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里帰り出産のスケジュールは?準備は何をすればいい?

      2018/12/23

出産を控えている妊婦さん、特に初産婦さんは里帰り出産を考えている人は多いのではないでしょうか。

里帰り出産のメリットは、産後の慣れない育児を親に手伝ってもらえるだけでなく、実家でゆっくりと過ごすことで産後の体を休ませることや赤ちゃんとの時間を穏やかに過ごすことができる点が挙げられます。

また産後だけでなく、出産のときも親が傍にいると安心するという人も多いです。

しかし、里帰り出産は突然実家のほうに帰って出産する、というだけではもちろんなく準備ももちろん必要です。そこで、里帰り出産に必要な準備や、その日程をくわしく紹介します。


里帰り出産のスケジュール

まず里帰りはいつまでにするかということを結論から言うと、遅くとも35週までにはします。ただし、それまでにも色々としなくてはいけないことがあります。

里帰り出産のスケジュールは、まず妊娠初期に里帰りをするかどうかを決めるところから始まります。里帰りに関してはパパであるパートナーや里帰り先の親とじっくり話し合わないと、のちのち揉めることもありますので、里帰りをしたいと考えている人は早いうちに話し合いましょう。

妊娠初期

里帰りをすると決めたら、妊娠初期の時点で里帰り先の病産院に分娩予約をします。

分娩予約が遅くなると、予約がいっぱいで受け入れてもらえない場合もありますので忘れずに連絡をしましょう。また、遅くならなくても様々な事情で里帰り出産を受け入れていない病産院もありますので、この時期に必ず分娩を予定している病産院に確認を。

通っている病産院にも伝える

夫や家族と「里帰り出産をする」と決めたら、通っている病産院にその旨を伝えておきます。

一般的には中期までに通っている病産院で分娩予約について質問されるので、そのときに「里帰り出産をするので、ここでは分娩予約は必要ない」と答えます。

分娩予約の時期は病産院によって違いますが、初期~中期の間には必ず伝えるようにしましょう。

妊娠中期

妊娠中期のころに、一度里帰り先の病産院の診察を受けます。ただし、この診察が必要ないという病産院もあるので、分娩予約をする時点で確認してください。

また、上記のように通っている病産院から確認があるのが一般的ですが、この時期までには里帰りをする旨を今通っている病産院にも必ず伝えましょう

妊娠後期

里帰りは遅くとも妊娠35週までにします。妊娠36週を超えると移動中にお産が始まる可能性があり危険です。

何週に転院するかは、里帰り先の病産院の方針と妊娠経過によっても変わってくるので、今通っている医師や里帰り先の病産院に確認をしましょう。

紹介状を書いてもらう

転院するときには、必ず今まで通っていた病産院からの紹介状を書いてもらいます。紹介状がないとそれまでの妊娠経過の状況や血液検査などの結果を、転院先の病産院に伝わりません。

紹介状は転院する直前の健診のときにもらうのが一般的です(そのときまでに妊娠経過などが順調かどうかも書いてもらうため)。医師が紹介状のことを忘れているということは考えにくいですが、念の為に最後の健診の前の健診(残り2回のとき)に「次のときに紹介状をお願いします」と確認しておくといいでしょう。

血液検査などの結果がなければ、自費でもう一度検査をすることになるので、必ず紹介状をもらってください。妊娠初期~中期の間に里帰り出産で転院することを伝えていれば、スムーズに紹介状をもらえまず。

紹介状を書いてもらう料金は、2,000~5,000円程度のところが多いですので、そのお金も忘れずに持っていくようにしましょう。

里帰り出産の準備

里帰り出産をするときの準備としては、

  • 自分や赤ちゃんの身の回りのものの準備
  • 里帰り先への移動手段の確認
  • 自分がいない間の段取りを夫と話し合う

主にこの3点が挙げられます。詳しく紹介していきます。

身の回りのものの準備

里帰りをする際は、産前産後合わせて最低でも約2ヶ月間は自宅を離れることになります。その間、生活ができるように自分や赤ちゃんの身の回りのものは里帰り先に準備しておくようにしましょう。

自分のもの

ママのもので必要なものは、以下のものが挙げられます。

  • 母子健康手帳
  • 病院の紹介状
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 病産院で必要な書類・申請書
  • 入院準備品
  • 普段の衣類

特に病院に通うために必要なもの(母子健康手帳や保険証・書類など)は、忘れしまうと遠距離の場合は取りに帰るということが難しくなり、費用も余計にかかってしまいます。

帰省する前に必ず忘れ物がないか確認しましょう。

また、ママの普段の衣類は産前のものだけではなく、産後の衣類(授乳服や普通サイズのパンツなど)も忘れないようにしましょう

赤ちゃんのもの

赤ちゃんのものは、衣類やベビーバスなどのお世話グッズが挙げられます。衣類は今の自宅のほうで用意している人が多いでしょうが、それも忘れずに持っていくようにしましょう。量が多い場合は、事前に宅配便などで送っておくのもひとつの手ですよ。

