いつからどれを準備する?赤ちゃんの日焼け止め人気ランキングTOP5!
2017/03/18
季節が少し暖かくなると、気になってくるのが紫外線です。紫外線を浴びると皮膚の老化を早めたり、将来の皮膚がんの原因になったり…と、人体には悪影響です。
もちろん、赤ちゃんにも紫外線をたくさん浴びさせるのはよくありません。しかし「赤ちゃんに日焼け止めって塗っていいの?」「どう選んだらいいの?」と疑問の人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は赤ちゃんが日焼け止めを使う時期や季節、選ぶ基準とともに、人気ランキングTOP5をご紹介します。赤ちゃんの日焼け止めを選ぶのに迷ったら、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
赤ちゃんの日焼け止め 3つの知りたいこと
1.赤ちゃんがどのくらいの時期から使える?
「紫外線は肌に害がある」ということは誰しも知っています。大人より肌の弱い赤ちゃんにとっても同じことです。赤ちゃんにとっても、日焼けをしないように予防するのはとても大切。
もちろん、赤ちゃんにも日焼け止めを使ってあげることが可能です。紫外線に晒される可能性がある場合は、新生児から日焼け止めを使いましょう。商品によっては具体的に「新生児も使える」と記載のある日焼け止めも販売されています。
ただし、赤ちゃんは肌も成長途中の未熟な状態。新生児だと外気に当たるだけでも赤ちゃんに負担がかかります。本格的な外出は2ヶ月以降にし、1歳になるまでは帽子や日除けなど紫外線に晒されない工夫をしてください。
2.季節はいつ使うべき?
紫外線環境保健マニュアル2008によると、4月~9月に浴びる紫外線の量は1年間に浴びる紫外線量の70~80%を占めます。春先から秋にかけての紫外線はこれだけ多いのです。4~9月の外出時は、赤ちゃんにも日焼け止めを塗ってあげると良いでしょう。
しかし、年中毎日赤ちゃんに日焼け止めを塗ると、赤ちゃんの肌に負担がかかってしまい、荒れるのが心配です。
紫外線環境保健マニュアル2008では、紫外線の多い午前10~午後2時は外出を避ける・帽子や覆いをするといった工夫が推奨されています。このような工夫をして、日焼け止めを塗らなくてもいい日を作るようにするといいですね。
3.赤ちゃんの日焼け止め 選ぶ基準は?
PAとSPFはどのくらい?
PAとは、紫外線の中でも紫外線A波を防ぐ力を表したものです。「+」で表記し、+の数が多いほど効果が高く評価は3段階です。SPFとは紫外線B波(UV-B)を防ぐ力を数値化したもので、数字が大きいほど効果が高いです。
しかし、効果が高いからと言って数値が大きいものを選ぶと、成分が強いため赤ちゃんの肌に悪影響を及ぼす可能性があります。買い物やお散歩など、日常生活の範囲内であればPA+~++、SPF10~20でよいでしょう。

画像出典元:https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf
「紫外線吸収剤フリー」を選ぼう
日焼け止めには紫外線をはじく成分と、一旦吸収して無害なものに変換し放出する成分があります。前者を紫外線散乱剤、後者を紫外線吸収剤と呼びます。
紫外線吸収剤の成分には、「ごくまれにアレルギー等の皮膚障害を起こすおそれのある成分」として旧表示指定成分にされていた成分があります。(こちらは2001年の薬事法改定で、現在は表示義務がありません。)
赤ちゃんに使ってあげる日焼け止めは「紫外線吸収剤不使用(フリー)」という記載があるものを選びましょう。
その他注意する点は?
肌への負担を考えるなら、日焼け止めをベビーソープできちんと落とせるかどうかは大事な点です。また、日常で使うものだから、コスパも重要ですね。
以上の点を踏まえて、赤ちゃんの日焼け止め人気ランキングTOP5を確認しましょう!
第5位 ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト

画像出典元:https://www.weleda.jp
ここがおススメのポイント!
生後6か月から使用できる日焼け止めで、化粧下地としてママも一緒に使うことができます。天然成分だけで作られているので肌にやさしく、日焼け止め効果に加えて保湿効果も期待できます。
ベージュ色のクリームですが塗った直後は白く感じても、しっかり塗って少し時間が経つと色が気にならなくなります。また、伸びがよくてよい香りのするところも人気のポイントなんです。
他と比較すると価格が高めな点が、購入に足踏みしがちな理由かもしれません。
使用者の口コミはこちら
優しい天然成分のみだから赤ちゃんにも!
天然由来成分だけで作られた日焼け止めってお肌にも良いしありがたいと思います。
お値段が他の日焼け止めに比べたら少々お高い気がしますが、オーガニックでこのおねだんなら、払う価値があると思います。
香りも優しいハーブ系の匂いで、お肌にしっかり付いてスーッと伸びます。
少し肌色っぽいので、BBクリーム?ッて感じの色合いです。
子どもに塗ってあげていますが、お肌が少しツヤツヤして白っぽくなります。
やはりBBクリームに似ている日焼け止めなのかも?!
お肌も潤うし、石鹸で簡単に落とせます。
「ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト」製品情報
商品名 | ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト |
内容量 | 50ml |
参考価格 | 2,484円(税込) |
UVカット効果 | SPF33 PA++ |
第4位 ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用

