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赤ちゃんの歯磨きはいつからがいい?用意するものや歯磨きの方法、注意点は?

      2018/01/27

赤ちゃんの離乳食が始まったママ。赤ちゃんの歯磨きをしてあげていますか?「まだ歯が生えていないからやらなくても大丈夫」「赤ちゃんが動いてやりにくい」「やり方がわからないからやっていない」という考えのママが多いことでしょう。

ですが、離乳食を始めているのなら、そろそろ歯磨きも始めてみましょう。初めのうちはママも赤ちゃんも歯磨きに慣れずママは上手に磨いてあげられず、赤ちゃんは泣いて嫌がることがあります。ですが歯磨きを毎日続けることで、食後お口の中がすっきりしますし、虫歯予防にもなります。

「赤ちゃんの歯磨きはいつから始めればいいか」「歯磨きの方法」「歯磨きするときの注意点」についてご紹介します。



赤ちゃんの歯磨きはいつから始める?

赤ちゃんの歯磨きのスタートは、「離乳食が始まった頃」や「歯が生え始めてきた頃」がいいでしょう。個人差はありますが、早い子で生後6ヶ月から歯が生え始めます。6ヶ月ならまだ離乳食を始めていないという赤ちゃんもいることでしょう。

ですが、おっぱいやミルクだけの場合でも、歯が生えているのなら歯磨きは始めた方が良いです。

離乳食が始まっていなくても、歯磨きが必要なのはなぜ?

  • 歯が生え始めると、虫歯菌が歯に付着して虫歯菌が成長する可能性が高くなるから
  • 虫歯菌と歯に残っている糖分がくっついて虫歯になることがあるから

1日何回、いつやればいい?

歯磨きは、できれば毎食後とおやつの後にするのが好ましいです。しっかりと磨けば虫歯になるリスクが減るからです。ですが、赤ちゃんが泣いて嫌がったり、家事や育児で時間に追われてママが忙しかったりする場合は、寝る前の1回だけでも構いません。このときに丁寧に磨いてあげて下さい。

寝る前の歯磨きがいいのはなぜ?

  • 寝ているときに唾液の分泌量は減る
  • 唾液には、虫歯菌に対する抵抗力がある
  • 寝ている間に唾液の分泌量が減ることで、虫歯菌が繁殖しやすくなる
  • だから寝る前にしっかりと歯磨きをして、虫歯菌を除去しておくのがよい


用意する物は?

歯磨きに必要なものは、以下の通りです。

1.歯ブラシ

歯ブラシは、必ず「赤ちゃん専用歯ブラシ」を選びましょう。「幼児用」や「大人用」の歯ブラシは、赤ちゃんの歯に合わず、歯や歯茎を傷つけてしまうことがあります。

「幼児用」「大人用」歯ブラシと、赤ちゃん専用歯ブラシの違いは?

  1. 赤ちゃん専用歯ブラシの方がヘッドが小さい
  2. 赤ちゃん専用歯ブラシの方が毛先が短い

「幼児用」「大人用」の方がヘッドが大きく毛先が長いので、赤ちゃんの歯や歯茎を傷つけることがあります。

ママが磨いてあげる赤ちゃん専用歯ブラシの他に、赤ちゃんに持たせてあげられる歯ブラシも用意すると良いでしょう。

赤ちゃんに持たせる歯ブラシを用意するのはなぜ?

  • 歯磨き中に赤ちゃんがママが持っている赤ちゃん専用歯ブラシを奪ってしまうから
  • ママから奪った赤ちゃん専用歯ブラシで、赤ちゃんが歯ブラシで喉をついてしまったり、口の中を傷つけてしまったりして危険だから

赤ちゃんが喉をつかないよう、ブラシの下の部分に「喉つき防止」のリングが付いている赤ちゃん用歯ブラシがおすすめです。

赤ちゃん本人用とママが仕上げ磨きに使う用のセットになっていて便利です。

歯ブラシの消毒はいる?

歯ブラシは使っているうちに雑菌が付着し、増殖します。「歯ブラシを消毒した方がいいのかな?」と疑問に思うママも多いですが、消毒は必要ありません。歯ブラシの素材によっては、消毒液につけたり煮沸消毒したりすると、歯ブラシが変形したり有害物質が発生してしまったりすることがあるからです。

毎回使用後はよく水洗いして水を切り、乾いた場所に保管しましょう。定期的に歯ブラシを換えることで、赤ちゃんを雑菌から守ってあげて下さい。

歯ブラシの交換時期はいつがいい?

  • 毛先が広がってきたり汚れが付いたら
  • 上記の状態でなくても1ヶ月に1回は交換

汚れが目立っていなくても歯ブラシには雑菌が付着しています。少なくとも1ヶ月に1回は交換しましょう。

2.歯磨き粉

歯磨き粉も赤ちゃん専用のものを選びます。「幼児用」や「大人用」は歯磨き粉の中に研磨剤が入っていることがあるので、赤ちゃんの歯を傷つけてしまいます。ジェルタイプの柔らかいものを選んで下さい。

歯磨き粉なしで水磨きでもいい?

