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【生後期間別】赤ちゃんにあげるミルクの規定量まとめ 決まった量飲めない、飲みすぎる赤ちゃんへの対処法

      2016/03/29

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離乳食が始まるまでは母乳のみで育てるのか、ミルクのみで育てるのか、それとも混合で育てるのかによって色々心配事や不安な事も変わってくるでしょう。

よく母乳は好きなだけ飲ませて良いと言われていますが、ミルクの場合はどうなのでしょうか。

実はミルクの量はある程度決まっていますが、これにはちゃんとした理由があるからなのです。

まずはどのくらいの量のミルクが必要なのか生後期間別に説明していきますね。

意外と細かく決まっているミルクの量!

赤ちゃんが飲むべきミルクの量はある程度細かく決まっています。

特に生まれたての生後1ヶ月位まではどのくらいの量がその子にとって適量なのかを見極めるのが中々難しいので、ある程度決められた量を飲ませてあげましょう。

生後期間別のミルクの量

  • 生後0日〜7日   生後日数x10ml+10ml(3時間おきに1日約8回)
  • 生後7日〜2週間  80ml〜100ml(3時間おきに1日約8回)
  • 生後2週間〜1ヶ月 100ml〜120ml(3時間おきに1日約7回)
  • 生後1ヶ月〜2ヶ月 120ml〜140ml(3時間おきに1日約6回、1日の目安量800〜900ml)
  • 生後2ヶ月〜3ヶ月 140ml〜160ml(4時間おきに1日約6回、1日の目安量900〜1000ml)
  • 生後3ヶ月〜4ヶ月 160ml〜200ml(4時間おきに1日約5回、1日の目安量1000から1100ml)

上記の様に生後1ヶ月位までは赤ちゃんの哺乳力も弱く体力もまだあまりありませんので、1日に7〜8回と小まめに分けて飲ませてあげましょう。

それ以降になりますと飲むのも上手になり体力もついてきますので、1度に飲める量が増えてきます。

1回分の目安も大事ですが、1日で飲めたトータルの量で考えてあげるとあまりストレスにならないのではないでしょうか。

その飲ませ方で大丈夫!?実はお腹が空いているわけではなかった!

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毎回きちんと計って規定量を飲ませているのにすぐに泣き出してしまったり、口をパクパクさせてなんだか欲しそうにしていると思い追加でミルクをあげていませんか。

一見まだ飲み足り無さそうな気もしますが、これらの反応には理由があるのです。

満腹中枢がまだ完全ではない

生後3〜4ヶ月の赤ちゃんはまだ満腹中枢が未発達の為、お腹がいっぱいでも飲ませた分だけ飲んでしまいます。

そのまま吐かずに消化してくれる赤ちゃんもいますが、実際には胃にかなりの負担をかけてしまっているのです。

どうして3時間授乳か知っていますか?

母乳は欲しがるだけあげても大丈夫なのに、ミルクは3時間は間隔をあけてくださいと指導を受けるでしょう。

これは、母乳は消化吸収が良いので1時間半〜2時間ほどで消化されてしまうからです。

逆にミルクは3時間ほど経たないと消化されないと言われています。

ですので、欲しがるからといって頻繁に飲ませていると消化出来ていないまま飲ませていることになりますので、赤ちゃんは苦しい思いをしているのです。

満腹中枢がきちんとできるまではお母さんが飲ませる量や時間をきちんと管理してあげましょう。

原始反射の一つである吸啜反射によるもの

生まれたての赤ちゃんには原始反射と呼ばれる生まれつき備わった動きがあります。

その一つが吸啜反射と呼ばれるものです。この漢字の通り吸ったり啜ったりする行動のことです。

また似た行動に追吸反射という行動もあり、口の近くに何かがあると吸おうと口を近づけようとします。

これらの行動はお腹が空いていなくても頻繁に行い、吸うという行動が生きる為に必要であると本能的に分かっているのです。

つまし、口をパクパクしているからといってすぐにミルクを追加する必要はないのです。

飲ませすぎていないかチェックしてみよう!

