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産後初めての母乳外来へ!費用はどれぐらい?目的や内容、持ち物、事前の準備って?

      2017/06/27

赤ちゃんを出産していよいよ退院!ご自宅やご実家でいよいよ赤ちゃんとの生活が始まります。初めての育児に不安がいっぱいあることでしょう。ですが、そんな心配は無用です。今、産後一週間前後で「母乳外来」に来院するように指導する産婦人科がたくさんあります。

赤ちゃんと一緒に病院に行き、助産師さんや先生に赤ちゃんの様子・おっぱいの具合をチェックしてもらいます。その上で今後の生活についてアドバイスがもらえます。わからないことや不安なこともきちんと対応してくれるとても心強いものです。

では、具体的に母乳外来の「目的」「内容」「回数」「費用」「持ち物」「ママが当日までに準備しておくべきこと」をご紹介します。

母乳外来は何のためにやるの?

画像出典元:https://www.hospital.asahi.chiba.jp/for_customer/charge/obstetrics_gyne_sanka/about.html

出産を終えて赤ちゃんと一緒に退院してから一週間前後で、出産した病院にまた来院するように病院から指導があることが多いです。赤ちゃんを連れての外出は、準備が大変ですし、当日も外で泣かれたらどうしようと不安があることでしょう。

ですが、必ず病院の指導通りに予約を取って来院するようにしましょう。理由は以下の通りです。

母乳外来の目的とは?

  • 赤ちゃんの黄疸チェック
  • 赤ちゃんの体重チェック
  • ママのおっぱい分泌量のチェック

黄疸とは、血液中の「ビリルビン」が増加することで肌や白目が黄色くなってしまう現象です。通常は肝臓で分解されて体外へ出ていくのですが、赤ちゃんはまだ肝臓が未発達のため、ビリルビンをうまく分解できず、黄疸になってしまうことがあります。特に新生児は黄疸になりやすいです。

放っておくと脳神経細胞がビリルビンによって壊され、けいれんや麻痺が起きてしまうこともあります。母乳外来で皮膚の状態をきちんと確認してもらうことが必要になります。

また、赤ちゃんの体重を計って産後どのぐらい増えたのかを確認し、それによってママのおっぱいの量を計算します。赤ちゃんの体重が増えないと、内蔵や脳が未発達になってしまうことがあります。赤ちゃんの体重・おっぱいの量のチェックはとても重要です。

具体的な内容は?

画像出典元:http://deguchi-lc.jp/04/

母乳外来では助産師さんがママに直接指導してくれます。赤ちゃんの皮膚状態をチェックしてもらったり、以下のことを確認してもらえます。

1.赤ちゃんの体重を計ってミルクを足すかどうか指導を受ける

まずは赤ちゃんを裸にして体重を計ります。その体重と退院前の体重を比べ、1日あたりどれぐらい体重が増えているかを確認します。その後、ママのおっぱいの分泌量を調べます。

おっぱいの量のチェック方法

  1. 赤ちゃんを裸にして体重を計る
  2. おっぱいをあげる
  3. 裸にして体重を計り、授乳後の体重から授乳前の体重を引く

これで母乳の量がわかります。生後1ヶ月間は1日に20~30g増えることが必要ですので、その数値に満たない場合は、ミルクを足すように指導されます。

2.授乳の仕方が合っているか確認してもらう

母乳外来で実際に授乳をして、助産師さんに赤ちゃんの抱き方やおっぱいのくわえさせ方が合っているかをチェックしてもらいます。おっぱいのくわえ方が合っていないためにうまく吸えず、体重が増えていないということもあるからです。

3.おっぱいマッサージをしてもらう

産後はまだおっぱいがうまく出ないことがあります。分泌量が少なかったり、逆に多すぎておっぱいが詰まってしまうことがあります。助産師さんにおっぱいのマッサージをしてもらうことで、分泌量が安定することがあります。

母乳外来は何回行けばいい?

画像出典元:http://saiseikai.info/reception/ambulatory/specialty/mother/

母乳外来は1回だけとは限りません。「ミルクを足さずにおっぱいだけでがんばりたい」というママや、おっぱいの量がなかなか増えず、赤ちゃんの体重が増えていかないママは、何回か母乳外来に来るように指導されることがあります。

頻度はママによって違いますが、大体1ヶ月健診までに2,3回来るように指導されることが多いです。

費用はどれぐらい?

