ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

見学の前にまずチェック!後悔しない保育園選びのための見学のポイント。

      2017/04/26

保育園にお子さんを預けて働く予定のパパママ、保育園選びはどのようにしますか?

保育園に見学に行くとき、何に目を向けて見たらいいか、先生に何を聞いておけばいいかなどの疑問を解決すべく、見学の際に見るべきポイントと先生に聞いておいたほうがよいことを書いていきます。

大事なわが子を長い時間預ける場所です。

保育園生活が始まってから、「こんなはずじゃなかった」「そんなスタンスだと思ってなかった」と後悔しないために見学の時点でしっかり見極められるようにしておきましょう。

見て聞いて、お子さんにとって最良の保育園を見つけられますように!

保育園見学、必ず聞いておきたいことはこれ!

保育園の教育方針(力を入れている点)

園によって教育方針はさまざまです。食育に力を入れている園もあれば教育(勉強)やマナー・礼儀礼節に力を入れている園もあります。その他、運動に力を入れていたり、絵画や造形等の芸術系に力を入れていたり・・・。

中には、とくに力を入れていることはなく、ただただノビノビと生活させてますという園もあります。パパママの教育方針や園に望むことと保育園の方針が合っていることは大事なことです。

0歳から通わせたとして5年間という年月を過ごす場所です。保育園生活が自分の想像と違って後悔することのないよう、共感できる教育方針をもった園を選びましょう。

保育室や園庭の様子について

保育園での生活にかかわる部分です。

保育室や園庭の様子、行事などについて、聞くべきポイントを上げていきます。

確認事項
  1. 教育について
  2. 保育室の環境
  3. 園庭の環境
  4. 年間行事
  5. 他学年との交流
  6. 保育園児の様子

1.教育について

最初に書いたように、保育園はそれぞれ教育方針があるのでその方針に基づいて行われます。

以下のことも、園の方針によって進め方がさまざまです。子どもの性格やパパママの方針に沿っているか、きちんと聞いておきましょう。

保育園のおむつ事情

1歳時クラスから、徐々にトイレトレーニングを始めていく保育園が多いです。

トイレトレーニングの進め方
  1. 子ども一人ひとりのペースに合わせる
  2. 1歳になった時点で始める
  3. 完了期を決めて行う(例えば2歳までにおむつ卒業など)

a.以外でも出来なかったからといってガミガミ怒られたりすることはないかと思います。ただ、わりと厳しめの園もありますのでそこは園の雰囲気をしっかり感じ取りましょう。

親がどうしたいかも大切ですが、子どもにとってストレスにならないかどうかも考えて判断して下さい。

園から「おうちでもトレーニングしてくださいね」と要請される場合もありますので、それに対応できるかも考慮しましょう。

また、紙おむつの園が多いようですが、布おむつしかダメですという園もありますので確認が必要です。

お昼寝はいつまで?

これも1歳までの園もあれば3歳までするところもあります。「保育料以外のお金」という項目にも載っていますが、お布団のレンタル料を支払う場合は年間費用も1歳までと3歳までとでは違ってきますので要確認です。

お勉強は?

小学校入学へ向けてさまざまな勉強を教え始める保育園ががあります。

勉強の有無と学習内容について
  1. 何歳から行うか
  2. 英語教室、絵画教室、楽器演奏など特別な学習時間はあるか
  3. 小学校入学前教育としてどの程度まで勉強させるか(ひらがなの読み書き・足し算引き算・時計の読み方など)

ここも園の特徴がかなり出ます。やはり学習面に力を入れている園は「上記にあげたようなことはみんなできるようになりますよ」と言いますし、のびのび系の園では「時計の読み方ぐらいしか教えません」というところもあります。

小学校に入ってから、幼稚園卒の子と差が出てしまうのではと心配になる気持もわかりますが、保育園児の勉強レベルなら家で教えることもできます。どちらがよいかはお子さんの性格やご両親の考え方で判断すればよいと思います

課外活動について

いも掘り、米作り、遠足など、園によってさまざまな園外活動があります。季節を感じる課外活動が行われていると子どもも楽しめますよね。その他、老人ホームへの訪問や近くの小学校へ見学に行くなどしている園もあります。

課外活動は子どもの心の成長にもとても役立ちますどのような活動をどういう目的でしているか聞いてみましょう。

お泊まり保育の有無

親元を離れて過ごすお泊まり保育はパパママにとっても子どもにとってもドキドキの体験!子どもがググッと成長する貴重な保育活動です。実施しているのであれば、どこでどのようなことを行っているのか聞いておきましょう

