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子供が嘘をつく心理は?小学校入学前の子供が嘘をつく理由と親ができる対処法

      2018/11/15

小学校入学前の子供の子育てに奮闘しているママの中には、子供が嘘をつくことに頭を悩ませている人もいますよね。子供がどうして嘘をつくのかわからず苦しんでいる人もいるでしょう。

まだ年齢の低い小学校入学前の幼児は、どんなことを考えて嘘をつくのでしょうか。親はどんなふうに対処をすれば良いのか知りたいですよね。

そこで今回は、小学校入学前の子供が嘘をつく時の心理と対処法・子供が嘘をつかないようにする方法についてお伝えします。子供の嘘と向き合うために、参考にしてみてくださいね。


子供が嘘をつく時の心理と対処法

まだ小学校に入学する前の子供が嘘をつく時は、どのような心理状態の時なのでしょうか。小学校入学前の幼児の嘘には、色々なパターンがあります。それぞれ見ていきましょう。

嘘をついていると思っていない

小学校に入学する前の幼児が嘘をつく時は、子供自身も嘘をついていることが分かっていないこともあります。

憧れている戦隊ヒーローのテレビを見た後に「昨日ヒーローに会ったんだよ」など、実際は起きていない出来事を本当に起きたことのように話すことがありますが、嘘だとは思っていません。

まだ年齢が低い子供の場合は、絵本の中や自分の空想の世界のことを、本当の世界の話のように語ることがあります。

大人はそんな話はあり得ないと考えることができますが、幼児の場合は自分の空想でその話を本当の話のように口に出してしまうことがあるのです。

幼いお子さまは、自分が見た童話や映画のファンタジーの内容を、現実にもあるかのように話すことがあります。頭の中でイメージしたことが、実際にも起こりうると思っているのです。

引用元:ベネッセ 教育情報サイト

嘘をついていると思っていない時の対処法

このような空想の世界の話をしている時は、子供のかわいいお話を聞いてあげると良いですね。この頃の年齢の空想のお話は、子供の想像力を育てることもあります。

次第に現実との違いが分かるようになってきますので、子供の話を聞いてあげるようにしましょう。

願望を話しているだけ

これも子供自身が嘘をついていると気が付いていない状況なのですが、自分の願いや願望を話す時に嘘をついてしまうことがあります。

例えば、ケーキが食べたいと思った時、そんな予定があるわけではないのに「今度ケーキを食べるよ」と自分の願望を今後起こることとして話してしまうことがあります。

願望を話しているだけの場合の対処法

誰かのことを騙そうとして嘘をついているわけではないため、この嘘の場合には子供を叱る必要はありません。また、このような嘘は幼児期の子供にはよく見られることですので、大騒ぎはせずに子供の成長を見守るようにしましょう。

自分に注目してほしい

親やお友達などに注目してほしいと思っている時、嘘をつくことで自分に興味を向けようとして嘘をつくことがあります。

本当はそんなことないのに「今日幼稚園で○○ができたんだよ」とか、本当は持っていないおもちゃを持っていると言うなど、自分に関心を持ってほしい時に嘘をつくことがあります。

自分に注目してほしくて嘘をつく時の対処法

このような嘘をついたとき、まずは子供の気持ちを理解してあげてください。自分に注目してほしいということは、それだけ寂しい気持ちを抱えているということです。

子供の話をきちんと聞いて、子供が感じている寂しさを解消してあげてください。子供も嘘をつきたいと思って嘘をついているわけではありませんから、まずは子供に寄り添って親子の時間を過ごすことを大切にしましょう。いきなり怒ることはしないでくださいね。

怒られたくない

何か失敗やミス・怒られるような悪いことをしてしまったとき、そのことを隠そうとして嘘をつくことがあります。自分の身を守ろうとして嘘をつくのですが、嘘がバレた時にさらにそのことをごまかそうとして嘘をつくようになってしまうため、そのままにしておくことは良いことではありません。

怒られたくないから嘘をつく時の対処法

怒られたくないという気持ちから嘘をついてしまうのは、それだけ子供の心が成長したということです。だからといって嘘をつくことは良いことではありませんから、「嘘をつくことは良いことじゃない、何か失敗やミス・悪いことをしたときは素直に謝るのが正しいのだよ」と、子供に教えてあげるようにしましょう。

