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補助便座はいつから必要?使うメリットは?種類や注意点はある?

   

お子様が1歳を超えたあたりになると、トイレトレーニングを意識しだすお母さんも少なくないのではないでしょうか。でもいざ始めるとなると、何をそろえてあげればいいのか難しいですよね。

さらに、トイレトレーニングの開始を考えているお母さんにとって、「補助便座って本当に必要?」「昔ながらのおまるとは何が違うのかな?」という疑問があるかもしれません。

実際、補助便座はトイレトレーニングの際に必ず必要なものではありません。ただし、同じようなグッズである”おまる”とはまた違ったメリットがあるのも事実です。今回は、補助便座の種類やメリット、使用する際の注意点などを紹介させていただきます。

補助便座はいつごろから?

トイレトレーニングをしている中で、使用することになる補助便座ですが、トイレトレーニングが始まった最初から必要になるわけではありません。一般的なトイレトレーニングのステップとともに、補助便座を使うタイミングを紹介します。

1.トイレ、おしっこ、うんちの認識

まず、大体1歳を過ぎたころを目安に、おしっこやうんちのこと、トイレとは何をする場所なのかを教えてあげるようにしましょう。トイレを知るための絵本がたくさんありますので、取り入れてみましょう。

おすすめのトイレトレーニングの絵本

アンパンマンのしかけえほん ”いけるといいね トイレ”

子どもは、基本的に身近な大人の真似をしたがりますから、お母さんが行くときに誘ってみるのも効果的です。

2.トイレという場所に慣れる

自分がずっと過ごしてきたリビングや寝室と違って、お子様にとってトイレという狭い空間はちょっと怖いものです。特に、無機質なインテリアのトイレだと、中に入ること自体が怖かったりします。

お子様が安心して入ることが出来るよう工夫してみましょう。

お子様がトイレを怖がらない工夫例

  • 100均などで揃えた装飾グッズを飾ってかわいくデコレーションする
  • お子様が好きなキャラクターのポスターを貼る
  • あいうえお表やABC表など、興味をそそるものを貼る

ちょっとした工夫で、お子様はトイレに興味を持ってくれるようになります。お子様の好みを分析して「トイレ=怖い場所」という認識がつかないように工夫しましょう

3.補助便座などに座らせてみて、様子を見る

トイレが何をする場所か、自分にとって怖くない場所であるという認識が出来れば、ここで初めて補助便座が登場します。一度、様子を見ながら補助便座に座らせてみましょう

最初は緊張したりタイミングが合わず、補助便座に座っても出ないことがほとんどです。はじめのうちは座ること自体に慣れることを目的に、気長に取り組みましょう

補助便座に座らせてみたときに確認するポイント

  • 安定して座っていられているか
  • 座ることを極端に嫌がらないか(体勢が辛いなど)
  • 何度か試してみて、リラックスして座れるようになってきたか

大人でも、緊張状態ではトイレはなかなかできませんよね。トイレトレーニングを始めたばかりの子供はなおさらです。お子様が出来るだけ緊張しないように、まずは座ることに慣れることから始めましょう

4.2~3時間おきにトイレに誘ってみる

大体2歳くらいを目途に、2~3時間おきにトイレに誘うようにしてみましょう。個人差はありますが、2歳ごろになると膀胱や伝達神経などが発達してくるためトイレの間隔が2時間ほどあくようになります。

このころに、トイレに定期的に行く習慣、おしっこやうんちをしたくなったら、する前に、お母さんに伝える→トイレに行くということを学んでいきます。

トイレに誘う注意点

  • 無理にトイレさせようとしない
  • 子供がトイレしていないと言っていたのにトイレをしていた、という場合でも怒らない
  • 尿意や便意を感じた段階でお母さんに伝えるのが難しいなら、まずは出た後に教えてくれるようにお願いする段階を踏む

最近のおむつは、非常に性能が良く、1回トイレをしたくらいではサラサラでわかりにくいと言われています。そのため、お子様本人も「トイレした?」と聞かれても、タイミングによっては分からないこともあり得ます。

そんな時、おむつを確認して「トイレしてるじゃない!どうして言ってくれないの?」という風にお子様を責めないであげてくださいね

補助便座にはどのようなメリット・デメリットがある?

補助便座を使うには、もちろんメリットもありますが、デメリットがあるのも事実です。具体的なメリット・デメリットをまとめました。

補助便座のメリット

  • 身体が小さいお子様でも安心して便座に座らせてあげられる
  • トイレという空間の中でおしっこやうんちをすることに慣れることが出来る
  • 足を閉じてトイレをするという練習になる(※補助便座の中にも、足をがに股に開いて座るタイプもあります)
  • そのままトイレに流すので、おまると比べて衛生的

おむつの状態や、おまるなどでは足をがに股に開いておしっこやうんちをすることになりますので、それに慣れてしまうとトイレに移行した時に、お子様にとってはまた新たなことを覚える必要があります。

最初から補助便座を使用してうまくいけば、その段階をスキップすることが出来るというメリットがあります。

補助便座のデメリット

  • 足を閉じて座ることがまだ不安定なお子様にとっては座りにくく、トイレがしづらい場合がある(※足を広げて使う補助便座もあり)
  • トイレという空間が怖い、緊張するという場合は、リビングや廊下でできるおまるの方がうまくいくケースが多い
  • 補助便座に座る時に、踏み台が必要になる
  • 転落などの恐れがある

メリット、デメリットどちらもありますが、踏み台屋転落の心配以外はほとんどがお子様の性格や個性によって変わるものです。親が決めて、補助便座で乗り越えようと思っても、うまくいくとは限りません。

お子様がトイレトレーニングを嫌がるようになってしまうと、余計に遠回りとなってしまうため、お子様の性格や様子を見つつ、必要に応じておまるに切り替えるなど、臨機応変に対応していきましょう

補助便座の種類はどんなものがある?

