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妊娠したけれど、職場にはいつごろ報告すればいいの?

      2018/02/20

新しい命を授かると大きな喜びに包まれ、とても幸せな気持ちになります。でも仕事をしている人は「仕事どうしよう」「職場にいつ話そう」と悩みますよね。産後に復帰するつもりでも、休んでいる間の引継ぎは必要ですし、必ず周囲の助けが必要になります。

職場にどう報告し、何をお願いするのか、復帰はできるのか、沢山のことを考えなければなりません。とても忙しい時期なら、上司や周りに言いにくいと感じることもあるでしょう。でも、体調のこともありますので報告しないわけにはいきません。

では、どう報告すれば人間関係を壊さずに自分の気持ちを伝えることができるのでしょうか。ここでは、報告のタイミングや報告の仕方を考えてみたいと思います。


会社に妊娠の報告をするタイミング

人によって違いますが、つわりがひどい時に遅刻や休みの許可をもらいやすいように、早めに報告しておきましょう。もし、早くに公表されるのが嫌な場合は、上司にだけ話して公表は待ってもらえるか相談してみてください。

「なぜ公表してはいけないの?うれしいことなのに」と上司に言われてしまうことがあるかもしれませんね。理由は人それぞれかと思います。例えば「流産の経験があるからなんだけど、それは言いたくない」ということもありますよね。でも上司も「公表しない理由はいいたくない」では困惑するのではないでしょうか。

そんなときは「安定期に入るまでは極力人に言いたくないので」と一般的な回答に留めて良いと思います。安定期までは何があるかわからないし、あまり言いたくないという方は多いですよね。深く話さなくても相手が納得しそうな回答を考えておきましょう。

ただ、上司に報告するのは、妊娠検査薬で検査するだけでなく、病院でしっかり診察して妊娠が確定してからにしましょう。検査薬だけの場合、着床しかかったけれど妊娠に至らなかったという場合も陽性が出てしまいます。

職場の状況、担当業務の内容や量などによって、タイミングは変わってきますよね。自分と職場にとってベストなタイミングを見極めて報告しましょう。

なぜ妊娠の報告をするのでしょうか

安定期に入るまでは妊娠したことを言いたくないと考える人もいるかもしれませんね。でも、妊娠してから安定期までは、つわりがあって思うように動けなかったり、力仕事を断れないなど、これまで同じように働けなくなってきます

報告しなかったことにより、無理をして切迫流産という事態を引き起こしてしまうかもしれません。どんなことが起こるかは誰にもわからないのです。ですから、仕事内容や勤務時間への配慮をお願いする必要があるのです。

必要な理由

  • 担当している仕事の引継ぎが必要になるため
  • 重いものを運べない、長時間の立ち仕事を避けるなど、業務に配慮をしてもらうため
  • つわりで休んだり、満員電車を避けたり、勤務時間について相談する
  • 妊娠中の身体に負担をかけず、赤ちゃんへの影響を考慮してもらうため
  • 体調が悪くなった時に、適切な対処をしてもらうため

会社に報告する方法は

まずは、直属の上司に報告しましょう。いきなり上司に報告するのが不安な場合は、子どもがいる先輩に相談してみるのもいいですね。でも、実際に仕事などを調整したり、配慮してもらったりするのは直属の上司ですので、自分から話しましょう。

妊娠が嬉しくて同僚や親しい先輩に先に話すことはよくありますが、それで「自分から言う前に上司の耳に入ってしまった!」なんてことにならないように注意しましょう。

妊娠は本人にとって、とても嬉しいことですよね。でも、嬉しいからといって、「配慮してもらって当然」という態度は控えましょう。「おめでたいことだし、気を使う必要ないでしょ」と思うかもしれません。

でも、職場でみんなが気持ちよく仕事をするには人間関係が重要です。特にこれから配慮をお願いしたり、体調不良や通院で休みを取ることが出てくるかもしれません。あくまでも社会人として、業務に関係することとして報告してください。

また、人には話していないけれど、「子どもが授からない」と悩んでいる人がいるかもしれません。自分がこれからも過ごす職場ですから、周りへの配慮も忘れないようにしましょう。

妊娠中に職場で周囲に与える影響

  • 健診で仕事を休む
  • つわりがひどい場合に仕事を休んだり、遅刻したりする
  • 体調不良による通勤時間の変更
  • 立ち仕事から事務作業へなど、業務内容の変更
  • 産休や育児休業による、業務振り分けや増員
  • 最初に報告する人は誰でしょうか

どんな内容を伝えるか

妊娠中の身体を考慮して、いろいろなお願いをしなければなりません。すでに産休育休取得実績がある職場の場合は、上司も経験からの提案をしてくれるかもしれません。でも実績がない場合は理解されないこともあります。