画像出典元:http://www.ohira-ladies.com/information/facilities.html

母乳外来では健康保険が使えないことがほとんどで、自費でお会計をします。病院によってその値段はまちまちですが、大体初回は2000円~5000円かかります。2回目以降は、おっぱいマッサージがない場合は無料~1000円、おっぱいマッサージがある場合は初回と同じ値段というところが多いです。

私のときの母乳外来のお会計(長男と次男を違う病院で出産)

  • 長男、次男共に初回におっぱいマッサージあり
  • 長男、次男共に、おっぱいの分泌量が安定したので、2回目以降はおっぱいマッサージなし
  • 長男:初回4000円、2回目無料
  • 次男:初回4000円、2回目500円

おっぱいマッサージがあるかどうかで値段が大きく変わります。おっぱいマッサージがない場合も、病院によっては無料だったりお会計が発生したりします。

 

当日の持ち物って?

画像出典元:http://www.shokomiyamoto.com/product/1547

当日の持ち物をママ関連と赤ちゃん関連にわけて紹介します。

ママの持ち物と注意点

  • 診察券・保険証
  • 授乳しやすい格好で行くこと

母乳外来は健康保険が使えませんが、ママが体調が悪いときなど来院したついでに診察してもらえることもあります。念のため持って行きましょう。

当日は、助産師さんに授乳の仕方をチェックしてもらいます。なので、授乳服など授乳しやすい格好で行くことをおすすめします。授乳スペースに案内してもらえるので、授乳ケープはなくて大丈夫です。

赤ちゃんの持ち物

  • 母子手帳
  • おむつ2~3枚、おむつ替えマット、おしりふき、ゴミ袋
  • 着替え1~2枚
  • ガーゼ、タオル
  • 必要な場合、粉ミルク、哺乳瓶、お湯

母子手帳に体重を記入してもらえるので、必ず持って行くようにしましょう。

新生児は、頻繁におしっこやうんちをします。汚れる可能性があるので、おむつや着替えは多めに持って行くことをおすすめします。

ミルクを足している場合は粉ミルクセットも必要です。ですが、病院によってはミルクやお湯をもらえたり、哺乳瓶を貸してもらえることもあります。来院前に病院に確認しておきましょう。

ママが当日までにやっておくことは?

画像出典元:http://www.babys-room.net/386.html

母乳外来では助産師さんに以下のことを聞かれることが多いです。

母乳外来で聞かれる内容は?

  • 1日のおしっこ・うんちの回数
  • 授乳間隔

おしっこやうんちの回数から、赤ちゃんがちゃんとおっぱいを飲めているかどうかがわかります。また、授乳間隔が空きすぎている場合、赤ちゃんがおっぱいをたくさん飲めずに体重が減ってしまうことがあるので、間隔を空けすぎないように「授乳は○時間おきに」と指導されます。

これらのことは、毎日頭の中で覚えておくのは大変です。おしっこやうんちをしたり、授乳したりしたときは、その都度時間をメモしておきましょう。いちいち書き記すのが大変な場合、「育児日誌」を使うことをおすすめします。

育児日誌って何?

  • 1日毎に欄があり、24時間の赤ちゃんの様子を書き込む
  • 時間軸に沿って、「おしっこ」「うんち」「おっぱい」「ねんね」などを決められた記号や言葉で書き込む

育児日誌を見れば、1日の排泄回数・授乳回数が一目でわかります。助産師さんに聞かれたときもすぐに答えることができますので、ぜひ利用してみて下さい。

まとめ

まとめると、母乳外来は

  • 産後一週間前後で1ヶ月健診までに2,3回
  • 赤ちゃんの黄疸・体重やママのおっぱい分泌量のチェック
  • 授乳方法、ミルクを足すかどうかの指導
  • おっぱいマッサージ

が受けられることがわかりました。費用は初回が2000~5000円で、2回目以降は無料~500円程度です。持ち物は

  • ママの診察券、保険証、母子手帳
  • おむつ替えセット、着替えセット、ガーゼやタオル
  • 必要な場合粉ミルクセット

です。当日は授乳しやすい格好でいきましょう。母乳外来まで毎日育児日誌をつけて、赤ちゃんの排泄回数や授乳回数を把握しておきましょう。

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