2歳児にオススメ人気の手遊び歌10選!2歳児の子どもと手遊び歌を楽しむ方法とは?
2018/12/08
手遊び歌は、保育園や幼稚園で子どもたちがよく行っている遊びです。昔からみんなに愛され続けてきた定番のものや最近になって新しくできたものまで、たくさんの手遊び歌があります。
手遊び歌は、子どもとコミュニケーションを取るための大切な遊びのひとつです。お子さんと一緒に手遊び歌を楽しみたいと感じていでも、振り付けや歌詞がわからなかったりどんな手遊び歌が子どもに人気なのか知らないってことはありませんか?
ここでは、保育園でよく行われている定番の手遊び歌のやり方を動画も添えてまとめています。また、手遊び歌で意識したいことや上手に行うポイントもまとめているので参考にしてください。
このページの目次
2歳児の子どもと手遊び歌を楽しむ方法
画像参照元:http://koarubiyori.jp/item/16303
2歳児は、おしゃべりも上手になり大人の真似も大好きですよね。この時期では、どんなことを意識して手遊び歌を行うと良いのでしょうか。
2歳児はこんな時期
まずは、2歳児の特徴について理解しておくと手遊び歌をもっと一緒に楽しむことができますよ。
2歳児の特徴
- なんでも自分でやりたがる
- 自己欲求が強くなる(自分のしたいことが優先)
- 細かい手足の動き、体の表現ができるようになる
- まだまだ甘えん坊(ママと一緒に遊びたい)
2歳児と手遊び歌を楽しむ3つのポイント
2歳児の特徴を踏まえた上で、下の3つのポイントを意識して手遊び歌を楽しみましょう。
1. 嫌がっても無理強いさせない
自宅で手遊び歌を誘っても全然やる気になってくれない!というお子さんも結構多いでしょう。そんなときに、「うちの子は手遊び歌をやらない」なんて不安に感じることもあるかもしれません。
上でも書きましたが、2歳児は自分のしたいことを優先する自己欲求が強まる時期です。そのときに手遊び興味を持つことができなければ、促されても上手に手遊び歌ができないこともあります。
本人にやる気がないからといって無理にやらせてしまうと、お子さんのストレスになってしまいます。本人に興味がわくまでそっと見守ってあげたり、別の機会に再度手遊び歌に誘ってみましょう。
2. 振り付けが違っても自分のペースでやらせてあげる
手遊び歌の振り付けは「絶対にこうしなければならない」というものはありません。そのため、振り付けや歌詞などの表現も自由です。
最初は大人が正しい振り付けで手遊び歌を見せてあげ、あとは子どもの好きなように楽しませてあげましょう。正しい振り付けを無視して子どもなりに手遊び歌を楽しんでいることもあるかもしれませんが、優しく見守ってあげましょう。
3. 大人も一緒になって楽しむ
2歳児はまだまだ自分一人で遊ぶことができません。パパやママと一緒に遊びたいという気持ちが強い年齢です。また、手遊び歌は子どもとの大切なコミュニケーションの手段のひとつです。
子どもだけにやらせるのではなく、大人も一緒になって声をだし身体を動かし楽しみましょう。
手遊び歌上手になるコツ
手遊び歌で大切なのは、子どもも大人も一緒になって楽しみながらコミュニケーションをとることです。2歳児を手遊び歌の世界にぐっと引き込むために、以下のようなことを意識しながら行うとより一層手遊び歌を楽しむことができますよ。
手遊び歌をうまく行うコツ
手遊び歌をうまく行うコツを、基本と応用とに分けて紹介します。
基本編
- 歌う速度はゆっくりを意識する
- 振り付けは大きく、大げさに行う
応用編
- 歌詞に登場するキャラクターやシチュエーションによって、声色・速度・大きさを変える
- 歌詞を変えてもOK
2歳児に人気!定番の手遊び歌10選
画像参照元:http://koarubiyori.jp/item/16303
保育園や幼稚園などで定番の人気の手遊び歌を10曲紹介します。動画を見ながらお子さんと一緒にやってみてください。
1. とんとんとんとんアンパンマン
