ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

無認可保育園のメリット!無認可保育園の特徴は?どんなサービスがある?保育内容は?保育料は?

      2017/12/19

待機児童問題はなかなか解決されず、保育園探しに頭を悩まされているパパやママは多いですね。認可保育園への入園を希望する人は多く、無認可保育園は、認可保育園の選考に落ちたから仕方なく行くという傾向が強い現実があります。

実際のところ、無認可保育園は認可保育園よりも劣っているのでしょうか?なぜ認可保育園ばかりが人気なのでしょう?意外と知られていない無認可保育園の特徴やメリット、保育料などについてご紹介します。



無認可保育園ってどんなところ?

無認可保育園は、国が定める保育所設置基準を満たしていないため、都道府県知事による認可が下りていない保育園です。認可外保育園という言葉もありますが、無認可保育園と同じで、認可を受けていない保育施設のことです。

無認可保育園の中には、十分な広さの園庭が確保できないために認可されないといったケースもあります。すべての無認可保育園が、不衛生、保育室が狭いなどの極悪の環境で保育されているわけではありません。

また、独自の保育内容や保育サービスを提供するためや、細かい規定にとらわれず独自の保育を行いたいという保育園は、あえて認可申請をしないところもあります。実はこのような「独自性」をアピールする保育園は、たくさん存在します。

認可されていないというと、ブラックなイメージがありますが、決してすべての無認可保育園がそうではありません。独自の保育サービスに誇りをもって提供している保育園も多いです。

無認可保育園のメリット

基本的にだれでも入園できる

無認可保育園は、保育に欠ける状態にない子どもでも入園することができます。両親ともに働いていなくても、母親のリフレッシュのため、子どもに集団生活を経験させるためなどの理由でも入園することができるのです。

両親が共働きでない場合、3歳未満児の子どもが集団生活を経験できるのは、無認可保育園だけです。

入園申し込み・手続きが簡単

無認可保育園は、それぞれの保育園で入園申し込み等の手続きができます。入園の許可は園長の一存となり、抽選や役所を通しての面倒な手続きはありません。子どもの人数に空きがある場合、すぐにでも入園の許可が下りることがあります。

保育時間が柔軟的

働く保護者のニーズに合った柔軟的な保育時間は、無認可保育園の大きな特色といえます。夜遅くまでの開園や夜間保育は、さまざまな職種の保護者の子育てを支援しています。

無認可保育園の中には、一日数時間の保育利用や一週間に2日間のみの保育利用など、フルタイム保育のみの受け入れだけではなく、保護者のニーズに合わせたサービスを行っていることろもあります。

保護者にやさしい充実したサービス6つ

認可保育園も無認可保育園も、子育てを支援できるように保護者のためのサービスの充実を図っています。無認可保育園は特に、その独自性を「売り」とするところも多く、認可保育園にはない独自のサービスも提供しています。保育サービスは保育園によって大きな違いがありますが、次にあげるは主に無認可保育園で提供されているサービスです。

1.お昼寝用布団の貸し出し

2.チャイルドシート・自転車乳幼児シートの保育中の保管

3.日曜日の保育

4.夕食の提供

5.夜間保育

6.卒園後の学童保育の受け入れ



無認可保育園の保育内容の特徴いろいろ

バイリンガル教育、リトミック教室、体操教室などのおけいこごとの取り入れ

語学・お稽古ごとを保育内容に取り入れている保育園は、認可保育園・無認可保育園共にたくさんあります。様々なおけいこごとを保育内容に取り入れることがごく普通になっている現在、無認可保育園の特徴は、専任の講師によるレッスンの導入です。より専門的に学び楽しむ機会を特色としているところが多いです。

少人数制保育

無認可保育園は、少人数制の保育を取り入れているところが多いです。十分な敷地を確保することが難しいために定員を少なくし、少人数でアットホームな雰囲気の園や、あえて少人数クラスをつくり、一人ひとりに目が行き届きやすいような環境をつくっている園もあります。

広い保育室に、1歳児24人に対して保育士4人のクラスと、保育室は少し狭くても(設置基準はパス)0歳児3人と1歳児6人に保育士2人のクラス。どんな環境の中に我が子をあずけたいですか?