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いくら目安の量が決まっているとしても赤ちゃんの生まれた時の体重や成長具合によって、多少飲ませる量は変わってきます。

ただ、赤ちゃんに必要な量をぴったり飲ませてあげるのは難しいですよね。ましてや先ほどのような吸啜反射を見てしまうとついつい沢山飲ませてしまいがちです。

飲ませすぎていないか以下のチェック項目で確認してみましょう。

赤ちゃんにミルクを飲ませすぎていないかを判断する5つのチェック項目

  • 1日の間にミルクを何回か吐いてしまう
  • 便が緩くなりすぎたり、便秘気味である
  • おしっこの回数がいつもより多い
  • お腹がパンパンに膨らんでいる
  • 体重が平均線より大幅に上回っている

これらの症状が見られるようでしたら飲ませている量を少し見直してみる必要があるでしょう。

飲ませすぎると肥満になるって本当!?

よく母乳で育った子よりもミルクを沢山飲んで育った子の方が肥満になりやすいと言われていますが、本当なのでしょうか。

母乳にはレプチンという成分が入っており、幼少期の脂肪細胞が増えすぎるのを抑える働きをしてくれると言われています。

また、満腹中枢を刺激する働きもありますので飲みすぎないように自分でコントロール出来るようになるのです。

しかし、ミルクの場合にはこういった作用がありませんので飲む量をコントロール出来ずについつい飲みすぎてしまい、肥満気味になると言われているのです。

ミルクを飲ませすぎたことで幼少期に増えてしまった脂肪細胞はその後減ることはなく、将来生活習慣病やメタボリック症候群になりやすくなると言われていることから、ミルクは肥満になりやすいと思われています。

ミルクを飲んでくれない主な原因は3つ

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沢山欲しがる子も居れば、飲んで欲しいのにすぐに哺乳瓶から口を離してしまったり寝てしまったりと中々十分な量を飲んでくれない子もいるでしょう。

まずは原因を知ることが大切です。そして改善していきましょう。

1、哺乳瓶の口が赤ちゃんの口に合っていない

哺乳瓶の口の部分は様々なメーカーの物やサイズも色々とあります。

赤ちゃんの成長はとても早いですが、もちろん口の中も日々成長していますのできちんとサイズが合っていないと上手く飲めない場合があります。

新生児期、生後1ヶ月、生後3ヶ月、生後半年を目安に買い換えてあげる必要があります。

しかし、買い換える時にメーカーまで変えてしまうと赤ちゃんが敏感に感じ取り嫌がってしまう場合がありますので、サイズのみを大きくしてあげると良いでしょう。

2、ミルクの味が好きじゃない

ミルクはメーカーによって微妙に味が違います。

大人が味見しても分からないような違いでも、毎日ミルクだけを飲んでいる赤ちゃんは敏感に感じ取ることが出来るのです。

いくつか試しに飲ませてみるのも良いでしょう。お子さんが好きな味が見つかるはずです。

3、ミルクの温度

ミルクは味も大切ですが、同じくらい温度も大切です。

赤ちゃんが飲むための最適な温度は人肌と同じくらいの38度〜40度と言われています。

これより熱いと火傷をしてしまいますし、冷たいとお腹を壊したり白血球の働きを弱めてしまい病気にかかりやすくなってしまいます。

飲ませる前には必ず温度を確認してから飲ませてあげましょう。

ちゃんとミルクが足りているのか心配

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問題点を改善しても中々飲んでくれる量が増えなくて不安になるお母さんもいるかもしれません。

しかし、例え飲む量が少なくてもその子がしっかり吸収してくれ体重がきちんと増えているなら問題ありません。

万が一体重が少しづつでも減ってしまっている場合には、他に原因があるかもしれませんので一度病院に相談してみると良いでしょう。

どのくらいのペースで増えていれば大丈夫?

  • 1日の増加目安   約30グラム
  • 1週間の増加目安  約200グラム
  • 1ヶ月後の増加目安 出生時の体重+1キロ
  • 2ヶ月後の増加目安 出世時の体重+2キロ
  • 3ヶ月後の増加目安 出世時の約倍の体重

以上の数値はあくまでも目安となり、個人差もありますのであまり神経質に考えすぎないようにしましょう。

1ヶ月検診までに体重がきちんと増えているか心配な場合には、ご家庭の体重計で1週間ごとに計測してみると良いですね。

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