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【すぐ分かる】症状別、1歳児の湿疹の原因と対処法

      2017/10/04

1歳児になると、アクティブにお外で遊ぶ子も増え、あちこちで病気をもらってくるようになります。病気にも色々な種類がありますが、身体や顔に突然湿疹が出ると、「原因はいったい何なの?」「痒いの?痛いの?」と心配になりますよね。

同じ湿疹でも、身体のどの部位に出るのかや、湿疹以外の症状がないかによって、どのような病気が考えられるか、どのような対処をしたら良いのかは違います。そこで、今回は、同時にお子さんの身体に現れている症状別に湿疹の原因と対処法をお伝えします。

湿疹の原因は多岐に渡ります。お子さんの症状と照らし合わせて、対処法を参考にして下さい。

発熱無し、風邪の症状無しの湿疹

湿疹が出ていても、発熱が無く、風邪の症状も無い場合は病気が原因ではありません。「たまひよ新基本シリーズ 0~6才 病気&ホームケア」の「発疹の病気チャート」で調べると、湿疹以外に症状が無い場合は、「あせも」「虫刺され」「乳児湿疹」が原因です。

また、本には載っていませんが、現在1歳半の息子が数ヶ月に1回、皮膚に発疹が出来てしまうことがあり、小児科で「カビ菌」と診断されました。

あせも

あせもは、汗をかいて身体が汗によって炎症を起こすことで身体のあちこちに湿疹が出ます。湿疹が出るのは、お尻・首筋・背中など、汗をかきやすい部分です。あせもが原因の場合は、厚着をさせていないかチェックをしてあげて下さい。

あせもの場合、汗をかいていたら、40度前後のお湯で塗らしたタオルで拭いてあげたり、シャワーを浴びさせてあげるのも有効ですよ。全身あせもだらけなど、酷い状況で無ければ病院に行かず自宅で様子見でも大丈夫です。

虫刺され

湿疹の数が少ない場合、湿疹の大きさが大きい場合は虫刺されの可能性が高いです。虫刺されの場合は、病院に行かなくても大丈夫です。痒そうにしている場合は、薬局で子供用の虫刺され用のクリームを買って塗ってあげて下さい。

ただし、虫刺されの場合は、10箇所以外刺されることは、なかなかありません。そのため、虫刺されのような箇所が10箇所以上ある場合は蕁麻疹の可能性があります。更に、暖かくかくなると湿疹が増え、冷たくなると湿疹が減る場合は蕁麻疹の可能性がより高いです。湿疹の数が多い場合は、自己判断せずに病院で医師の診断を受けて下さい。

乳児湿疹

お腹や顔にボツボツと湿疹が出ている場合、乳児湿疹の可能性が高いです。痒くなさそうな場合は病院に行かなくても大丈夫です。病院に行って診断されると、痒み止めのクリームを処方して貰う事が出来ます。

カビ菌による湿疹

お腹や太もも、背中などに湿疹が出ている場合で、乳児湿疹で無い場合、カビ菌による湿疹の場合があります。実は私の1歳4ヶ月の息子も、生後6ヶ月頃~今までの間、良くこのカビ菌による湿疹になってしまう事がありました。

小児科の先生いわく、身体が疲れて免疫力が落ちている時に、起きやすい症状だそうです。小児科に行くとカビ菌に効果のある塗り薬を頂くことが出来ます。顔など皮膚の弱い部分と、背中などの皮膚の強い部分で処方される薬が違いました。

息子の場合ですが、塗り初めて2~3日ほどで改善しましたが、小児科に行かなかった場合、1週間ほど長引きました。身体の抵抗力が落ちている可能性が高いので、疲れていそうだったらゆっくり休ませてあげて下さいね。

発熱が引いてからの湿疹

一度38度前後の発熱があってから、その発熱が引くのと同時期に湿疹が出る病気があります。該当する病気は以下の2種類です。

突発性発疹

発熱のみで、咳や鼻水といった風邪の症状が無い場合は、突発性発疹という病気の可能性が高いです。突発性発疹は38~39度の熱が数日続いた後で、身体中に湿疹が出るのが特徴の病気です。

湿疹はお腹を中心に、少しずつ身体に広がり、数日で治まります。突発性発疹にかかって高熱が出ても、元気に遊べる子が多く、病院へ行っても薬は処方されません。日にち薬なので、自宅で様子見しても大丈夫な病気です。

