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5歳児クラスの手遊び!読み聞かせ前、注意向けや空き時間に使える手遊びご紹介!

      2017/06/28

5歳児クラス保育実習時、どんな手遊びが子供心に響くのでしょう?5歳児ともなると、簡単な手遊びでは満足しませんよね。

例えば、読み聞かせの絵本を題材にした手遊びをすることで、スムーズに絵本に導入ができます。ここでは、絵本の題材別に使える手遊びとおすすめの絵本をご紹介。

また、子供の注意を向けさせたい時に使える手遊びも紹介します。工作やお絵かきなどの制作の説明をしたいとき、帰りの会の始めなどに使えます。定番曲に5歳児にキャッチ―なアレンジを加えたレパートリーも集めました。

最後に紹介する空き時間に使える手遊びで、待ち時間を楽しいレク時間にしてみましょう。

絵本の題材別!読み聞かせ導入の5歳児手遊び5選

みんなが大好き絵本の読み聞かせの前に、園児の注意を保育者に向けさせる必要がありますね。「はじまるよ、はじまるよ」の歌の定番手遊びでも良いですが、せっかくの絵本の読み聞かせなので、本の題材に合わせた手遊びで遊んでみましょう。

さらに手遊びにあわせたオススメの絵本もご紹介していきます。

1.「おやつ」からの「ばけばけばけ ばけたくん」他おやつの絵本

おやつの特徴をオノマトペや身体の振りで上手に表現する「おやつ」の手遊び。このあとは、「おやつを題材ににした絵本を読むと気分も上がり、読み聞かせ前の楽しい導入になります。

こちらは、「おやつ」を題材にした5歳児向け絵本の紹介です。

美味しそうな「おやつ」が出てくる絵本4選

  1. ばけばけばけ ばけたくん】岩田明子(著)(大日本図書)・・・食いしん坊のお化け「ばけたくん」が夜な夜な冷蔵庫の中の食材をつまみ食い。食べたものに、ばけたくんが変身するお話です。
  2. おやつがほーい どっさりほい】 梅田俊作、梅田佳子(著)(日本出版社)・・・ピクニックに出かけた女の子とその子のおやつを目当てについてくるキツネのお話。ホットケーキやプリンなどの温かい絵を見ていると、美味しそうで食べたくなりますが。。。おかしの中身は実は?
  3. ちびくろさんぼ】ヘレン・バンナーマン(著)(瑞雲舎)・・・トラがとけてバターに変身。それを使ってママが焼いた美味しそうなホットケーキタワーに、ついついホットケーキが食べたくなります。
  4. ヘンゼルとグレーテル】・・・グリム童話のお菓子が出てくる名作と言えばこれ。お菓子の家に夢が広がりますね。

2.「おとうさんとおとうさんが」からの「けんかのきもち」

5本指のお父さんなど、右手左手の登場人物(登場指)のセリフが楽しい手遊びです。パパ、ママ、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんになりきって、セリフを楽しみましょう。

上の動画では、「プンプンプン」とケンカ別れをして終わりますが、アレンジで「お前が悪いんだろう?」の部分を「さっきはすまいないねぇ。」と仲直りで締めくくるバージョンもあります。

「仲直り」バージョンのセリフ

  • (お父さん)「お前が悪いんだろう?」→「さっきはすまないねぇ。」
  • (お母さん)「あなたが悪いんでしょう?」→「ごめんあそばせ。」
  • (お兄さん)「君が悪いんだろう?」→「さっきはごめんよ。」
  • (お姉さん)「あなたが悪いのよ!」→「ごめんなさいね。」
  • (赤ちゃん)「ばぶぶぶぶぶぶ(怒)」→「ばぶぶぶぶぶぶ(笑)」(声のトーンに変化をつけて)

「右指さんと左指さんケンカしちゃったねぇ。ケンカしたときの気持ちって、悔しかったり、なんでだよー!って思ったり、悲しかったり、色々あるよね。」という入り口から読む絵本が、「けんかのきもち」(柴田愛子(著)ポプラ社)。

