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赤ちゃんの寝返りはいつ?寝返りできるようになったら注意することは?

      2017/03/14

日々育児に奮闘しているママにとって、子供の成長は何よりうれしいものです。その成長の一つである寝返り、いつごろにするものなのでしょうか。上を向いて寝ているだけだった子どもが自分の力でくるっとひっくり変える姿はとてもかわいらしくもあり、成長を実感できる姿でもあります。

ただ、喜んでばかりはいられません。寝返りができるようになると、日常生活で子どもが危険にさらされる可能性が出てきます。ここではこの寝返りについて、その時期や注意点などをご紹介します。

寝返り、いつする?練習は必要?

寝返りを始める時期は生後5か月から半年ぐらいが目安ですが、かなり個人差があります。早い子は2ヵ月や3ヵ月でする子もいますし、9ヵ月になってようやくしたという子もいます。親としては待ち遠しいと思いますが、子どものペースに合わせて見守りましょう。

月齢だけでなく季節的な要因や子どもの大きさも関係があります。例えば夏は薄着になるので子どもも動きやすく、寝返りもしやすいようです。また、大きめの子どもよりも小柄な子どもの方が身軽なため寝返りも早い傾向にあります。

寝返りの兆候には次のようなものがあります。

寝返りの兆候
  • 足を上にあげる
  • 腰をひねる
  • 体をくねらせる
  • 横向きになる

これらの兆候は、足を上げるだけの筋肉がついてきたこと腰がしっかりしてきたことの表れで、子どもが寝返りをする準備ができたということになります。

寝返りの練習は必要か

寝返りの兆候が見られ子どもに寝返りの準備ができているのであれば、寝返りの練習をしてもかまいません。しかし、練習をしなければいけないというわけではありません

うつ伏せが嫌いな子どももいますし、本人がやる気になっていないのに無理に練習させると、寝返りが嫌になって泣いてしまう可能性もあります。あくまで子どもにやる気がある時にだけ練習するようにしてください

では、子どものやる気とはどういう状態かというと、とにかく必死になっている状態です。例えばおもちゃを取ろうと体をくねらせてどうにか動こうとしている。ママの姿を探して体をひねっているなどの姿が見られたら、寝返りのお手伝いという感覚で練習してみるのも良いでしょう。

寝返りをしない子もいる?!

寝返りは始める時期が早いか遅いかだけで、いつか必ずします。ただ、寝返りをなかなかしない子どもには次のような傾向があります。

寝返りをしない子の傾向
  • 体重が大きめ
  • うつ伏せにすると嫌がる(仰向けの体勢を心地よく思っている)
  • 寝ている布団が柔らかくて動きにくい

まわりの子がコロコロ寝返りをするなかで、自分の子どもがいつまでも寝てばかりだと成長が遅いのではないかと心配になるかもしれません。しかし、最初に書いた通り寝返りの時期には個人差があります。

遅くなってもいつか必ずするようになりますので、あまり焦らなくても大丈夫ですよ。寝返りよりもハイハイ(ずりバイ)やお座りが先に出来るようになる子もいます自分の子どもの個性だと思って向き合ってください

寝返りした後泣いちゃうのはなぜ?

寝返りをした子供がその状態で泣くのは、元に戻れない、自由に動けないというストレスからきています。ですからうつ伏せの状態から仰向けに戻してあげたり抱っこして落ち着かせてあげましょう。

ただ、仰向けに戻してあげてもまたひっくり返って戻れず泣く。この無限ループはママにとってもストレスで、「戻れないのに何でひっくり返ってるの?!」と思ってしまいますよね。寝返りできた時にはあんなに嬉しかったのに・・・。

でも、仰向けとうつ伏せでは見える景色が違うし、自分で初めて体を動かせるその感覚が、子どもにとっては新鮮で楽しいのです。ですから寝返り返り(うつ伏せから仰向けに戻る動き)ができるようになるまでの間は子どもに付き合い、こまめに様子を見てあげましょう

寝返り防止おすすめグッズ

サンデシカ 寝返り防止クッション

夜中や家事をしているときなど、子どもから目を離してしまう時には、寝返り防止クッションがおすすめです。うちの子が夜中、眠りが浅い時に無意識にひっくり返っては戻れず泣くの繰り返しで、私の体がしんどくなってしまったために使用しました。

ストッパーが子どもの寝返りを防止してくれるので、夜中に寝返りして泣く回数が減り、ずいぶん楽になりましたよ。

寝返り返りについて

寝返り返りとは、寝返りでうつ伏せになった状態から仰向けに戻ることをいいます。寝返りよりも難しく、できるようになるには寝返りができてから、数週間から数ヶ月かかります。こちらもできるようになる期間にはかなり個人差が出ます。ただ、寝返り同様いつかはできるようになるので、特に練習の必要はありません

