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人見知りはいつから始まる?原因や対処法は?予防する方法はある?

      2017/04/25

赤ちゃんの人見知りはいつから始まるのでしょうか。すでに「知らない人や久しぶりに会う人に対して赤ちゃんが泣きだしてしまった」という体験をした人は、人見知りを心配しますよね。

赤ちゃんが人見知りをしていると、泣いている赤ちゃんもかわいそうですし相手の方にも気を遣ってしまいます

中には、仕事が忙しくてなかなか一緒に遊ぶことができないパパにまで人見知りをしてしまう赤ちゃんもいます。そうなると、疲れて帰ってきたパパもがっかりしてしまうのではないでしょうか。

今回は、赤ちゃんの人見知りが始まる時期や、人見知りがどうして起こるのか詳しく紹介させていただきます。

人見知りはいつごろから始まる?

まず、赤ちゃんの人見知りはいつごろから始まるのでしょうか。

1.平均的には生後6ヶ月ごろから人見知りが始まる

個人差はありますが、平均的に生後6ヶ月ごろから人見知りが始まります

早い子だと生後5ヶ月ごろから始まる赤ちゃんもいますので、大体それくらいの月齢になってから初めての人と会ったときに泣いてしまうようであれば人見知りが始まったサインだととらえるようにしましょう。

2.個人差が大きく、2歳くらいでぶり返すことも

人見知りは本当に個人差が大きく、生後6ヶ月ごろから始まった人見知りが治まったはずなのに、2歳ごろからぶり返すということも少なくありません。

大人でも人見知りをする人としない人がいますよね。赤ちゃんにも同じようにそれぞれ性格があり、個性ですので受け止めてあげましょう

3.性格の問題も関係し、人見知りしない子もいる

中には、生後何ヶ月経っても人見知りせず、知らない人にいきなり抱っこされても泣きもせず笑っている子もいます。

人見知りは、必ずしないといけないわけではありませんのでこのような場合にも心配はいりません。人見知りの有無や程度は、赤ちゃんの性格によって本当に様々なのです。

生後3ヶ月で人見知りをする場合もある?!

人見知りは生後6ヶ月ごろから始まると紹介しましたが、中には生後3ヶ月ごろから急に人見知りのような状況になることもあります

今までは平気だったはずなのに、知らない人や久しぶりに会う人、ママパパ以外の人に抱っこされると急に泣き出してしまうというものです。

「もしかして人見知りが始まった?!」と思うかもしれませんが、この生後3ヶ月ごろの現象は、厳密には一般的に言われる人見知りとは少し性質が違います

生後3ヶ月というと、新生児微笑の現象が消え、社会的微笑が出てくるころです。今までの「不快」という感情だけでなく、「快」のママパパとの関わりがうれしい気持ちや、安心する気持ちを笑顔で表すようになります。

さらに、個人差はありますが、生後3ヶ月ごろから赤ちゃんは人の声を聞き分けることが出来るようになります。そのため、突然聞いたことのない声の人に抱っこされたりすると不安になってしまうのです。

知らない人の抱っこで赤ちゃんが泣きだすと、人見知りかと思ってしまうこともあるかもしれません。ですが、生後3ヶ月の場合は人を見分けて泣いているのではなく、知らない声やいつもと違うことに対する不安で泣いているのです。

一般的な「知らない人が怖い」という人見知りとは少し違う「泣き」があるということも覚えておきましょう。

参考文献:厚生労働省雇用均等・児童家庭局 一般精神科医のための子どもの心の診療テキスト

生後3か月ごろの赤ちゃんが知らない人だと泣いてしまう理由

  • ママやパパのにおいと違う
  • ママやパパの抱き方と違う
  • いつもと違う雰囲気に不安を感じる

このように、「知らない人に対しての恐怖感」からくる一般的な人見知りとは少し違う心情で泣き出してしまうのが、3ヶ月ごろの赤ちゃんによくある現象です。

人見知りはどうして起こる?