嘘で誤魔化すことができると思ってしまったら、どんどん嘘をつくようになって成長に悪影響を与えてしまいます。

幼児期の子供の嘘は頭ごなしに叱らないこと

幼児期の子供は、嘘をつくということが一体どういうことなのかわかっていないことが多いです。ですから、「どうして嘘をつくの?」と叱っても、子供は一体何で叱られているのかわからないこともあります。

成長とともに嘘に対しての考え方ができあがってきますので、嘘をついていることを頭ごなしに叱るのではなく、どうしてそんな嘘を言うのか、嘘をついているのか・空想や願望を話しているのかを、親がしっかりと見極めるようにしましょう。

例えば、弟や妹が産まれて周囲の関心が自分だけではなく兄弟に向いてしまった・親もよく嘘をつく・愛情不足など・色々なことが子供が嘘をつく原因になってしまいます。

それを理解した上で、上記でご紹介したような対処をするようにしましょう。

頻繁であったり程度が深刻であれば、子どもの気持ちをよく聴いてあげることが必要です。頭ごなしに叱ったり嘘をついた理由を問い詰めるのはよくありません。子どもの言い分によく耳を傾けてあげます。

引用元:大阪市

子供が嘘をつかないようにするには

子供が嘘をつくことをやめずに成長してしまうと、周囲から信頼されない人間になってしまいます。そうしたことを防ぐためにも、子供が嘘をつかないように育てることが大切です。

子供が嘘をつかないようにするために、親が気を付けたいことを見てみましょう。

嘘を叱り過ぎない

嘘をつくことは良いことではありません。ですから、絶対に嘘をつくことを許さないという教育方針の家庭もあるでしょう。ですが、ほんのわずかな事でも許さない姿勢を貫いて叱り過ぎてしまうことで、子供がバレないように嘘をつくようになってしまうこともあります。つまり、バレないような上手な嘘のつき方を覚えてしまうのです。

嘘は良いことではありませんが、厳しく叱り過ぎることで悪循環を招いてしまうこともあります。

子供の人格を否定することを言わない

親は子供が嘘をつくことを許せずに叱っているうちに、子供の人格を否定するようなことを言ってしまうこともあります。「悪い子だ」「嘘つきだ」「ダメな人間になった」など、子供の人格を否定することを言ってしまうと、子供が親のことを信頼しなくなる事もあります。

信頼関係がない間柄になると、子供が素直に自分の気持ちを言わなくなって、まっすぐに育たなくなる可能性もあるのです。

神経質になり過ぎない

幼児期の子供は、嘘をついているという自覚がなくても嘘をついてしまうことがあります。その場合、いくらそれを注意してもあまり効果がありません。

基本的に大切なのは、そもそも子どもがウソをつく必要がないようにしてあげることです。
そのためには、日ごろからおおらかで寛容な態度で接してあげてください。

引用元:親力

子供の嘘に対して親がピリピリしすぎると、子供がおおらかな気持ちで過ごせなくなってしまいます。そうすると、親の顔色を伺う子供になってしまったり、自分を守るための嘘をつくようになることもあります。

ここまで子供が嘘をつかなくなる環境についてご紹介してきました。上記でご紹介した内容を参考に、子供が嘘をつかずに過ごせるような環境を作ってあげてくださいね。

子供の将来を思うのであれば、嘘をつかない環境を作ってあげることが大切なのです。

 

まとめ

小学校入学前の子供が嘘をつく時、自分が嘘をついていると認識せずに嘘をついていることもあります。悪いことをしているとわからず、空想や願望を口に出すことで結果的に嘘をついてしまうこともあります。

ほかにも、周囲の関心を引きたいから嘘をついたり、自分を守ろうとして嘘をつくこともありますが、この場合の嘘には向き合って対処をするようにしてください。

子供が嘘をついている時は、子供がどうしてその嘘を言っているのかを考え、注意すべき嘘なのかを見極めて対処をするようにしましょう。過剰に嘘を咎めることが悪循環になる事もあります。

子供が嘘をつかないようにする環境を親が作ってあげることも大切です。子供の心に寄り添ってあげてくださいね。

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