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お風呂で使える赤ちゃんの浮き輪って?危険じゃない?使い方、安全性から人気商品まで紹介!

      2018/11/18

お風呂で使える赤ちゃん用の浮き輪をご存じですか?もともとは海外でベビースイミングをするときに使うものとして開発されたものですが、日本には庭にプールがある家は少ないので、お風呂で使っている人が多いようです。

実は我が家でも子供二人に赤ちゃん用の浮き輪を使っていました。ぷかぷか浮かぶ姿は可愛かったですし、お湯の中だと安心するのか愚図ったり泣いたりもせずに本人も楽しそうでしたよ。

そこで赤ちゃん用の浮き輪の使い方や注意点、商品まで紹介します。


赤ちゃん用の浮き輪の使い方

赤ちゃん用浮き輪の使い方や付け方を紹介します。

赤ちゃん用の浮き輪はどんなもの?

赤ちゃんがお風呂やプールで使う浮き輪は、一般的な腰につけるものではなく浮き輪を首につける形になっています。

画像引用元:http://swimava.jp/products/

このように浮き輪のドーナツの部分が左右に分かれるようになっていて、赤ちゃんの首につけられるようになります。

つけたあとはこのようになります。

赤ちゃん用の浮き輪の目的

使い方を紹介する前に、一番知っておいてもらいたいのは、赤ちゃん用の浮き輪はお母さんの手を空かせるためのものではないということです。

ときどき浮き輪を付けて浮かばせておけば、自分の手が空いて体や髪の毛を洗える、ちょっと他事ができると言う人がいます。はっきり言ってそれは間違いです。

目を離せば水の事故につながる可能性は決してゼロに近くはありません。自分の手を空かせるために浮き輪を使おうと思っているのならば、浮き輪の使用はやめてください。

赤ちゃん用の浮き輪を使用する目的は以下の3点です。

  • 水やお風呂のお湯に慣れさせる
  • 運動をして疲れさせ夜泣き対策
  • バランス感覚など好奇心を促す

赤ちゃん用の浮き輪を使うときの注意点や、実際に起きた事故事例については後述で詳しく紹介するので、そちらをご覧下さい。

いつから使える?

赤ちゃん用の浮き輪は首が座っていない時期から使えます。具体的には、早い人だと沐浴終わった1ヶ月ごろから使い始める人もいます。首が座っていなくて大丈夫かなと思うかもしれませんが、水またはお湯の中で使うので問題ありません。

ただし、赤ちゃんの首につけた状態で、大人の指2本以上のゆとりがある場合は顎が落ちてしまう可能性があるので、使用するのはもう少し大きくなってからにしましょう。

赤ちゃんは一人一人大きさが違いますので、事故防止のためにも赤ちゃんに合わせて使い始めを見極めることが大切です。

使い方は?

赤ちゃん用の浮き輪は付けてしまえばあとは様子を見ながら赤ちゃんを浮かせるだけですが、水の中のことですので付ける前や付け方、外すときまでしっかりと注意して見てください。

付ける前

付ける前に浮き輪に空気を入れます。空気が少なすぎると溺水の原因になるので、しっかりと空気は入れましょう。空気栓はどのメーカーのものでも大体2箇所ありますが、それもしっかりと閉めます。

そして赤ちゃんに付ける前に、一度水の中に入れて空気が抜けていないか確認をします。浮き輪はビニールでできていますので、不良品で最初から穴が空いている可能性もありますし、慣れてきたころに破れていたということもありえるので、必ず確認してくださいね。

付け方

赤ちゃん用の浮き輪の付けるときですが、腰が座っていない生後6ヶ月ごろまでの赤ちゃんは大人二人で付けるようにしましょう。私は腰が座っていない頃に、実は一人でつけようとしたことがありました。しかし、一人で赤ちゃんの体を支えて浮き輪を広げて首に入れるというのは、とてもじゃないですが無理です。

無理にしようとすると赤ちゃんが落下したり、倒れて頭を打ったりする原因になるので、腰が座るまでは二人で作業を行うようにしてください。

付け方としては、以下の手順です。

  1. 一人が赤ちゃんをもう一人の方に向けて抱っこします
  2. 浮き輪を左右を開き、そっと赤ちゃんにつけます。油断して放してしまうと、左右に開いた浮き輪が勢いよく閉まって、赤ちゃんの顔を打ってしまったりするので、気をつけてください
  3. 浮き輪の上下2箇所あるベルトをカチッと音がするまで差し込む(必ず2箇所ベルトはしめてください

外し方

外し方は、付け方と逆にしていけば良いですが、外すときは必ずお風呂から出たあとにしましょう。このときも腰が座るまでは二人で作業を行ってください。

また、外したあとの浮き輪ですが、暖かいお風呂の中に置いておくとすぐにカビが生えたり水垢がついたりします。冷たい水で洗い流したあとは風通しが良いところに干しておくと良いでしょう。

使用時間の目安は?