1クラスの子どもの数も、保育園選びをするときに考慮するべき項目です。

知育教育の時間を設ける

「お勉強」ではないけれど、手先を使って遊ぶ、いわゆる「知育教育」を取り入れた保育内容をアピールする保育園もあります。「お勉強までは求めないけれど、子どもの可能性を伸ばしたい」「脳にいい刺激をあたえる保育を」という保護者は、園の「個性」が豊かな無認可保育園から、自分の教育方針に合ったところを選ぶことをおすすめします。

保育料について

認可保育園より高いの?

無認可保育園の保育料は一律です。子どもの年齢や保育を受ける時間によって違いがありますが、世帯収入によっての違いはありません

認可保育園の保育料は、世帯収入によって決定されます。同じ年齢で同じ保育を受けていても、保護者の納税額によって保育料が変わってきます。一般的に、無認可保育園の保育料は高いというイメージがありますが、世帯収入が多い家庭の場合、無認可保育園の方が保育料が安くなることもあります。

保育料はいくらくらい?

無認可保育園は公的な補助を受けていないので、保育料の設定金額が高めです。保育料は地域によって大きな差があります都内の無認可保育園は、保育料は7万円くらいからあり、中には15万円という高額なところもあります。

また、保育料の上限が決まっている地域や、無認可保育園利用者にも補助金制度がある地域もあります。東京都の認証保育所などの自治体が補助を行っている無認可の施設では、補助金給付の制度があることが多いので、地域の自治体に問い合わせてみましょう



 無認可保育園を選ぶ時の4つのポイント

保育園を選ぶ際には、実際に見学をしてから決めることをおすすめします。園開放の日などを設けて、未就園児を親子で受け入れ園生活の一部を体験してもらう保育園もあります。在園児と同じ保育室で「保育体験」をすることはありませんが、このような園開放日を利用して、園生活の一部を親子で体験してみてから判断するのもよいでしょう。

園選びのポイントは次の通りです。

1.施設・設備は安全かどうか

無認可保育園での事故発生率は、認可保育園より高いです。安全な施設・設備であるか、安全管理はどのように行なわれているかをしっかりチェックしましょう。

2.保育士と子どもの関係はどうか

保育士の配置数は、無認可保育園を見学する時におさえておきたいポイントです。保育士不足のために、子どもの数に対して十分な保育士が配置されていない場合もあります。

子どもがいきいきと園生活を楽しんでいるかということも、チェックしておくべきポイントです。子どもが保育士との信頼関係を築き、遊びを楽しんでいるかどうかは園児の表情にあらわれます。

3.保育料にみあった保育内容か

少々高額でも、保育内容やサービスが充実したものであれば、無認可保育園をあえて選ぶ保護者もいます。夫婦共働きで習い事に通わせる時間がない家庭などは、習い事系が含まれる保育園の方が、家庭のニーズに合っていることもあります。

保育料に重点を置いて判断するのではなく、保育内容とサービスについても考慮してみましょう。

4.十分に体を動かして遊ぶことができる環境か

無認可保育園はビルの一室に設置されていたり、狭い敷地内に建てられてるなどの理由で、園庭を持たない場合があります。子どもの成長に必要な、戸外遊びをどのように取り入れているのか調べてみることが大切です。園外に出る場合の職員配置等も知っておきたいポイントです。

まとめ

無認可保育園の大きな特徴は、独自の保育内容と保育サービス、高額設定の保育料です。認可保育園と比べて保育料は高めですが、補助金制度の有無、どのくらい補助をしてもらえるのかを自治体に確認し、実際にかかる金額を算定してみましょう。

無認可保育園は、保護者の就労の有無に関係なく子どもを受け入れ、子どもに集団生活を送る機会を与えてくれます。また、さまざまな保育サービスで保護者をサポートしてくれます。衛生的で安全な施設であるかどうかを判断し、子どもに合った保育内容、ニーズに応えてくれるサービスを提供する保育園を選びましょう。

 - 幼児, 生活, 育児