ほとんどの赤ちゃんが生後6ヶ月を超えたごろから人見知りをするようになります。

どうして赤ちゃんは人見知りをするのでしょうか。理由は、以下のようなことが挙げられます。

人見知りをする理由

  • 顔の認識能力が高くなり、知らない人をはっきりと認識できるようになる
  • 知らない人が近くにいることに恐怖心を抱くようになる
  • 目がよく見えるようになった上に好奇心も増え、他人をよく見るようになるが、視線を外すことはまだ苦手。そのため、知らない人を見つめてしまったときにどうやって目を離せばいいかわからずパニックになる

このように、赤ちゃんの人見知りが起こるにはきちんと理由があります。

人見知りが激しく外出先でずっと泣かれてしまってはママも困り果ててしまうと思いますが、赤ちゃんの身体面や心情面どちらにおいても大きな成長の証なのです。

人見知りが起こったときの対処法は?

では、いざ赤ちゃんの人見知りが起こったときにママとしてはどういった対処をしてあげればいいのでしょうか。

大前提として、赤ちゃんの人見知りが起こったときには、知らない人に対しての恐怖心があります。この恐怖心を取り除いてあげることが大切なのです。

具体的な方法として、以下のような方法があります。

赤ちゃんの恐怖心を取り除いてあげる方法

  • お母さんがその人の横に座ったりして、「この人は安全な人だよ」と教えてあげる
  • ママが抱っこをして安心させてあげながら、その人にゆっくり近づいていく
  • お気に入りのおもちゃを間に置くなどして、相手の人から目を離すきっかけを作ってあげる
  • 人見知りをしている対象の人と赤ちゃんの間にお母さんが入る

大切なのは、赤ちゃんの恐怖心や警戒心を取り除いてあげることです。そして、「この人は怖くないんだよ」と教えてあげ、赤ちゃんに安心感を与えてあげることが大切です。

また、相手の人が怖くてたまらないのに目が離せなくてパニックになっている場合もあるので、間にお母さんが入ったり、おもちゃを置いたりして目を離すきっかけ作りも試してみましょう

 

人見知りをしない子に育てる方法はある?

中には、「誰とでも仲良くなれる子になってもらいたい!」「人見知りで大泣きされると大変…」とのママの思いから、人見知りをしないようにする育児方法を探している方もいるのではないでしょうか。

1.人見知りをしないように育てる絶対的な方法はない

こればかりは、赤ちゃんの性格にもよりますから「こういった育児方法をしていれば人見知りはしない」という方法はありません

赤ちゃんには個人差が大きいですし、人見知りは赤ちゃんの心情面の発達に大きくかかわることです。

「人に慣れれば人見知りが無くなるはずだ」と無理に他人に合わせ、すでに恐怖で泣いている赤ちゃんを無理やりほかのお母さんに抱いてもらうような、荒療治はしないようにしましょう。

2.人見知りをすることは悪いことではない

人見知りで悩んでいるママにとっては大変かもしれませんが、人見知りをすることは決して悪いことではありません。むしろ、赤ちゃんにとって大きな成長なのです。

赤ちゃんがママやパパなど周りの人と、知らない人の区別がつくようになった証拠ともいえますよね。この大きな成長を見守ってあげてください。

性格が一人ひとり違うように、個人差があるので、結果的に人見知りしない子も確かにいます。だからといって、人見知りが始まった我が子に対して、無理に人見知りを治そうとしなくていいのです。

人見知りは、赤ちゃんの成長の証!

紹介したように、人見知りは赤ちゃんの成長過程でとても大切なものであり、成長の証といえます。

人見知りが始まったら、お出かけするときにもママは気苦労が絶えませんよね。だからといって無理に他人との交流の機会を増やすと、逆にトラウマになり余計ママパパ以外の人への警戒心が強くなってしまうこともあります

どこに行っても他人を見ては大泣きする赤ちゃんのお世話は本当に大変だと思いますが、赤ちゃんのペースに合わせできるだけ安心させてあげられるよう見守っていきましょう。2

 

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