でも「法律で決まているから」など強気に自分の意見を主張するばかりでは、上司との間に溝ができてしまうかもしれません。あくまでも冷静に、相手の状況も伺いつつ、自分の意見を言うようにしましょう。

伝える必要があること

  • 現在の妊娠週数と出産予定日
  • 健診の予定と有給休暇取得の有無
  • つわりなど体調についての報告
  • 仕事内容についての相談(重い荷物は持てないなど、事前に医師から注意事項を聞いておくのも良い)
  • 時差出勤がしたい場合は、それが可能かどうか
  • 産休及び育休を取得するのか、退職するのか

報告はメールでもいい?

これから配慮をお願いするのですから、メールではなく必ず直接話しましょう。話すべき内容は沢山ありますし、慌ただしく報告するのではなく、じっくり話し合いたいですよね。

「話したいことがあるので、30分程お時間を作っていただけますか」と、あらかじめお願いをして時間を作ってもらい、ミーティングスペースや会議室などで、妊娠していることや、それに伴って伝える必要があることなどゆっくり話せる環境を作りましょう。

担当業務や職場の状況にもよりますが、業務の引継ぎやフォロー内容など、具体的なことはその場ですぐに決められないですよね。「後日、担当業務のリスト提出しますので、またお時間を頂戴できませんでしょうか」など、業務をどうしたらいいのかまた時間を取ってほしい場合はその旨を伝えましょう。

職場で公表する時期

妊娠は直属の上司に報告をし、直属の上司から職場に公表してもらい、仕事の割り振りや配慮などをお願いするのが一般的です。でも、直属の上司には早めに報告したけれど、公表はまだ待ってもらいたいときもありますよね。会社全体に広く公表する必要はありません。

でも、仕事の内容によってはグループだけには話しておかないと、仕事に支障が出ることもあります。誰に公表するのか、上司だけにとどめてもらうのかは、しっかり話し合いましょう。つわりがひどい場合は、周りに手伝ってもらうことも多いですし、つわりでつらい時、席をはずしたりしやすくなります。

それに、事情を話さずに体調不良で休みや遅刻が続くと、周囲が不信感を募らせる結果になります。雰囲気が悪くなってから話しても、信頼を取り戻すのは大変です。お互いのために仕事に関係がある人には話しましょう。

また、これから手続きなどが必要になってきますので、上司に報告した後は総務や人事にも連絡しておきしょう。私が総務人事で仕事をしていたときは、妊娠の連絡があった場合は、産前産後休暇や育児休業の会社規程、それに関する手続きについてなど、これから起こることを説明していました。

これは会社によって対応が異なりますが、前例のある会社であれば職務として知識を持っていますので、積極的に聞いてみましょう。

安定期を待たずに報告した方がよい理由

  • 職場で体調が急変し倒れるようなことがあった場合、適切に対応してもらうため
  • 急に入院することになった場合、仕事への影響を最小限にするため
  • つわりがひどいく休むことがあると考えられるため

まだ妊娠初期なので報告したくない

安定期に入るまで、どうしても職場で話したくないという人はいるでしょう。身近な人や自分に流産の経験があると余計にそう思うかもしれません。でも、せめて直属の上司には話し、安定期まで周囲には言いたくないと相談してください。

職場の状況や担当業務内容から、どうしても内緒にはできない場合もありますよね。まだつわりが始まっていない場合「今はつわりが始まっていませんが、つわりが始まって迷惑をかけるようならグループには話す」など、状況によって話す範囲を決めていくこともできるでしょう。

今は問題なくて、とても元気だったとしても、妊娠中は何が起きるかわからないのです。私はつわりはかなり軽い方でしたが、満員電車に乗るのがしんどい日はあり、時々遅刻してしまいました。それだけでも、上司に報告するとしないでは印象が違いますよ。

社会人として母として、そして後輩のために

職場の人や上司との関係、業務内容を変えられたくないなど、人それぞれ状況は違いますので、話すタイミングは自分と職場にとっていい時期を選びます。職場で配慮をお願いするということは、何より赤ちゃんの命を守ることにつながるということも忘れてはいけません。

そして、これから結婚・出産をする後輩のためにも、職場の人とギクシャクしないようにしましょう。もしあなたが隠したまま休みや遅刻を繰り返し、職場で不信感を持たれた場合、「妊婦が職場にいる」ことへの不信感として残ってしまう場合があります。

妊娠はとても素敵なことなのですから、自分も赤ちゃんも周囲もそして後輩も、みんなが素敵な気持ちで過ごせるように心がけてみてくださいね。

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