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高齢出産でかかる平均的な費用をシミュレーションしてみました

      2017/04/15

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妊娠出産は「病気」とは認められないため、かかった費用は原則「自己負担」になります。

妊娠に気が付いて、定期健診に通い、特に問題なく出産を終えることができた場合、平均40万~60万円の費用がかかります。

しかし、高齢での出産には様々なリスクが伴います

そのため、定期健診以外にも病院へ行き検査を受ける必要が出てきたり、入院しなければいけなくなったりということが出る可能性は高くなります。

また、出産時にも思わぬことが起きるかもしれません。

そのことをあらかじめ想定して、費用を考えておくことが必要となります。

妊婦健診にかかる費用は平均約6万円

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妊娠に気づいてから出産までの間、定期的に健診を受けることになります。

妊娠23週までは4週に1回、35週までは2週に1回、出産までは1週に1回通うことになり、だいたい15回ほどになります。

1回の平均は約4000円となり、健診全体では約60000円になります

ただし、費用は病院によって差があり、1回10000円ほどする所もあります。
余裕をもって見ておく必要があるでしょう。

これらの金額はあくまでも何事もなく健診を終えられた場合です

 

高齢出産の場合、妊娠中に最も心配されるのは「妊娠高血圧症候群」です。

関連:高齢出産が母体に与える3つのリスク

「妊娠高血圧症候群」が疑われた場合、検査や治療のため通院の回数は増えます。

また、状態によっては入院の必要も出てきます。

治療や入院の状況はそれぞれの状態によってさまざまなので、はっきりとした金額を明示することはできませんが、費用はその分多く必要となることは明らかです。

なお、妊娠に伴う疾病の場合、かかった費用は保険適用となります。

 

出産にかかる費用は約40万~50万円

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分娩からそれに伴う入院まで含めて、出産にかかる費用は約40万~50万円です

ただし、これもあくまで何事もなく順調に出産を終え、退院できた場合の費用です

高齢出産では想定外の出費も!?

高齢出産の場合は、次のようなことが起こると考えられます。

  • 難産となって分娩に時間がかかる
  • 急きょ帝王切開になる
  • 出産後の体調の回復が遅れ入院日数が伸びる
  • 赤ちゃんの体調が思わしくなく、治療が必要となるなどして退院が遅くなる

こうなれば、おのずと費用は増えることになります。

 

大学病院は高い? -病院別の平均費用まとめ-

また、費用は病院によって違いがあります。

総合病院 公立、私立とも・・・35万~45万
大学病院 公立・・・25万~30万
私立・・・30万~40万
個人病院 30万~100万(様々なサービスが付く場合あり)
助産院 30万~35万

 

高齢出産の場合、妊娠期が順調であっても出産に至って何か起きるということがあり得ます

出産をする病院は、設備の整っていることを示す「周産期母子医療センター」に指定されている病院を選ぶと安心です。

総合病院や大学病院が多いですが、個人病院もあります。

検診・出産にかかる費用は助成されます

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費用を助成する制度として、主に以下のようなものがあります。

1.出産育児一時金

まずよく知られているのが、分娩から入院に対して支払われる「出産育児一時金」です。

健康保険に加入しているすべての人が対象です。

妊娠4か月以上の出産の場合に支払われ、一児につき42万円が支給されます

医療機関へ直接支払われる「直接支払制度」があり、事前に準備する負担が軽くなります。

 

2.妊婦健診の補助金

健診については、各自治体から金額が補助されます。

ただしこれは、自治体によって大きな差があるのが現実です

自分の住むところではどれだけの補助があるのか、事前によく調べておく必要があります。

 

3.出産手当金

出産に伴って仕事を休職した場合に、勤務先で加入している健康保険から支払われます。

夫の扶養範囲内での勤務であったり、国民健康保険に加入している場合は支払われません。

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