2歳児も大好きなアンパンマンの手遊び歌です。知っているキャラクターがたくさん登場するので、子どもが大好きになること間違いなし!の手遊び歌ですよ。それぞれのキャラクターに合わせた振り付けが、とても可愛らしいです。
2. キャベツの中から
「キャベツの中から〜」のフレーズが特徴的な手遊び歌です。キャベツの中からあおむしさんが出てくる歌詞なのですが、次は誰が出てくるのかな?とワクワクしながら遊べます。あおむしさんが出てくる「ニョキニョキ」のリズムも、耳に残ります。
3. いっぴきののねずみ
昔から愛されてきた「いっぴきののねずみ」の手遊び歌です。のねずみのお父さんやお母さんによって声色を変えてあげると、もっと楽しめます。また、あなぐらでのねずみが「ちゅっちゅっちゅっ〜」と大騒ぎするところは歌う速度をゆっくりにしたり早くしたりすると面白いですよ。
4. はじまるよ
保育園では、絵本や紙芝居を読む前によく使われる手遊び歌です。歌の終わりが「手はお膝」になるので、我が家ではご飯の前に使っていました。また、自宅で絵本を読む前にこの手遊び歌をセットでやると、絵本を読むぞ!という子どもの興味が高まるのでおすすめです。
5. おべんとうばこの歌
昔から手遊び歌の定番の「おべんとうばこの歌」は、大人になったパパやママもなんとなく覚えているかもしれませんね。動画のように、アリさんやぞうさんなど動物の大きさに合わせて何回もお弁当を作って遊んでも楽しいですよ。
子どもも大好きなお弁当をテーマにした手遊び歌なので、子どもが理解しやすく何度もやりたがりますよ。
6. カレーライスの歌
子どもが大好きなカレーライスを作る手遊び歌です。子どもにとってとても身近な食べ物の歌なので、一緒に楽しみやすいですよね。一緒にお料理をしている気分が味わえます。
私の娘は、2歳のお遊戯会でこのカレーライスの歌を発表しました。私も一緒になって練習しましたが、「違うよ!次はお塩を入れるんだよ!」と娘からダメ出しを受けました。2歳児ながら、しっかりとお料理をしている姿が可愛らしいです。
7. くいしんぼうゴリラ
くいりんぼうのゴリラが、バナナにレモンにと皮を向いて食べていきます。バナナは甘くて美味しいので「にっこり笑顔」で、レモンは酸っぱいので「口をすぼめた顔」で、表情を変えながら楽しみましょう。
最後に玉ねぎを食べようとするところの「皮むいて」の歌詞を、徐々にスピードを上げて歌うと子どもが喜びます。
8. ごほんゆびのはくしゅ
指の数を1本ずつ減らしていきながら、拍手をしていく簡単な手遊び歌です。指の数を減らしていくごとに、声の音量も下げていきましょう。だんだんと声が小さくなっていくので、保育園では先生が絵本を読んだりお話をする前の手遊び歌として使っています。
単純に手遊び歌として行っても楽しいですが。お家でも大切なお話を聞いて欲しいときなどに使うと便利ですよ。
9. やさいのうた
子どもにも馴染み深い野菜たちがたくさん登場します。まだ野菜の名前が覚えられていないお子さんも、手遊び歌をきっかけに知っている言葉が増えますよ。私の娘は「はくさいはくさい〜♪」のところが大好きす。夕飯の時に白菜を出すと「これ、くさいのはくさい!」と言って白菜をもりもり食べていました。
10. いとまき
いとまきは、昔ながらの定番の手遊び歌ですね。ぞうやたぬきなど、いろいろな動物を登場させて洋服を作って上げましょう。動物に合わせて、声色や歌の速度を変えてあげるとより一層楽しくなりますよ。
歌詞の最後の部分を、「でーきたできた○○ちゃんのお靴」と自分のお子さんの名前に変えてあげると喜ばれますよ。
まとめ
2歳児に人気の定番手遊び歌10選はいかがでしたか?どれも簡単なので、ぜひお子さんと一緒にやってみてくださいね。もし、お子さんが手遊びをあまりしたがらないとときは、無理をせずお子さんのペースに合わせてあげましょう。
定番の手遊びばかりですが、登場するキャラクターによって声色や声の大きさを変えたり歌詞をアレンジするなどすると良いでしょう。今回紹介した手遊び歌を通して、お子さんと楽しいコミュニケーションをたくさんとってくださいね。