また、実際の園児の様子がどんなものだったかも聞いてみると自分の子どもがその年齢になったときのことも想像できますよ。

2.保育室の環境について

保育室は子どもが1日のほとんどを過ごす場所です。良い環境かどうか目で見て確かめましょう。

  1. 保育室の環境
  2. 安全対策
  3. おもちゃについて

a.保育室の環境

確認事項
  • 園児の数に対して教室の広さは十分か
  • 教室はきれいに片付いているか
  • 日当たりはよいか(逆に日当たりがよすぎる場合の遮光対策はしているか)
  • 風通しはよいか
  • 床暖房の有無

大人でも部屋がきれいで明るいと気分がいいですよね。子どもも同じです。日中過ごす場所が気持ちよい場所かどうか、見て感じて確認しましょう

園内は素足で過ごさせたり、床に布団を敷いてお昼寝をする園が多いので床暖房の有無は確認しておきましょう。マストではないですが、あったほうが親としては安心かなと思います。

※ちなみに、学年が上がってくるとお昼寝がなくなったり上履きを履かせるようになる園もありますので、全室全学年に床暖房がついているかどうかも各保育園によって違います。

b.安全対策

ドアの隙間に指を挟んだり、棚の角にぶつかったり、子どもはとにかく油断なりません。けがや事故を未然に防げるよう、細かなところまで安全対策がしてあるか、きちんと見ておきましょう。

安全対策の注意して見るべき点は以下の通りです
  • ドアの隙間に指を挟まないように処置されているか
  • テーブルや棚の角が尖っていないか(コーナーガードが付けられているか)
  • 低い位置にカバンや荷物がかけられていないか

また、1,2歳になると、ドアも自分で開けられるようになるため、室内外の施錠に関しても徹底されているか確認が必要です。

c.おもちゃについて

確認事項
  • おもちゃ・本の数や置場
  • おもちゃや絵本は十分揃っているか

月齢に合ったおもちゃや絵本が充実しているか見ておきましょう。また、自分で取り出せる場所にあり、自由に使えるかどうかも聞いておきましょう。

自由に使える場所にあると、与えられるだけでなく自ら選ぶことや、お片付けの習慣、出して遊んでよいときなのかどうかを自分で判断することを学べます

3.園庭の環境について

遊具の数や安全性の確認

どのような遊具があり、安全性はどう保っているか(定期点検等)を聞いておきましょう。そして、年齢に合った遊具があるかも見ておきましょう。

好奇心旺盛で何でもやりたがる子どもにとって危険がなく不満もなく遊べる環境であることを確認しておきましょう。遊具は数より質が大切です

4.年間行事について

年間行事には保護者参加型のものと不参加型のものがあります。それぞれの確認事項を書いていきます。

保護者参加型のものについて

確認事項
  • 運動会、保育参観、生活発表会など、保護者参加型の行事は年に何回あるか
  • その行事に保護者はどの程度関るのか
  • その行事が行われる曜日(平日なのか土日なのか)

保育園の行事は我が子の様子や成長を見られるいい機会です。ただ、仕事をしているパパママにとっては保護者がどの程度関らなければならないかは気になるところ・・・。

前準備に参加しなければいけなかったり衣装づくりをしなければいけなかったりといったことがあるかないか、ある場合はどの程度しなければいけないかをきいておきましょう

保護者不参加型の物

確認事項
  • お誕生日会や節分、クリスマス、ハロウィンなどのイベントの有無

必ず必要というわけではありませんが、季節感のある行事をしてもらえるのはありがたいです。季節にまつわる作品を作ったり、歌を歌ったり、子どもにとっても季節を感じる経験が出来ます。

保育園で覚えた季節の歌を家で子どもがふと歌ってくれると嬉しくなりますよ。

5.他学年との交流について

これは主に3歳以上の園児が対象になるかと思いますが、他学年との交流があるかどうかも聞いておきたいポイントです。

積極的な交流があるか

手をつないで一緒にお散歩に行くことや、共同作業で教え教えられという交流は心の成長にとても役立ちます。また一人っ子も上下の年齢の子と交流できるよい機会になります

6.園児の様子

他の子どもを見て自分の子どもの姿を想像してみましょう。楽しく通っている姿が想像できれば、親子にとってよい保育園だといえます。

笑顔で過ごしているか

これはやはり見逃せないポイントですね。

園児が笑顔で過ごしているか、また泣いている子がいる場合に先生はどういった対応をしているかをしっかり見ましょう。言うことを聞かない子や自由気ままな子など、見学に行くといろんな子どもの姿が見られます。

