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3歳を過ぎてもオムツが外れない原因は?トイレトレーニングをどう進めたらいい?オムツが外れていなくても幼稚園に行ける?

      2018/02/08

周りの子のトイレトレーニングが完了していく中、お子さんが3歳を過ぎてもトイレトレーニングが終わらないことに悩んでいるママ。他の子と比べてはいけないとわかっていても、焦りますよね。

特に3歳という年齢は、お子さんのおしゃべりが上手になってきていて、自我も発達しています。トイレに連れて行こうとしても、お子さんの言い訳も上手になり、かたくなに「行かない」と主張されることもあります。

ですが、来年は幼稚園に入園する年。「入園までにオムツがはずれなかったらどうしよう」と不安になっていませんか?「おむつが外れない原因」「トイレトレーニングの今後の進め方」について、ご紹介します。


3歳を過ぎてもオムツが外れない原因6つ!

3歳を過ぎてもトイレでおしっこができず、オムツが外れない原因は以下の5つのことが考えられます。

1.膀胱が未発達で、おしっこがたまっていない

トイレトレーニングを始める条件の1つとして挙げられるのが、「おしっこの感覚が2~3時間空くこと」です。膀胱でおしっこをしっかりと溜め、それを排泄できるようになることがトイレトレーニングを始められるサインです。

3歳は体が大きくなってきているので、膀胱も発達していると思われがちですが、実は膀胱が未発達の場合もあります。お子さんのおしっこの間隔を計り直してみましょう。

おしっこの間隔の計り方

  • 布パンツにしてお漏らしをしたら、新しいパンツに替える。その次お漏らしをするまでの時間を計る
  • 下半身すっぽんぽん(オムツ・布パンツ・ズボン・スカート一切履かない)にして、おしっこが出たら次に出るまでの時間を計る

おしっこをするときに、「もじもじしている」「じっと動かなくなる」などのサインをこのときに見つけてあげられると、トイレに連れて行くタイミングがわかりやすくなります。

2.トイレが怖い

「狭い」「暗い」「水が流れる音が嫌だ」などの理由で、トイレが怖いところだから行かないというお子さんがいます。トイレの照明を明るくしてみる、ポスターやシールなどで飾り付けて明るい雰囲気にしてみて下さい。

3.紙オムツに慣れすぎて、おしっこが出ている感覚がわからない

最近の紙オムツは性能が良いので、おしっこが出ていても濡れている感覚がわからなくなっている可能性があります。気がつかないうちにおしっこが出ているということです。

4.「おしっこがしたい」ということを上手く言葉で表せない

3歳になるとおしゃべりが上手になっている子が多くなってきます。ですが、中にはまだ自分の意思を上手に伝えられない子供もいます。おしっこがしたい感覚はあるけれど、それをママにどう伝えて良いのかわからないのです。

5.プレッシャー

「オムツは卒業しようね」「トイレでしようね」「お漏らししちゃだめ」と、お子さんに声をかけることが多いことでしょう。周りの子もどんどんオムツを卒業してき、周りの大人からも「まだオムツなの?」と言われてしまうこともあります。

お漏らしをして失敗してママもイライラしてしまい、それがお子さんに伝わることもあります。そのような周りの様子がプレッシャーとなって、どうしてもトイレでできない、したくないという子がいます。

6.病気

おしっこを出すときに使う筋肉に異常があって、おしっこが出し切れなかったり、ちょろちょろおしっこが頻繁に出たりする「排尿障害」という病気の可能性もあります。

トイレトレーニングは続けた方がいい?

「嫌がっているのに、無理にこのままトイレトレーニングを続けて良いのか」「終わりが見えないトイレトレーニングを続ける意味はあるのか」と悩んでいるママも多いことでしょう。ですが、「ここで中断してしまうと、いつまでたってもオムツが外れないのではないか」という不安もあります。

ママとお子さんがイライラしたり精神的に不安定にならない程度に続けていきましょう。今後のトイレトレーニングのすすめ方については、後ほど詳しくご紹介します。

4歳になったら幼稚園に入園、オムツが外れていなくても大丈夫?

画像出典元:https://fanfunfukuoka.com/family/82688/

「幼稚園入園までにオムツが外れていなければならない」と思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?

幼稚園によって対応は異なりますが、「オムツが外れていなくてもOK」という幼稚園が増えてきています。入園してからも「お漏らししてもいいので、布パンツで来園させて下さい」という幼稚園もあります。

トイレトレーニングをママと一緒に幼稚園も取り組んでくれるところが多いです。ですが、中には「オムツが外れていること」が入園の条件になっている幼稚園もあります。希望の幼稚園に電話などして直接確認してみましょう。

トイレで排泄できるようになるにはどうしたらいい?

