ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

【保存版】赤ちゃんが下痢のときに使える食材一覧と解説…ベビーフードのストックも活用しよう

   

赤ちゃんが下痢になったばかりのときは水分補給が優先。食事はできないことが多いですね。そして、症状が治まってくるとお医者さんからは「胃腸に優しいものから食べさせましょう」と言われます。

こういうときこそササッと離乳食を用意してあげたい!けれど、家にあるもので作ってもいいのかな?と迷ってしまう食材もありますよね。こちらでは、下痢でもOKな食材とNGな食材をご紹介します。ぜひ、赤ちゃんの下痢対策に役立てて頂けると幸いです。

赤ちゃんが下痢のときに与えたい食材

まず、赤ちゃんが下痢のときに離乳食で使いたいおすすめの食材をご紹介します。

下痢のときに食べさせても良い食材一覧

※ご紹介の食材はすべて離乳食の初期から与えることができます。

炭水化物  

米(おかゆ)、うどん

野菜・果物  

にんじん、じゃがいも、キャベツ、大根、白菜、かぶ、玉ねぎ、里芋、りんご など

※消化しやすいように野菜はくたくたに煮ましょう

※小松菜やほうれん草などの青菜は、葉っぱの部分だけ使いましょう

たんぱく質  

豆腐、白身魚(タイ・カレイ・ヒラメなど)

下痢のときにはこの食材!ピックアップ解説

下痢のときに離乳食にぜひとも使いたい食材をピックアップしてご説明します。

米(おかゆ)が下痢や風邪で食べられるのはなぜ?

そもそもおかゆには、風邪をひいたらまず食べさせるもの、というイメージがありますね。生まれてきた赤ちゃんに最初に与える離乳食もおかゆです。それだけおかゆは体に優しい食べ物なんです。

おかゆの材料であるお米は、栄養上、炭水化物に分類されます。体を動かすエネルギーとなる炭水化物は、栄養素の中でも体に吸収されやすいのです。

おかゆは吸収されやすい炭水化物と大量の水でできているので、消化吸収するときに胃腸に負担をかけません。このときに消化吸収で使わなかったエネルギーは、体の回復に当てることができます。

下痢のときだけでなく、風邪でもおかゆが食べられるのは、こういった理由からなんですね。

にんじんや里芋、りんごに含まれる食物繊維は下痢止めに

にんじんやりんごには「ペクチン」と呼ばれる食物繊維が含まれています。ペクチンは水に溶けない種類がありますが、にんじん・りんごのペクチンは水に溶けるもの。

また、里芋に含まれる食物繊維も水に溶ける種類の食物繊維です。これが下痢のときにりんごやにんじんをおすすめする理由なんです。

水溶性食物繊維の働き

水に溶ける食物繊維のことを「水溶性食物繊維」と呼びます。ペクチンをはじめとする水溶性食物繊維には、腸の善玉菌を増やす効果があります。

腸内の善玉菌が増えると、それだけ腸の働きが正常な状態に近づきます。

また、便の水分量を調節する働きも持ち合わせているので、下痢を固めるのにも一役買ってくれます。下痢のときはぜひ、離乳食ににんじんや里芋、りんごを取り入れたいですね。

赤ちゃんが下痢のときに控えたい食材

次に、赤ちゃんが下痢のときには与えない方が良い食材をご紹介します。

下痢のときに避けたい食材一覧

炭水化物  

白砂糖

野菜・果物  

サツマイモ・カボチャ・ゴボウ・レンコン・キノコ類(エノキ・シメジなど)・海藻類(わかめ・ヒジキなど)、枝豆、大豆・みかん・オレンジ・イチゴ など

※基本的に繊維の硬い野菜はNGです

 

たんぱく質  

牛乳・牛肉・豚肉・鶏もも肉・赤身魚・青魚

 

なんでダメなの?食材解説

離乳食でよく使う食材も、下痢のときには向いていないことがあります。その理由をご説明します。

ジャガイモはいいのにサツマイモはダメ!?

ジャガイモやサツマイモは離乳食期に与えやすい食べ物ですよね。ジャガイモは前章でご紹介したペクチンを含んでいるので、下痢のときに離乳食で使いたい食材の一つです。

しかし、同じイモ類でもサツマイモは気をつけてください!というのも、サツマイモのように甘味が強く繊維質の多い食材は、腸の中で発酵しやすいためです。腸内で発酵が進むと便が柔らかくなり、下痢を悪化させてしまいます。

カボチャ白砂糖も甘味が強く腸の中で発酵しやすいので、下痢のときは離乳食で使わないようにしましょう。

風邪をひいたら食べるみかん…下痢のときは控えて

ビタミンCをたくさん摂ったら風邪が治る、という話を良く聞きます。そのせいか、風邪をひいたらみかんを食べると決めている人も多いでしょう。

しかし赤ちゃんが下痢のとき、離乳食にみかんを使わないでくださいね。というのも、みかんを始めとした柑橘類は腸に刺激を与えてしまうからです。

柑橘類にはクエン酸という物質が含まれています。普段は疲労回復や美肌に役立つクエン酸ですが、これが腸に届くと刺激になって下痢をひどくしてしまいます。

下痢のときに牛乳を控えてほしい理由

離乳食中期から利用できる牛乳ですが、下痢のときに与えると悪化するので控えてほしいものでもあります。その理由は、牛乳に含まれる乳脂肪です。

乳脂肪はその名の通り、牛乳に含まれる脂肪のこと。脂肪分は消化が悪く、腸を刺激して下痢を引き起こしてしまいます。牛乳は乳脂肪分が多いので、下痢の赤ちゃんへの離乳食には向いていません。

低脂肪乳なら離乳食で使っていいの?

