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赤ちゃんの後追いはいつからいつまで?

      2017/12/08

赤ちゃんを育てていくうちでぶつかる大きな悩みの一つとして赤ちゃんの「後追い」があります。ママが行くところにはいつでも一緒、キッチンでお料理している時も、トイレにいる時もどこでもついてきたり、ママがいなくなったら泣いてしまう赤ちゃんに悩んだりしたことがあるのではないでしょうか。

そんな後追いする赤ちゃんをかわいいと思う反面、育児や家事が思うようにできないなどと、イライラしたり困ったりしてはいませんか。ここではそんな赤ちゃんの後追いについて、いつからいつまで続くのか、後追いした場合の対応についてお話しします。



赤ちゃんの後追いをする時期

赤ちゃんの後追いは人見知りが始まり、自分が思うように動けるようになる生後9ヶ月頃から始まります。赤ちゃんの性格にもよるので、個人差がありますが、1歳頃には落ち着くと言われています。後追いは、赤ちゃんが他人と家族を分別することができることになったという成長の証です。

ママは赤ちゃんがどこに行ってもついてきて、自分のやりたいことが思うようにできずに大変かもしれませんが、この行動は時間が経てば落ち着きます。赤ちゃんばっかりになって大変だと思うのではなく、この時期の赤ちゃんの成長を見守り、一緒にいる時間を楽しみましょう。

赤ちゃんが後追いをする理由

生後6〜8ヶ月頃になると、赤ちゃんの知能の発達により「ママやパパが大切な人」だと認識されます。その赤ちゃんにとってとても大切な特別な人が見えなくなると不安になってしまうのです。赤ちゃんの中ではまだ、「ママが自分のそばに戻ってくる」という認識がありません。

そのため、ママが自分のそばからいなくなるのが嫌なので、はいはいで追いかけるようになるのです。これが後追いをする理由になります。初めはわけのわからないまま「ママがいなくなってしまう」と思ってしまう赤ちゃんですが、「ママが自分の元に帰ってくる」と覚えたら後追いは落ち着きます。

1歳頃から赤ちゃんは言葉を理解し、ママが自分のそばに戻ってくることを覚えるようになります。その理解力を育ませるためにも、ママの赤ちゃんから離れるときと戻ったときの声がけを積極的にしましょう。



赤ちゃんが後追いする場合の対応方法

1.できる限り赤ちゃんが見える場所にいよう

ママがいつでも赤ちゃんに見える場所にいることで、赤ちゃんは安心します。行動範囲は狭まってしまいますが、後追いをする時期はできるだけ赤ちゃんに姿を見せてあげるといいでしょう。また、トイレに行く時で赤ちゃんがいる部屋から移動する場合、部屋やトイレのドアは開けっ放しにしたり、思い切ってトイレの中に連れてくるなど、赤ちゃんに姿を見せておくといいですね。

2.どこかに行く時は声をかけよう

キッチンに行く時、トイレに行く時などは赤ちゃんに声をかけてから行くようにしましょう。「ママはトイレに行ってくるから待っててね。戻ってくるからね。」などと教えてあげ、戻ってきた時は赤ちゃんに「戻ってきたよ。ただいま。」など声をかけてあげれば、赤ちゃんはママが戻ってくるものだと覚えることができます。

赤ちゃんも最初は後追いをするかもしれませんが、一度「ママは自分を置いていってるのではない」と覚えると安心感を得て、後追いをしなくなるようになります。声がけはとても大事なことです。

3.おもちゃをあげる

一時しのぎになりますが、赤ちゃんにおもちゃをあげることも有効です。キッチン等赤ちゃんにとって危険になるようなものがあるところに行く場合でどうしても赤ちゃんが追いかけてくることを避けたい時はおもちゃをあげることで、赤ちゃんの気が紛れます。赤ちゃんがおもちゃで遊んでいる間にさっと用事をすませましょう。