友達とけんかしたときの主人公の「ぼく」の心の中に渦巻く色んな気持ちが、ストレートに言葉と絵で子供のこころに伝わります。

3.「もりのなか」からの「てぶくろ」

たくさんの動物が登場する手遊び。最初から出てきた動物を順番に言わなければならないので、5歳児には簡単すぎず適度な刺激に。

森にたくさんの動物が登場する絵本と言えば、ウクライナ民話の「てぶくろ」(エウゲーニー・M・ラチョフ(著)福音館書店)。

おじいさんがおとした片方の手袋に、森中の動物たちがやってきて手袋に潜り込み、みんなそこに住もうとぎゅうぎゅう詰めに。ユーモアあり、雪の森の寒さや静けさ、手袋の暖かさなど感覚を刺激する名作です。

  4.「やさいのうた」または「小さなはたけ」からの「おおきなかぶ」

「やさいのうた」は、沢山の野菜になりきる手遊び。ピーマンの動きもユーモラスがあり、はくさいは「くさい」など、幼児にキャッチ―に響く手遊びです。

「小さな畑」は、畑にタネをまいて、花が咲くまでのストーリーがある手遊び

これらの手遊びの後におすすめな絵本は、「おおきなかぶ」(A.トルストイ(著)福音館書店)。

おじいさんが、畑のかぶのタネをまいたら、とてつもない大きなかぶに成長し、家族に犬、猫、ネズミと一緒にみんなで協力して見事なかぶを引き抜くお話。「うんとこしょ、どっこいしょ。」の名台詞場面では、子供も一緒にかけごえを

5.「大きくなったらなんになろう」からの「おおきくなったらなにになる?」

将来なりたい職業を楽しくイメージする手遊び。子供には「どすこい」のおすもうさんが、笑うツボのようです。

大人になったらどんなお仕事につくか、夢がふくらむ幼児におすすめの本が「おおきくなったら なにになる?」(フランソワーズ・セニョーボ(著)偕成社)。

シンプルで素朴な絵が特徴で、動物園、ケーキ屋、船乗りなど、将来の夢を広げてくれます。

お話を聞こう!注意向けに使える5歳児手遊び3選

保育実習で受け持つことになった5歳児クラス。工作やお絵かきなどの制作の説明前、帰り支度で空気がバタついている時など、いったん課題にとりかかる前に、子供の注意を保育者に向けさせたいですね。そんな時に使える手遊びを3つご紹介します。

いずれも定番中の定番で、子供達もすっかりおなじみの曲です。5歳児には「つまんない!」とならないように、5歳児向けにアレンジしたバージョンを集めました。

1.「1と5でたこ焼き食べて」~5歳向け「忍者」版

「1と5でたこ焼き食べて~」は、子供受けする食べ物が沢山出てくるので、これだけでも楽しいものです。ですが、5歳児向けには、「かっこいい」要素があると、特に男の子に食いつきがよくなることも。

メロディーはそのままに、かっこよくアレンジした「忍者」版をご紹介します。

「1と5で~」の「忍者」版

  • 一本と一本で呪文を唱えて(人指し指を立てて、忍者のポーズ)
  • 二本と二本で刀を抜いて(人指し指と中指の二本指で左右の脇から刀(脇差)を抜くように)
  • 三本と三本で頭巾をかぶって(三本指で頭をおさえて)
  • 四本と四本で木の葉に隠れて(四本指で頭から顔にかけて目隠しをするように)
  • 五本と五本で手裏剣とばして(手裏剣を投げるマネを)
  • 忍者になっちゃった~ニン!(忍者ポーズ決め)

終わったら、口に手を当てて「しぃー!静かになされよ!敵に見つかるでござる!」と言うと、静かにお話を聞く態勢になります。

2.「コンコンきつね」~5歳向け「ピカチュウ・どーもくん」版

コンコンきつねを、子供によりキャッチ―な様に、人気キャラクターを使ったアレンジバージョンもあります。いずれも、最後の方は、テンポをゆっくりめに、声をひそめる感じで手遊びすると、集中しやすくなります

「ピカチュウ」版のアレンジ

  • こっちからピカチュウやってきて、可愛くなきました 「ピカチュウ
  • こっちのピカチュウも出ておいで「ララララララ~」
  • 両方のピカチュウやってきて、静かになきました「ピカチュウ」(静かめに)

「どーもくん」版アレンジ

  • こっちからどーもくんやってきて、可愛くおじぎした 「どーも
  • こっちのどーもくんも出ておいで 「ラララララララー」「どーもどーも」
  • 両方のどーもくんやってきて、静かに言いました「どーもどーも」

