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子どもが幼稚園に行きたがらない…そんなときの対処法!

      2018/04/07

子どもが幼稚園に入る歳になってようやく育児に少し余裕ができると思ったら、毎朝泣き喚いて幼稚園に行くことを拒否する。そんな思いをしている人はいませんか?

他の子はちゃんと幼稚園に行っているのにうちの子だけ…と思い悩む人もいるかもしれませんが、大丈夫です。多くの子は幼稚園に行くことを一度は拒否しています。我が子も幼稚園に行き始めてもう一年が経ちますが、いまだにときどき泣いて嫌がります。

そんな幼稚園に行きたがらない子どもを前にしてどうしたらいいか、その対処法を紹介します。



幼稚園へ行こう・準備編

まず幼稚園に行ってもらうためには、準備をして外に出なければいけません。外に出てしまえば、バス通園の人は先生に渡してしまえばいいですし、徒歩通園の人は幼稚園まで連れていってしまえばいいのですから。

準備は夜から

幼稚園に入る歳くらいになると、自尊心が生まれてきます。自分で準備ができるものはさせてあげましょう。具体的には

  • 給食袋(お弁当の園は箸やコップだけでも)
  • ハンカチ
  • 制服(制服がない園は洋服)
  • 靴下

洋服や靴下、ハンカチのがらは意外に子どもは気にしています。たとえば、「明日この新幹線の靴下をはいていこうね。君が用意したものだもんね」と声をかけて寝ると子どものテンションが上がるのがわかります。

子どもは自分でできたという達成感と、好きなキャラクターや乗り物が待っているという期待感が満たされます。

朝起きる時間

朝は最低でも家を出る1時間前に起きるようにしましょう。

洗顔、トイレ、朝ごはん、歯磨き、着替えと朝はやることが多いですよね。その中で、登園を拒否する子が特に時間がかかるのが着替えです。着替えをするのに十分な時間を残しておきたいので、1時間かできれば1時間半ほど前には起きるようにしてください。

着替え

多くの人が手こずっているのが、着替えではないでしょうか。我が家も毎日着替える、着替えないで大騒ぎしていました。なるべく強制的にならないように、自分で着替えてくれる方法を紹介します。

自分で用意したものを見せる

前述した通り制服や私服、靴下などを子どもに用意させた人は、それを思い出させてあげてください。たとえば、

「これは君が昨日用意した大好きなキャラクターの靴下だよ」

「お母さんが制服を用意しなくても、自分のものは自分で用意できたよね」

そんな言葉をかけるだけで、子どもの気持ちが前向きになりますよ。

着替え競争をする

子どもは競争が好きです。そして勝つのはもっと好きです。お母さんやお父さんも一緒に自分の着替えをするようにしてみてください。コツは圧倒的に負けるのではなく、最後まで競ってギリギリ勝たせることです。

たとえばブラウスを着終わって子どもが「勝ったー!」喜んだら、次は「お母さんは次のズボンで勝つように頑張るよ!」と次のズボンにとりかかります。それを最後の靴下まで続け、最後には勝たせてあげます。

そこで子どもが負けてしまうと機嫌が悪くなり、泣き出して行きたくないと駄々をこねる心配があります。

お風呂に入れる

この方法は、私がやっていた最終手段です前の日にあえてお風呂に入れません。そして朝「昨日お風呂に入ってないから今から入るよ」と言ってお風呂に誘います。

そうすると眠くてぐずることもなくなりますし、服を着るときに幼稚園の服を渡してしまえばそれで着替えが完了します。

お風呂に入らないで寝ることに抵抗がある人は、髪の毛だけ洗わずに朝「昨日髪の毛を洗うのを忘れちゃった」と入れるのもいいでしょう。髪の毛も嫌だという人は、朝トイレに行ったあと「おしりが汚れちゃったからちょっと流そうか」と連れ出すのもありです。

幼稚園へ行こう・外に出る編

着替えが終わったら、次は外に出なければいけません。

お友達が待っている

幼稚園で仲がいいお友達の名前を知っておきます

「幼稚園で○○くん(ちゃん)が待っているよ」

「今日は○○くん(ちゃん)と遊ぶんだよね」

このように声をかけます。幼稚園ではお友達と遊べることを思い出させてみてください。前の日に「明日は誰と何をして遊ぶの?」と聞いておくのもいいですよ。

お気に入りの靴をはく

洋服や靴下と同じように、靴も子どものやる気を引き出してくれます。我が家の場合は、大手靴メーカーの機能性抜群のものではなく、子どもが好きな新幹線の形の靴を用意しました。そして玄関に出て「新幹線が発車するよ!運転手さん乗ってください!」と言ってはかせていました。

こんな靴走りにくいでしょうと思うかもしれませんが、幼稚園に慣れるまで好きな靴をはかせてあげるのも一つの手です。

お手伝いを頼む

外に出るお手伝いを頼みます。登園前に短い時間でできるものを頼んでみましょう。子どもはお母さんの役に立って喜ばせることが大好きです。お手伝いをしてくれたら、大げさなくらいに褒めてあげてくださいね。一部ですが、私がやってもらっているお手伝いを紹介します。

  • ゴミ出しについてくる
  • お花に水をやる
  • 玄関の掃除

ゴミだしお手伝い

ゴミだしはゴミを出す日に限られますが、頼みやすいお手伝いです。まずゴミをまとめたものをお母さんが持ち、わざと地面にゴミ袋を落とします。

そこで「重い!誰か手伝ってくれる子はいないかな?」と困っている演技をします。それで手伝ってくれることがほとんどですが来てくれないときは「○○君、ママのことを助けてくれる?」と直接呼びかけます。

