ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

いじめられる子の特徴は?小・中・高校生のいじめといじめられた時の対処法!親が出来ることとは

      2018/04/07

「なんだか最近子供の様子がおかしい・・・。」「もしかしていじめられているのかもしれない。」子供の様子を見て、そんな風に思っている親御さんもいるかもしれません。

学校でうまくいっていないのかな。お友達と仲良く出来ていないのかな。もしかして仲間外れにされているの?何か悩みを抱えているの?

子供の元気がない時や何か隠しているような素振りを見せたとき、学校を休みたがるようになったときは、学校でいじめに合っているのではないかと心配になってしまいますよね。まさか自分の子供がいじめのターゲットになるなんて、考えていない人も多いでしょう。

子供は親に心配をかけたくないと思い、いじめに合っていてもなかなか言わないこともあります。いじめに合いやすい子供ってどんな子?子供がいじめられている時はどうしたらいいの?

そこで今回は、いじめに合いやすい子供の特徴や、子供がいじめられている時に親が出来ることについてお伝えします。



いじめられる子の特徴

いじめとは、子供の心や体を傷つける絶対に許してはいけないものです。

文部科学省の定義によれば、いじめとは、

「一定の人間関係のあるものから、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、
精神的な苦痛を感じているもの」

つまり、行為者ではなく、
行為を受ける側の気持ちや捉え方が大切だということです。

引用元:http://ijimezero.com/category1/entry1.html

いじめられてしまう子供には、いじめをする加害者側の子供から見ていじめやすい特徴があることもあります。以下にいじめられてしまう可能性がある子供の特徴をまとめましたが、いじめのターゲットになってしまう子供全てがこれに当てはまるとは言い切れません。

いじめをする加害者側の子供の気分次第で、被害者の子供に対していじめをすることもあるのです。ですから、どんな子供でもいじめの被害者になってしまう可能性があるということになります。

 

気が弱い子・気が強い子

お友達に嫌なことをされても何も言い返すことが出来なかったり、「やめてほしい」とはっきり言えないような子供はいじめのターゲットになりやすい傾向があります。嫌なことをされたのに感情を隠して周囲に合わせるような子供や、嫌だという気持ちをはっきりと伝えることが出来ない子供は、いじめている子にしてみれば「何も言わないから大丈夫だろう」と安易に思ってしまうこともあります。

反対に、自分の意見をはっきりと口に出して言うことが出来る子の場合もいじめのターゲットになることがあります。周囲のお友達から反感を買って不満が溜まり、不満が限界に達した日を境にいじめられてしまうこともあります。

運動や勉強が苦手な子・出来過ぎる子

運動や勉強が得意でなく子供がそのことを劣等感に感じているような場合、苦手なことがいじめのきっかけになってしまうことがあります。

本人が苦手なことを気にしておどおどしていたり、自身のない様子を見せていることが多い場合、そのことを周囲のお友達にからかわれてしまうこともあるのです。

ですが、運動や勉強を苦手なことに劣等感を感じておらず、普通の様子で生活している子供はターゲットから外れることもあります。

反対に運動や勉強が出来過ぎる子も、お友達からの嫉妬からいじめに合うこともあります。

その子をライバル視しているような子供に、自分が得意なことを自慢するような行動をしてしまう場合、いじめのターゲットになる事もあります。

 

真面目な子

真面目で言われたことを素直に受け止める子はいじめに合いやすい傾向があります。お友達にからかわれたり、冗談で言われたこともそのまま素直に受け止めるため、いじめをする子供たちの癪に触っていじめになることがあります。

目立っている子・目立たない子

クラスや学校で目立っているような子はいじめられることがあります。はじめはリーダーシップをとって友達を引っ張って行っても、次第にその行動に対しての反感が出てきてお友達に嫌な態度を取られてしまうことがあり、いじめに発展してしまうのです。

反対に、クラスの中にいてもあまり目立たないような子供も、いじめのターゲットになってしまうことがあります。この場合、いじめに合っていても周囲がなかなか気づかないこともあるのです。

昔のいじめは、「運動が苦手」「性格がおとなしい」など、"弱そうな子"が標的にされる傾向がありましたが、最近のいじめは、「優等生」や「活発で目立つ子」なども対象になっています。

引用元:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201505/2.html#column1

マイナス思考な子

何に対しても後ろ向きなマイナス思考の考え方をする子はいじめに合いやすい傾向があります。「どうせ自分なんて・・・」というように後ろ向きな考え方をする子はいじめられてしまうことがあるのです。