3.「トントントントンひげじいさん」~5歳向け「どらえもん・鬼太郎」版

1歳から2歳児向けの定番ひげじいさん。このままの歌詞では、興味を示さない5歳児の場合は、色々と身近なキャラクターを使うと、注意が引きやすくなります。

「ドラえもん」版アレンジ

  • トントントントン ドラえもん(両腕をドラえもんポッケの位置に)
  • トントントントン のびたくん(指を丸くして目に当ててメガネに)
  • トントントントン ぼくジャイアン オッス!(両腕をまげて、力コブのポーズ)
  • トントントントン すねおくん(ツリ目にして)
  • トントントントン ドラミちゃん(指を丸くして頭にのせてリボンに)
  • キラキラキラキラ しずかちゃん しぃー(人指し指を口にあてて)

「鬼太郎」版アレンジ

  • トントントントン ぼく 鬼太郎(一本指を頭に立てる)
  • トントントントン ねこむすめ シャー!(ツリ目に)
  • トントントントン ぬーりかべ どーん!(両手で四角をかいたあとに、腰に両手をつける)
  • トントントントン こなきじじぃ ずしーん!(だっこポーズ)
  • トントントントン 目玉のおやじ 「キタロウ!(声高めに)」(丸くした手を片方の目に当てる)
  • ヒラヒラヒラヒラ いったんもめん しぃー(ひらひら手を泳がせて膝におく)

空き時間に!ゲームとして楽しめる5歳児向け手遊び3選

クラスでトイレの園児待ち、整列待ちなど、集団行動をしていると、みんなが揃うまで時間がかかる場合もありますね。

避難訓練や運動会練習などのおしゃべりお遊び無しの場合はタブーですが、しばりが比較的ゆるい遠足での整列待ちなどで使える手遊びを3つご紹介します。中でも、1番に挙げた「やおやのおみせ」は、バスレクとしても使えます。5歳児ならではのアレンジ版もどうぞ。

1.「やおやのおみせ」~「パン屋」「動物園」「やおやのおみせ上級バージョン」アレンジ編

「やおやさん」にある品物(例えば「かぼちゃ」)を保育者が子供に問いかけます。その品物が「やおやさん」にあれば、子供は「ある ある」と2回手をたたきます。ひっかけのように「おちゃ」と問いかけると、「なーい」と子供は腕をバツにして答えます。

上の動画では、オリジナルの「やおやのおみせ」をアレンジした「パン屋」「動物園」にあるものを使っています。

「やおやのおみせ」を更に難しくしたのが下の合いの手を入れるバージョン。「ある ある」「なーい」で物足りなかったら試してみましょう。

「やおやのおみせ」上級編ルール

  • 「レモン」と保育者が言った後は、子供が「すっぱい!」と返すこととする。
  • 「(やおやの)おじさん」と保育者が言った後は、子供は「へい!らっしゃい!」と返す。
  • この二つを織り交ぜて保育者が問いかけをしていく。
保育者 子供
「だいこん?」 「ある ある」
「にんじん?」 「ある ある」
「たまねぎ?」 「ある ある」
「レモン?」 すっぱい!
「キャベツ?」 「ある ある」
「おじさん?」 へい! らっしゃい!
「はくさい?」 「ある ある」
「あー!くさい?」 「なーい」!

スピードアップしていくと、手ごたえがあるので、盛り上がれます。

2.「おせんべおせんべ焼けたかな?」

シンプルな手遊び。バス待ち、整列待ちなど、子供をただ待たせておくのに手持ちぶさたで困るような時に、使えそうな遊びです。

3.「お正月のもちつき」

 

子供に「遊んでー!」とお誘いを受けた時に便利。子供には、簡単なぺったん役をやってもらいましょう。難しい方を保育者がしてみます。つっかからずに出来た時は、子供と一緒に達成感を感じることができますよ。

まとめ

手遊びは、子供に注意を向けさせる大事なツール。また、地方や園によって、バージョンが異なるものです。楽しそう!と思ったら、是非取り入れていってみましょう。

ただし、新しモノ好きな子供の注意をひくために、レパートリーを増やすことのみに注力するのは、本末転倒お話を聞く態勢とはどういったものか、根気強く子供に伝えていくことが第一です。

子供との距離が縮まるように、手遊びはなりきって、子供と一緒に楽しんでいきましょう。

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