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あなたの水分は足りてる?母乳と水分の関係を教えちゃいます!

      2016/03/29

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母乳育児を始めて、どうものどが渇く、気づいたらずいぶん長いことトイレに行っていなかった!なんてことはありませんか。

それもそのはず、母乳育児が軌道に乗ってきたら、赤ちゃんはたくさん母乳を飲み、ママから水分をもらっているのです。

当然、水分が足りなければ母乳の出も悪くなってしまいます。母乳育児中は水分を多めに摂取しないといけないのでしょうか?

ここでは、母乳育児に必要な水分量、どんな水分をとるのがよいかについて解説していきます。

授乳中のママに必要な水分はどのくらい?

そもそも、成人が1日に必要とする水分の量はどのくらいなのでしょうか。

成人が必要な水分量は体重1キロあたり50ミリリットル。

50キロのママであれば、授乳していない場合で2.5リットルの水分が必要になります。

意外と多いと思いましたか?夏場の汗をかきやすい時でなくても、人間はたくさん水分を消費しています。

尿や便、汗のほか、呼吸や皮膚からも水分が失われているんですよ。

1日に必要な水分量の2.5リットルのうち、食事からとれる水分量は大体1.5リットル程度です。

つまり、授乳していない場合でも食事以外から1リットルの水分をとらなければいけません。

では、授乳中はどうでしょうか。赤ちゃんが順調に発育するために必要な1日の母乳量は、目安として体重1キロあたり150ミリリットル程度です。

つまり、6キロの赤ちゃんであれば約900ミリリットル前後の母乳を飲むことになります。

少なくともこれだけの水分が、授乳によってママから失われているのです。

つまり、母乳育児中にママがとらなければいけない水分量は、通常成人がとるべき水分量約1リットル+赤ちゃんの哺乳量約1リットル=約2リットル

意識してとらないと、とても飲めない量ですね。

1日を振り返って、コップ10杯分も水分をとれていますか?

育児の忙しさも手伝って、そんなに水分をとれない場合も多いですね。

これが、授乳中のママが脱水しやすくなる原因です。

授乳中のママの体内は水分が少なくなっていますから、便秘にもなりやすいですよ。

授乳中におすすめの飲み物・控えたほうが良い飲み物

ママの飲んだものは母乳に移行し、赤ちゃんに影響します。

頑張って2リットルの水分をとっても、赤ちゃんに良くないものだったら逆効果です。

赤ちゃんに良い水分を知って、おいしい母乳を出してあげましょう。

おすすめの飲みもの

  • たんぽぽコーヒー:ノンカフェインなので安心。身体を温める効果もあります。
  • 麦茶:ノンカフェインなので安心。ミネラルも豊富。
  • 甘酒:栄養価が抜群で「飲む点滴」と言われている。酒粕でできたものは微量のアルコールと砂糖が含まれているため、米と麹でできたものがおすすめです。
  • お味噌汁:体が温まり、母乳に良い根菜類もとりやすいです。
  • ポトフ:体が温まり、野菜がたくさん食べられます。

控えたほうが良い飲み物

  • カフェイン飲料:15分~30分程度で微量のカフェインが母乳に移行します。赤ちゃんによっては、眠りにくくなったり刺激になってしまうこともあります。コーヒーや緑茶だけでなく、ほうじ茶やウーロン茶にもカフェインは含まれています。
  • 甘い飲み物:飲みすぎるとおっぱいが詰まる場合があります。
  • アルコール飲料:30分~60分程度で母乳にアルコールが移行します。その濃度はママの血中アルコールと同程度と言われています。

気を付けて飲んだほうが良い飲み物

  • ミネラルウォーター:硬水の場合は、ミネラルが豊富に含まれているため大量に飲むと腎臓に負担がかかります。
  • ノンアルコール飲料:大量に飲むと身体が冷えてしまいます。

水分摂取するときに気を付けるべきことは?

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2リットルもの水分をとるのはなかなか大変ですよね。夏場などはつい冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまいそうです。

でも、冷たい飲み物や清涼飲料水、ジュースには気を付けてくださいね。

身体を冷やしてしまうと血行が悪くなり逆に母乳の出が悪くなります

果汁も同様で、特に暖かい地域でとれる果物は、身体を冷やす効果があるので飲みすぎると身体を冷やします。

また、水分をとりすぎるとおっぱいが張ってしまう人もいます。

ひどい場合は乳腺炎にもなってしまうので、おっぱいが張っているなと感じたら、水分をとりすぎないように上手にコントロールしていきましょう。

温かい汁物はおすすめですが、塩分や脂分のとりすぎには要注意

脂っこいラーメンスープなどは、母乳をドロドロにしてしまう可能性があります。

良い母乳が出ているかどうか?は、ちょっと勇気がいりますが、母乳の「味見」をしてみるのもいいでしょう。

色もよく見てみてください。良い食事・良い飲み物をとっているときは、さらっとしてほんのりあまく、色は少し透き通った青みがかった色をしています。

一方、塩分や脂分を多くとってしまったときは、少し粘度があり、色も白く濃い色になっているでしょう。

赤ちゃんにおいしい母乳をたっぷり飲んでもらうために、母乳に良い水分をしっかりとっていきましょう。

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