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高齢出産では合併症を発症しやすい?

      2016/04/17

Nurse checking pregnant womans blood pressure

妊娠に伴う合併症にはあらゆるものが含まれ、高齢出産ではそのどれもが罹りやすいというわけではありません。

しかし、中には高齢出産の場合明らかに発症率が上がるというものもあります。

特に、生活習慣病と関連のあるものに注意が必要です。

妊娠に伴う合併症とは

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妊娠に伴う合併症(妊娠合併症、または合併症妊娠)には、もともと病気を持っていて妊娠をした場合と妊娠中に発症する場合とがあります。

もともと病気を持っていて妊娠をした場合は、たとえば「子宮筋腫合併妊娠」「糖尿病合併妊娠」という表記をし、持病を治療している段階から妊娠についてよく医師と相談をして進めていくことが大切です。

ここでは、妊娠中に発症する合併症について取り上げます。

発症頻度の高いものは以下の通りです。

  • 早産
  • 前期破水
  • 絨毛膜羊膜炎
  • 子宮頸管無力症
  • 前置胎盤
  • 常位胎盤早期剥離
  • 妊娠高血圧症候群
  • 妊娠糖尿病

注目すべきは、「前置胎盤」「常位胎盤早期剥離」「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」の4つでしょう

いずれも高齢出産の場合リスクが高いといわれているものです。

最も発症率が高いのは「妊娠高血圧症候群」

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妊娠高血圧症候群は、29歳以下を1とした場合、

35歳以上で1.6倍

40歳以上で2.5倍

の発症率となり、最も注意しなければならない疾患です。

また、「常位胎盤早期剥離」40歳以上で約1.5倍の発症率になりますが、「妊娠高血圧症候群」を発症している場合かかりやすくなります

高齢出産では生活習慣病に注意

高齢出産で合併症になりやすくなるといわれる一因は、生活習慣病のリスクが上がることです。

糖尿病や高血圧は生活習慣病の代表的なもので、年齢が上がるほどかかりやすくなります。

「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」共に、治療は食事療法や体重の管理など一般の高血圧、糖尿病に準じたものになります。

妊娠前から生活習慣病に注意して健康的に過ごすことが、これらの合併症の予防になるでしょう。

 - 妊活, 高齢出産