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産前のマタニティブルーで不安になる原因と症状を和らげる4つの対処法

      2019/02/09

産後にマタニティブルーになる人がいることをご存知の方もいるでしょうが、産前にもマタニティブルーのような症状が起きるという話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。実際に今妊娠中の妊婦さんの中には、辛い症状に頭を悩やませている人がいるかもしれません。

赤ちゃんを妊娠すると、心や体に色々な変化が起こります。毎日の生活を過ごしていくうえで、マイナートラブルを抱えてしまう妊婦さんもいるようです。

では、本当に産前にもマタニティブルーになることがあるのでしょうか。マイナートラブルが起きる原因や、辛い症状を解消する方法について確認してみましょう。知識を得ることで、少しでも妊娠中の不安を解消してくださいね。


産前もマタニティブルーになるの?

マタニティブルーとは、主に出産を終えた女性がなりやすい症状のことを言います。出産をしてから数日~1ヶ月の間に、涙が出る・イライラして怒りっぽくなるなど、精神的に不安定な状態になることを言います。

産後のマタニティブルーは時間が経つとともに自然と症状が治まり、マタニティブルーが解消されていきます。

産後間もなくして情緒不安定になることを「マタニティブルー」と呼んでいます。程度の差はあるものの、日本人は2人に1人の確率でマタニティブルーになるというデータもあり、こうした状態は病気ではなく、ほとんどの方は10日~2週間もすれば自然に治るものです。必要以上に心配することはありません。

引用元:Woman‘s Health

ですが、産前にも産後に起こるマタニティブルーと似た症状に悩まされる妊婦さんがいます。

一体なぜ産前なのにマタニティブルーと似たような症状が起きるのか、その理由については以下で確認してみましょう。

産前にマタニティブルーのような症状に陥る理由

産前にマタニティブルーと似た症状が起きることには色々な原因があり、主に妊娠によって心や体に起きる変化がマタニティブルーと似た症状が起きる理由になります。

ホルモンバランスの変化

妊娠をすると、女性の体にホルモンバランスの変化が起こります。このことが原因でつわりや倦怠感などを感じるようになり、さらに自律神経を乱してしまうこともあるのです。

妊娠によるホルモンバランスの変化が原因で、産前でもマタニティブルーと似た症状が起きてしまうことがあります。

ママが妊娠すると、ホルモンは特に大きな役割を果たします。赤ちゃんを守って栄養分を与え、出産と母親業に備えてママの身体を準備していきます。妊娠期間を通じて、ママは肉体的にも精神的にも浮き沈みを経験します。

引用元:Pampers.

環境や体調の変化

妊娠初期の頃の女性の体には、つわりが原因による食欲の増減があったり、妊娠したことで家庭や職場でそれまでのように過ごすことができなくなるなど、体調や環境の変化が起こります。

また、つわりの症状が改善される妊娠中期の頃は、おなかが大きくなってくることで体型にも変化が見られるようになり、妊娠後期にはさらにおなかが大きくなることで、腰痛の症状が現れたり、思うように動けないなどの悩みを抱えることもあります。

妊娠や出産に対する不安感

妊娠初期や妊娠中期の頃は、流産や早産の不安を抱えて過ごすこともあります。また、妊娠後期になって出産が近づくと、出産の痛みや不安感を感じてマタニティブルーと似た症状が起きることもあります。

特に今まで妊娠の経験がない初産の場合は、知識の無さからこうした不安を感じやすくなることもあります。

産前に見られるマタニティブルーに似た症状とは

妊娠中に見られるマタニティブルーと似た症状とは一体どのような症状なのでしょうか。症状の特徴は以下のようになります。

症状の特徴

  • 涙もろくなる
  • 傷つきやすい
  • イライラする
  • 怒りっぽくなる
  • 不安を感じる
  • 理由はわからないが気持ちが落ち込む
  • 眠れない
  • 疲れやすい
  • 食欲がなくなる
  • 物事に興味がなくなる
  • 全てが嫌だと感じる

心や体が不安定な状態になり、自分でもなぜかわからないのに涙が出る、食事が喉を通らなくなるなど、マイナスの症状が起きるという特徴があります。

では、こうした症状が起きたときは、一体どのように対処すると良いのでしょうか。

産前にマタニティブルーのような症状になったときの対処法

産前にマタニティブルーのような症状に悩まされたときは、気分転換をしたり不安やストレスをため込まないようにして過ごすことが大切です。具体的な対処法について見てみましょう。

家族や友人に話を聞いてもらう

不安な気持ちを抱えたまま過ごしていると、なかなか気持ちが晴れずにずっと暗い気持ちで過ごすことになります。そんな時は誰かに話を聞いてもらいましょう。話をすることで心が落ち着いたり、不安を解消できることがあります。

これから一緒に子育てをしていく夫に心の中の不安を話してみたり、妊娠や出産経験のある友人に相談してみるのもおすすめです。辛い気持ちを一人で抱え込まずに、誰かに話を聞いてもらうことで気分転換をしましょう。

ゆったりとした時間を過ごす

お風呂にゆっくりと入ったり、食事の時間もゆったりと過ごす・十分な睡眠をとるなど、ゆったりとした時間を過ごすように心がけましょう。忙しく生活していると、心も体も落ち着かずにストレスが溜まってしまいます。

なるべくゆったりとした時間を過ごすように心がけ、心や体に負担をかけないように生活しましょう。

自分の好きなことを楽しむ

好きな音楽を聴く・読書をする・散歩をするなど、自分の好きなことを楽しむ時間を作ることで、不安やストレスを溜め込まないようにして過ごしましょう。そうすることで、不安定な気持ちになりやすい妊娠中を乗り切ることができます。

妊婦健診のときに相談をする

辛い症状が解消されないときは、妊婦健診のときなどに産婦人科の先生や助産師さんに相談してみると良いです。

産婦人科医の先生は、不安定になった妊娠中の女性の心の相談にも乗ってくれますので、自分の辛い状態を相談して適切な対処をしてもらいましょう。

また、助産師さんに相談をすることで、どのように過ごしたら良いかのアドバイスをしてもらえることもあります。専門家の意見を聞いて対処をしましょう。

まとめ

産前にマタニティブルーのような症状が起きるのは、妊娠によるホルモンバランスの変化や不安感・体や環境の変化が原因になります。

女性の体は、赤ちゃんを妊娠して出産することに備え、目には見えないところで変化をしていますので、そのことが原因となってマタニティブルーのような症状を引き起こしているのです。

家族や友人に話を聞いてもらう、自分の好きなことをしてゆったりと過ごすなどして、辛い症状を乗り越えるようにしましょう。

これから生まれてくる赤ちゃんのとの明るい未来を考え、上手に乗り越えられるようにしてくださいね。

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