【ママ必見】赤ちゃんのぐずりはいつまで?主な原因と効果的な対処法を伝授
2016/11/15
「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよく言いますが、実際に赤ちゃんのぐずりが始まると、手の付けようがなく大変ですよね。
普段はかわいい赤ちゃんも、ぐずりが始まるとママとパパを困らせてしまいます。
赤ちゃんがぐずる原因と、その対処方法を知っておけば、赤ちゃんのぐずりも乗り切れるかもしれません。
赤ちゃんのぐずりの原因と対処方法、予防法から赤ちゃんのぐずりにイライラしたときの乗り切り方もご紹介します。
辛い赤ちゃんのぐずりを、楽しく乗り切りましょう。
このページの目次
何とかしたい赤ちゃんのぐずり…原因って何?
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赤ちゃんがぐずる原因は、大きく分けて5つに分類することができます。まずは、赤ちゃんがどうしてぐずってしまうのかを探ってみましょう。
赤ちゃんがぐずる主な5つの原因
- 暑い、もしくは寒くてぐずる
- お腹が空いている
- オムツが汚れて気持ち悪い
- まだ眠たくない
- 甘えたい
このように、大きく分類すると赤ちゃんのぐずりは5つの項目に分けられます。
まずは赤ちゃんがどうしてぐずっているのかを判断してあげることで、ぐずりの解消に繋がります。
1.暑い、もしくは寒くてぐずっている
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赤ちゃんはまだまだ大人のように、体温調整が上手ではありません。
自分で洋服を調整することもできないので、大人が思っている以上に「暑い」「寒い」と感じていることがあります。
言葉で伝えられない赤ちゃんは、暑さや寒さを訴えるためにぐずっているかもしれません。
赤ちゃんは平均体温も高めなので、1年を通して服装は大人よりも1枚少なめが目安になります。
赤ちゃんの服装は、以下のようにして調整してあげましょう。
赤ちゃんの服装、上手な調整の仕方
- 室内では靴下を履かせない
- 通気性の良い洋服を選ぶ
- 暖房の効いている部屋では上下共に1枚でOK
- 夏場の冷房で体が冷えている時は長袖長ズボンで調整をする
1年中、赤ちゃんは暑がりです。そのため靴下はムレやすいですし、たくさん着せてしまうと汗をかいて不快に感じてしまいます。
冬場に赤ちゃんの足が冷たいと、つい靴下を履かせて暖かくしてあげよう、と思ってしまいますよね。
そういった場合にも、靴下を履かせないようにしてください。
ムレると余計に寒さを感じてしまい、不快感も増してしまいます。
足が冷たくて心配な場合には、洋服を一枚多く着せたり、寝ている赤ちゃんなら布団をかけて体温を調整してあげるのがおすすめです。
また、冷房が直接当たるような室内では、冷えすぎにも注意してあげてくださいね。
快適な温度調整ができると、赤ちゃんもぐずらずに機嫌良く過ごしてくれます。
基本的に体温が高い赤ちゃんは、寒さには「やや強い」と言われています。つまり、「大人が少し肌寒いかも?」と感じるくらいの環境が赤ちゃんにとって過ごしやすい環境なのです。
赤ちゃんの足にも注目です。室内では素足でいることが大切と言われます。
素足でいると、大きくなった時に歩き出す時のバランス感覚を身につける練習になるだけでなく、赤ちゃんの足には体にこもった不要な熱を外に出す機能が備わっているからです。
2.お腹が空いてぐずっている
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赤ちゃんがぐずってしまう原因として、お腹が空いてぐずっている可能性も考えられます。
前のミルクは何時間前だったかを思い返し、少し間が空いているようでしたらお腹が空いているサインかもしれません。
また、おしっこやうんちをすると、お腹が空きやすいという赤ちゃんもいます。
お腹が空いてぐずっているようでしたら、母乳やミルクを与えてみましょう。
赤ちゃんはお腹が満たされていると、ぐずりにくいものです。
3.オムツが気持ち悪くてぐずっている
赤ちゃんのお肌は敏感です。ほんの少しのおしっこでも、不快に感じてしまうことがあります。
「さっき、変えたばっかりなのに」という場合でも、もしかするとオムツが不快でぐずっているかもしれません。
濡れたままのオムツはやはり気持ち悪いですし、早く替えて欲しいものですよね。
赤ちゃんのぐずりが続くようなら、一度オムツも確認してあげてください。
4.まだ眠たくないとぐずっている
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ママやパパは、つい赤ちゃんを寝かそうと一生懸命になります。
しかし、いつまでもぐずる赤ちゃんは、もしかするとまだ眠たくないのかもしれませんよ。
眠たくないのに寝かし付けられるのは、大人にとっても気持ち良いものではありません。
本当はまだ眠たくない!と、ぐずりながら訴えているのかも。
一度ベットやお布団から離れて過ごし、ひと段落おいてみると、すんなり機嫌を取り戻してくれるかもしれません。
5.甘えたくてぐずっている
1~4のことを試してみてもまだぐずっているのなら、もっと甘えたくて泣いている可能性もあります。
赤ちゃんは誰もが甘えん坊です。ママやパパに甘えたくてぐずっているだけ、なんてこともよくあります。
たくさん抱っこをしてスキンシップを取り、普段から赤ちゃんの気持ちを満たしてあげると良いですね。
甘え泣きはどの赤ちゃんにも起こることなので心配いりません。
泣かれてばっかりいて大変だなと感じることもあるかもしれませんが
甘えてくれるのも今の時期だけと
割り切って赤ちゃんをいっぱいかわいがってあげてください。引用元:赤ちゃんの甘え泣きはいつまで続く?より
赤ちゃんのぐずりは、いつからいつまであるの?