画像出典元:https://www.amazon.co.jp
ここがおススメのポイント!
粉ミルクやベビーフードも手掛けているベビー用品メーカー・和光堂から発売されている日焼け止めがこちらです。なんと、母乳を手本とした配合を保湿成分として配合しています。(オリゴ糖・リン脂質・イノシトール・セラミド)
生後2~3か月経つと不足しがちな赤ちゃんの肌のうるおいをキープしつつ、日焼けを予防してくれます。紫外線吸収剤不使用、石けんで落とすことができるのもうれしい点ですね。
使用感はクリームの伸びがやや悪くすぐに無くなってしまい、量が少なく感じるという声がチラホラ聞かれます。
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敏感肌の大人ですが,
よく伸びて白くなりにくいし保湿クリームのように塗り心地が良すぎて日焼け止めの被膜感とか気になりません。
肌にも優しいし、コストパフォーマンス抜群だから大人の女性も使わないともったいないです!
私は化粧下地にも使用していますよ。
ムラなくパウダーファンデがつきます。
水遊びやレジャーにはSPFが少し高いミルクタイプもオススメです。
単品なら石鹸で落とせます。
「ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用」製品情報
商品名 | ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用 |
内容量 | 30g |
参考価格 | 548円(税込) |
UVカット効果 | SPF21 |
第3位 ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15 PA++ 60g

画像出典元:https://www.amazon.co.jp
ここがおススメのポイント!
有機系紫外線吸収剤・着色料・香料不使用、新生児から使える日焼け止めがこちらです。配合されているセラミド・ヒアルロン酸は肌のうるおいを守り、グリチルリチン酸塩は肌荒れを予防してくれます。
石けんで落とせるやさしい日焼け止めで、アトピーの赤ちゃんでも問題なく使えた!という声もあります。テクスチャはベタつかずサラサラと評判です。
ただし、水のような塗り心地を売りにしている他メーカーの商品と比較すると、少し伸びが悪く感じるという声もあります。
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安心感あり、軽くてするっと塗れるので良いです。家族みんなで使ってます。
「ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15 PA++ 60g」製品情報
商品名 | ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15 PA++ 60g |
内容量 | 60g |
参考価格 | 745円(税込) |
UVカット効果 | SPF15 PA++ |
第2位 ユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g

画像出典元:https://www.amazon.co.jp
ここがおススメのポイント!
しもやけに使える軟膏で有名なユースキンから出ている日焼け止めがこちらです。ミルク状の日焼け止めで、何より伸びがいい点が使いやすいんです。
紫外線吸収剤無配合・アルコールフリー・無香料・無着色。さらに弱酸性で、ヒアルロン酸・アミノ酸系成分・しその葉エキスを配合で保湿効果もプラスされています。
日常使いのせっけんで簡単に落とせるので、赤ちゃんだけでなく化粧下地として使う敏感肌の女性がとても多い商品です。
使用者の口コミはこちら
乾燥肌の子供に購入
今まで他の子供用の日焼け止めでは肌が荒れてしまった子供に使用しました。
動き回る子供に塗るのは大変ですが、伸びも良く、何より肌が荒れません!
「ユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g」製品情報
商品名 | ユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g |
内容量 | 40g |
参考価格 | 1,008円(税込) |
UVカット効果 | SPF25 PA++ |
第1位 パックスベビー UVクリーム (日焼け止め) 30g SPF17/PA+

引用元:http://www.taiyo-service.co.jp
ここがおススメのポイント!
今回紹介した日焼け止めの中でも、成分が最もシンプル。製品の安全性が気になる人には一番におすすめの日焼け止めがこちらです。もちろん、紫外線吸収剤は無配合です。
マカデミアナッツ油が使用されていて、成分を皮膚に近いものにすることで肌なじみのよさを実現しています。また、保湿成分としてカミツレエキスを配合しており、敏感な赤ちゃんの肌にやさしいUVクリームです。
安心できる成分ばかり使用されているのに価格が1,000円を切るのも、大きな魅力の1つですね。
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子供といっしょに愛用させていただいています^^
白浮きもしないし、前は日焼け止めで肌があれることがあったのですが、あれなくなりました!
石鹸でもすぐに落ちます^^
敏感肌と自然派の人にはおススメです!!
引用元:@コスメ「パックスベビー UVクリーム」より
「パックスベビー UVクリーム (日焼け止め) 30g SPF17/PA+」製品情報
商品名 | パックスベビー UVクリーム |
内容量 | 30g |
参考価格 | 700円(税込) |
UVカット効果 | SPF17 PA+ |
まとめ
外出の時期・時間によっては、赤ちゃんに日焼け止めを塗ることが大切です。日常使いであればSPFやPAは低めのものでOKです。
人気ランキング第1位は成分の安全性が高い点が評判の「パックスベビー UVクリーム」でした。赤ちゃんによっては肌に悪影響を及ぼす日焼け止めもあるので、成分に気を付けているパパやママが多いことがわかります。
日焼け止めを上手に利用して、春先から赤ちゃんの日焼けを予防してあげましょう。