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臨月はいつから?臨月の特徴や注意点を紹介!

      2018/11/25

マタニティライフもいよいよあと1ヶ月となる妊娠10ヶ月目。この時期を一般的には臨月と呼びます。もうすぐ会える赤ちゃんに楽しみな半面、不安なこともありますよね。

臨月に入ると赤ちゃんはもういつ生まれてきてもおかしくないという状態になります。そのため、いろいろなことに注意して毎日を過ごす必要があります。

そこで、臨月の健診についてや、臨月に気をつけなければいけないことなど、臨月について詳しく紹介します。


臨月はいつから?

臨月とは、妊娠36週0日から39週6日までのことをいいます。ただし、臨月と正産期はイコールではなく、正産期は37週0日からのことをさします。

正産期とは、赤ちゃんの体の機能が十分に整って、お母さんのお腹から出てきても十分に適応できる時期のことを指します。現在では妊娠36週で出産をしても赤ちゃんは十分に育っていけるほど医学は発達していますが、臨月でも36週での出産は早産となります

臨月の妊婦健診

臨月に入ると1週間ごとに体が変化し、いつ赤ちゃんが生まれてきてもおかしくない状態になるため、そのサインを見逃さないためにも妊婦健診は1週間に1回のペースになります。

この時期になって行われる妊婦健診は、

  • 母体の状態(体重や血圧、尿検査など)
  • 赤ちゃんの成長
  • 赤ちゃんが下りてきているか
  • 子宮口のやわらかさ(内診)
  • NST(ノンストレステスト)

などがあります。

特に臨月の前と違うのは、子宮口のチェックをする内診とNSTがあることです。ただ、この二つに関しては今までなかった検査なので疑問に思う人もいますよね。特にNSTという言葉は聞いたこともないという人も多いでしょう。

そこで、内診とNSTについて詳しく説明します。

臨月に行う内診

臨月に行う内診は、妊娠初期に行う内診とはまったく違います。内診を行う目的は、子宮口のかたさや開き具合を確認して、お産の準備ができているかをチェックすることです。

1週間ごとに内診が行われます。女性にとって内診はなかなか受け入れがたいものですが、1週間で子宮口のかたさや開きがお産にグッと近づくこともあるので、赤ちゃんのためにも必要な検査です。

内診後に出血することも

妊娠中は膣内が傷つきやすいこともあり、内診の刺激によって出血することがあります。この出血はお産が近づいているサインの「おしるし」とは違いますので、内診後に出血したからといってすぐにお産が始まることはありません。

内診後の出血の色は褐色のことが多く、量も少量ですぐに止まります。念の為、妊婦健診で内診をするようになったら生理用のナプキンを常備しておくと安心です。

NSTとは?

NST(ノンストレステスト)とは、分娩監視装置という医療機器をお腹につけて、赤ちゃんの心拍数を見ます。そして、赤ちゃんが分娩時の子宮収縮(ストレス)に耐えられるかを検査するものです。

この検査では、それだけでなくお母さんの子宮収縮の状態も知ることができるので、子宮が収縮していたらお産が近づいているとわかります。

どんなことをする?

NSTはベッドなどに横になったり椅子に楽に座った状態で行われます。そしてお腹に機器をつけ、胎動があったときに手元のボタンを押すように言われます。

かかる時間は20~40分ほどで、いつもの健診よりも時間がかかるので、時間に余裕ももって予定を立てましょう。

臨月に注意すること

臨月であと1ヶ月、またはそれよりも早く赤ちゃんが生まれるからといって油断してはいけません。臨月でも引き続き注意しておくことを紹介します。

体重管理を怠らない

臨月に入ると、骨盤の方に赤ちゃんの位置が下がってきます。すると、今までの胃を圧迫されていた感じがすっきりして食欲が出てくる人が多いです。そのことでうっかり食べ過ぎて体重が増えることがあります。

また、臨月でお腹が大きくで体を動かすのが億劫になってしまうことや、里帰り・産休によって気がゆるみ生活がルーズになってしまうことも体重増加の原因です。

体重増加は妊娠が終わりに近づいても妊娠高血圧症候群のリスクがあります。また、お産は初産の場合は何日もかかるときがあり、体力も必要です。

体重管理や体力作りのためにも、臨月に入っても気を抜かずに無理をしない範囲で運動することが大切です。ただし、体調に合わせてお腹の張りや痛みを感じたら運動は中止してくださいね。また、医師から安静の指示が出ている場合も運動は行わないでください。