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赤ちゃんのぐずりには個人差がありますが、一般的には生後すぐから1~2歳ごろまで続くようです。
赤ちゃんの寝ぐずりは、一般的に生後6ヶ月ごろまでに始まり、1~2歳ごろまでに終わります。しかし、これにはかなり個人差が大きく、新生児の頃から寝ぐずりが始まる子もいれば、2歳を過ぎてもおさまらない子もいます。
周りの赤ちゃんと比べてしまい、「どうしてうちの子だけぐずりが続くんだろう…」と思い悩んでしまうかもしれません。
しかし、それも赤ちゃんの個性です。いつまでも続くものではありませんので、長い目で見守りましょう。
効果大!赤ちゃんのぐずりに効果的な対処方法とは
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赤ちゃんがぐずると手を焼いてしまいますが、様々な方法を試して最も効果のある対処法を見つけてみましょう。
赤ちゃんのぐずりに効果的な対処方法
- 外に出てみる
- 音楽をかける
- 歌を歌いながら散歩する
- ドライブする
個人差があるものの、赤ちゃんのぐずりに効果があると言われている対処方法です。1つずつ詳しく見ていきましょう。
外に出てみる
赤ちゃんはお外が大好きです。お部屋の中で長い時間ぐずっている様子なら、一度外の空気に触れさせてみましょう。
雨などでお外に出れないなら、ベランダでも大丈夫です。
外の景色や、風、太陽の光を浴びて、赤ちゃんもリフレッシュできますよ。
部屋の天井ばかり見ていた赤ちゃんの景色もガラッと変わって、泣き止むこともあります。また、肌が外気に触れると気持ちが良くなる赤ちゃんも多いようですよ。
音楽をかける
ぐずり続けて泣き止まない赤ちゃんには、音楽をかけて気持ちを紛らわせてみましょう。
赤ちゃんが好きな童謡など、日ごろからお気に入りの音楽をいつでも聴けるように準備しておきます。
いざ、赤ちゃんがぐずりだしたらミュージックスタート。
大きな声で泣くようなら、近所迷惑にならない程度に音量を上げてみるのもおすすめです。
音楽と一緒にママもダンスしてみれば、赤ちゃんも思わずノリノリになってしまうかもしれません。
歌を歌いながら散歩する
歩いたり、歌を歌いながらお家の中をぐるぐるとまわります。
歩くスピードはゆっくりと。 目安は2秒に一歩進んで2秒待つを繰り返すタイミングです。
抱っこする際の服装はなるべく優しい布地の服にしてください。引用元:赤ちゃんぐずりNAVIより
このような、家の中でもできる手軽なお散歩がおすすめです。
ゆらゆらと揺られて、ぐずっていた赤ちゃんも徐々にご機嫌が回復してきますよ。
天気が良ければ、そのまま外をお散歩するのも良さそうですね。
ドライブする
効果がある!と多くのママから人気があるのが、こちらの方法。
赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて、のんびりとドライブしてみます。
車が好きな赤ちゃんは多く、この方法を試してみるとぐずりが収まったという声を多く聞きます。
ただ、あまりにも頻繁にドライブをすると、毎回ぐずる度に車に乗りたがってクセになってしまうこともあるよう。
どれだけ大泣きしていても車でドライブすると寝てしまう赤ちゃんが多いです。
ただし、ドライブしないと寝付けない子になってしまう場合もありますので、ご利用は計画的に。引用元:あかちゃんぐずりNAVIより
ドライブは効果的ですが、最終手段として活用するのが良さそうですね。
赤ちゃんのぐずりを防ぎたい!効果的な予防法
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赤ちゃんがぐずる前に、前もってできる予防法も試してみましょう。
日中の過ごし方次第で、赤ちゃんのぐずりを予防することができます。
赤ちゃんのぐずりを防ぐ予防法
- 昼間はなるべく外でたくさん遊ぶ
- 生活リズムを整える
少しでもぐずりのペースが減ることで、ママやパパの負担も減りますよね。
赤ちゃんのぐずりを予防する方法を、1つずつ説明していきます。