突発性発疹に息子がかかった時に、病院が休みの土日だったため、自宅で様子を見ました。しかし、念のためと思い写真を撮影しておいたところ、あとで医者にかかる機会があった時に、「突発性発疹だね」と診断を受ける事が出来ました。

写真は湿疹が出ていたお腹、胸、背中、太ももの写真を1日2~3枚ずつ撮影し、症状と共に伝えました。

はしか

発熱の他に、風邪の症状があった場合は、はしかの可能性があります。はしかにかかると、発熱が引いた頃から顔や首、胸を中心に湿疹が出ます。はしかは、感染力が強いので、はしかの疑いがある場合は、すぐに病院へ診断に行って下さい。

はしかの湿疹は、出る部位や発熱、風邪の症状が特徴ですが、湿疹の見た目だけでは特に素人では判断が付きません。感染力の高い病気なので、病院へ行く前に、電話ではしかの疑いがあることを伝えて下さい。部屋を分けるなど、対応して頂ける場合があります。

発熱と同時の湿疹

発熱と同時の湿疹の場合、該当する病気は以下の3種類です。

風疹

38度前後の発熱と湿疹の出現が同時の場合では、風疹の可能性があります。首や耳に腫れが見られる場合は、特に風疹の可能性が高いです。風疹の症状が見られる場合、早めに病院へ行って下さい。

風疹は感染力が高いので、病院へ行く場合は事前に風疹の可能性を伝えましょう。

水ぼうそう

発熱と湿疹が同時の場合、風疹の他にも水ぼうそうの可能性があります。水ぼうそうの場合は、最初はお腹にボツボツが出て、手足や顔に広がり、しばらく経つと水疱になります。

水ぼうそうの可能性がある場合も、早めに病院にかかるようにして下さい。この病気も感染力が高いので、事前に病院に伝えてからでかけましょう。

手足口病

風疹、水ぼうそうの他に、発熱と同時の湿疹が出現する病気には、手足口病もあります。手足口病はその他2つに比べて特徴が分りやすいです。名前の通り手や足に湿疹が出来るのが特徴です。

手足の湿疹の他に、口の中に口内炎が出来てしまう場合が多く、食事や飲み物を嫌がる場合があります。発熱の他に、食事や飲み物を嫌がるそぶりを見せ、手足に湿疹が集中している場合は手足口病を疑って下さい。

手足口病にかかった場合、熱が38度以上の場合は熱を下げるための頓服薬を頂くことが出来ますが、それ以外の処置はありません。高熱が無ければ自宅で様子を見ることも可能です。ただし、口の中の口内炎が原因で、飲み物を嫌がり、脱水症状が起きてしまう可能性があります。

水分はしっかり取るように気をつけ、水分が余り取れないようであれば、病院を受診して下さい。手足口病は日にち薬なので、解熱剤しか頂けませんが、水分が取れていない場合は点滴を受ける事が出来ます。

症状がハッキリしない場合は病院へ

1歳児の湿疹では、はじめての病気の場合も多く、「湿疹なのか」「蕁麻疹なのか」「本当にこの病気なのか」と悩むママも多いです。「熱が無いし、1箇所だから虫刺されだな」「手足にしか湿疹が無く、喉も痛そうだから手足口病だな」と原因がはっきり分る場合は、病院の受診は必須ではありません。

しかし、少しでも自信が無い場合、症状が分りにくい場合は、病院を受診することをオススメします。病院を受診する際は、以下の2点に注意して下さい。

病院を受診する前の注意点

  • 感染力が強い病気の疑いがある場合は、周りの患者にうつしてしまう可能性が高いので、事前に伝えましょう
  • 湿疹が出る少し前からの子どもの症状を説明できるように、まとめておきましょう

まとめ

1歳児の湿疹は、湿疹が身体のどこに出ているのか、湿疹が出る前後の子どもの様子はどうだったかによって、病気のケース、病気でないケース、診察が必須のケース、家庭で様子見でもOKのケースと種類は様々です。

自分で湿疹の原因を判断出来ない場合、自信が無い場合は、医師の判断をあおぐのが一番です。受診の際には、前後の症状をしっかり伝えましょう。時間の経過で消えてしまう湿疹もあるので、すぐに受診出来ない場合は写真を撮っておくと良いですよ。

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