そういった子どもに対して先生がどう接しているかを見ておきましょう。もし怒っている(もしくは注意している)場面を見た場合、その怒り方(注意の仕方)に対して自分が納得できるかも大切です。

そういう場面が見られなかったとしても、園の子どもの様子を見つつ、ダメなことをした場合の注意の仕方などを聞いてみてもよいかと思います。

ただ、親でも子どもへの叱り方は難しいものです。なので100%共感できなくても納得できる範囲であるかどうか、よく考えてみてください。

保育園の外の環境について

周辺施設や地域住民との係わり方についてみていきましょう。保育園の外に出て遊べる場所があるか、周辺環境にうまく溶け込んでいるかは子どもの健やかな園生活にとって必要条件です。

最近何かと話題の保育園と周辺住民との揉めごと。自分の子どもが通う保育園ではそういったトラブルはないのか。どのように近隣と付き合い園児たちを安全快適に生活させられているかを聞いておきましょう。

確認事項
  1. 周辺に公園や広場はあるか
  2. 周辺との交流の有無

1.周辺に公園や広場はあるか

お散歩はどのように、何で行く?

園の近くに公園や林、小川などの自然環境がある場合は、天気の良い日にはお散歩に行くことが多いです。

広い原っぱをかけっこしたり、どんぐり拾いをしたり、いつも遊べないような遊具で遊べたりと子どもにとってとても刺激になるため、そういう環境が周りにあることもポイントです。

お散歩に行く際にはどのように園外に出るのかや安全対策はどうしているかを聞いておきましょう。ロープを持ってみんなで歩いたり、大きな乳母車に乗せていくなどさまざまな方法があります。

2.周辺との交流の有無について

周辺住民、地域の交流はあるか

現在、保育園を建てるにあたり周辺住民の理解が得られず断念というニュースをよく見かけます。すでに建っている保育園では地域住民とのかかわりをどうしているのかは気になるところ。

園庭解放をしていたり、園の行事に地域の方々を呼んだりして交流を図ったり、17時以降は騒がしくならないよう室内遊びをさせるなどの配慮をしている園もあります。

また、苦情相談窓口を設けている園もあったり、なにかしら取り組みをしている園が多いので見学先の園がどういった取り組みをしているか聞いておきましょう。

保育士・看護士について

確認事項
  1. 先生の人数は十分か
  2. 先生の雰囲気は?
  3. 看護師について

1.先生の人数は十分か

園児一人あたりの数

各学年に最低必要人数が決められています。(下記一覧参照)それに即した人員があるかを確認しておきましょう。

保育士の配置基準
園児の年齢 配置人数
0歳児 3人に1人~
1,2歳児 6人に1人~
3歳児 20人に1人~
4,5歳児 30人に1人~

出典先:内閣府

2.先生の雰囲気は?

年齢層、男女比、勤務年数

先生の年齢や勤続年数を聞き、ベテランの先生の有無も把握しておきましょう。子どもは若い先生からもベテランの先生からも面倒を見てもらえ、幅広い年齢層の先生とかかわりを持てます。

さらに、ベテランの先生には子どもを見てもらうだけでなく、パパママの子育ての相談をすることもできます。

先生同士のコミュニケーションが取れているか、和気あいあいとした雰囲気の中仕事をされているかも感じ取ってみましょう。そして先生が園児ときちんと向き合って接しているかをしっかり見ておきましょう。

3.看護師について

看護師は常勤か非常勤か

定期的に身体測定、歯科検診などの健康管理が行われているか聞いておきましょう。身長は普段なかなか測る機会がありません。定期的に測ってもらえると子どもの成長を感じられて嬉しいですよ。

緊急時に対応してくれる看護士がいるかどうかも聞いておいたほうがよいでしょう。その際、非常勤だった場合は不在のときにはどういう対応をとるかも一緒に確認しておきましょう

給食について

確認事項
  1. 栄養バランス
  2. アレルギーの園児への対策
  3. 離乳食の進め方

1.栄養バランスについて

どこで誰が作っているか

給食は保育園の敷地内の食堂で作っている園も多くあります。園内で作っている場合、食堂の見学もさせてもらえるなら見てみましょう。食堂がガラス張りになっているところもあります。栄養士が監修してバランスのとれた食事になっているか、献立を見せてもらうのもよいでしょう。園によってはおやつも手作りのところがあります。どういったものをあげているのか確認しておきましょう。

2.アレルギーの園児への対策

アレルギーの子の食事方法(メニューや食べさせ方)