昼間はなるべく外でたくさん遊ぶ
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赤ちゃんは毎日体力に満ち溢れています。出来る限り、全身を使った遊びで思いっきり遊ばせてやりましょう。
体力を消耗すれば自然と体も疲れ、すんなりと眠ってくれるはず。
力が有り余っていると、赤ちゃんはぐずりやすくなります。
夜のぐずり泣きで困っている時にも、外でたくさん遊ばせるのがおすすめです。
まだはいはいもしていない月齢の赤ちゃんなら、ベビーカーや抱っこ紐でお散歩するだけでも効果的ですよ。
室内で赤ちゃんの手足を歌に合わせて動かしてやるのも、月齢の低い赤ちゃんにとって運動になります。
雨の日には室内の遊び場などをうまく利用し、赤ちゃんが元気いっぱいに遊び疲れる環境を作ってあげたいですね。
生活リズムを整える
赤ちゃんのぐずりを予防するには、生活リズムを整えることも大切です。
母乳やミルクの時間や、お昼寝の時間は、出来る限り決まった時間に行いましょう。
夜眠る時間も大体決めておいて、生活のペースを一定にしてやると赤ちゃんの調子も整います。
お出かけした日などは、どうしても生活リズムは変わってしまいがちです。
しかし、基本的な生活リズムを整えていれば、赤ちゃんの生活ペースが大きく乱れることはありません。
ぐずりで困っている赤ちゃんには、まず毎日の生活サイクルを見直してあげましょう。
赤ちゃんのぐずりにイライラしてしまったら…
画像出典元:http://lovemo.jp/20963
どんなにかわいい赤ちゃんも、ぐずりが続いてしまうとママもパパもイライラしてしまいます。
ストレスが溜まるとそれが赤ちゃんにも伝わり、余計に赤ちゃんの不安を招き悪循環に陥ることも多いです。
赤ちゃんのぐずりを改善することも大切ですが、ママやパパのイライラを減らすことも、赤ちゃんのぐずり予防に繋がりますよ。
赤ちゃんのぐずりにイライラしてしまったときの対処法
- 赤ちゃんを安全な場所に確保し、トイレや隣の部屋などで気持ちを落ち着かせる
- 思い切ってお出かけしてみる
- パパやママの両親、託児所などに預け、1人の時間を作る
赤ちゃんのぐずりにイライラしてしまったら、まずは自分の気持ちを落ち着かせましょう。
イライラしたまま赤ちゃんと接してしまうと、赤ちゃんにとっても逆効果です。
赤ちゃんを安全な場所に確保し、トイレや隣の部屋などで気持ちを落ち着かせる
赤ちゃんと一対一でイライラが募ってきたなら、一時的に離れると気持ちが落ち着きます。
まずは赤ちゃんを安全な場所に確保し、そのまま自分はトイレや隣の部屋など、一人になれる場所に移動します。
その間赤ちゃんはぐずり続けているかもしれませんが、まずは自分の気持ちを落ち着かせてください。
少しの間なら、泣きっぱなしでも赤ちゃんは大丈夫。
ママやパパの気持ちが落ち着いたら、もう一度笑顔で赤ちゃんに接してあげてください。
ママやパパのイライラが収まると、赤ちゃんもなぜだか安心するものです。
たとえ1分でも良いので、そっと離れて一呼吸おいてみましょう。
思い切ってお出かけしてみる
画像出典元:https://cookpad-baby.jp/knowledge/baby/238
赤ちゃんがぐずると周りに迷惑だから。と言って、部屋に閉じこもってはいませんか。
少々泣いても大丈夫な児童館や、賑やかなショッピングモールなど、思い切ってお出かけしてリフレッシュしてみるのもおすすめです。
赤ちゃんのぐずりもお出かけすることで改善しますし、ママやパパも買い物や地域の人とのおしゃべりで、ストレス解消。
赤ちゃんにとっても、ママやパパにとっても嬉しいお出かけは、近くのスーパーに行くだけでもOK。
程よい息抜きは、赤ちゃんのぐずりにイライラした気持ちをスッキリさせてくれますよ。
まとめ
赤ちゃんのぐずりは辛いものですが、様々な対処法や予防法を試して、赤ちゃんに最適な改善策を探してみましょう。
また、ママやパパが赤ちゃんのぐずりによってイライラしてしまうのも良くないので、時にはリフレッシュしながらうまく付き合ってくださいね。