冬の寒い季節、赤ちゃんに靴下をはかせるべき?赤ちゃんの冬の靴下事情について解説します。
2018/12/08
寒い冬の季節になると、赤ちゃんの防寒対策が気になりますよね。特に足の防寒対策で靴下を考えるお母さんは多いのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんに靴下をはかせるかどうか、靴下の選び方、靴下にまつわるお悩みについて、体験談を交えて詳しくご紹介します。
このページの目次
寒い冬の季節。赤ちゃんにも靴下をはかせる?
冬は赤ちゃんも靴下をはくものなの?
赤ちゃんは体温調節がまだ自分で上手にできませんので、まわりの気温に合わせて着るものを調節してあげる必要があります。赤ちゃんは手足をバタバタと動かしますので、おくるみでくるんだり毛布を掛けていてもすぐに手足が出てしまいます。
特に寒い冬の季節は、赤ちゃんの手足が冷たくなっていて驚いた経験をしたお母さんも多いのではないでしょうか。赤ちゃんの手足が冷たくなっている場合、赤ちゃんを寒さから守るために、靴下をはかせてあげることをおすすめします。
靴下をはかせるとどんないいことがあるの?
赤ちゃんが自分で歩くようになったら、靴をはくことになります。ずっと素足で過ごしていると、靴下をはく感覚に違和感を覚えて靴下を嫌がってしまう可能性があります。
赤ちゃんを冷えから守るだけでなく、靴下をはくことに慣れてもらう、という意味でも、靴下をはかせることをおすすめします。では、赤ちゃんに靴下を選ぶ際は、どのようなことに気を付けたほうがよいのでしょうか。
赤ちゃんの靴下の選び方は?
赤ちゃんの靴下を選ぶ際のポイント
- ゴムの締め付けがきつすぎないものを選ぶ
- 足の裏に滑り止めが付いているものを選ぶ
- 丈が短すぎないものを選ぶ
1.ゴムの締め付けがきつすぎないものを選ぶ
個人差がありますが、赤ちゃんの手足はとてもムチムチしています。締め付けがきついと、すぐにゴムの跡がついてしまいます。防寒のつもりで靴下をはかせたつもりが、ゴムの締め付けによって、逆に血行を悪くしてしまう可能性があります。
筆者の娘も、生後4か月を過ぎたころから、寒くなったので靴下をはかせるようにしていました。初めて選んだ靴下は、少しはいただけで、ふくらはぎにくっきりとゴムの跡がついてしまいました。慌てて脱がせて、ゴムの締め付けがゆるい靴下を買い求めました。
靴下を選ぶ際は、実際に手にとってみて、ゴムの締め付けがきつすぎないかを確認するようにしましょう。まだ歩かない赤ちゃんには、少しゆったりした作りの靴下を選ぶこともおすすめですよ。
2.足の裏に滑り止めが付いているものを選ぶ
つかまり立ちや伝い歩き、一人歩きを始めた赤ちゃんに靴下をはかせる場合、必ず、足の裏に滑り止めが付いているものを選ぶようにしましょう。
滑り止めが付いていない靴下をはくと、滑ってしまい、転んだり家具や壁にぶつけてケガをしてしまう可能性があります。筆者は最近セールになっていた靴下を購入したのですが、自宅に帰って靴下の裏に滑り止めが付いていないことに気が付きました。
最近娘は歩くのが上手になったこともあり、「もう滑る心配もないかもしれない」と、滑り止めのついていない靴下をはかせてみたところ、すぐに床で滑って転びそうになっていました。事故やケガのもとになってしまいますので、その靴下は処分することにしました。
3.丈が短すぎないものを選ぶ
靴下は、くるぶし丈やハイソックス等様々な丈のものが販売されています。靴下のカットが浅いものですと、どうしても脱げやすくなってしまいます。赤ちゃんが自分で脱いでしまったり、赤ちゃんが動くことで自然と脱げてしまうこともあります。
そうなることを防ぐために、靴下の丈は、くるぶしよりも上の丈のものをおすすめします。
冬の季節、赤ちゃんに室内で靴下をはかせる?