それなら、低脂肪乳を与えたらいいかというと、そうとも言えないんです。低脂肪乳は脂肪の割合を低くしたものなので、少なからず脂肪分が含まれています。

また、ヨーグルトやチーズと比べると分子が大きいので、やはり消化はしにくい食材に分類されます。少なくとも下痢に効果がある食材ではないので、下痢のときは牛乳をお休みすることをお勧めします。

この食材は下痢のときでもOK?それともNG?

冷蔵庫に食材のストックがあっても「下痢のときに食べさせてもいいの…?」と不安になってしまいますよね。離乳食ではよく使うけど、下痢のときに与えていいのか分かりにくい食材についてご説明します。

卵は?

下痢のときに卵を使った離乳食はおすすめできません。大人の下痢だと卵を半熟にして食べるのが効果的ですが、離乳食では半熟卵を与えることはできません。下痢がほとんど良くなってから離乳食に使ってあげてくださいね。

卵が下痢を悪化させる理由
  • たんぱく質と同じくらいの脂肪が含まれている
  • 完全に火を通した卵は、たんぱく質が固まって消化に悪い
  • アレルギーを引き起こす可能性がある

ヨーグルトは?

大人が下痢のときの食事であれば、回復期からヨーグルトは有効ですが、離乳食では控えた方が良いでしょう。その理由は、下痢のときに与えると食物アレルギーを引き起こす可能性があるためです。

卵と同じように、赤ちゃんの便がほぼ元通りになってから与えるようにしましょう。

バナナは?

バナナの食物繊維は水溶性と不溶性の両方があり、割合から見ると不溶性食物繊維の方が多く含まれています。そのため、下痢のときに食べさせると、赤ちゃんの腸を余計に刺激することになりかねません。

とはいえ、バナナにはビタミンやミネラル、整腸作用のあるオリゴ糖も含まれています。赤ちゃんの便が良くなったら食べさせてあげましょうね。

トマトは?

トマトは皮とタネが消化に悪いので取り除き、野菜スープに入れるのがおすすめです。生のトマトは体を冷やすとよく聞きますよね。

しかし、スープにすることで体に優しい素材になるので、効果的にトマトの栄養を摂らせることができますよ。トマトたっぷりのスープを飲ませると便が赤っぽくなるので、びっくりしないようにしてくださいね。

納豆は?

おかゆにもうどんにも合わせられる便利な納豆は、下痢の赤ちゃんに食べさせてもOKです。ただし、食べさせ過ぎると下痢が治まらない可能性があるので、離乳食の時期に合わせた量を与えましょう。

赤ちゃんの下痢と食べ物の関係

赤ちゃんの下痢は長引くことが多く、1週間くらい続くことは珍しくありません。特効薬というのは特に無く、食事療法が基本になります。

その中で、お医者さんから「赤ちゃんの便の様子を見て離乳食を食べさせてね」と言われることがあります。そう言われても、どうしたら良いのかわからないときがありますよね。

そんなときに思い出してほしいのが『赤ちゃんの便の硬さと同じ硬さの離乳食を与える』ということです。

離乳食の硬さは便と同じくらいのものに

下痢の時は食事療法が大切です。便の固さと同じ程度のものを与えるのが基本です。

引用元:妹尾小児科「下痢のときの食べ物」より

例えば、赤ちゃんの便がほとんど水のようであれば、離乳食もスープや10倍がゆなどの水っぽいものを与えます。便が粘土ぐらいの硬さになってきたら、離乳食もそれと同じくらいの硬さにしてあげましょう。

万が一に備えて…ベビーフードのストックがおすすめ

下痢の原因は様々ですが、例えば赤ちゃんがノロウイルスにかかると、ママも嘔吐下痢を発症する可能性があります。かつて、私もノロウイルスで嘔吐下痢になった経験があります。

そのときは自分のことに手いっぱいで、とてもじゃないけど赤ちゃんの離乳食を準備できる状況ではありませんでした。そのときに助けられたのが、ベビーフードのストックでした。

離乳食を作れない場合があるから…

子どもとノロにかかったとき、子どもは1歳でした。たまたまストッカーに生後5ヶ月向けのベビーフードが残っていたのを見つけたとき、下痢の子どもにちょうどいい!と思ったんです。

それからしばらく、ベビーフードで離乳食作りを乗り越えたのを覚えています。これ以来「子どもが下痢をし、さらに自分が病気をしても離乳食を準備できるようにしないといけない」と考えるようになりました。そして、いろんな月齢向けのベビーフードを少しストックしておくようになりました。

賞味期限が近くなったら、ちょっと離乳食作りを休みたいときに与えたり、おやつ代わりに与えたりしました。なので、ストックは無駄にはならなかったんですよ。

ぜひ赤ちゃんの下痢に備えて、次のようなベビーフードをストックしておくことをおすすめします。

キユーピーベビーフード 瓶詰 バラエティセット (6種×2個) 5ヵ月頃から

参考価格:1,685円 内容量:70g (6種×2個) 

内容:かぼちゃとさつまいも(うらごし)・にんじんとポテト(うらごし)・北海道産コーン(うらごし)・

   緑のお野菜とさつまいも(うらごし)・おかゆ(だし仕立て)・白身魚とポテトのクリーム煮

まとめ

赤ちゃんの下痢のときには離乳食にも気を使わないといけません。使える食材、使えない食材をまとめたので、いざというときにぜひ参考にしてくださいね。

万が一のことがあった場合を考えて、赤ちゃんもママも元気なときからベビーフードをストックするのもおすすめですよ。看病がタイヘンですが、赤ちゃんのために頑張って乗り越えましょうね!

 - 赤ちゃん