赤ちゃん用の浮き輪を使う際の使用時間の目安は、慣れないうちは2分ほど~5分ほどにしておきましょう。もちろん赤ちゃんが嫌がっていたり、機嫌が悪いときはすぐに使用をやめるかその日は使用するのをやめるといった臨機応変な対応が必要です。

慣れてきたらもう少し長くしてもいいですが、お風呂で使う場合お湯の温度が高いと赤ちゃんがのぼせてしまいます。赤ちゃんの入浴時間は体を洗う時間を含めて10~15分ほどが良いとされています。

それは浮き輪を使う場合でも変わりませんので、その時間内に収まるように終わらせましょう。入浴時間が長くなってきたときには、必ず赤ちゃんがのぼせていないか様子を見ながら使用するようにしてください。

浮き輪を使うときの注意点

赤ちゃん用の浮き輪を使うときの注意点です。前述した通り、どのメーカーの浮き輪も目的はお母さんの手を空かせるためではないということを絶対に頭に入れておいてください。

絶対に目を離さない

赤ちゃん用の浮き輪を使用中は、絶対に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。「ちょっとくらいなら・・・タオルを取りにいく間だけ」と油断すると、思わぬ事故を招く原因となります。

大切な赤ちゃんを守るためにも、絶対にこれは守ってくださいね。これを大前提に、注意点を上げていきます。

赤ちゃんの顎に注目

浮き輪は赤ちゃんの首につけていますが、顎は浮き輪に乗った状態になっています。

顎がこの下に落ちてしまうと、赤ちゃんの口にお湯が入ってきてしまうので、常に顎が落ちていないか気をつけて見てください。度々顎が落ちるという場合は、空気が十分に入っているか確認してください

どうしても顎が落ちてしまうという場合は、浮き輪の使用がまだ早いことが考えられますので、もう少し体が大きくなってから使用するようにしましょう。

赤ちゃんの様子に注目

赤ちゃんはとてもデリケートですので、月齢が低い赤ちゃんの場合は特にですが、機嫌の良し悪しや疲れていないかを注意深く見てくげましょう。

お湯の温度は高すぎないか、浮き輪は苦しくないかなども合わせて見てあげてください。可愛いからといって機嫌が悪いのに長い時間遊ばせるのはNGですよ。

実際に起きた事故

赤ちゃん用の浮き輪を使っていて、残念ながら実際に事故が起きたことも報告されています。

平成24年に消費者庁と国民生活センターは、赤ちゃん用の浮き輪を使用中は目を離さないように注意喚起をしています。しかし、この注意喚起後も事故は起きてしまっています。

その事例を一部紹介します。

洗髪中の目を離した際の事故

母親と入浴中、子どもは首浮き輪をつけて一人で湯船に入り遊んでいた。母親は洗髪で目を離していた。1、2分で音が聞こえなくなり、見たところ顔面のチアノーゼが確認され、便を漏らしていた。首浮き輪で鼻が閉塞し、口は水面下にある状態だった。首浮き輪のベルトは締めていたが、やや空気が抜け気味だった。背部を叩打し、2分ほどで白色のものを嘔吐し意識が回復、10 分ほどで顔色も回復した。夜間救急センターを受診し、経過観察を目的に紹介入院となった。呼吸状態、血液検査、胸部レントゲン写真とも問題なく、軽快退院した。

引用元:消費者庁/独立行政法人国民生活センター(http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/141009kouhyou_3.pdf#search=%27%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%90+%E4%BA%8B%E6%95%85+%E4%BA%8B%E4%BE%8B%27

この事故はやはり一人で浮かせておいて、その間にお母さんが洗おうと思った人の事故事例です。たった1分の油断がこのような事故につながってしまいます。

必ず目を離さず、赤ちゃんの顔が浮き輪の上にあるかを確認しましょう。

お風呂から出てしまった際の事故

首浮き輪を付けた子ども(6か月)を浴槽に入れたままで、この日に限って衣服やおむつの準備をするため1分ぐらい、浴室を出た。浴室に戻ると、子どもがうつ伏せ状態で底に沈んでおり、首浮き輪はベルトが付いたまま浮いていた。すぐに抱き上げ救急車を呼んだ。1週間入院し退院した。
周囲の母親から便利だと聞いて生後1か月頃から使い始めた。最近、夫から首浮き輪がフワフワなので、空気を入れておいたほうがよいと言われていたが、子どもの首が太くなりこのくらいが苦しくなくてちょうど良いと思い、そのまま使用していた。

引用元:消費者庁/独立行政法人国民生活センター(http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/141009kouhyou_3.pdf#search=%27%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%90+%E4%BA%8B%E6%95%85+%E4%BA%8B%E4%BE%8B%27

