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四歳児の反抗期って?特徴は?どんなふうに接したらいい?

      2017/03/13

魔の二歳児といわれる「イヤイヤ期」がようやく落ち着き、グンと成長を感じられるようになってきた四歳児。ところが、口答えをしてきたり、手をあげたり等、今までとは違った反抗期の姿に戸惑ってしまい、どうしたらよいかわからなくなってしまうことありませんか?少し手のかかる大変な時期ですが、実は今後の成長に重要なこころを育む大切な時期でもあります。

今回はそんなお母さんたちを悩ませる四歳児の姿をまとめました。また、反抗期における具体的な接し方や言葉掛けについても挙げましたので、是非参考にしてください。

四歳児の姿

この頃の子どもたちの多くは幼稚園や保育園など、初めて親元を離れることで小さな社会を経験します。その中で個々の違いがわかるようになり、自分以外の他人の存在を認識し「自分とは何か」を考えるのが四歳児の特徴です。

日常生活では、状況に応じて自分が何をしたらいいのかを考え行動し、身の回りの様々なことを把握し始めます。何でも自分でやりたい気持ちが物凄く強いのに、まだうまくできない。その葛藤から生まれるものが反抗期です。

叱るのではなく、その気持ちを汲み取り、自分でやろうとした姿勢を認めてあげることで、自己肯定感を育むことができる重要なきっかけになるのです。

四歳児のわがままと自我の違い

「反抗期」と言っても、どこまでがわがままで、どこからが自我の芽生えなのかという境界線が難しいところです。自我をわがままだと勘違いし、叱ってしまっては、せっかくの芽生えや子どものやる気を潰してしまうことになりかねません

ここで重要なのは、社会的なルールやモラルに反していないかということです

•わがまま→自分の行動が極めて自己中心的

自分以外のだれかを傷つけてしまう恐れがある。

•自我→本人の好奇心や興味によるやってみたいという意思。

わがままであれば子どもを傷つけないように、なおかつ納得するようにきちんと伝えていかなければなりません。

その場の状況を冷静に把握し、わがままを聞き入れるのではなく、子どもの自尊心を傷つけないように受け止めて言葉をかけてあげることが大切です。

引用:http://act.o.oo7.jp/muishiki/4-4.html

四歳児の反抗期の特徴

何でも自分でやりたがる四歳児の反抗期です。自分と大人の違いが理解できていないことや、言葉の意味を完全に理解していないことが多いことが特徴です。その結果、自分を理解してもらえないと感じ、「いやいや!」と意思表示をしたり、

納得できないと口答えをしたり時には手をあげてしまうこともあります。また、日常の中で理解できることが増えた分、今までのようにごまかしが効かなくなってきます。

  • 男女差について
  • 男の子→暴言や汚い言葉を使ったり、全身をつかって力の限り泣き叫ぶ姿が多く見られます。
  • 女の子→とにかく口が達者になり、まるで大人のような話し方をしたと思ったら、へそを曲げたり、すねてそっぽを向いたりする傾向にあります。

四歳児の接し方と対処法

上記以外の四歳児の成長発達の特徴として、自分だけでなく他人の気持ちを考え、

「人の役に立ちたい」という気持ちの芽生えから積極的にお手伝いをするようになります。

そのことを踏まえて言葉掛けをすると、効果的です。具体的にご紹介します。                                               

「おもちゃを貸したくない!」→「なんで貸したくないの?」                                                                       

「今、使ってるから」→「じゃあ○○くん遊び終わったら貸してあげられるかな?」→タイミングをはかる言葉掛けをする。「大切にしてるから」→「そっか、○○くんの大切なものだったんだね」→まずは本人の気持ちを受けとめる。

目線を合わせ、優しい声色で理由を聞いてあげてください。四歳児といえども、大人と同じように嫌なことには必ず理由があります。

理由を聞いたうえで対応として、可能な限り気持ちには応えてあげたほうが良いのですが、当然応えられない時もあります。

その場合はできるだけ言葉をかみ砕いて、子どもがきちんと納得できるように説明してあげてください。「僕だけのおもちゃだから」→「○○くんはこのおもちゃ遊ぶのが大好きなんだね。でもみんなのおもちゃだから、同じように△△くんも遊びたいんだって。」→まず気持ちをしっかりと受け止めます。

そして、ダメな理由もしっかり話したうえで、お友達がどんな気持ちだったかも話してあげましょう。

●「お外に行くのがいや!」                                                          

→「なにがいやだったの?」

→「寒いのがいやだった?」

→「お靴がいやだった?」

→「上着がいやだった?」

→「まだ遊びたかった?」

→「車と自転車どっちならお外いける?」

四歳児の傾向として、自分で自分の気持ちがよくわかっていない時もあります。そんな時は、具体的な例を選択肢として挙げ、理由を聞いてみて下さい。すると、何がいやだったのか子ども自身の中で気持ちを整理することができ、物事を受け入れやすくなります。

●「お片付けがいや!」→「じゃあお片付け競争ね!」

ゲーム感覚で楽しい気持ちに切り替えられるような言葉掛けをする。そして、まずはお母さんが率先して片づけをしている姿を見せることで、子どもも意欲的に取り組むことができます。

さらに、「はやく片付けて!」と命令するのではなく、「お片付けお願いしてもいいかな?」とお手伝いの感覚で言葉掛けをすると、子どもの中で、「お手伝いを任された!」という意識になり、片づけに取り組みやすくなります。

大切なことは、子どもの気持ちをしっかりと受け止め、大人が言葉にして代弁してあげることです

大人から見たら「なんでそんなことくらいで?」と感じてしまうくらい、些細な理由かもしれませんが、子どもには子どもなりに「いやだった!」ことには必ず理由があるのです。

大切な成長過程

決して感情的にならず、冷静に状況を見極め、気持ちを受け止めることが第一です。子どもの気持ちに共感してあげることで、自分は愛されていると感じます

そうすることで、社会性や自己肯定感を育み、自分の感情をコントロールできるようになります。二歳三歳とはまた違った癖のある四歳児の反抗期ですが、それは、子どもが着実に成長した証です。その大切な成長過程であるということを忘れずに、関わることが大切です。

物事の善悪をしっかりと示しながらも、できるだけ欲求を満たし、たくさんの愛情を注ぐことが大切です。

まとめ (200字前後でこれまでの内容をまとめる)

いかがでしたか?なんでも自分でやりたい四歳児の反抗期ですが、その言葉や行動の裏側には必ず子どもなりの理由があります。まずは、その都度気持ちをしっかりと受け止めてあげ、丁寧に接することが大切です。

子どものうまく言葉にできない気持ちを大人がしっかりと代弁し「きちんとわかってるよ。」と気持ちに寄り添ってあげることで、その小さなこころは愛情で満たされます。

また、子どもたちはその小さな体で、毎日たくさんのことを経験し、大きく成長します。一度で納得してくれることもあれば、繰り返し何度も説得しなければならないこともありますが、大切なお子様の成長に目線を合わせて、そっと寄り添ってみてはいかがでしょうか?

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