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あとおいの疑問解消!あとおいする理由、時期、対処法を紹介します

      2017/06/03

「ママの姿が見えないと大泣きする」「ママが行くところにどこまでもついていこうとする」などの行動を取る赤ちゃんのあとおいは、微笑ましく嬉しいものですね。しかし、あとおいが激しくなってくると、ママの行動が制限されてしまい大変ですよね。

そして、「どうして、あとおいするのだろう?」「あとおいはいつまで続くのだろう?」「あとおいをどうやって乗り越えたらいいの?」などの疑問や悩みを抱えるママは多いです。

そこで、この記事ではあとおいする理由や時期に関する疑問にお答えし、あとおいを乗り越える為にできることを紹介します。

なぜ、あとおいするの?あとおいをする4つの理由

5d236b62ea18562d35d14602801ba3d8_sあとおいは、赤ちゃんの成長の証です。なぜそう言えるのか、あとおいをする主な理由を4つ紹介しますね。

1.記憶力がついたから

あとおいをする頃の赤ちゃんは、短期的ではありますが記憶力が備わるようになります。したがって、いつもそばにいるママのことを覚えて、ママがいないと不安になって泣いたり、ママがどこかへいくと追いかけようとしたりします。

2.まだ予測する力が弱いから

あとおいをする頃の赤ちゃんはママを覚えることはできますが、ママが見えなくなってもまた戻ってくるということを予測する力がまだ弱いです。したがって、「ママが見えない=ママともう会えない」と考えてしまい、大泣きしたりどこまでもついていこうとしたりします。

3.ママは特別な存在だと認識できるようになったから

あとおいをする頃には、赤ちゃんは知っている人と知らない人の区別がつくようになります。さらに、ママは知っている人の中でも特別な存在だということを赤ちゃんは認識できるようになります。

したがって、ママがそばにいないと不安で仕方なくなります。

4.自分で動けるようになったから

あとおいをする頃の赤ちゃんは、腰まわりが発達してずりばいハイハイができるようになります。自分で好きなところへ進めるようになった赤ちゃんは、ママと離れたくないのでママの後を追いかけるようになるのです。

以上の4つの理由から、あとおいする赤ちゃんは以下の能力が発達したという目安になります。

あとおいの背景にある発達した能力

  • 短期的な記憶力
  • 人を認識し、区別する力
  • 追いかけることができる運動能力

「あとおいをするのは赤ちゃんが成長したからなんだ」と考えると、あとおいが少し嬉しく感じられますね。とはいえ、あとおいはママにとってストレスのたまる行動であるのも確かです。

あとおいが始まると、いつまで続くのか気になりますよね。次は、あとおいがいつからいつまで続くのか、確認しましょう。

あとおいはいつから始まりいつ終わるの?

c260632fa173c08424dca7f3d5e6f73b_s赤ちゃんの成長スピードには個人差があります。したがって、一般的なあとおいが始まる時期、ピーク時、終わる時期を紹介します。月齢にはこだわらず、目安として考えてくださいね。

一般的には生後6ヶ月頃から始まる

あとおいは赤ちゃんの記憶力や認識力と関係する為、人見知りが始まるとされる生後6ヶ月頃から始まることが多いです。しかし、発達のスピードは個人差があり、早いと3ヶ月頃からあとおい(ママがいないと大泣き)をするようになる赤ちゃんもいます。

あとおいのピークは8~10ヶ月頃

8~10ヶ月頃の赤ちゃんは、以下の状態であることが多いです。

8~10ヶ月の赤ちゃんの状態

  • ハイハイなどができ、行動範囲が広がる。
  • 自我が芽生え、自己主張をできる。
  • 推測や予測の力が弱い為、ママに執着する。

8~10ヶ月頃の赤ちゃんは、ハイハイなどで活発に動けるようになります。また、泣いて自己主張をすることもできるようになります。しかし、まだママがいなくなってもすぐ戻ってくることをイメージできません

したがって、8~10ヶ月頃はあとおいが激しくなります。

1歳半頃には終わる子が多い

赤ちゃんは以下のことができるようになると、あとおいが落ち着くようになります。

あとおいが終わる頃の赤ちゃんができること

  • 言葉の意味がわかるようになる。
  • ママの存在を記憶するだけでなく、ママが戻ってくることも記憶できるようになる。
  • ママと信頼関係を築き、安心して待つことができる。

赤ちゃんによって個人差がありますが、1歳を過ぎた頃から言葉を理解するようになります。したがって、「すぐ戻るよ」や「待っててね」の声かけで落ち着く場合があります。

また、だんだんとママが戻ってくることを記憶する力も備わってきます。さらに、ママと信頼関係を築くことで、ママがそばにいなくても一人遊びができたり、不安にならずにママを待ったりすることができます。

