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突然の破水!あせらない為に覚えておきたい5つのこと!

      2016/04/05

出産が始まる兆候はおしるしや陣痛、破水と人それぞれですが、今日はその中でも「破水」から始まった場合について説明していきます。

破水は基本的に赤ちゃんが産道を通って出てくる直前に起きる症状ですが、それよりも前に破水が起こる場合もあります。そして破水が起こる時というのは予兆がありませんので、自宅で起こる場合もあれば外出先で起こる場合もあります。

一人でいる時に破水が起こってしますとびっくりして焦ってしまいがちですが、きちんとした知識を頭に入れておけばある程度は心にも余裕が出来るのではないでしょうか。

まずは「破水」とはどういったものなのか説明しますね。

誰にでも分かるの!?破水ってどんな症状?いつ起こるの?

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破水は赤ちゃんをお腹の中で包んでいる卵膜というものが破れ、中に入っている羊水が流れ出ることです。そしてこの破水には「適時破水」「早期破水」「前期破水」「高位破水」「人工破水」と5種類もの名前があります。

一言で破水と言ってもこんなに種類があると混乱してしまいますよね。

これらはいつ破水が起きたのかやどの様にして破水が起こったのかという違いがあります。ではこれらの破水はどの様に違うのでしょうか。

実はこんなにも種類があった!破水とは一体何?

適時破水

陣痛が起こった後娩出時に子宮口が最大の10センチまで開き、もうすぐで赤ちゃんの頭が出てくるというタイミングで起こる破水です。一般的にはこの破水が正常なタイミングだと言われています。

早期破水

陣痛が起こった後に子宮口が最大になっていないにも関わらず起こってしまう破水です。この早期破水になる方は比較的多く、分娩が既に始まっていますのでそのまま感染症などに注意しつつ自然分娩を継続します。

前期破水

陣痛がまだ起こっていない状態で先に起こってしまう破水のことです。37週以降での前期破水であれば問題ありませんが、それ以前の早産時期にこの前期破水が起こってしまいますと、入院して赤ちゃんが子宮外で無事に生きられる様になる迄母体と赤ちゃんの様子を見ながらなるべく出産を伸ばせるように処置を施します。

高位破水

子宮口よりも上の方で卵膜が破れ、チョロチョロと少しずつ羊水が出てくる場合を高位破水と呼びます。通常皆さんが想像している破水とは一気に水が流れ出てくる様な症状かと思いますが、この高位破水もれっきとしたお産の兆候になります。

そしてこの高位破水出てくる羊水の量が少ないので、破水とは気づかずにそのまま過ごしてしまい赤ちゃんが感染症にかかってしまったり最悪の場合には胎児仮死の状態になってしまうこともあるそうです。

人工破水

陣痛が起こり分娩が進んで行く途中で微弱陣痛となってしまい、中々お産が進まない場合に先生が卵膜を被膜させることを人工破水と呼びます。

人工破水することで陣痛が誘発されお産がスムーズに進むそうです。しかしこの場合には子宮口が3センチ以上開いている場合や破水後6時間以内に娩出できるなど幾つか条件がある様です。

どうすれば良い!?病院以外で破水してしまったら・・・

Pregnant Woman In Pain with Hand on Her Belly While Husband Uses Cell Phone Outside.

前期破水や高位破水など病院ではなく自宅や外出先で破水してしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか。初産婦さんの場合にはとてもびっくりするでしょうし、焦ってしまうでしょう。

しかし基本的には破水したからといってすぐに生まれるわけではありませんので、まずは落ち着いて行動しましょう。ただ、羊水だけでなく出血や強い腹痛を伴う場合には赤ちゃんの緊急事態かもしれませんので、早急に病院へ連絡しましょう。

では病院以外で破水してしまった場合にはどのように対応すれば良いのでしょうか。破水した場合にまず行うべき行動を紹介しますのできちんと把握しておくと、いざという時に役立つでしょう。

破水時に行うべき5つの行動

1、病院へ連絡する

初産の場合、匂ったり触ったりしても破水なのかどうなのか分からない場合もありますので、まずは病院へ電話をし指示を仰ぎましょう。

2、綺麗な夜用ナプキンを当てる

破水をしている場合には細菌感染してしまう可能性がありますので、綺麗なナプキンで押さえておきましょう。

3、シャワーやウォシュレットは使用しない

こちらも細菌感染の可能性がありますので、そのままの状態で病院へ向かうようにしましょう。

4、安静にする

一度に全ての羊水が出てくるわけではなく、徐々に破水が進行しますのでなるべく安静にし進行を遅らせましょう。

5、病院へ行く

病院へ行く際には絶対に自分で運転してはいけません。また公共交通機関の使用も避けましょう。

タクシーは使って良いの?救急車は?