とはいえ寝返りから戻れずに泣いてしまう子ども多いので、早く戻れるようになってほしいというのであれば次のように練習して下さい。強制せず、あくまで手伝い程度の気持ちで練習しましょう

寝返り返りの練習方法
  1. うつ伏せ状態の子どもの左手を前に出す(嫌がるようなら無理にしなくてもいいです)
  2. 子どもの腰に手を当てゆらゆら揺する
  3. 右手を子どもの右肩に置いて、左手で子どもの腰を支えながら時計回りに体を回転させる(肩からくるっと回す感じ)

寝返り返りができるようになると、子どもはコロコロと転がっていろんなところへ行くようになります。できるだけ障害物の少ない広いスペースを確保して、思う存分コロコロできるようにしてあげましょう

寝返り・寝返り返りができるようになったら注意すること

寝返りや寝返り返りができるようになると嬉しい反面子どもにとって危険が増えます。寝返りができるようになったら気を付けることを見ていきましょう。

寝返りをする子どもへの注意点3つ
  1. 窒息
  2. 誤飲
  3. 落下

1.窒息

自分で寝返りがうてるようになったとはいえ、まだ首や腰の筋肉は十分に発達したとは言えません。うつ伏せの状態で首を横に向けられず、顔を布団にうずめた状態のままだと窒息の恐れがあります。就寝中は特に注意をして様子を見て下さい。

また、枕やぬいぐるみなどを布団の周りにおいている場合も、そこに顔が埋まって窒息する危険があります。布団の周りに物を置かないようにしましょう

2.誤飲

うつ伏せ状態に慣れてきて手を伸ばしたり動かしたりできるようになると、手に届くところにあるものをつかむようになります。子どもは好奇心旺盛でなんでも口に入れたがりますので、誤飲の恐れがあるものは必ず手の届かないところに置いて下さい

3.落下

ベッドで寝かせている場合は落下に注意して下さい。柵のないベッドで寝かせる時には必ず目を離さないようにしましょう。掛布団で柵を作ってその中に寝かせるという方もいるようですが、そのような簡易的な柵は簡単に乗り越えてしまいます。ずっと見ていられない場合は、高い所には絶対に寝せないようにしましょう

寝返りの時期と運動神経について

寝返りが早いと運動神経がいいと言われていますが、実際のところ寝返りの早い遅いと運動神経の良し悪しは関係ありません

これは寝返りが遅い子が大きめの子が多く、寝返りが早い子は身軽な子が多いことから、その体系のまま成長するとやはりぽっちゃりした子より身軽な子の方が活発な傾向にあります。そのためこのような説が出てくるのです。

運動神経とは

1 意識的な運動をつかさどる末梢神経。骨格筋を収縮させる興奮を身体の末端まで伝え、随意運動を起こさせる。→感覚神経

2 スポーツや技能などを巧みにこなす能力。

引用元:goo国語辞典

のことをいいます。つまり脳からの指令による行動なので、生まれ持った資質ではなく、環境や経験により培われていきます。

ですから、まだ何の経験もない乳児期の寝返りの早い遅いがそのまま運動神経の良し悪しにはならないのです。

子どもの運動神経の良し悪しは、寝返りだけでなく、ずりバイやハイハイなど、赤ちゃん特有の運動をいかにたくさんできるかということの方が影響します。たとえ早くに寝返りができても、十分に体を動かせるスペースを与えられていなければ運動神経は良くなりません。

体を使った遊びを多用し、広い公園で思い切り遊ばせるなど、子どもがめいっぱい体を動かせる環境さえ整えれば運動神経は鍛えることができます。

寝返りをしない子どもの障がいの可能性について

寝返りはいつかみんなするものだとお話しましたが、寝返りするようになるのがあまりにも遅い場合は発達性協調運動障害などのの可能性も出てきます。この障害には寝返りをしないことに加え、ミルクの飲みが悪い、離乳食をうまく食べられない(口に入れるとむせるなど)などの特徴があります。

寝返り以外で気になることがあるようでしたら医療機関で診てもらいましょう。ただし、乳児期には寝返りやハイハイを学ぶ時期なので、何度も言っているように個人差があり、寝返りしないからといってすぐに障害だと判断はできません。

運動機能の障害は運動能力の差が縮まってくる5歳以降に診断が下ることが多いため、乳児期の運動能力の個人差はあまり気にしすぎる必要はないでしょう。

まとめ

寝返りの時期には個人差があり、なかなかできなくても気にすることはありません。運動神経の良し悪しも関係ありません。ですから、ママはとにかく子どものペースに合わせて気長に見守りましょう。

自分がやりたくもないことを無理やりさせられたらいやですよね?赤ちゃんだって同じです。できないのではなく、やらないだけなのかもしれません。

子どもを良く見て、手伝った方がいいのか見守った方がいいのかを見極め、できるだけ子どもの意思で寝返りができるようにしてあげましょう。

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