  • ミルクやおっぱい、離乳食なら歯はそこまで汚れない
  • 歯磨き粉なしで、歯ブラシを水に濡らしてからのブラッシングで十分に汚れを落とせる
  • 自分でうがいをできる1才~2才くらいになってから歯磨き粉を開始するのでもよい
  • 汚れが落とせているか心配な場合や、赤ちゃんに歯がたくさん生えてきているなら歯磨き粉を使用してもよい

3.ガーゼ

まだ歯が生えていない頃~生え始めの時期は、歯ブラシを使わずにガーゼとママの指を使って磨きます。また、歯ブラシを使うようになってからも、磨き終わった後に歯をぬぐうために使います。

赤ちゃんはまだ自分で口をすすぐことができないので、食べかすや歯磨き粉の残りをガーゼでママがぬぐってあげるのです。赤ちゃんの歯や口の中を傷つけないように、ガーゼは綿100%の柔らかいものを選んで下さい。

歯磨きの方法:ガーゼ磨きの場合

生え始めの時期には、歯ブラシを使わずにガーゼを使って磨きます。歯が生えていなくても離乳食が始まっている場合は、口の中の食べかすを掃除して口の中をすっきりさせるためにも、ぜひガーゼ磨きを始めてみて下さい。

ガーゼ磨きのメリット

  • 口の中に異物(歯ブラシ)を入れることに赤ちゃんが慣れていく
  • 食べかすを取り除いて、虫歯を防いだり口の中がすっきりする

やり方

  1. ガーゼを水かぬるま湯で濡らす
  2. ママの膝の上に赤ちゃんを寝かせる
  3. ママの人差し指にガーゼを巻き付ける
  4. 優しく歯茎、歯の表と裏をぬぐう


歯磨きの方法:歯ブラシを使う場合

赤ちゃんは前歯から生えてくることが多いです。前歯がしっかりと生えてきたら歯ブラシを使って歯磨きを始めましょう。前歯ではなく奥歯が先に生えてくる赤ちゃんもいますが、奥歯の場合もしっかりと生えてきたら歯ブラシを使いましょう。

やり方

  1. 歯ブラシに歯磨き粉を付ける
  2. 赤ちゃんをママやパパの膝の上に仰向けに寝かせる
  3. 鉛筆を持つように歯ブラシを持つ
  4. 赤ちゃんの歯に対して直角に歯ブラシを当てる
  5. 歯ブラシを細かくふるわせ、歯ブラシの先っぽだけで磨く
  6. 湿ったガーゼで歯をぬぐって歯磨き粉を落とす

歯磨きのときの注意は?

赤ちゃんに歯磨きをするときは、以下のことに注意しましょう。

歯ブラシを持ったまま歩かせない

歯ブラシを手に持った状態で歩き回って転ぶと、目に刺さってケガをすることがあります。また、口にくわえた状態で転ぶと、歯ブラシが喉を付いて大けがになります。歯ブラシは赤ちゃんが必ず座った状態か仰向けになった状態で持たせましょう。

必ず大人の人がそばで付いて見守って上げましょう。

泣いて暴れる場合でも1日1回は毎日続ける

赤ちゃんは歯磨きのときに初めは泣いて嫌がり、逃げることがあります。ですが、だからといって歯磨きをしないと虫歯になるおそれがあります。仰向けの状態で歌を歌ったりほっぺをつんつんしたりして、コミュニケーションを取りましょう。

絵本やDVDなどで歯磨きの話を扱っているものを一緒に見て、「歯磨きしないとばいきんにやっつけられてしまう」ということを理解してもらうのも効果的です。泣いて暴れる場合でも根気よく「1日1回は歯磨き」を毎日の習慣にしましょう。少しずつ慣れていってくれます。

まとめ

まとめると、赤ちゃんの歯磨きは

  • 離乳食が始まった頃
  • 歯が生え始めてきた頃

です。

用意する物は、

  • 赤ちゃん用歯ブラシ(ママの仕上げ磨き用と赤ちゃんに持たせる用の2本)
  • 赤ちゃん用歯磨き粉
  • ガーゼ

です。生え始めの時期はガーゼ磨きからスタートして、赤ちゃんに口の中に異物を入れられるという状態に慣れてもらいましょう。ガーゼ磨きのやり方は、

  1. ガーゼを水かぬるま湯で濡らす
  2. ママの膝の上に赤ちゃんを寝かせる
  3. ママの人差し指にガーゼを巻き付ける
  4. 優しく歯茎、歯の表と裏をぬぐう

ということです。歯がしっかりと生えてきたら歯ブラシを使って歯磨きをしましょう。歯ブラシを使う場合は、

  1. 歯ブラシに歯磨き粉を付ける
  2. 赤ちゃんをママやパパの膝の上に仰向けに寝かせる
  3. 鉛筆を持つように歯ブラシを持つ
  4. 赤ちゃんの歯に対して直角に歯ブラシを当てる
  5. 歯ブラシを細かくふるわせ、歯ブラシの先っぽだけで磨く
  6. 湿ったガーゼで歯をぬぐって歯磨き粉を落とす

というやり方で磨いてあげましょう。

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