太り過ぎな子・痩せすぎな子

容姿が特徴的な子供はいじめられやすい傾向にあります。太っていたり、余りにも痩せすぎているような場合は、容姿のことでからかわれて次第にいじめに発展してしまうこともあるのです。

不潔な印象がある子

毎日同じ洋服を着ていたり、髪の毛が不潔、臭いがする、お風呂に入っていない様子の子供はいじめのターゲットになってしまうことがあります。子供自身は不潔にしたくてしているわけではなく、家庭環境が影響してそのような印象になっている子供もいます。

また、不潔にしていない場合でも、うっかり汚れたものに触ってしまった時、それが神経質なお友達の目に止まってそのことがきっかけでいじめが起きてしまうこともあります。

周囲の考えと違う考え方をする子

みんなの意見は同じなのに、自分だけが特別な意見を言う子供はいじめられてしまうことがあります。周囲と中和せずに過ごしている子は、友達との友人関係の維持も難しい傾向にあります。

小学生のいじめについて

小学生のいじめは、小学校低学年・中学年の頃と高学年の頃とではいじめの特徴が違います。子供が成長していくと共に、いじめの様子も変わっていくのです。

小学校低学年~中学年のいじめ

小学校低学年~中学年の頃は、手の込んだいじめをすることはありません。お友達に悪口を言われたり、物を取られた・隠された、無視されたというように、周りの人が見てもすぐに気が付くことが多いです。

相手のことが気にらなくて悪口を言ったり物を隠したりしますが、友達に対しての感情が抑えられないことや自分中心的な考えをするのが原因でいじめが起きてしまいます。

この時期の子供は、自分から教師や親にいじめられていることを訴えてきますので、いじめを発見して対処をするのも早い段階で行うことが出来ます。

小学校高学年のいじめ

小学校高学年になると、集団で一人の子供をターゲットにしたいじめが起こります。いじめの内容も陰湿なものになっていき、ターゲットになっている子供の物を捨ててしまったり、教科書やノートを破く、インターネットを使って悪口を言うなど、悪質なものになっていきます。

集団でいじめを隠そうとするので、教師や親がいじめを発見するのが難しくなってきます。子供もいじめられていることを「恥ずかしい」と感じ、自分でいじめられていると訴えてこなくなるので、いじめが発覚しずらくなってきます。

複数の子どもが、集団で一人をいじめるケースが多く見受けられます。いじめる側は、多数の中の一人であることから、良くないことをしているという意識を感じていないことが多くあります。また、いじめを行った側は、教師や親から問い詰められても、口裏を合わせて、いじめの事実を否定したりします。

引用元:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201505/2.html#column1

また、親に心配をかけたくいないという理由で、いじめに合っていることを誰にも言えずに我慢している子供もいます。

小学生のいじめの内容

  • 変なあだ名をつけられてからかわれる
  • 癖や見た目をからかわれる
  • たたいたり蹴ったり、暴力を振るわれる
  • 持ち物にいたずらされる(落書きや隠されるなど)
  • 無視をされたり、仲間外れにされる
  • 臭い、汚いと言われる
  • 金銭を要求される


中学生のいじめについて

中学生のいじめは、集団で一人のターゲットをいじめることが特徴で、些細なことをきっかけにして一人の子供をたくさんの人数でいじめるようになります。自分がいじめをしていることを「悪いこと」とは思わずに「あいつがこう言ったから悪い」といじめのターゲットにしている子の方に原因があると訴えてきます。

周りに対して発言力や影響力がある子供が選んだターゲットを、周りのとりまきの子供たちと一緒にいじめたり、嫌がらせをしたりします。

中学生のいじめの内容

  • SNSを使ってプライバシーを侵害するようなことを発信する
  • ありもしない噂を流して被害者を追い込む
  • 性的な内容の誹謗中傷をする(男好き・女好き、誰とでも身体の関係を持つなど)
  • 殴る・蹴るなど、肉体的な苦痛を与える
  • 無視・仲間に入れない・一人ぼっちにさせる
  • 金銭を要求される

 高校生のいじめについて

高校生になると、小学生や中学生のいじめのようにターゲットの持ち物を隠したり捨てたりするようなことはしなくなります。また、いじめの件数も減ってくるという特徴があります。

