アボカドに含まれる葉酸と妊婦さんに嬉しいその他の栄養素
2016/03/03
アボカドは栄養価が世界一高い果物
日本でも近年はアボカドがスーパーで一般的に売られるようになりましたね。
アボカドは栄養価が世界一高い果物としてギネスに登録されているように、とても栄養価が高い果物です。
食べる美容液とも言われており、美容や健康のためぜひ食事に取り入れたい食材です。
アボカドに含まれる葉酸の量
アボカドには1つあたり約84μgの葉酸が含まれていると言われています。
アボカドはフルーツの中で葉酸含有量ナンバー1!
これは葉酸を含むフルーツの中で最も高いと言えます。
妊活中や妊娠中の女性が必要とする量の、およそ4分の1を含有しています。
また葉酸は熱を加えると簡単に壊れてしまう性質がありますが、そもそもアボカドは生で食べることが多いのでより効率的に葉酸を摂取することができます。
葉酸以外のアボカトに含まれる妊婦さんに必要な栄養素とは
アボカドは脂質が豊富に含まれていますが、不飽和脂肪酸であるため脂肪として体につくことはありません。
アボカトは血中のコレステロールを下げる
さらにこの脂質に含まれるβシトステロールという成分には、血中のコレステロールを下げる働きがあるため、血液サラサラ効果も期待できます。
血液がサラサラになり血行が良くなることは、妊活中の女性にとってもとても重要なポイントになります。
また妊娠中も胎児には血液を通して栄養が届くので、サラサラの血液であることは胎児に栄養を届けるためにとても重要です。
アボカドはいろんな意味で、妊娠中や妊活中の女性にとってはなくてはならない食べ物ですね。
アボカド唯一のデメリット
アボカドの唯一のデメリットとして挙げられるのがカロリーが高いということです。
そのカロリーは、100gに対して187kcalと果物の中で最も高いんです。
そのため妊活中や特に妊婦さんが食べる場合は、1日に半分程度にとどめた方が無難です。
アボカトは美容にも健康にも効果的なフルーツなので、まとめて食べるのではなく規定量を守りながら毎日継続するのが大切になります。