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ママだって着物を着たい!ママと子どもの七五三の衣装の選び方~和装編~

   

子どもの七五三の年が近づくと、衣装はどうしようかなと迷ってしまいますよね。七五三は子どもが無事に成長したことを祝う大切な行事です。子どもをかわいく仕上げたい気持ちはもちろんですが、せっかくの一大イベント。

ママだって素敵に着飾りたいと考えている人も多いのではないでしょうか?現代ではなかなか着る機会の少ない着物を、子どもと一緒に着ることができたらとても華やかで素敵な一日となるはずです。でも、実際に七五三の着物はどのようなものを選ぶと良いのでしょうか。

 子どもの着物の選び方

七五三は子どもの成長を祝って神社に詣で、お参りをしますよね。神社に行くときは正装をするのが習わしですが、着物か洋装(ドレスなど)かに決まりはありません。それぞれの家庭で着たいもの、着せたいものを着ます。

しかし、現在では着物を着る機会が少なく、昔から続く行事が着物を着るイベントとしてとらえられている面もあります。そのため、七五三で着物を着せたいと考えるママ・パパは多いようです。

男の子の場合(5歳)

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

男の子の七五三は3歳と5歳で行うのが正式ですが、現在では、5歳のときの1回のみ行うという人が多いようです。5歳の七五三は古くは「袴着」と呼ばれ、もともとは男の子が初めて袴を履いてお祝いをすることを指していました。

そのため、5歳の男の子の正装は、いわゆる「紋付き袴」となります。紋付きの羽織りと袴のほかにも、用意する小物もたくさんあります。

・羽二重(はぶたえ)の五つ紋付熨斗目模様、また、色紋付の長着とそろいの羽織を合わせます
・下着は白羽二重の比翼仕立て
・袴は、黒・紺・茶の無地か、のし目模様のある羽織、仙台平の派手な稿柄
・畳表の草履。最近は、のし模様など華やかな色柄を選ぶ場合も。白い扇子、守り刀を身につけます

引用元:明治神宮 七五三詣

何やら決まりがたくさんあってよく分からないと感じるかもしれませんが、難しく考えなくても大丈夫。写真屋さんなど着物のレンタルを行っているところでは、「七五三のお祝いで」と言えばこの一式がちゃんと出てきます。また、購入する際にも、10点セットなどセット売りされていることがほとんどです。

ネット通販でも、羽織の色や模様、袴の柄を選んでその子らしいワンセットが購入できるものが人気になっています。

男の子の場合(3歳)

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

ちなみに、3歳でも七五三のお参りをする場合は、5歳の時のように袴を履かせる方法と、袴は履かずに着物に被布を合わせる方法があります。七五三の由来から、5歳を「袴着」と考えると、3歳では袴を履くべきではないのかと迷ってしまうかもしれません。

しかし、これはママや子どもの好みでどちらを選んでも大丈夫です。3歳で一人前のように羽織袴を着ている姿はあどけなくてかわいらしいですし、被布はこの時期しか着られないものですから特別感が増します。どちらにも良い点がありますので、試着をして考えると良いですよ。

女の子の場合(3歳)

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

女の子の七五三は、3歳と7歳で行うのが正式です。3歳の着物は帯を結ばず、上に被布を合わせます。お宮参りでお祝い着を作った人は、それを仕立て直すことが多いようです。3歳はまだまだ幼いので、長時間着物でいることは苦痛に感じることもあります。

さっと脱ぎ着できるものを用意しましょう。お参りと写真撮影を別の日に設定するのも良いでしょう。

女の子の場合(7歳)

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

7歳になると、大人と同じに仕立てた振袖に、帯を締めます。もちろんそのままでは大きすぎますから、体に合わせて丈を詰めたものです。

・ 体に合わせ、肩上げ、おはしょりや腰あげをした友禅模様の絵つけや総柄の友禅模様を用意
・ 丸帯をしっかりとむすび、帯締めは、綿織りなどの丸ぐけか、紅白の丸組みひもを
・ 草履は畳表のぼっくり(木履)か布製のもの

