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公立幼稚園ってどんなところ?私立幼稚園との違いは?メリットやデメリットって?

      2019/01/19

お子さんの幼稚園をどこにしようか迷っているパパやママ。「近所の幼稚園で良い」という考えもあれば、幼稚園のカリキュラムや雰囲気がお子さんに合っているかどうかという考えを持つ人も多いです。

特に、私立幼稚園はお勉強や運動が盛んだったり、預かり保育や課外教室など魅力的な活動もたくさんあります。ですが、初めから私立幼稚園だけ考えていればよいのでしょうか?お住まいの地域に「公立の幼稚園」はありませんか?様々な活動・行事の多い私立幼稚園に比べて印象が薄い公立幼稚園ですが、私立幼稚園に比べてメリットもたくさんあります。

公立幼稚園の「私立幼稚園との違い」「メリット」「デメリット」などについて、ご紹介します。


公立幼稚園と私立幼稚園の違いは?

公立幼稚園と私立幼稚園の一番の違いは、「運営主体」です。

公立幼稚園の運営は?

  • 運営主体は自治体
  • 先生は公務員として雇われている
  • 文部科学省の指導要領に沿ったカリキュラム

私立幼稚園の運営は?

  • 運営主体は民間(財団、学校法人、社会法人、キリスト教会、仏教寺院など)
  • 先生は各幼稚園に雇用される
  • カリキュラムは各幼稚園独自に作られている

公立幼稚園のメリット4つ!

それでは実際に公立幼稚園はどのようなところなのか、メリット・デメリットを挙げながら見ていきましょう。私立幼稚園と比較しながらメリットをご紹介します。

1.かかる費用が私立幼稚園より安い

自治体や周辺の私立幼稚園によって差はありますが、保育料は私立幼稚園の約半分で収まると言われています。まずはお住まいの自治体に確認をしてみましょう。

私立幼稚園は高いの?

「私立幼稚園は高い」というイメージがありますが、「私立幼稚園就園奨励費補助金」という制度があり、幼稚園を通して自治体に申請すれば、保育料や入園料がいくらか戻ってくるということもあります。返金される額については、お住まいの自治体やご家庭の収入によって異なります。希望の私立幼稚園がお住まいの自治体とは異なる自治体でも、幼稚園を通して補助金の申請は可能です。

自治体やご家庭の収入によっては、この制度を利用すれば公立幼稚園も私立幼稚園も費用はさほど差がないということもあります。

ですが、2019年10月より「幼稚園無償化」が始まります。幼稚園保育料には無償になる限度額があるので全て無償ではありませんが、私立幼稚園・公立幼稚園にかかる費用は、ほとんど変わらないという状況が増える可能性があります。

2.少人数のことが多いので、しっかりと先生に見てもらえる

公立幼稚園自体が私立幼稚園より圧倒的に少なく、私立幼稚園希望者の方が多いことが大半です。そのため、公立幼稚園のクラスは、各学年1~2クラス、多くても3クラスの少人数のことが多く、先生の目がよく行き届いて手厚い保育を受けられる可能性が高いです。アットホームで和気あいあいとした雰囲気も楽しめます。

3.ベテランの先生が多い

先ほども述べましたが、公立幼稚園の先生は公務員で安定した職業のため、やめる先生というのが私立幼稚園に比べて少ないです。長年働いている先生が多く、ベテランできちんと子供を見てくれる先生がたくさんいます。小学校入学前の成長時期に、ベテランの先生に見てもらえるのは安心ですね。

私立幼稚園にベテランの先生はいない?

もちろん私立幼稚園にもベテランの先生は大勢います。私立幼稚園には若い先生もたくさんいて、入れ替わりが激しい幼稚園もあります。中には長年勤続している先生がたくさんいる幼稚園もあり、私立幼稚園それぞれ異なります。

4.のびのびして過ごせる

私立幼稚園は行事や英語や文字、音楽などのお勉強・運動などの活動が多いです。一方、公立幼稚園はお勉強・運動などはほとんどないところが多く、のびのびと楽しく遊んで過ごせる時間が多いです。

公立幼稚園のデメリット5つ!

続いて公立幼稚園のデメリットをご紹介します。こちらも私立幼稚園と比較しながら見ていきましょう。

1.通園バスがないところが多い

私立幼稚園には通園バスがあるところが多いので、自宅近くまでバスで送迎してもらえるので忙しいママはとても助かります。ですが、公立幼稚園はほとんどが通園バスはなく、各自で幼稚園まで徒歩か自転車・車で送迎しなければなりません。

幼稚園によっては駐車場が狭いため、車での送迎を禁止している幼稚園もあります。雨や雪の日の送迎が特に大変になる可能性があります。

ですが、毎日幼稚園まで迎えに行くことで、先生に普段のお子さんの様子を聞けたり、他の保護者と交流できたりします。

2.給食がないところが多い

私立幼稚園では週の半分~全部が給食の幼稚園が多いです。忙しかったりお料理が苦手なママのお弁当作りの負担は軽くなりますね。ですが、公立幼稚園は給食はなくお弁当のところが多いです。朝がとても忙しくなりますので、作り置きなどの工夫が必要です。

3.役員などの仕事が回ってくる機会が多い

公立幼稚園は少人数のため、役員の仕事などが回ってくる機会が大人数の私立幼稚園より多くなる可能性があります。役員の仕事が苦手・人付き合いが苦手なママにとっては、大変なこともあります。

4.課外教室がない

私立幼稚園では、幼稚園が終わった後別途レッスン料を払えば、体操・ピアノ・英語・サッカーなどのおけいこができることが多いです。ですが、公立幼稚園にはそのような課外教室は一切ありません。

5.2年保育の幼稚園が多い

3年保育の公立幼稚園も中にはありますが、多くは年中さんから入園できる2年保育の幼稚園です。早めに集団生活を経験させたいというママは、公立幼稚園でなく私立幼稚園を選ぶことが多いです。

公立幼稚園は誰でも入れるって本当?

公立幼稚園の入園条件としては、その幼稚園の管轄の市町村に住んでいることが条件となります。通園バスがない場合には、送迎が無理なく毎日できるかどうかも考えに入れながら検討しましょう。

希望者は基本的に入園できますが、希望者が多いと抽選になることもあります。

私立幼稚園にはある延長保育は、公立幼稚園にもあるの?

私立幼稚園では、朝の登園前や降園後の預かり保育を実施しているところが多いです。働いているママや、用事があるママにはありがたい制度です。公立幼稚園も預かり保育を実施しているところはあります。全くやっていないという公立幼稚園もありますので、まずは幼稚園に問い合わせをしてみましょう。

まとめ

まとめると、公立幼稚園と私立幼稚園は「運営主体」が異なり、

  • 公立幼稚園:自治体が運営し、先生は公務員
  • 私立幼稚園:財団、学校法人、社会法人、宗教団体などの民間が運営

していることがわかりました。公立幼稚園のメリットは、

  • 費用が私立幼稚園より安くなる可能性がある
  • 少人数でアットホーム
  • ベテランの先生が多い
  • カリキュラムがゆったりとしているので、のびのび過ごせる

ということです。反対に公立幼稚園のデメリットは、

  • 通園バスや給食がないところが多い
  • 人数が少ないので役員の仕事などが回ってきやすい
  • 課外教室がない
  • 2年保育の幼稚園が多い

ということです。幼稚園を管轄している市町村に住んでいれば入園できますが、希望者が多い場合は抽選になることもあります。預かり保育を実施している公立幼稚園もありますので、まずは幼稚園に問い合わせをしてみましょう。

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