したがって、1歳半頃にはあとおいがおさまることが多いです。しかし、中には3歳頃まであとおいをする子もいます。あとおいが終われば「あとおいの時期は一瞬だったな」と懐かしく思えますが、あとおい真っ只中の時期は大変ですよね。

あとおいの負担を減らす為に、対処法を知りましょう。まずは、赤ちゃんにしてあげることを3つ紹介します。

あとおいする赤ちゃんにしてあげる3つのこと

939a5c9d788a2d1a05e53a723ad56b45_s赤ちゃんのあとおいに対処する方法で一番良い方法は、「赤ちゃんに思う存分あとおいさせてあげること」です。しかし、家の中には赤ちゃんにとって危険な場所もありますし、赤ちゃんのお世話以外にもママのしなければいけないことはたくさんありますよね。

したがって、次のことをなるべく赤ちゃんにしてあげましょう。

1.できるだけ赤ちゃんのそばにいる

赤ちゃんは、ママがそばにいないことの不安からあとおいをします。したがって、以下のことを心がけましょう。

赤ちゃんのそばにいるためにすること

  • ベビーサークルベビーゲートを置き、赤ちゃんの見える範囲で作業する。
  • 赤ちゃんを抱っこおんぶしながら、作業する。
  • 赤ちゃんがなるべく寝ている時に作業する。

ママが視界に入っていれば、安心する赤ちゃんは多いです。できるだけ赤ちゃんのそばにいて、安心させてあげましょう。

2.赤ちゃんと十分にコミュニケーションを取る

しかし、全ての作業が赤ちゃんの見える範囲でできるわけではありません。したがって、赤ちゃんから離れる時は以下のことを心がけてください。

赤ちゃんから離れる時にすること

  • 「トイレに行ってくるよ」「すぐ戻ってくるよ」などの声かけをする。
  • 赤ちゃんが大泣きしていたら「寂しかったね」「不安だったね」などと言って共感する。
  • 赤ちゃんが落ち着くまで「ママはここにいるよ」「大丈夫だよ」などと言って安心させる。

赤ちゃんが遊びに夢中になっている時に何も言わずに赤ちゃんから離れると、赤ちゃんの不安が増してあとおいが激しくなる可能性があります。したがって、離れる時はその都度声かけをしましょう。

何度も声かけをすることで、赤ちゃんは言葉の意味はわからなくてもニュアンスを理解するようになります。ただし、ニュアンスを理解できたとしても安心するとは限らず、大泣きする場合があります。

赤ちゃんが大泣きしたら泣くのをやめさせるのではなく、赤ちゃんの気持ちに共感したり、赤ちゃんを安心させたりしましょう

3.赤ちゃんとたくさんスキンシップを取る

赤ちゃんとスキンシップを取って信頼関係を築くのも、あとおいの対処法として効果的です。例えば、以下のことができます。

あとおいする赤ちゃんにしてあげるスキンシップ

  • ぎゅっと抱きしめる。
  • 背中をさする。
  • ママの心臓の音を聞かせる。
  • 赤ちゃんの正面からママの顔を見せる。

赤ちゃんとスキンシップを十分取ってあげると、赤ちゃんは「自分は愛されている」「ママは安心を与えてくれる」ということを学びます。また、赤ちゃんは発達段階によって正面の顔しか認識できない場合があるので、顔と顔を見合わせた状態でスキンシップを取ると効果的です。

赤ちゃんの為なら何でもしてあげたいと思うママは多いですが、ママはスーパーマンではありません。できないものはできなくても良いのです。したがって、次はあとおいの時期を乗り越えるコツを確認しましょう。

あとおいの時期を乗り越える3つのコツ

ca12a15794ba3a6cda1d0e1177063fa8_sあとおいの時期は一般的な目安で半年間もありますから、上手に乗り切れるよう3つのコツを知っておきましょう。

1.周りに協力を求める

パパやおじいちゃん、おばあちゃんなど周りの大人にも協力してもらいましょう。ただし、ママほど子育てレベルが高くないので、以下のことを意識する必要があります。

周りの協力に対して意識すること

  • 多くを期待しすぎない。
  • 手伝ってくれたら、感謝の言葉を述べる。
  • ママの方針と違っても、ある程度は目をつぶる。

「普通これくらいするだろう」というのは子育てレベルの高いママだからできることであって、最初からママと同じくらい子育てできる人はいません。したがって、まずは手伝ってくれたことに感謝し、褒めながら周りの子育てレベルを上げましょう

また、おばあちゃんなどは自分の経験則で子育てに関わってくる場合があります。中には、今の子育ての常識と違う意見を言われる場合もありますが、「今は違うんですよ」と言っても理解されることは少ないです。

