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子供に愛情は足りている?愛情不足の子供が見せる行動と将来に与える影響・親ができる対処法

      2018/11/17

子供の言動や行動を見ていて、愛情不足なのではないかと不安に感じているお母さんもいますよね。子供の気になる行動を見てしまうと、自分の子育てが間違っているのではないかと不安になったり、愛情が足りていないのではないかと心配してしまうこともあるでしょう。

子供を育てるということは、親にとってとても大変な仕事です。自分の思い通りにならないこともありますし、果たして自分の子育ては正解なのかと戸惑ってしまうこともあります。子育てに必死になっているとき、子供が気になる行動をすると益々不安になってしまうのが母親というものです。

では、愛情不足の子供には一体どんな特徴があるのでしょうか。愛情不足で育った子供の将来には、どんな影響があるのでしょう。今回は、愛情不足の子供が見せる行動や子供の将来に与える影響、親が実際に出来る対処法についてお伝えします。


幼少期の愛情不足で子供が取る行動

自分では子供に愛情を注いでいるつもりでも、子供の様子を見ていて「愛情不足かもしれない」と感じると不安な気持ちになりますよね。子供に愛情が足りていないときは、特徴的な行動がみられることがあります。

ご自分のお子さんが愛情不足ではないか心配になったら、下記のような行動をしていないか確認してみてください。

指しゃぶり

まだ自分で言葉を話すことができない赤ちゃんのころは、指しゃぶりで自分の気持ちを伝えようとすることがあります。お腹が空いていたり、眠い時に指しゃぶりをする赤ちゃんがいますが、この行動は自分で感情の表現ができるようになる3歳~4歳頃までには自然と消えるものです。

ですが、3歳を過ぎてもまだ指しゃぶりをするようであれば、愛情が足りていない可能性もあります。

親の愛情不足や放任などの我慢の象徴とも言われています。苦しい気持ち、悲しい気持ちが出そうになるのを、口の所で無意識にブロックしているようです。

引用元:一般社団法人 浦安市歯科医師会

爪を噛む

指しゃぶりと同様に、爪を噛む癖がある子供も愛用が足りていない可能性があります。子供が爪を噛むことは、精神的なことが原因となっていることもあります。不安を感じているときなど、その気持ちをごまかそうとして爪を噛むという行動に出る子供もいるのです。

嘘をつく

愛情が足りていない子供は、親の関心を自分の方に向けたくて嘘をつくことがあります。特に、嘘をついたことで親に関心を持ってもらえた経験がある子供は、その経験から嘘をついて親に構ってもらおうという行動が見られることもあるのです。

歯ぎしり

子供が歯ぎしりをしているようであれば、愛情が足りていない可能性もあります。歯の生え始めや乳歯が生えそろう時、歯が生え変わる時に噛み合わせを調整するために歯ぎしりをする子供もいますが、こうした事とは関係なく愛情不足が原因で歯ぎしりをする子供もいます。判断が難しいため、愛情不足の時に見られるほかの行動と一緒に歯ぎしりが見られるようであれば、愛情が足りていない可能性もあります。

おねしょ

トイレトレーニングの途中の子供がおねしょをするのではなく、おねしょをしないで夜寝られるようになった子供がおねしょをするようになったら、親からの愛情が足りていない可能性があります。おねしょをした夜に親に叱られたり、ストレスがかかるような子どが無かったかを考えてみましょう。水分を取り過ぎたわけではないのにおねしょをするときは、愛情不足の可能性も考えられます。

無表情・感情表現をしない

小さな子供は、親に甘えることで親からの愛情を感じることがあります。ですが、親に甘えることができなかったり構われなかった子供は、愛情が足りずに自分の感情を表現することができないこともあります。