この事例は、目を離したということはもちろん、浮き輪に空気が十分に入っていなかったということも原因です。赤ちゃんが沈んでいて、浮き輪が浮いていたということは、首が抜けて沈んでしまったということです。

浮き輪に空気が十分に入っていないことが原因の事故事例は他にも報告されており、重大な事故につながるということがわかります。

空気が入っていないのを確認するのはもちろんのこと、たとえ赤ちゃんのものを用意する目的だとしても浴室から出てはいけません。

事故の共通点

一部だけですが事故事例を紹介しました。他の事例もリンク先から読むことができますが、すべての事故に共通するのはやはり赤ちゃんから目を離してしまったときに起きた事故ということです

事故事例は載っていませんでしたが、事故により植物状態になってしまった赤ちゃんもいると報告されています。うちには関係ないと思わずに、赤ちゃん用の浮き輪を使用する際には必ず赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

赤ちゃん用浮き輪の商品紹介

使い方や注意点を知った上で、どんなものがあるか知りたいという人のために、おすすめの商品を紹介します。

スイマーバ

特徴

赤ちゃん用の浮き輪の中でもメジャーなもので、雑貨店や赤ちゃん用品店でも取り扱っている店があります。

スイマーバの一番の特徴は、他の浮き輪と違ってサイズ展開があること。小さめの赤ちゃんでもスイマーバの「ミニ」のサイズを選べば月齢が低いうちにも使用できます。ただ、その場合は小さくなるのも早いので注意が必要です。

メジャーな商品ということもあり、英国で開発されたものですが日本語での専門サイトもあり、使い方や注意点などのサポートも万全です。

良い口コミ

  • 子供が楽しそうにぷかぷか浮いていて見ていても楽しいです
  • 2ヶ月から使っています。このころの全身運動はこれくらいしかできないので嬉しいです
  • お風呂の中で体を洗っています。かなり楽に洗えるようになりました
  • 最初は慣れずに浮いているだけでしたが、だんだんと体を動かして楽しそうにしています

悪い口コミ

  • 浮き輪に小さな穴があいていました。使用する前に絶対に確認したほうがいいです
  • お湯が熱かったのか、赤ちゃんがのぼせてしまいそうになった
  • 私の子は二人とも嫌がってつけてくれなかったです

ベビーフロート

特徴

スイマーバとあまり変わりませんが、こちらは値段が2,000円以下で購入できます。その代わり、しっかりとした説明書やサイトはなくサポート面ではやや劣ります。コスパの良さを求めるのならばこちらを選ぶのもありです。

スイマーバと違うのは、顎を乗せるくぼみがあること。このくぼみがあるので赤ちゃんの顎がツルッと滑りにくく安定します。品質はしっかりしていますが、スイマーバよりは空気が入る量が少なくボリュームはないです。

良い口コミ

  • 安かったので少し不安だったけれど、品質にまったく問題ありませんでした
  • 子供が楽しそうにぷかぷか浮いていてよかった
  • デザインも可愛くて鈴も入っているし満足しています

悪い口コミ

  • 穴があいていました。
  • 使い始めてすぐに破れてしまって、使えなくなってしまいました
  • 生後18ヶ月までとあるけれど、うちの子には小さくて1歳で使えなくなってしまった

LAZA ベビー浮き輪

特徴

上記で紹介した2つの浮き輪よりも更にお手頃な価格で購入できるものです

ただ、箱や説明書はすべて中国語で書いてあり、中国語に詳しくなければ説明書なしに使わなければいけません。また、浮き輪の表と裏に1箇所ずつ空気栓がありますが、裏は機能していない状態だそうなので、邪魔に思う人もいます。

それ以外は上の2つと機能は変わらないので、お手頃価格で試してみたいという人にはおすすめです。

良い口コミ

  • 安かったので購入。品質はまったく問題なく、赤ちゃんもぷかぷか浮いていて楽しそうでした
  • 他の高い浮き輪と同じような作りで子供も楽しそうなので、お手頃価格で買えてよかった

悪い口コミ

  • 穴が空いていて空気が漏れていた
  • 首のところのバリが痛そうで結局使わなかったです
  • 1週間で中のビニールが敗れました

まとめ

赤ちゃん用の浮き輪は、見ているだけで可愛くて癒されますし、赤ちゃんの全身運動にもなって夜泣き対策などお母さんにとっても嬉しいことが多いです。

その一方で、水に入るときに使うものなので、細心の注意が必要です。赤ちゃんが浮いている間に体を洗っってしまおう、タオルを撮りに行こうなどとは思わずに、絶対に目を離さないでください。

せっかく可愛い赤ちゃんとのお風呂の時間ですから、親子でのコミュニケーションを深めて楽しみましょう。

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