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赤ちゃんが下痢になってしまったとき離乳食はどうする?

      2018/05/04

赤ちゃんが下痢になってしまったとき、離乳食をあげているママや離乳食をあげたほうがいいのか、やめたほうがいいのかと悩むかと思います。

そこで、下痢になったときの対処法と下痢のときにあげてはいけない食べ物、あげるといい食べ物をご紹介します。知らずにさらに下痢が悪化することのないように学んでいきましょう。



赤ちゃんが下痢になる原因は?

1.離乳食が原因

初めてあげた食材があるときは要注意です。お腹がまだ新しい食べ物に慣れていないため、お腹がびっくりしてしまうのです。また、ヨーグルトなどの乳製品やさつまいもやキャベツなど食物繊維の多い食材をあげたときも下痢になりやすいです。赤ちゃんの消化吸収器官がまだそういったものに慣れていないことが下痢になる原因に考えられます。

さらに離乳食が進んでくると、ペースト状からサイズを変え食材のテキスチャーを残すように調理しますが、そのときも胃や腸に負担をかけることになるので、下痢になりやすいです。もし、特定の食材をあげた時だけに下痢をしている場合は食物アレルギーの可能性もあります。特にアレルゲンの高い卵、小麦、牛乳、ナッツ類、大豆製品等をあげているときは注意しましょう。

2.風邪などの病気

ウィルス性の細菌や風邪などの病原菌が赤ちゃんの体内に入ってきたときにも、下痢になります。特に小さいときから保育園や支援センター、児童館等に行くことが多い場合は、そういうところでもらってくることがあります。この場合は下痢以外にも赤ちゃんの機嫌が悪い、食欲がない、熱がある等の症状がありますので、赤ちゃんの様子に注意しましょう。

赤ちゃんの体調がひどくすぐれないときは早めに小児科で診てもらうようにしましょう。

3.お腹を冷やしすぎた

大人でも夜中お腹をずっと出して寝ていて下痢になった、ということがありますが、赤ちゃんでも一緒です。体を冷やしすぎると下痢になってしまうことがあります。どうしても毛布を蹴ってしまうときはパジャマの上に上着を着せたり、ジッパーでカバーできるスリーパーを着せるなど工夫しましょう。

赤ちゃんへ腹巻をするのも一つの方法です。生後間もない月齢の赤ちゃんから使うことができますが、その場合室内の温度調節に注意しましょう。汗をかきすぎてしまう可能性があり、その汗でさらに体を冷やすことがあります。赤ちゃんに腹巻をする場合は目を離さないようにしましょう。

下痢のときに離乳食をあげてもいいの?

 

赤ちゃんが下痢になったときでも離乳食が進んでいる場合は、離乳食をあげてかまいません。しかし、後述しますが、食材によっては赤ちゃんの下痢を悪化させてしまうものもありますので、それは避けるようにしましょう。ただし、病気等で食欲がない場合は、いつもと同じ量を無理に上げる必要はありません。

水分補給をしっかりし、食べられる分だけ食べてもらいましょう。また、離乳食をスタートし始めた頃に下痢が続くようであれば、一旦離乳食をやめることもおすすめです。赤ちゃんの様子をみながら再開しましょう。また、この時の水分は水や麦茶にしましょう。

下痢のときに避けたほうがいい食材

1.食物繊維の多いもの

食物繊維の多いものは便秘のときにとるといいとされ、便が出るのを助ける働きをします。そのため、下痢のときにあげると、さらに下痢になってしまうことがあります。さつまいもなどの芋類、キャベツやレタスなどの葉物、枝豆や豆腐などの豆類があげられます。

2.乳製品

乳製品は適度な量をとれば胃や腸を整える働きをしますが、食べすぎると腸を刺激するので胃腸が弱ってしまいます。下痢をしている間は避けたほうがいい食材になります牛乳やヨーグルト、チーズは下痢の間はお休みしましょう。

3.肉類

鶏肉や豚肉、牛肉などの肉類は体の組織を作る質のいいタンパク質を含んでいますが、下痢のときには向いていない食材です。消化吸収に時間がかかるので、赤ちゃんの消化器官に負担をかけてしまいます。下痢のときは避けるようにしましょう。

4.糖分が多く含まれているもの

糖分の取りすぎは腸内環境を悪化させます。特に白砂糖は生成過程で栄養分を取り除いたものになります。味付けがしてある赤ちゃん用の市販のクラッカーやヨーグルトはやめましょう。また、果糖も糖分の一部です。果物の取りすぎや水分補給としてのジュースのあげすぎに注意しましょう。

下痢のときにあげたい食べ物

下痢のときには消化を助ける働きをする食材や、お腹に負担のかからない食べ物をあげるようにしましょう。

1.消化を助ける食材

整腸作用のある食材は下痢のときにあげると調子を整えてくれます。積極的にあげましょう。りんご、バナナ、じゃがいも、白身魚等があげられます。すりつぶしたりペースト状にしてあげましょう。また、下痢のときは脱水症状になりやすいので、水分補給をこまめにするようにしましょう。

2.お腹に優しい食べ物

下痢でも食欲がある場合は、消化のいい食べ物をあげましょう。おかゆや、くたくたに煮たうどん、ポタージュスープなどは赤ちゃんの下痢のお腹にも優しいものです。

下痢のときの離乳食レシピ

1.すりおろしりんご

まずは定番のすりおろしりんごです。ただすりおろして加熱するだけではありますが、下痢のときにお腹に優しい食べ物です。電子レンジで加熱調理をすることでりんごの変色を防ぐことができます。さらに、加熱することで甘みが増して食べやすくなりますし、生で食べるより消化にいいですよ。

材料

  • りんご 適量

作り方

  1. りんごをすりおろす
  2. 電子レンジで加熱する(量によって加熱時間を変えてください)

2.くたくたうどん

くたくたに煮たうどんは、胃に優しく、体調の悪いときでも食べられます。味付けもシンプルなので、腸を刺激することなくいいでしょう。離乳食後期の赤ちゃんには少量のしょうゆで味付けをしてかまいません。

材料

  • うどん
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • 昆布だし

作り方

  1. うどんは一口サイズに、人参玉ねぎはみじん切りにする
  2. 鍋に昆布だしをいれにんじん、玉ねぎを入れて煮る
  3. 野菜が柔らかくなったらうどんを入れさらに煮込む
  4. うどんがくたくたになるまで煮たら出来上がり

3.じゃがいものポタージュスープ

牛乳の代わりに豆乳を使ったポタージュスープも下痢のときにおすすめのレシピです。ジャガイモの優しい甘みが赤ちゃんにとっても食べやすいですよ。

材料

  • じゃがいも 1個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 豆乳 50cc
  • 水 100cc

作り方

  1. ジャガイモと玉ねぎの皮をむき、ちょうどいいサイズに切る
  2. 鍋に水を入れ野菜をいれゆでる
  3. 野菜が柔らかくなったら豆乳を入れ沸騰させないように2分ほど煮る
  4. 3をミキサーに入れ撹拌する
  5. つぶつぶがなくなるまでなめらかになったらできあがり

まとめ

赤ちゃんの便は体調や機嫌を示す大事なサインです。そんな赤ちゃんが下痢になってしまうと心配になりますよね。下痢以外に機嫌が悪かったり熱があったりの症状があれば病気の可能性がありますが、元気であれば問題ありません。お腹に優しい離乳食で、赤ちゃんの便に対応しましょう。

赤ちゃんの体調変化の様子を見逃さずに、その都度その都度適した離乳食をあげましょう。

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