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生理前は安全日って本当?妊娠の可能性は?危険日はいつのこと?

   

生理前は安全日だから避妊をしなくても大丈夫だと思っている人もいますよね。ですが、この情報が本当にその通りなのか、信憑性が気になっている・本当に妊娠しないのか知りたい人もいるでしょう。

性行為はパートナーとの愛を深めるためにもとても大切なことです。ですが、避妊について間違えた知識を持っていると、妊娠を望んでいるわけではないのに妊娠しまうこともあります。

ここでは、生理前が本当に安全日で妊娠しないのかどうかについて、女性の体や健康に詳しい一般社団法人日本家族計画協会のホームページなどを参考に調査した情報をお伝えします。

望まない妊娠を避けるためにも、安全日に関する正しい知識をしてきちんと避妊をしましょう。


女性の安全日と危険日について

「安全日」と「危険日」という言葉を、「安全日は妊娠しない日」、「危険日は妊娠する日」と認識している女性もいるでしょう。安全日と危険日は以下のような日です。

安全日

安全日は妊娠しづらい期間のことを言い、この日であれば性行為をしても妊娠の可能性が少ない言われています。安全日は、排卵期が過ぎてから3日程度が経ってからだと言われています。

危険日

危険日とは、性行為をしたときに妊娠の可能性が高くなっている日のことを言います。女性の排卵が起きる前後3日程度の間に性行為をすると、妊娠の可能性が高いと言われています。

生理前は安全日って本当?

「生理前は妊娠しない」という話を聞いたことある人もいますよね。確かに生理前は排卵された卵子の機能が低下して妊娠できなくなるため、受精して妊娠する確率が少なくなる時期です。

こうした考えから、「生理前は安全日で妊娠しない」と言われていますが、生理前だからと言って絶対に安全日だとは言い切れません。排卵直後の卵子が元気な状態のときと比べてみたとき、妊娠しづらい状態になっているというだけなのです。

ですから、生理前だから安全日だという考え方をして避妊をせずに性行為をすると、望まない妊娠をしてしまうこともあります。

排卵の仕組みと卵子の寿命

安全日とは「妊娠の確率が低い日」と言えます。妊娠は、排卵日に排卵された卵子と男性の精子が出会って受精し、それが子宮内膜に着床することで成り立つことになります。ですから、安全日のことを知るには、排卵日や排卵された卵子のことについての知識を知る必要があります。

排卵と妊娠

女性の卵巣から1ヶ月に1回卵子が排卵されます。この卵子が排卵されたときに性行為を行い、卵子と精子が出会ってうまく受精をすると、受精卵となります。卵子と精子が受精をして子宮内膜に着床すると「妊娠」となりますが、卵子と精子が出会わずに受精できないと、卵子の寿命を迎えて妊娠することができなくなります。

卵子の寿命

排卵された卵子には寿命があり、これは排卵されてから24時間だと言われています。また、排卵されてから6時間~8時間が最も受精しやすい頃だと言われており、卵子の寿命は1日程度ということになります。

卵子は排卵後24時間しか寿命がありません。しかも特に受精しやすいのは、6~8時間です。

引用元:丘の上のお医者さん

生理の仕組み

卵子と精子が出会わずに妊娠しなかったとき、受精卵が着床しなかったことで不必要になった子宮内膜が剥がれ落ちで外に排出されることを生理と言います。

安全日を調べる方法

妊娠を望んでいない場合、いつが安全日なのか知って避妊をすることが大切です。いつが安全日なのかを調べるには、生理周期や基礎体温を知ることが必要になります。

生理周期

正常と言われる生理周期は、前回の生理が始まった日から次の生理開始日までの期間が25日~38日です。排卵は前回生理が開始した日から数えて14日前後です。必ず14日前後で排卵するとは限りませんが、目安として考えることができます。

排卵されたと予測される日の前後3日程度は危険日です。この期間が過ぎたころから、安全日になると予測することができます。ですが、排卵される日が前後する可能性もあるため、必ずしも安全だと言い切ることはできません。

基礎体温

基礎体温とは、人間が生きていくうえで最低限に必要な体温のことで、人間が一番安静にしているときの状態の体温です。人間は寝ている間が一番安静にしている状態になりますので、朝目覚めて一番最初の、まだ体を動かす前のタイミングに婦人体温計を使って測ることで基礎体温を知ることができます。

基礎体温とは、眠っている間など体がいちばん安静な状態にあるときの体温のことです。朝起きて、動かずにベッドやお布団のなかでそのまま、すぐに測ります。

引用元:はなおかレディースクリニック

基礎体温の特徴

  • 低温期・・・生理が開始から2週間程度の体温が下がる時期
  • 高温期・・・排卵して次の生理が来るまでの約2週間程度の時期

排卵日までは約2週間程度の低温期が続き、排卵が起きてから2週間程度の間は高温期になります。正常な生理周期の人は、基礎体温を測ると体温が2層に分かれていることが特徴です。

基礎体温は、婦人体温計という体温計を使用して検温し、基礎体温表に記入することで体温の変化が分かりやすくなります。

基礎体温が低い状態のときは排卵される前です。その後、排卵が起きると基礎体温が高くなります。基礎体温が低い状態から高い状態に変わるときが妊娠しやすい期間と言われており、基礎体温が高温期になろ、2~3日程度が経過した頃に妊娠しにくい期間になります。

生理が始まった日から排卵期までのおよそ2週間が低温期、排卵後から次の生理までの2週間は高温期が続きます。低温期から高温期に変わる直前が排卵日で、この前後が最も妊娠しやすい時期です。

引用元:Women's Health

おりもの

おりものの変化でも安全日を予測することができます。排卵が近くなると、おりものに粘り気が出てきて、量が多くなります。おりものが10㎝以上糸を引くようになってきたら排卵が近いということです。

一番おりものの量が多くなってから約2日前後で排卵が起こり、その後おりものの量が減少していきます。

排卵日におりものの量が増えるのは、おりものが受精の手助けをするためです。精子と卵子が上手に出会えるように、おりものがそれを助ける働きをしてくれます。

このため、排卵が起きる頃におりものの量が増え、排卵期が過ぎるとおりものの量が減少してくるのです。

排卵期に受精の手助けをしてくれます。
特に子宮の出口から出る「おりもの」は精子がスムーズに到達する役割も担っています。

引用元:サラサーティ

排卵日が予測できる検査薬を使う

排卵の前は、尿の中に普段より多く黄体ホルモンが分泌されます。排卵日を予測できる検査薬でこの数値を計測することで排卵日の予測ができます。

この黄体ホルモンを「LH」といい、たくさん分泌されることを「LHサージ」と言います。このLHの量を知らべるのが排卵検査薬です。

排卵が起きる頃になると、卵子が成熟した状態になってLH(黄体ホルモン)がたくさん分泌されるようになります。この数値が高くなってから約36時間~40時間後に排卵が起きますので、その頃は危険日ということになります。

安全日だと思ってもしっかりと避妊を

上記で安全日を調べる方法をご紹介しましたが、100%の確率で安全日を予測することはできません。「安全日」というのは妊娠しない日ではなく、妊娠の可能性が低い日。妊娠の可能性が全くないわけではありません。

望まない妊娠を避けるためにも、「大丈夫だろう」と安易に考えることはせず、コンドームなどを使用してきちんと避妊することが大切です。

【参考文献】NHKハートネット 福祉情報総合サイト

 

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