引用元:明治神宮 七五三詣

色や柄は、子どもの性格はもとより、日焼けの度合いなどでも似合うものが変わってきます。色白の子どもには淡い色合いの着物が、たっぷりと日焼けした子どもにははっきりした色の着物が似合います。レンタルの場合もきちんと試着をして、より似合うものを選びましょう。

ママの着物の選び方

子どもと一緒にママも和装にすると、家族写真などもより華やかな印象になります。子どもも、ママとおそろいにすることで一層楽しめるでしょう。子どもが着物に乗り気じゃないときは、「ママも着物にするから一緒に着よう」と言ってみるといいかもしれませんね。

子どもとは被らない方がいい?

ママの着物を選ぶとき、色や柄など子どもの着物と被らないようにした方がいいのかなと考える人も多いようです。しかし、そこはあまり気にしなくても大丈夫。むしろ、子どもの着物と柄を合わせることで一体感が出て素敵に見えることもあります。

ただし、七五三の主役はあくまでも子どもです。ママの着物は赤などの濃い色を避け、淡い落ち着いた色のものにすると無難です。

着物の種類は何がふさわしい?

着物にはいくつか種類がありますが、七五三のお祝いでママが着ることを考えると、次のようなものがおすすめです。

訪問着

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

着物全体に、続くように柄が描かれている着物です。胸や袖などのつなぎ目の部分でも途切れることなく柄があるので、とても華やかな印象の着物です。七五三以外にも、結婚披露宴や同窓会、入学式や卒業式など様々なイベントで着ることができます。

お祝いの席なので、明るい色とおめでたい柄のものを選びたいですね。色は水色やピンク、淡い黄色、うぐいす色などがおすすめです。柄は、季節外れのものは避けて選びましょう。

有識文様や吉祥文様など、季節に関係ないおめでたい柄も、お祝いごとに相応しいです。

引用元:着物大学 七五三~お母様の着物と帯合わせ

付け下げ

訪問着とは異なり、柄は縫う前の反物の状態で入れられているため、つなぎ目を超えての続き絵にはなっていません。訪問着よりは格が下がりますが、こちらも結婚式や入学・卒業式に着ることができます。柄が簡単なものならば街着にもなります。

色無地

黒以外の一色で染められた着物で、柄のないものを指します。紋のないものは街着として、一つ紋ならば祝賀会に出られる略礼装に、三つ紋になると訪問着よりも格の高い着物となります。一つ紋で地味な色合いの色無地は、法事などでも着用できます。

七五三に着る場合は、一つ紋があるものが無難です。しかし、式典ではありませんので、紋のないものを着ても間違いではありません。色はあまり暗くないものにして、華やかな帯を合わせましょう。

家紋が分からないときはどうする?

色無地に家紋を入れたいけれど、親戚に聞いても分からないということもあると思います。そのときは、女性なら誰でも使うことのできる「通紋」を入れるという対応ができます。代表的な通紋は、以下の3つです。

代表的な通紋
  • 五三の桐
  • 揚羽蝶

ただし、これらの紋は貸衣装にも使われていますので、自前の着物でも借り物だと思われてしまうかもしれません。

ふさわしくない着物ってある?

反対に、七五三のお祝いに着るのにふさわしくないとされるのは「小紋」です。これは、着物全体に同じ柄が規則的に並んでいる着物で、街着としたりお稽古事に着たりすることができます。付け下げと同じように反物の時点で柄が入れられていますが、柄の上下はありません。

また、柄の大きさや密度も着物によって様々です。柄物のワンピースを想像していただけると分かりやすいかもしれません。簡単に言えば着物の中の普段着ともいえるものですので、お祝いの席には選ばない方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。七五三での着物について、イメージはわいてきましたか?着物は色や柄が少し違うだけでも印象が異なりますし、実際に合わせてみないとイメージしにくい部分も多いものです。購入でもレンタルでも、事前にしっかり試着をして、子どもと自分に似合う色やデザインを選べるといいですね。

ネットで購入する場合でも、一度着物を扱っている店舗に足を運んでみることをおすすめします。

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