破水後に病院へ向かう場合に家族の方がいらっしゃらない場合もあるでしょう。しかし自分で運転したり公共交通機関は避けるべきです。

ではそのような時にはどの様にして病院へ向かうと良いのでしょうか。タクシーや救急車は使っても大丈夫なのでしょうか。

使ってよかった!陣痛タクシー

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タクシーには妊婦さんが使える「陣痛タクシー」というサービスがあります。予め産院やご自宅を登録しておく必要があるところが多い様ですが、陣痛や破水時の緊急事態にも対応してくださります。

24時間サービスの会社も多くありますので、夜中に破水が起こったからといって時間を気にする必要もありません。また陣痛タクシーを運転するドライバーの方は特別な講習を受けた方が多いので、安心して任せられるでしょう。

車のシートも防水加工の物や別途タオルなどを用意してくださるタクシー会社もあるようです。しかし万が一陣痛タクシーではなく普通のタクシーを利用する場合には、シートの汚れや緊急時に対応出来ないなどを懸念して乗車を断られる場合もあるそうなので注意が必要です。

破水は緊急事態じゃない!?救急車はダメって本当!?

先ほどもお伝えしましたが、破水が起こったからといってすぐに出産となるわけではありませんので救急車の使用は控えましょう。ご家族が運転する車やタクシーでの来院が好ましいです。

しかし破水に伴い出血や腹部の痛み、異常などを感じた際には病院へ連絡した際に説明し、指示を仰ぎましょう。病院によっては緊急性がある場合に救急車を手配してくれるでしょう。

病院に行く際にはどんな服装がお勧め?

破水が起こるタイミングは寝ている深夜や外での外出時など様々だと思いますが、その後病院へ行く際には皆さんどの様な格好をして行くのでしょうか。

高位破水でない場合には結構な量の羊水が流れ出ている方も多く、ナプキンでは間に合わず股にタオルなどを挟み更に腰にもバスタオルを巻いて行かれるそうです。

また深夜の寝ている時に起こった場合には、パジャマの上にコートなどを羽織り車のシートには大きめのバスタオルなどを敷いて向かうと良いでしょう。入院するとすぐに着替える場合が多いですので、あまり服装は気になさらなくても大丈夫な様です。

私はこんな感じだった!破水のエピソード

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出産は本当に人それぞれですが、もちろん破水も人それぞれで中には気づかなかったと言う人もいる様です。

初めての破水は何かと不安だとは思いますが、自己判断せずに必ず病院へ指示を仰ぎましょう。幾つか経産婦さんの破水のエピソードを紹介しますので、こういった場合もあるんだなと参考になさってください。

私の破水エピソード5選

1)2回とも気付かなかった!

2人出産していますが、少量の出血があり水っぽいおしるしだと思って病院へ行ったら破水していました。一度にもっと沢山の量が出るのだと思い込んでいたのですが、高位破水だった様で量が少なったらしいです。しかし、そのまま陣痛を待っていたら細菌感染を起こしていたかもしれませんので、早めに病院へ連絡して良かったです。

2)隣の主人でも気づいた!

予定日を6日過ぎた夕方、主人とテレビを見ていると「パン」と風船が避ける様な音がして破水しました。隣にいた主人でも気付く位お腹が大きく揺れました。私よりも主人の方がびっくりしていましたが、すぐに病院へ連れて行ってくれました。

3)すごい量の羊水!

破水には直ぐ気づけたので、直ぐに病院へ連絡し主人の運転する車で病院へ向かいました。その間後部座席で横になり、股にはタオルを挟んでいたのですが想像以上の羊水の量で車のシートがびしょ濡れになってしまいました。ビニールシートを敷いておけば良かったと後悔しました。

4)すごく痛かった!

夜寝ていると腰の辺りを思いっきり蹴られた様な感覚があり、その後すぐに股の間が温かい何かで濡れていました。おしっこではないと思ったので、すぐに病院へ連絡し入院の準備をして向かいました。車ので中では股にタオルを挟み横になった状態で過ごしたので、それ程沢山の量は出ませんでした。

5)自己判断は危険!

少しだけ尿漏れの様な感じで流れ出たので最初は何か変だなと思いつつも破水だとは思わず、30分程横になって様子を見ていました。その間にも止まる気配はなく、心配になったので病院へ連絡するとすぐに来てほしいと言われ向かいました。すると既に破水が進んでおり、そのまま即入院となりました。

大事には至りませんでしたが、やはり自己判断は危ないなと思いました。少しでもおかしいなと感じたらすぐに病院へ連絡することをお勧めします。

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