ただし、あまりおもちゃをやりすぎると赤ちゃんにも「ママはいなくなってしまうんだ」と分かってしまいます。有効に使うためにも、最後の手段として使いましょう。

後追いをされてイライラしないように

赤ちゃんの後追いは成長の一過程としてとても重要なものです。イライラしないためにも次のことを試しましょう。

1.家事はほどほどに

赤ちゃんがいると、なかなか家事ははかどらず、掃除も洗濯も中途半端で大変だと思うかもしれません。しかし、それが当たり前なんです。全てを完璧にするのではなく、ほどほどに手を抜きながら家事をすることで、赤ちゃんとの時間が作れるようになります。例えば掃除を全部屋一気にするのではなく今日はリビング、明日は寝室などと分けてみてはいかがでしょうか。

家事を分担することで、それにかかる時間は少なくて済みますし、赤ちゃんとの時間も持てます。お料理も、朝下ゆでなどの準備をしておけば夕食では時間がかかりません。赤ちゃんの後追いがあまりにもひどいときは、お惣菜を買ってくることも一つの手です。家事の手を少し休めれば心に余裕が持てますよ。

2.適度な外出で気分転換を

家の中だけにいると、赤ちゃんはママに遊んで欲しいことが多いですし、ママもやりたいことができないと神経質になってしまうかもしれません。その時は赤ちゃんと一緒にお散歩をしてみませんか。お買い物をしにいくだけでも違います。赤ちゃんも外の空気に触れることで五感が刺激され、たくさんのことが吸収できます。

もし近くに赤ちゃんを預けられる人がいるのであれば、1時間だけでも預けて自分一人の時間を作るのもいいかもしれません。適度な外出をし、気分転換をしてください。そうすれば気持ちのモヤモヤやイライラも落ち着きますよ。

3.赤ちゃんとの時間を作る

後追いする赤ちゃんは「ママが大切な人」だと認識した証拠です。そんな赤ちゃんを抱きしめたり、一緒に遊んだりと、さらに赤ちゃんとの時間を作ってみてはいかがでしょうか。スキンシップはとてもいいコミュニケーションの一つです。ママと一緒の時間は、赤ちゃんにとってかけがえのないものです。

「家事や育児をもっとしっかりしなきゃいけない」と思う必要はありません。ママが一緒にいるだけで赤ちゃんは特別な時間が過ごせますし、それが一番の育児のやり方です。ママも今までより少しゆっくりしながら赤ちゃんの成長を見守りましょう。



赤ちゃんが後追いしない時

「赤ちゃんが後追いするのは当たり前」と言われているのに「自分の子は後追いしない、大丈夫なんだろうか」と心配になるママはいませんか。実は後追いするかどうかは赤ちゃんの性格や生活環境によるものなのです。ですので、後追いをしない赤ちゃんがいても不思議ではありません。

ママがどこかに行っても平気で一人でいた、という場合、もしかしたら赤ちゃんはママがいなくなったことに気がつかなかったのかもしれません。また、追いかけようとしたらママが戻ってきた、ということもあります。そんなのんびり屋な赤ちゃんもいますので、心配ありません。

さらにママ以外にお姉ちゃんやお兄ちゃん、おじいちゃんやおばあちゃんなど、周りに誰かがいる環境では後追いはなかなか始まりません。赤ちゃんがママ以外にも大切な人がいることを知っているからです。後追いをしない=病気ではありませんので、安心してください。

まとめ

赤ちゃんの後追いについてまとめました。後追いの時期はママもパパも疲れてしまうことがたくさんあるかと思いますが、これは一時的なものです。逆にこの時期を利用して、育児や家事、仕事を頑張っているママやパパは少し休憩してみてはいかがでしょうか。いつも以上に赤ちゃんの日々の成長が見られますよ。

およそ3ヶ月ほどの間、ぜひ赤ちゃんの後追いを楽しみましょう。それでも後追いに悩んでいる場合は、気分転換にお出かけするなど、環境を少し変えてみましょう。後追いするかわいいこの時期、楽しんで育児ができますように。

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