1.またぐタイプの補助便座

いくつか種類のある補助便座の中でも、おまると同じようにまたぐタイプの補助便座です。

またぐタイプの補助便座のメリット

  • 前面にハンドルがついていることが多いため、安定して座ることが出来る
  • 安定して座ることにより、力みやすいためうんちをしやすい
  • 前面のハンドルに好きなキャラクターなどがいれば、トイレに誘いやすい
またぐタイプのおすすめ補助便座

アガツマ アンパンマン幼児用補助便座

2.座るタイプの補助便座

2つ目の補助便座の種類として、大人と同じような姿勢で足を閉じて座ってトイレをするタイプの補助便座です。こちらも、ただ単に落ちないというわけではなくメリットがあります。

座るタイプの補助便座のメリット

  • 足を閉じてトイレをする練習になる
  • ずぼん、パンツを下にずらすだけでトイレが出来るためまたぐタイプの補助便座と比べて手間が少ない
座るタイプのおすすめ補助便座

リッチェル ポッティス 補助便座

3.おまると補助便座、どちらにも使えるタイプ

おまると補助便座、どちらの方がトイレトレーニングが進むのかというのは、本当にお子様次第です。どちらにも対応できる2Wayタイプの補助便座も展開されています。

おまると補助便座、どちらにも使えるタイプのメリット

  • 補助便座として使ってうまくいかなくても、おまるとして使える(逆もあり)
  • うまくいかないときに買い直さずに子供のタイプやステップに合わせてあげられる
おまると補助便座、どちらにも使えるタイプのおすすめ補助便座

コンビ ベビーレーベル おまるでステップ

こちらは、おまるとしても使えるうえに、上のオレンジの部分を使えば補助便座となり、下の容器は足踏み台になるという大変便利な2Way補助便座です。

補助便座の選び方は?

補助便座の選び方のポイントは、以下のようなことが挙げられます。

1.安全面

補助便座は、大人の便座にのせて使うものですから、結構高さがあります。小さいお子様が狭い空間で使うには、事故が起きた場合に頭をぶつけたり、様々な第2災害も想定されます。

そのため以下の点に着目して補助便座を選ぶようにしましょう。

安全面の確認ポイント

  • 安全性基準を満たしているかどうか
  • 正しく設置することは簡単か(どんなに安全なものでも、設置を間違えれば危険なものに変わります)
  • グリップや接着面には滑り止めがついているか

2.デザイン面

トイレトレーニングは、お子様のやる気にも大きく左右されますから、お子様が気に入ってくれるデザインかどうかも非常に重要です。具体的に見るポイントは以下です。

デザイン面の確認ポイント

  • 正面(大人)の向きからではなく、子供の向きから見て、好きなキャラクターなどが見えるデザインか
  • 音が鳴る、光るなどの楽しい演出機能はついているか

これらは、お子様によっては必ずしも必要ではないこともありますが、子供のやる気を促すのに役に立ちます。また、商品画像では正面から撮っているものが多いため、子供が座ったとき、子供からどう見えるかが分かりづらくなっています。

子供がその補助便座に座ったとき、どんな風に見えているかを想定して購入するようにしましょう。安全面はもちろんですが、機能面で言えば、補助便座はトイレを好きになるためのツールの一つとして考えてみるといいでしょう

補助便座を使う時の注意点は?

補助便座を使う点の注意点は以下のようなことが挙げられます。

補助便座を使う時の注意点

  • 子供が自分で設置するようになっても、必ず親の目でしっかり設置できているか確認する
  • トイレでするということを嫌がったら無理にさせようとせず、気長に取り組む

特にトイレは狭い空間の中で、トイレットペーパー置きや三角コーナーなどこまごましたものが置かれていることも多いと思います。お子様が万が一、便座の上から転落した際に大きな事故になりかねません。

商品の安全性の確認と同じくらい、使用時の安全性はしっかりと親の目で確認するようにしましょう

補助便座は赤ちゃんの性格やタイプに合わせて選ぼう

いかがでしょうか?

一口に補助便座といっても、いろいろなタイプがあり、お子様によってもどういったものが向いているかは変わってきます。買う時に親だけで決めるのではなく、お子様と一緒に買いに行って、気に入ったものを選んでもらうのもいいでしょう。

必ずしも補助便座が必要になるわけではないということを踏まえて、何通りも使えるものにするのか、値段やお子様の好みと相談しながらお子様に合ったものを見つけてくださいね。

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