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妊娠2ヶ月でお腹は出る?症状や気をつけることは?

      2019/02/09

妊娠二ヶ月とは妊娠週数でいうと4~7週ですが、体の変化や体調からこの時期に妊娠がわかったという人が多いのではないでしょうか。

妊娠は喜ばしいものであると同時に、不安なことやつらいこともあります。特に妊娠二ヶ月という時期は、体が急速に変化して今まで体験したことのないだるさや吐き気などに襲われているという人もいるのではないでしょうか。

そんな妊娠二ヶ月の時期に起こっている体の変化や、普段の生活で気をつけることなどを紹介します。


妊娠二ヶ月のお腹

妊娠二ヶ月のころのお腹の様子を、赤ちゃんとママ両方の面から紹介します。

胎児の大きさ

この時期の赤ちゃんは、まだ「胎児」ではなく「胎芽」と呼ばれます。赤ちゃんの大きさは、約9~14ミリという本当に小さいものです。体重も約1~4グラムで大きさの目安としてはぶとう一粒くらいです。ただし、この大きさは妊娠7週ごろの大きさです。

妊娠2ヶ月の赤ちゃんは1週間経っただけでどんどん成長しています。週数ごとの赤ちゃんの様子を見ていきましょう。

妊娠4週ごろの赤ちゃん様子

4週は早い人はつわりの症状が出て、妊娠検査薬を使うと陽性反応が出る時期です。しかし、赤ちゃんはまだまだはっきりとは見えず、超音波で見ると赤ちゃん(胎芽)が入っている袋である胎嚢も見えるか見えないかという時期です。赤ちゃんの姿はまだはっきりと見えません。

赤ちゃんの大きさはまだ1ミリ程度です。

妊娠5週ごろの赤ちゃんの様子

このころは赤ちゃんの体の基礎が作られている時期です。4週目でははっきりと見えなかった胎嚢がはっきりと確認できるようになります。

5週の何日目かで産婦人科を受診するかによっても違いますが、赤ちゃんの姿はまだ見えないことが多いです。

妊娠6週ごろの赤ちゃんの様子

妊娠6週に入ると胎嚢が大きくなり、超音波検査で赤ちゃんの姿がはっきりと見えます。また、心拍が確認されるのもこの時期くらいからです

心拍なんてわかるの?と思うかもしれませんが、超音波検査のモニターで見てみると「トクントクン」と赤ちゃんが動いているのがわかります。一定のリズムで動いているのはママにもわかるので、動いていたらこれが心臓の動きなんだと思ってください。

妊娠7週ごろの赤ちゃんの様子

7週ごろになると、今までは小さなお豆のようだった赤ちゃんが、頭と胴にわかれて二頭身になります。超音波検査で見ても頭と胴に分かれて手足もちゃんとあるのがわかり、人間らしい形になってきたとわかるでしょう。

まだ小さくて超音波検査ではわかりませんが、このころに目や耳、鼻、口も作られ始めています。大きさも12ミリ程度と妊娠4週ごろに比べるとかなり大きくなっているのがわかります。

ママのお腹の大きさ

ママのお腹の大きさ、というよりは子宮の大きさは少しずつ大きくなってはいますがまだまだ小さくガチョウの卵くらいの大きさです。

見た目にはお腹の大きさに変化はありません。なので、周囲にも妊娠していることはわからないので、事故や災害など万が一のときに備えてマタニティマークをつけておくと安心です。マタニティーマークは母子手帳をもらったときに一緒にもらえます。

体重の変化は?

妊娠二ヶ月のころはまだ赤ちゃんも子宮も小さく、妊娠したことによる体重増加はまだありません。「妊娠したのだから、二人分食べなくちゃ」と勘違いしている人がときどきいますが、それは間違いです。体重増加は妊娠中の様々なトラブルにつながります。妊娠中は特に体重を増えすぎないようにコントロールしましょう。

つわりがあって体重が急激に減ってしまったという人は、かかりつけの病院に相談してみてくださいね。場合によっては入院しなければいけないときもあります。

妊娠二ヶ月の症状

お腹はまだまだ小さく変化がわからないですが、ママの体は赤ちゃんを育てるために急速に変化しています。その症状が妊娠二ヶ月でもあらわれてきます。代表的な症状としては以下のものがあげられます。

  • つわり
  • 乳房が張る、乳首が黒ずむ・敏感になる
  • 頻尿や便秘
  • 熱っぽい

妊娠をすると体温をあげる黄体ホルモンの働きで、高温期が続き熱っぽく感じることがあります。また、つわりでだるくなったり頭痛が起こったりするので、風邪のような症状に感じる人もいるでしょう。

しかしこれは妊娠によるものなので、市販の風邪薬を自己判断で飲まないようにしてください。薬については後述します。

つわりについて

はやい人は妊娠4週ごろから徐々につわりの症状が出てきます。しかし、つわり一言で言っても様々な症状があり、これってつわり?と思う人もいるのではないでしょうか。

つわりについて詳しい症状や対処法を知りたいという人は、下記のリンク先で詳しく説明していますのでそちらもご覧下さい。

つわりの種類や対策は?終わりはいつ来るの?病院に相談した方がいい場合はどういうとき?