臨月でも行えるスクワット

臨月におすすめの運動は、スクワットです。何故スクワットがいいかというと、お産をするときは骨盤底筋と呼ばれる骨盤組織を支える筋肉を使うため、そこを鍛えると産道がスムーズに広がります。スクワットはその骨盤底筋を鍛えるにはもってこいの運動なのです。

スクワットというと、きつそうというイメージもありますが、臨月のお腹が大きい時期でも無理なくできるスクワットがありますので、参考にしてみてください。

ウォーキング

いつお産が始まってもおかしくないから・・・と外出を控える人が中にはいます。しかしあまり神経質になりすぎず、医師から安静の指示がなければ気分転換にウォーキングをすることをおすすめします。

お産の際の体力作りにもなりますし、出産後は少なくとも1ヶ月は歩き回ることはできなくなりますので、今のうちに外出を楽しむのもひとつの手ですよ。

ただし、ウォーキングや外出をする際にはいつお産が始まってもいいように、以下のものは必ず持ち歩くようにしましょう

  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 病院の診察券
  • 携帯電話
  • 緊急時のタクシー代
  • 生理用ナプキン

入院準備の確認を

入院準備に必要なものは、かかりつけの産婦人科から指示されているかと思いますが、その準備の最終チェックをしておきましょう。そしていつでも持ち出せるように玄関などに置いておくといいですよ。

また、出産のため入院をすると次に家に戻れるのは数日後になるので、家のことも自分がいなくてもなんとかなるように整えておきましょう。

連絡先も把握しておきましょう

連絡先は、出産の際に連絡したい人(夫・親など)はもちろん、かかりつけの産婦人科の電話番号やタクシーを頼む場合はタクシーの番号も控えておきましょう。

また、産婦人科に連絡する際は、

  • 名前・現在何週の妊婦か・診察券番号などの自分の情報
  • どのような症状か(おしるし・陣痛・破水)
  • 陣痛の場合何分おきに来ているか

このようなことを聞かれますので、そのときになって慌てないようにメモにして貼っておくなどすると良いでしょう。

お産が近づいているサイン

臨月、特に37週からの正産期にはいつ赤ちゃんが生まれてもおかしくありません。実際にお産が近づいてくるとお母さんの体には様々なサインが現れます。

  • 胎動が穏やかになる
  • 頻尿
  • 腰が痛む
  • 恥骨・足の付け根の痛み
  • おりものが増える
  • 胃の圧迫感がやわらぐ

このようなサインがあります。少し詳しく紹介します。

赤ちゃんの頭が下がってきている証

臨月に入りお産が近づくと、赤ちゃんの位置が下がってきます。そのことによって以下のサインが現れます。

胎動が穏やかになる

赤ちゃんの頭が骨盤の中に入り、赤ちゃんの動きが制限されるためです。安静にしていて1時間で10回以上の胎動を感じるならば問題ありません。一日のうちで安静にしても全然動かないなど異変を感じた場合は、かかりつけの産婦人科に連絡し指示を仰ぎましょう。

頻尿

赤ちゃんの頭で膀胱が圧迫されて、トイレに行く回数が増えるようになります。人それぞれですが、多い人は10~15分おきにトイレに行きたくなったり、残尿感を感じたりする人もいます。

胃の圧迫感がやわらぐ

赤ちゃんが子宮口へと下降することで、これまで圧迫されていた胃の圧迫感が和らぎます。前述の通り食欲が増す人がいますが食べ過ぎ、体重増加には注意しましょう。

そのほかのお産の準備

体は赤ちゃんが下降するだけでなく、そのほかにもお産に向けた準備を始めています。

恥骨・足の付け根の痛み

ホルモンの影響で恥骨の結合部がゆるみ始めます。子宮が骨盤内に入り神経を圧迫するため、恥骨や足の付け根に痛みを感じます。これは出産に備えて赤ちゃんの頭が通りやすくするための準備です。

個人差はありますが、激痛で歩くのも辛いという人もいます。

おりものが増える

白くて水っぽいおりものが増えます。赤ちゃんが産道を通りやすくするための準備です。

まとめ

妊娠36週から始まる臨月、あと1ヶ月ほどで赤ちゃんに会えるという喜びがありますよね。ただ、それと同時にいつ生まれてもおかしくないという月でもあります。

もうすぐ出産になるということを忘れずに、お産に向けて準備をしていきましょう。入院・出産準備はもちろんのこと、お産に向けた体力作りや健康管理も大切なことの一つです。

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