いじめをする場合は、相手の心に大きなダメージを与えるようないじめをすることが多く、SNSやインターネットを使った悪質でたちの悪いいじめをするようになります。

高校生のいじめの内容

  • SNSを使って誹謗中傷する
  • 犯罪を強要する(万引きなど)
  • 悪口や陰口を言い、無視をして仲間外れにする


男の子のいじめと女の子のいじめ

一言で「いじめ」と言っても、男の子と女の子ではいじめの特徴が違います。男の子の場合は女の子に比べて暴力を振るうことが多く、女の子の場合はグループでの行動がいじめのカギになります。

男の子のいじめ

男の子のいじめは、悪口を言って相手をからかったり、仲間外れにされたりといういじめに加え、殴る・蹴るといった暴力をふるうという特徴があります。男の子は中学校1年生~2年生の頃に一番いじめが多く、心の状態が不安定なことが原因として考えられます。

中学1、2年の男の子は本当に壊れ物のガラスのように危険なんです。女子の場合、小学校5、6年でちょっと鍛えられていますが、女子より発達の遅れる男子の場合、中2の6月が最も危険なんです。これはもう方程式と言っていいくらいです。

引用元:https://www.milive-plus.net/いじめ問題/いじめ問題2/

女の子のいじめ

女の子はグループで行動するという特徴があり、リーダーを中心にグループの価値観に合わない人や自分よりも良い思いをしている人をターゲットにしていじめをします。考え方が違う人を仲間外れにしていじめをするという特徴があり、友達と一緒にまとまって行動したがります。思春期の子供のこうした特徴を「ピュアプレッシャー」と言います。

いじめる側に回った子には、本当はいじめたくないんだけど、みんなの手前、いじめざるを得なかったということがよくあります。こういう心理を「ピアプレッシャー(仲間圧力)」と言います。仲間と同調していないと生きていけないという圧力ですね。

引用元:https://www.milive-plus.net/いじめ問題/いじめ問題2/

いじめられないようにするには

いじめに合って辛い場合、すぐにいじめをやめて欲しい、つらい毎日から抜け出したいと思うのが本音だと思います。いじめられている時は、学校に行くのも友達の顔を見るのも嫌になるでしょう。親や先生に助けを求めることもなかなかできないかもしれません。

そうなる前に、いじめられないように自分を変えていきましょう。そうすればいじめのターゲットから外れることが出来ます。

自分に自信を持つ

いじめをする加害者側になる人は、自分よりも弱い立場の人をいじめるという特徴があります。自分よりも弱くておどおどしているような人をターゲットにしていじめを行うのです。

だから自分に自信を持ちましょう。いじめてくる人よりも堂々として過ごし、自分に自信をもって生活することでいじめは少なくなっていきます。

いつも笑顔を心がける

暗い雰囲気を出していたり、表情が少ないといじめられてしまうことがあります。毎日笑顔でいるように心がけ、自分で周りを明るくしましょう。いじめに合ってしまうような暗い雰囲気でいると、いじめのターゲットになってしまうこともあります。

強い心を持つ

何か嫌なことを言われた時、それを気にして下を向いてしまうといじめがエスカレートしてしまうこともあります。嫌なことを言われてしまうと、気にしてしょんぼりしてしまうかもしれません。でも、意地悪なことを言われた時に暗くなっていると、相手が面白がっていじめが酷くなってしまうこともありますので、気にしないようにして強い心をもって過ごしていきましょう。

自分がいじめられている時の対処法

信頼できる大人に訴える

親や先生など、自分が信頼できる大人に相談して助けを求めることも大切です。いじめが表面に出ずに陰で行われていると、自分一人でそれに耐えなくてはなりません。心が辛くなって生きていたくないと思うようになってしまう前に、信頼できる大人に相談して助けを求めましょう。

相談ダイヤルを利用する

いじめに合っていることを誰かに相談したいけれど誰に相談したら良いかわからない時は、いじめ相談ダイヤルに相談をしてみましょう。知っている人にはなかなか言えないかもしれませんが、知らない人になら気持を言えることもあります。自分の辛い気持ちを聞いてもらうことで解決の糸口を見つけられることもあります。

いじめ相談ダイヤルについて

辛い気持ちを抱え込んで悩んでいるたちのために、文部科学省が設けている相談窓口です。子供のいじめ相談を行っている専用のダイヤルは「24時間子供SOSダイヤル」といいます。休日や夜間を含め、24時間対応になっていますので、こちらに電話をかけて相談してみるという方法もあります。

