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【保存版】授乳のやり方のすべて

      2017/04/15

今妊娠中の方、または産後間もない方の中には、「上手に母乳育児ができるかな?」と不安な方もいらっしゃるでしょう。

母乳は栄養が豊富で、ママからの免疫を赤ちゃんにあげることができるので、是非赤ちゃんは母乳で育てていきたいですよね。

ここでは、授乳についての不安・疑問がなくなるよう、授乳のやり方や準備しておくと便利なグッズについて詳しく解説していきます。

授乳はどんな流れで進める?

授乳の手順は以下の通りです。

  1. 授乳に必要なグッズの準備をする。
  2. 時間を計って授乳する。
  3. 授乳後の乳首ケアをする。
  4. 育児日記などに授乳の時刻を記入する。

では、次にそれぞれのプロセスについて説明します。

1.授乳に必要なグッズの準備をする。

授乳に必要なグッズは以下の通りです。
  • ガーゼ:母乳をこぼしてしまったときに拭く。
  • 時計:母乳を飲ませている時間を計る。
  • 授乳クッション:ママのおっぱいの高さに赤ちゃんが来るよう調節する。
  • 馬油または羊油:授乳後、ママの乳首を保護する。

授乳が始まってからだとなかなか必要なものを準備しづらいので、授乳を始める前に予め準備しておきましょう。

2.時間を計って授乳する。

準備ができたら、赤ちゃんに「これからおっぱいですよ」と声をかけて抱き上げましょう。

そして赤ちゃんを抱っこし、左右それぞれ同じ時間授乳します。右合わせて15分~20分程度が目安です。

時間を計っていないとどちらか片方のおっぱいで赤ちゃんが満足してしまい、もう片方を飲まない、なんていうこともあるので時間はしっかり計るようにしましょう。

時間が長いので、ついスマホやテレビを見ながら授乳したくなってしまいますが、授乳は赤ちゃんとの大事なスキンシップ。

しっかりと赤ちゃんと目を合わせ、やさしく語り掛けたり、静かな音楽をかけたりしながら授乳しましょう。

3.授乳後の乳首ケアをする。

授乳のし始めは、乳首が刺激に慣れておらず、乾燥して痛くなりがち。授乳が終わるたびに、馬油や羊油を乳首に塗っておくと、乾燥が治って痛みが和らぎます。

馬油・羊油は、ふき取らなくても次の授乳をして大丈夫です。

4.育児日記などに授乳の時刻を記入する。

新生児~生後2ヶ月頃までは大体3時間おきの授乳が目安です。特に新生児の時には、夜も3時間起きに赤ちゃんを起こして授乳しなければいけません。

次の授乳時刻がわからなくならないように、初めのうちは授乳時刻を記録しておくと便利です。

抱っこの仕方は?

様々な方向から赤ちゃんに母乳を飲んでもらうと、おっぱいのつまりやしこりができにくいです。代表的な抱っこの仕方を3つ紹介しますので、試してみてください。

授乳の際の抱っこの仕方1 横抱っこ

一番スタンダードな抱っこの仕方です。産院でもまずこの方法での授乳を教わるでしょう。

左のおっぱいから母乳を飲ませる場合は、左腕に赤ちゃんの頭を乗せ、右腕で足とおしりを支えてあげて授乳します。

このとき、おっぱいの位置まで赤ちゃんを持ち上げ続けていると、肩こり、腱鞘炎など後でつらい症状が出てきてしまいます。

そこで、授乳クッションを膝の上においてそこに赤ちゃんを乗せて授乳するようにしましょう。授乳クッションがないという場合や、授乳クッションの高さがしっくりこない、という方はバスタオルを丸めて乗せて使うのもよいでしょう。

授乳の際の抱っこの仕方2 フットボール抱っこ(ラグビー抱っこ)

こちらは、その名のとおり、フットボール選手がフットボールを抱えるかのような姿勢で授乳するやり方です。

左のおっぱいを飲ませる場合は、ママの身体の左側に赤ちゃんを置き、ママの左腕で赤ちゃんの身体全体を包み込むように抱っこします。

授乳の際の抱っこの仕方3 縦抱っこ

ママの太ももに赤ちゃんをまたがらせて授乳します。首がまだすわっていない時にこの体勢で授乳する場合は、赤ちゃんの首がぐらぐらしないように支えてあげます。

おっぱいのくわえさせ方は?

赤ちゃんが母乳を飲むときは、ただくわえればよいというのではありません。

浅く乳首を加えると、赤ちゃんがじょうずに飲めないばかりか、ママの乳首が痛くなってしまう原因になります。

乳輪全体が見えなくなるぐらい、赤ちゃんに深くくわえてもらいましょう。

これも知りたい!授乳のやり方Q&A

Q.授乳前には乳首は消毒したほうがいい?

A.消毒しなくても大丈夫。ママの乳首の常在菌は赤ちゃんに害はありません。

でも、乾燥すると痛みで授乳がおっくうになってしまう場合があるので、上で書いた乳首ケアをしっかりしておきましょう。

Q.搾乳器って買ったほうがいい?

A.長時間赤ちゃんをパパやおばあちゃんに預けることが多い方は買っておくと便利かもしれません。手絞りでもたくさん母乳が出るママなら不要ですが、多くのママは手絞りではたくさん母乳を出すのは難しいです。

手絞りのやり方は、乳首の根元をつまんで少し奥(身体側)に押してから、絞るように引っ張ります。このやり方でたくさん出るようであれば搾乳器は買わなくても良いでしょう。

Q.たまに耳にする「圧抜き」って何?

A.長時間授乳ができずにおっぱいが張ってしまったとき、母乳を出さずにおっぱいの張りを和らげる方法のことです。

服の上から搾乳をするときのように乳首をつまんで絞ったり引っ張ったりします。仕事に復帰したママは、仕事中におっぱいが張ってつらいときは職場のトイレなどで圧抜きをしている人が多いです。

まとめ

抱っこの仕方、授乳の間隔、時間、飲ませ方…など、一度にたくさんのことを説明したので不安になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

でも大丈夫です。「習うより慣れよ」で、案外やってみると赤ちゃんもすぐに上手に母乳を飲めるようになります。

初めのうちはおっぱいが切れて痛いなど、大変なこともありますがこちらで紹介したケアの方法や飲ませ方をご参考に、乗り切ってくださいね。

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