気持ちを親に感じ取ってもらうことができず、自分の気持ちをどう表現したらよいのかわからなくなってしまうのです。

子供が愛情不足の時に考えられる影響

子供に愛情が足りていないと、将来に悪影響を与えてしまう可能性があります。親からの愛情が足りないことで、子供の将来にどんな影響を与えるのか確認してみましょう。

周囲とのコミュニケーションを上手に取れない

愛情不足で育った人は、周囲とのコミュニケーションの取り方がわからずに、周りの人と良好な人間関係を築けない可能性があります。

距離の散り方がわからずに、周りにいる人との間に摩擦が起きやすくなってしまい、円滑な人間関係を築くことができなくなってしまうのです。

友人や恋人ができない

人との距離がわからなかったり、コミュニケーションを取ることが苦手なため、心の許せる友人ができない・恋人を作れない可能性もあります。愛情不足で育った人は、誰かに愛情を注いでもらいたいという欲求が強くなる傾向があります。

また、親から愛情を注いでもらえなかったことで、自分が人に対してどのように愛情を注いだらいいのかわからず、過度の愛情表現をしてしまうこともあります。

アダルトチルドレンになる可能性がある

アダルトチルドレンとは、虐待やネグレクトなどのような家庭環境が悪い中で子供が育ち、大人になってもトラウマを抱えてしまうことを言います。

親による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、トラウマ(外傷体験)を持ち、生きづらさを抱えた人。

引用元:Wikipedia

元々はアルコール依存症の親がいる家庭で育った子供のことを指す言葉でしたが、今ではこれにとらわれず、機能不全家族のもとで育った子供を指す意味でも使われています。

機能不全家族(きのうふぜんかぞく / dysfunctional family)とは、家族がほんらい持つべき機能がいちじるしく働いていない家族のことをいいます。どのように働いていないかについては、親が何かの嗜癖を持っていた場合、虐待があった場合、生活が困難であった場合、家族に秘密があった場合など、じつにさまざまです。

引用元:JUST 特定非営利活動法人 日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン

子供の頃に問題のある家庭の中で一生懸命生活してきた子供は、自分の考えよりも親の機嫌や家の中の雰囲気を一番に考えて生活をします。また、愛情を受けることができなかったことが原因で自分も人を愛せなくなってしまうなどの影響が出ることがあります。

愛情不の子供に親ができること

子供に愛情が足りていない時は、親がたくさん愛情を注いであげることが大切です。親から受ける無償の愛は子供の心を豊かにし、子供も健やかに成長することができます。

子供に愛情が足りていないのでは?と感じたとき、親ができる具体的な行動について見てみましょう。

親ができる具体的な対処法

  • スキンシップをする
  • たくさん褒めてあげる
  • 甘えさせてあげる
  • 子供と会話をする
  • 子供のことを応援する
  • 子供のすることを肯定する

愛情が足りない子供は、親に自分のことを認めてもらいたいと感じています。子供は親のことが大好きです。そんな親と触れ合ったり、自分のことを肯定してもらえると、子供は「愛されている」と感じることができます。

わがままを許すことは愛情じゃない

子供が愛情不足かもしれないと感じたとき、注意しなければならないこともあります。子供に甘えさせてあげることは大切ですが、わがままを聞いてあげることと甘えさせてあげることは同じではありません。

また、子供に干渉しすぎてしまうと、子供の自立心が育たなくなってしまい、自分で考えて行動する力が身につかなくなってしまいます。子供に干渉し過ぎず、わがままを聞かないように注意をしましょう。

まとめ

愛情不足の子供は、そのことが行動となって現れることがあります。子供に愛情が足りていないのではないかと感じている時、今回ご紹介したような行動が子供に見られた場合は、愛情不足の可能性もあります。

子供に愛情が足りていないと、大人になってからその影響が出てしまうこともあるため、幼少期のうちから親ができる対策を行って愛情不足を解消しましょう。

子供にとって親の愛はとても大切なものです。スキンシップや会話など、子供とコミュニケーションを取ってたくさん愛情を注いであげましょう。

お子さんのことを考えることができるのは、親としてきちんと子供に愛情を持っているということです。不安にならず、その気持ちをお子さんに注いであげてくださいね。

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