寒い時期は、赤ちゃんに室内でも靴下をはかせる?
室内でも、赤ちゃんの手足が冷たくなっているようであれば、靴下をはかせてあげることをおすすめします。特につかまり立ちや伝い歩き、一人歩きをしている赤ちゃんは、冷たい床に素足で触れるより靴下をはかせたほうがよいでしょう。
靴下を室内ではかせると、滑ってしまわないか心配・・・
先ほど赤ちゃんの靴下は滑り止め付きを選ぶように、と書きましたが、赤ちゃんは自分でバランスをとるのがまだまだ上手にできませんので、滑り止めが付いている靴下でも、つるつるとした床の上等では、滑ってしまう可能性があります。筆者も何度もはらはらとした経験があります。
特に伝い歩きや一人歩きが大好きな赤ちゃんのお母さんは、心配なのではないでしょうか。そのような赤ちゃんには以下の商品をおすすめします。
滑りやすい赤ちゃんにおすすめ アティパス ソックスシューズ
靴下とシューズが一体型となっているこちらのシューズ。もちろん外でも使えますが、室内用にも活躍してくれます。靴下よりも滑りにくくなっていますし、防寒対策にもなるのでおすすめです。
アティパス ソックスシューズの特徴
- 男の子向け、女の子向けに様々なデザインを展開
- なめらかで摩擦に強いソールで滑りにくい
- 靴底に通気口付きで蒸れにくい
アティパス ソックスシューズの口コミまとめ
良い評価
- 滑りにくいので室内で安心してはかせられる
- はかせやすくて、脱げにくいのがいい
- デザインがとにかくかわいくてお気に入り
悪い評価
- 赤ちゃんは汗っかきなので、どうしても蒸れてしまう
- 足に違和感があるのか嫌がってはいてくれなかった
冬の季節、外出するときに靴下ははかせる?
外出するときに靴下ははかせるべき?
外出時に抱っこで移動する場合、おくるみ等でくるんであげれば寒さを防げますので、靴下は必ず必要というわけではありません。ただし、気温がとても低い場合等は、おくるみの下に靴下をはかせてあげることで更に寒さを防ぐことができますよ。
外出時に抱っこ紐やベビーカーで移動する場合、赤ちゃんの足は外に出ている状態になります。冬は、寒さ対策として靴下をはかせてあげたほうがよいでしょう。
自分で歩けるようになり、靴をはいて移動する場合、防寒と蒸れ対策になりますので、必ず靴下をはかせるようにしましょう。
赤ちゃんが靴下を脱いでしまう時は?
赤ちゃんが靴下を嫌がる・・・
赤ちゃんが素足に慣れていると、靴下をはいた時に違和感を感じて嫌がって泣いてしまったり、すぐに脱いでしまうことがあります。筆者の娘も、はじめのうちは靴下を嫌がってしまい、とても困りました。
一、二週間はかせ続けると、赤ちゃんも靴下をはく感覚に慣れてきます。赤ちゃんの機嫌のいい時に、「〇〇ちゃんの靴下かわいいね~!」「ママも靴下はいているよ!あたたかいな~〇〇ちゃんもはこうね~」等と言葉かけをしながら、はかせるようにしましょう。
あまりにも嫌がる時は無理にはかせないようにしましょう。少し時間をおいて、かける言葉やタイミングを変えてみるようにしましょう。まず靴下自体に興味を持つように、赤ちゃんににぎらせたり、指人形のようにして一緒に遊んだりするのもおすすめですよ。
まとめ
冬の寒い時期は、赤ちゃんの手足が冷たくなっていたら防寒のために靴下をはかせることをおすすめします。靴下を選ぶ際は、締め付けや滑り止めの有無、丈に気を付けるようにしましょう。
寒い時期は室内でも靴下をはかせることをおすすめしますが、滑ることが心配な場合はソックスシューズもおすすめです。