子どもはお母さんのことが大好きなので、まだまだ小さいと思っていてもお母さんが困っていたら自分なりに助けてくれようとしますよ。ゴミだしが終わったら「さすが○歳だね。力持ちでびっくりした!すごく助かったよ!」と褒めてあげます。

お花に水をやるお手伝い

子どもは何故か水が好きではないですか?我が家の子も水遊びが大好きで、さらにじょうろはもっと好きです。玄関先にお花の植木鉢を置いて、「大変、土がカラカラだよ。お花が元気ないね。お水やる子ー?」と誘い出すと真っ先に飛びついてきます。お花がない人は植木でもいいです。

また、花は100円ほどで購入できますし、土や植木鉢も100円均一ショップで購入できるので、余裕があれば買ってお子さんと植えてみてはいかがでしょうか。自分で育てているという意識が芽生えればさらに水を与えてくれるようになりますよ

上手にできたら「○○くん(ちゃん)のおかげでお花が元気になったね。明日は花が咲くかな。明日もお願いできますか?」と明日につなげるような言葉で褒めてあげると次の日もやる気になってくれます。

玄関掃除のお手伝い

子どもが好きなものの中に、掃除道具も挙げられます。具体的には掃除機やコロコロ、ほうきなどです。子どもはお母さんがやっていることをなんでも真似したいものです。

「お母さんがちりとりを持っておくから、ほうきではいてくれる?」と言ってほうきを渡します。ちりとりではなくほうきを渡してくださいね。子どもは長い棒が大好きです。ちりとりがない人は「ちょっとここ、お母さんじゃできないから助けてくれる?」と言って渡してみましょう。

掃除はなかなか難しいので、じょうずにゴミをはけなくてもお手伝いをしてくれたことを褒めてあげましょう。じょうずにできなかったことに対して、子どもはもどかしい思いをして癇癪を起こすこともあります。

それでも「ほら、ここはこんなにきれいになったよ。○○君(ちゃん)のおかげだね。助かったよ、ありがとう」と言えば、お母さんの役に立てたんだと前向きな気持ちになってくれます。

お助けアイテム

準備をしても言葉で言っても、なかなか幼稚園に行きたがらない日もありますよね。そんなときは、お助けアイテムを使ってみましょう。

イヤイヤ虫

イヤイヤ虫とは子どもの中にいる嫌だという気持ちにさせる悪い虫です。もちろん本当にはいませんよ。ですが、子どもが嫌だと言ってきかない場合は、こういう虫がいるのだと教えてください。そして実際に退治してもらいます

我が家のイヤイヤ虫はこれです。

簡単に作れますので、お時間がある人はぜひ作ってみてください。注意するのは、退治するべき嫌な虫なので、あまり可愛く作らないこと。愛着がわかないようにすることです。

イヤイヤ虫の作り方

①材料を用意します。

  • フェルト
  • 綿(綿がなければ、フェルトの切れ端でもいいです)
  • 針・糸・ハサミ・ボンド

②フェルトを切ります。イヤイヤ虫本体2枚は細長い丸。耳2枚は細長い三角。目2枚は小さい三角です。

③本体を縫い合わせます。縫い方は2枚が合わさればなんでもいいです。この場合はかがり縫いで縫っています。

④頭まで来たら耳のフェルトをくるっと巻いて、本体のフェルトの間に挟み込んで縫い付けます。

⑤もうひとつの耳も同じように巻いて縫い付けます。

⑥残り3センチほどになったら、穴から綿を入れます。綿がない人は余ったフェルトをくしゃくしゃにして入れてもいいですよ。膨らめばいいのです。

⑦残りを縫います。

⑧目をつけます。細かいので私はフェルト用のボンドでつけましたが、もちろん縫ってもいいです。

これで完成です。フェルトを切るところから完成まで、不器用な私でも15分ほどで終わりました。フェルトや糸の色はお好きな色を選んでくださいね。

イヤイヤ虫の退治の仕方

  1. 子どもが嫌だと言い出したら、こっそりとパジャマや制服の中に忍ばせます。難しいときはお母さんの背中に隠すだけでもOKです。
  2. 「こんなところにイヤイヤ虫がいた!だから嫌なんだね!」と言います。
  3. まずはお母さんが退治します。
  4. 「お母さんだけじゃ倒せない…○○君(ちゃん)も手伝って!」と言い、子どもにも退治させます
  5. イヤイヤ虫を遠くに投げます。退治完了です。

退治した後は、「さすが○歳だね、幼稚園に行っている子はやっぱりすごいね!」と大げさなくらい褒めてあげてください。そこですかさず着替えたり、外に連れ出したりします。

私の場合は、このイヤイヤ虫にずいぶん助けられました。お手すきのときに、ぜひ作ってみてください。

おもちゃをうまく使おう

家にあるおもちゃを使うのも一つの手です。

  • お人形、ぬいぐるみ
  • バス、車

こういったもので幼稚園ごっこをします。好きなお人形やぬいぐるみが楽しそうに幼稚園に行っている様子を見せて、行きたいという気持ちを引き出させます。

まとめ

今までずっとお母さんやお父さんと一緒だった子が幼稚園に行きたくないと思うのは当然のことです。ただ、それで休ませるわけにもいかないですし、毎日泣いて送り出すのもかわいそうです。

そして何より、いつまでも着替えをしてくれなかったり外に出てくれなかったりすると、いらいらして怒ってしまい自己嫌悪に陥ることもありますよね。少しでも早くお子さんがにこにこ笑顔で登園できる日が来るように、いつものやり方に少し工夫を加えてみてはいかがでしょうか。

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