ただし、オムツは嵩張りますし重いですので帰省先で購入するほうがいいですよ。赤ちゃんが退院した後に買っても遅くないくらいです。

同様に、哺乳瓶やミルクなど使うかどうかわからないものも、買わずに入院中や退院した後に頼れる人に買ってきてもらっても遅くないですよ。

里帰り先への交通手段の確認

里帰り先への交通手段は、

  • 電車や新幹線
  • 飛行機

主にこの3つが挙げられます。

車の場合

車の場合は長時間の移動は自分で運転せずに、夫や親に頼りましょう。運転しない場合でもこまめに休憩をとるようにして、なるべく体に負担が少ないように工夫しましょう。

電車・新幹線の場合

電車や新幹線の場合は、必ず座れるように指定席を事前に取っておきます。席をとるときは窓際の席をとっておくと、お手洗いに行きやすいのでおすすめです。

大きな荷物の移動があるので、電車や新幹線の場合も一人ではなく夫や親と一緒に移動すると安心です。

飛行機の場合

飛行機の場合は、診断書が必要な場合があるので注意が必要です。

例えばJALの場合ですが診断書が必要なのは、

  • 出産予定日が28日以内に入っている(妊娠36週以降)
  • 出産予定日がはっきりしない
  • 早産の経験がある
  • 双子以上の妊娠をしている

上記の場合、医師の診断書が必要となります。

JALやANAは36週以降は診断書が必要となりますが、他の航空会社はもっと早くから診断書が必要な場合もありますし、そもそも35週以降は飛行機に乗れない場合もあります。

機内に早く案内してもらえるサービスなど、妊婦向けサービスがある航空会社もあります。予約をする際に費用面だけではなく、そういった診断書関係やサービスも重点的に見て航空会社を選びましょう。

自分がいない間の段取り

上記のとおり、里帰り出産は最低でも約2ヶ月間は今の自宅を離れることになります。自分や赤ちゃんのものの準備は完璧でも、見落としがちなのが夫のこと。

自分が家を空けている間の段取りを、しっかりと話し合うようにし、必要なことはメモとして残しておくようにしましょう。具体的には、

  • 緊急連絡先(自分の実家・自分の母親か父親の携帯電話・出産する病産院)
  • 生活のこと(各種支払いなど)
  • 家事のこと(消耗品のストックの場所・ゴミの日の確認など)

このようなことが挙げられます。生活や家事のことは、「こんなことまで?」と思うかもしれませんが、自分が専業主婦や家事を主に担っている場合、夫は知らないことが多いです。

自宅に帰ってきたときに余計なものが増えていたり、家の中が荒れていたりするのを避けるためにも書面化しておきましょう。

産後のスケジュール

産後は約1ヶ月は里帰り先にお世話になることになります

なぜかと言うと、産後1ヶ月健診を分娩した病産院で受けなくてはいけないからです。分娩時の状況や赤ちゃんの健康状態など、分娩先の病産院が把握していますので、基本的に産後1ヶ月健診は同じ病産院で受けましょう。

産後1ヶ月健診後に自分や赤ちゃんに特に異常が見つからなければ、そこで里帰り先から自宅へと戻る人が多いです。ただし、双子以上の出産であったり、体調がまだ悪いという場合はもう少し長く里帰り先にいる人もいます。

いつ自宅に戻るかはじっくりと話し合いましょう。

  • 長く実家にいて夫をないがしろにしてしまった
  • 赤ちゃんが小さい時期に夫に父親としての時間がなかった
  • 実家に甘えすぎて実家に金銭的・家事的な負担をかけすぎた
  • 夫の親に赤ちゃんを見せられなかった

これは里帰り出産で長く実家にいた人にありがちな揉め事です。いつ自宅に戻るかは、自分の気持ちだけでなく、体調・夫の気持ち・実家の負担なども考えて決めましょう。

まとめ

里帰り出産は頼れる親がいる場合とても心強いです。産後の赤ちゃんのお世話や自分の体調の回復にも、自宅に戻るよりは楽になるでしょう。

しかし、産前産後合わせて最低でも2ヶ月は家を空けることになることを忘れず、準備は万全に行います。荷物の移動や交通手段は、なるべく自分やお腹の赤ちゃんに負担にならないように工夫することも必要です。

また、自分や赤ちゃんと離れて過ごしている夫の気持ちもないがしろにしないように気をつけましょう。里帰り後もこまめに連絡をとっていると、無駄なすれ違いをする心配も減りますよ。

 

 

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