  • 24時間子供SOSダイヤル・・・0120-0-78310

警察への相談も考える

暴力を受けている時や万引きなどの犯罪を強要される時、自分ではどうすることも出来ない時は警察への相談も視野に入れてみましょう。暴力がエスカレートすると命が危険にさらされてしまうこともあります。そうなる前に対処をしましょう。

警察に相談するときは

いじめで悩んでいて警察に相談する場合、警察署の生活安全課に相談するようになります。生活安全部の少年育成課、少年係がいじめに対する対応を行っています。

また、各都道府県の警察署には少年相談窓口もありますので、まずはそちらの相談窓口に相談してみると良いです。

警察庁の公式ホームページからお住いの都道府県の相談窓口について調べることが出来ますし、警察庁生活安全局少年課の代表番号に問い合わせることでも確認することが出来ます。

  • 警視庁生活安全局少年課・・・03-358-0141 (代表)

各都道府県警察では、お子さんのことで悩みを抱えているご家族やいじめ、犯罪等の被害に遭い、悩んでいる子ども自身のために、少年相談窓口を開設しています。遠慮なく相談して下さい。

引用元:http://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/syonen/soudan.html

 

子供がいじめられている時に親が出来ること

子供がいじめに合っていることを知ったら、親もとても悲しくなりますよね。加害者を恨み、憎んでしまうこともあるでしょう。でも、そんな時に親が騒いでしまうと、いじめられている子供の心に余計に傷を作ってしまう可能性もあります。子供に寄り添って、一緒に解決していけるように考えてみましょう。

子供の味方になる

いじめられている子供の心は傷ついています。「あなたのことを守るから大丈夫」と伝え、子供を安心させてあげましょう。子供と一緒にいじめと戦うことを約束して、子供が安心できる場所を作ってあげましょう。

いじめられた内容を文章に残す

「いつ・どこで・誰に・何を・されたか」を、具体的にして紙に書いておきましょう。子供が実際にされたことを具体的に記して、どんないじめに合っているのかをわかるようにしておきます。そうすることで学校とのやり取りも行いやすくなります。

落ち着いて対応する

子供がいじめに合っていると、親も冷静になれないことがあります。大切な我が子がいじめに合っていると、親も動揺してしまうかもしれませんが、学校の先生との話をスムーズに進めることが出来るように出来るだけ冷静な態度で落ち着いて対応しましょう。親が騒ぐといじめられている子供の心に傷が出来てしまうこともあります。

学校が対応してくれない時

学校に訴えても何もしてくれないこともあります。そんなときは、教育委員会や警察など、学校以外の機関へ相談することも視野に入れましょう。

いじめで悩んだ場合、警察の少年相談窓口に相談する、生活安全部に相談するなどの対応をしましょう。

重大ないじめ事案に当たらない事案であっても、当該児童生徒又はその保護者が犯罪行為として取り扱うことを求めたときは、その内容が明白な虚偽又は著しく合理性を欠くものである場合を除き、被害の届出を即時受理することとしていることから、その場合は、警察と緊密に連携しつつ、その捜査・調査活動に協力すること。

引用元:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1331896.htm

子供が暴力を振るわれて怪我をしているようであれば、病院へ行って診断してもらうことも大切です。この時は必ず診断書をもらいましょう。いじめがわかった段階で、早急に動くことが大切です。

また、いじめが原因で心の病になってしまった、または心の病が疑われる場合は精神かや心療内科を受診して適切な対応をしてもらうようにしましょう。小学校~中学校の場合は、「思春期外来」など、思春期の子供を対象とした精神かや心療内科を受診すると良いです。

まとめ

いじめられやすい子供の特徴は、気が弱い子や勉強・運動が苦手な子、容姿に特徴がある子など、周囲の子供と違う部分がある子供になります。ですが、その子の性格によってはいじめのターゲットから外れることもありますし、必ずしもこういった特徴がある子供がいじめられてしまうという訳ではありません。

いじめは年齢とともに悪質になっていき、暴力を振るったり、酷い言葉で心を傷つけてしまうこともあります。また、年齢が進むとSNSを使ってのいじめも増えていき、SNS上に悪口や誹謗中傷を書かれてしまうこともあります。

いじめられないようにするためには、強い心を持つことが大切です。自分に自信をもっていじめに負けない心を持ちましょう。

いじめに合ったときは、信頼できる大人に相談して助けを求めてください。警察に相談することも視野に入れましょう。

自分の子供がいじめられている時は、絶対に子供を守ると心に決めて、子供と一緒にいじめに立ち向ってください。親が子供を守ってあげることで、子供を救うことが出来ます。

 - 生活 ,