アレルギーのある子どもの給食の管理の仕方はどうなっているか。給食を作る際、アレルギーの子どもの分をどのように作っているか聞いておきましょう。(例えば調理室に張り紙をして通常メニューとアレルギーメニューとで食堂の左右に分けて置いているなど)

食事中の対応はどうか

アレルギーのない子と席を離して食べさせたり、保育士が横について食べさせているかなど、園児がお友達に食べ物をあげてしまうなど、園児同士で食事の受け渡しがないよう工夫があるか確認しておきましょう。

3.離乳食の進め方

月齢に合った食事を提供してくれているか

離乳食期から預ける場合は離乳食の進め方やメニューについてもしっかり確認しましょう。だいたいの目安として生後6か月頃からが離乳食のスタート時期と言われていますが、食べる子食べない子さまざまです。

自分の子どものペースに柔軟に対応してくれるかどうか、アレルギーが出やすい食材の進め方はどうかなどを確認しておき、家での離乳食の進め方とうまく合わせていけるか考えてみましょう。

母乳育児の場合、冷凍母乳の持ち込みはOKか

これも園によってさまざまあるようです。完全母乳で育てている場合、保育園に母乳を預けても大丈夫かどうか事前に確認しておき、ダメだった場合には入園までにミルクが飲めるようにしておかなければいけません

また、園によっては離乳食完了期以降に給食の食べがイマイチだったりすると「そろそろ卒乳を・・・」と提案される園もあります。自然卒乳を希望されている場合であっても、母乳の方がよく給食を食べられないなど、保育園生活に支障が出ないよう、卒乳に向けて親子で取り組んでいきましょう。

その他

次のことは聞いておいた方が安心かなというものです。サラッとでも聞いてみてください。

子どもにとってと言うより、親の立場で気になる点を書いていきます。

警報が出たときの登園について

保育園がお休みになる場合の警報の種類、登園可能だけれどお弁当が必要な場合など決まりがあります。

親の出番

保護者会があるかどうか。

ある場合は何年生からあるのか、月の集まりは?役員は?などどの程度負担があるのか。

報連相(ほうれんそう)の手段

連絡帳の使い方について、0歳から5歳まで共通か学年によって違いがあるのか。おしゃべりがあまりできない低学年のうちの連絡帳は、親も園もなるべく細かく書ける連絡帳を使用している園がいいと思います

発熱時のお迎え

何度以上でお迎えコールがかかるかも園によって違います。お迎えコールが来てもどうしてもすぐにお迎えに行けない場合、園ではどの程度協力してくれるかを聞いておいたほうがいいです。「極力面倒見ます」といってくださる園もあれば、「いやいや、早く来てくださいよ」という園もあります。

自分の子が発熱した場合だけでなく、他の子が発熱した場合のことも想定してどちらがよいか考えてみてください。

制服の有無

3歳以上から制服着用の園が多いようです。制服も春夏・秋冬で違っていたり、制服兼体操服だったりといろいろです。制服以外に上履きが指定のところもあります。

お金のかかる部分なのでここもしっかり確認しましょう。

保育料以外のお金

保育料のほかに教材費として月にいくらか必要になる園が多いです。月々の支払となるため事前に確認しておきましょう。

また、お昼寝布団をレンタルしている園もありますので、レンタルを利用する場合はレンタル料金も聞いておきましょう。お布団レンタルは任意のところと強制のところがありますので、それも同時に聞いておいたほうがよいです。

駐車場の有無

徒歩以外で送り迎えする場合は駐車場や駐輪場の有無、駐車可能台数を確認しておきましょう。また、自転車やベビーカーは登園後からお迎えまで、保育園の敷地内に置かせてもらえるのかどうかも聞いておくとよいです。

お弁当の有無

園によっては月に1度や年に数回などの頻度でお弁当の日を設けているところもあります。頻度は少ないのでそれほど負担にはならないかもしれませんが、念のため知っておくとよいでしょう。

まとめ

以上が保育園見学時に見ておきたい、聞いておきたいポイントです。

たくさんのポイントがありますが、見学の時間の都合などもありますし全て聞くのは難しいかもしれません。ですのでこれまで書いてきた中で「どうしてもこの点は聞いておきたい!」という項目をいくつかピックアップしておくとよいと思います。

全てに納得のいく保育園というのはないかもしれませんが、複数の候補の中から順位付けをするために役立てられるポイントは押さえられていると思います。

見学の際のポイントを頭に入れ、より理想に近い保育園を見つけてください。

 - 育児 , ,