したがって、ママの方針と違う子育てをされてもある程度は目をつぶったり、スルーしたりしましょう個人差があることを伝えて「うちの子には合わないみたいです。」と伝えるのも1つの方法ですよ。

周りに協力してくれる人がいない場合は、児童館ベビーシッターを活用することもできますね。

2.家事や育児を手抜きする

何でも完璧にこなすのはしんどいです。手を抜けるところは抜きましょう。先輩ママたちは以下の方法で手抜きをしています。

家事や育児の手抜きの仕方

  • 簡単な料理を作る。
  • 離乳食はまとめて作り置きする。
  • 洗濯物は外に干さない。
  • 部屋がある程度散らかっていても気にしない。 など

無理に家事や育児をこなそうとすると、ママのストレスになります。ママに余裕がなくなると、赤ちゃんにも影響します。したがって、「赤ちゃんの為」と思って手抜きをしてくださいね。

3.自分の時間を作る

ずっと「ママ」でいるのは疲れます。たまには「ママ」を休みましょう赤ちゃんが早く寝てくれた時などを自分の時間にあてて、好きなことをすると良いですね。

赤ちゃんのあとおいが始まると余裕がなくなるママは多いです。しかし、先輩ママ達は気持ちを切り替えたり、考え方を変えたりして乗り切りました。したがって、あとおいをされた時の心構えも、最後に確認しましょう。

あとおいをされた時の3つの心構え

2134最初は可愛いと思えたあとおいが、ママを追いつめる時もあります。自分に余裕がないと気づいた時は、以下のように気持ちを切り替えましょう。

1.泣くことを前向きに捉える

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言われたことはありませんか?赤ちゃんの泣き声を聞くことは辛いですが、赤ちゃんが泣くことにはメリットがあります。

赤ちゃんが泣くことのメリット

  • お腹が空く。
  • 眠りやすくなる。
  • 心肺機能や舌を鍛える。
  • 前頭葉の発達になる。

泣くことは赤ちゃんにとって適度な運動になります。したがって、赤ちゃんは体力を使い、お腹が空いたり眠りやすくなったりします。また、泣くという動作は心肺機能や舌の刺激になります。

また、赤ちゃん自身が泣き止んだり我慢したりできるようになると、前頭葉の発達につながります。したがって、赤ちゃんが適度に泣くのは良いことなのです。しかし、泣かせる時は以下の点に注意しましょう。

赤ちゃんを泣かせる時に気を付けること

  • 泣きっぱなしにさせる時間は30分以内を目安する。
  • 赤ちゃんがストレスを感じるほど放置しない。
  • 赤ちゃんの目の前にいる時は泣き止ませる。

30分以上泣く時は、赤ちゃんが何かの不快(お腹が空いた、オムツが気持ち悪いなど)を訴えている場合があります。また、泣くことは赤ちゃんにとってコミュニケーションの1つですから、自分の意思表示が無視されるとストレスを感じて指しゃぶりをしてしまう場合があります。

赤ちゃんが目の前で泣いているのに放置することは、赤ちゃんを無視していることになります。ママが赤ちゃんを無視してしまうと、赤ちゃんはママとの信頼関係を築きにくくなり、あとおいをやめにくくなります

したがって、赤ちゃんを泣かせる時は30分以上放置せず、どうしても赤ちゃんのそばにいられない時だけにしてくださいね。

2.あとおいを楽しむ

あとおいを乗り越えた先輩ママは、次のような方法であとおいを楽しみました。

あとおいの楽しみ方

  • 「小さな彼氏」ができたと思う。
  • 「泣いちゃったのね♪タラリラ~ン♪」と歌う。
  • 赤ちゃんの泣き声やハイハイを「ママ大好き、ママ大好き」と脳内変換する。

あとおいのしんどさや辛さをあえて無視して、嬉しい面に目を向けましょう。そうすれば、あとおいに対して少し気が楽になりますよ。

3.イライラする気持ちを認める

食事やトイレなど生活に必要なことまで制限されるのですから、あとおいをストレスに感じて当たり前です。あとおいにイライラしても、ママ失格にはなりません

したがって、「今はイライラしているから少し赤ちゃんと距離を置こう」「今は気持ちに余裕がないから家事をさぼろう」など対処法を取るきっかけにイライラする気持ちを使いましょう。

まとめ

赤ちゃんがあとおいをするのは、記憶力や運動能力が成長した証拠です。あとおいは一般的に6ヶ月頃から始まり、1歳半頃には落ち着く一時的なものです。

あとおいされた時は、赤ちゃんとコミュニケーションやスキンシップをしっかり取って、赤ちゃんを安心させてあげましょう。また、周りに協力を求めたり、手を抜ける時は手を抜きましょう。

あとおいは楽しいことばかりではありませんが、うまく気持ちを切り替えて乗り切りましょうね。

 

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