画像出典元:http://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1893

「1人でトイレに行って排泄し、トイレットペーパーでおしりを拭いて流して手を洗い、着替えもできる」までがトイレトレーニングの完了と考えているママが多いです。ですが、これができるようになるのはもっと後の年齢のことです。個人差はありますが、5~6歳以降に徐々にできるようになってきます。

まずは「トイレに入る」「便座に座る」ことを目標にしましょう。

トイレを嫌がるお子さんにおすすめのトイレトレーニングのやり方

  • トイレに入る、便座に座るだけでもOKとし、できたら褒める
  • トイレを飾り付けなどして明るくしておく(お気に入りのキャラクターのポスターやシールを壁に貼るなど)
  • 1日1回でも良いからトイレに入る、便座に座る(明るく暖かい10時~15時の間がおすすめ)
  • トイレに行くタイミングを決めて、そのときに行くようにする(おすすめのタイミングについては後ほど説明)

現在4歳の長男は、2歳からトイレトレーニングを始めましたが、途中から全く行かなくなりました。おしっこを極限まで我慢して、結局漏らすということが3歳を過ぎてからも続きました。考えられる原因は、私からのプレッシャーの可能性が高いです。

お漏らしされるのを心配して頻繁に「トイレは?」と聞いていたので、それが長男にとってはプレッシャーとなり、トイレに行きたくなくなったのではないかと考えています。

なので、「本人が行きたいタイミングで行く」のではなく、以下のタイミングでトイレに行くというルールを作りました。

トイレに行くタイミングの例

  • 出かける前
  • お昼寝前
  • お風呂前
  • 夕飯前
  • 就寝前

これを数ヶ月かけて徹底し、お漏らしはぐんと減りました。最初のうちは「トイレに行かない」とぐずりましたが、「トイレに行かないならお外は行けないよ」と根気強く説明し、本人にも納得させました。

3歳は自我が出てくるので言い聞かせるのが大変ではあります。ですが、こちらの話を理解していることが多いので、理由をきちんと言って何度も繰り返し説明すれば、わかってくれることも多いです。

また、「どうしても怖くてトイレに入れない」というお子さんには、おまるを用意してあげましょう。トイレの雰囲気が怖かったり、便座に座ると落ちるのではないかと不安だったりすることがあります。

部屋におまるを用意してあげればいつもの雰囲気のまま用を足せますし、足が床に付くので落ちそうな感覚もありません。

病院は受診した方がいいの?

画像出典元:https://mamari.jp/14023

色々試してみても、全くトイレでおしっこができないという場合、「排尿障害」などの何らかの病気を疑って病院を受診するべきでしょうか?

この場合は、まずはお住まいの自治体の子育て相談に乗ってくれるところや、健診の際に相談してみましょう。相談することで適切なアドバイスをもらって解決することもあります。また、「もうしばらく様子を見ましょう」と言われることもあります。「病院の受診が必要」と判断されたら、適切な病院を紹介してくれます。

ですが、中には「様子を見ましょう」と言われても不安が解消しないママもいることでしょう。その場合は、病院を受診してももちろんOKです。まずはかかりつけの小児科に相談しましょう。お子さんの症状によっては、「泌尿器科」を紹介されることもあります。

病院に行く際の持ち物

  • 保険証、乳幼児医療証
  • かかったことがあれば診察券
  • 母子手帳

「身長」「体重」「首すわり、寝返り、歩行開始」など、今までの成長記録をチェックされることがありますので、母子手帳も必ず持参しましょう。診察は保険適用になります。乳幼児医療証によって、自己負担が少なくなりますので、忘れずに持っていきましょう。

排尿障害の治療内容は?

  • 問診、視診、触診
  • 尿検査
  • エコー

初診では検査されず、問診、視診、触診をされることが多いです。検査結果が出たら、自宅でどのように排泄したらいいか、方法を指導されます。

指導内容

  • 水分を十分に摂って、膀胱におしっこを溜められるようにする
  • 時間を決めてトイレに行く
  • トイレでおしっこするときは全て出し切る

この指導に従っても改善されない場合は、投薬によって治療することもあります。

まとめ

まとめると、3歳でオムツが外れない原因は

  • 膀胱が未発達で、おしっこがたまっていない
  • トイレが怖い
  • 紙オムツに慣れすぎておしっこが出ている感覚がわからない
  • おしっこがしたいことを上手く伝えられない
  • 周りからのプレッシャー
  • 排尿障害などの病気

ということがわかりました。トイレトレーニングは、ママとお子さんがストレスになりすぎない程度に続けていきましょう。幼稚園によって対応は異なりますが、入園までにオムツが外れていなくても大丈夫という可能性があります。

これからのトイレトレーニングの進め方は

  • トイレに入る、便座に座るだけでもOKとし、できたら褒める
  • トイレを飾り付けなどして明るくしておく
  • 1日1回でも良いからトイレに入る、便座に座る
  • トイレに行くタイミングを決めて、そのときに行くようにする
  • トイレをあまりにも怖がる場合は、おまるを用意する

という方法がおすすめです。自治体の相談機関にオムツが外れないことを相談し、場合によっては病院を受診してみましょう。

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