妊娠二ヶ月で気をつけることは?

妊娠二ヶ月はまだ妊娠が判明してから日が立っておらず、どんなことを気をつければいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。妊娠してからは、普段何気なく行っている生活も気をつけなければいけないことが出てきます。

具体的には

  • たばこ
  • アルコール
  • 食べ物

などが挙げられます。この4つについて詳しく紹介します。

たばこ

妊娠をしたら、ママは禁煙をしましょう。たばこを吸うと、ニコチンの影響と血管の収縮が起こり、おなかの赤ちゃんとママを結ぶ胎盤を流れる血液の量が減ってしまいます。

妊娠中に喫煙している妊婦さんが早産する割合は喫煙していない妊婦さんの1.5倍、約50%増加します。また喫煙している妊婦さんから生まれた赤ちゃんが低出生体重児(2.500grより小さい)となる割合は喫煙していない妊婦さんの約2倍です、いずれも、喫煙本数が増えるほど、傾向は強くなります。
これらはたばこの中のニコチンと煙の中の一酸化炭素によって、胎盤や赤ちゃんに向かう酸素が不足するためといわれています

引用元:医療法人社団 宮尾医院(http://www.miyao-clinic.jp/2008/08/post-88.html

ニコチンやタールなどの有害物質も胎盤を通じて赤ちゃんに伝わって悪影響を及ぼします。たばこは自分の健康にだけ関係すると思わず、赤ちゃんのためにも絶対に禁煙しましょう。

家族も禁煙を!

たばこは燃えている部分から立ち上がる副流煙のほうが、たばこを吸う人が吐き出す主流煙よりも数十倍から数百倍もの高い濃度の有害物質が含まれていることがわかっています。

家族に喫煙者がいる場合は、たばこの害を伝え禁煙してもらいましょう。無理な場合は、絶対に同じ空間で喫煙させないことを徹底してくださいね。

アルコール

アルコールを摂取すると、胎盤を通して赤ちゃんにもアルコールが伝わってしまいます。多量のアルコールを毎日摂取することにより、胎児の発育障害などの悪影響が及びます。

実は妊娠中でもごく少量であればアルコールの摂取は可能とされています。しかし、どの程度摂取していいかは個人によって違い、明確にはわかっていません。

特に妊娠前に依存的にアルコールを摂取していた人は、少しだけ・・・と思って飲み始めたら酒量が増えていく可能性もあります。妊娠をしたら、アルコールの度数に関わらず禁酒するようにしましょう。

どうしても飲まなければストレスがたまって仕方がない!という人は、一度かかりつけの産婦人科に相談してみるようにしてください。

妊娠が判明した後は、市販薬は自己判断で飲まないようにしましょう。特に妊娠4~9週は中枢神経や心臓、四肢、目、鼻など赤ちゃんの大事な器官が作られる時期です。この時期に赤ちゃんの体に影響を及ぼす成分の入った薬を飲むと、形態異常が起こる可能性があります。

何かの病気になったときは、必ずかかりつけの産婦人科に相談し、薬を出してもらいましょう。

処方薬を飲んでいる場合

妊娠前になんらかの持病があり、処方薬を飲み続けている場合、妊娠がわかった時点で薬を処方した主治医とかかりつけの産婦人科に相談しましょう。

妊娠したからといって誰にも相談せずに、処方薬を勝手にやめてはいけません。必ず両方の医師と相談し、納得した形で薬を服用するようにしましょう。

食べ物

妊娠中にはなるべく口にしないほうが良い食べ物もあります。例としては、

  • 生もの(生卵・刺身・ローストビーフなど)
  • レバー・うなぎ
  • 非加熱の加工品(ナチュラルチーズや生ハム)
  • 一部の魚(ミナミマグロ・金目鯛・めかじきなど)
  • カフェインが多量に含まれているもの

食べ物については、以下のリンク先で詳しい説明がありますので、是非参考にしてください。

妊娠中にママが食べてはいけないもの!どうして食べてはいけないのでしょう

まとめ

妊娠二ヶ月は体が赤ちゃんを育てるために急激に変化している時期です。ママも今まで経験したことのない変化やつわりにつらいときも出てきますよね。

しかし、赤ちゃんはまだまだ小さいとはいえ確実に大きくなっていっています。妊娠三ヶ月のころになると、ぶとう一粒ほどだった胎芽もいちご一粒くらいの大きさの「胎児」になります。つらいこともありますが、赤ちゃんの成長を見ながら乗り越えていきましょう。

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