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第二次反抗期の年齢や終わる時期、特徴は?親はどう対応する?第二次反抗期がないとどうなるの?

      2018/11/08

お子さんが体も心も成長してそろそろ子育ての手を離れ始めるときが来たと思ったら、「最近お子さんの様子がおかしい」なんてことはありませんか?「口数が少なくなった」「挨拶をしなくなった」「目線を合わせることが少なくなってきた」などの兆候が見られれば、それは「第二次反抗期」の始まりの可能性があります。

「反抗期は激しい」「ひどい口答えをされたり、家の中で暴れたりするのではないか」などと心配しているママやパパはとても多いです。ですが、成長していく上で多くのお子さんが通る道です。ママやパパは焦らず、必要以上に心配せずに心に余裕を持って接してあげることが重要です。

必要以上に恐れないように、第二次反抗期について詳しくご紹介していきます。「第二次反抗期の年齢」「終わる時期」「特徴」「親の対応」について、説明します。また「第二次反抗期がない場合はどうなるか」についてもご紹介していきます。



第二次反抗期の年齢は?

第一次反抗期は、2歳頃のいわゆる「イヤイヤ期」という時期です。これに対して第二次反抗期は、12歳頃から始まっていきます。学年でいうと、小学校高学年~中学校くらいの年齢になります。

第二次反抗期が終わる時期は?

画像出典元:https://192abc.com/65852

お子さんによって違いはありますが、第二次反抗期は18歳前後で終了すると言われています。第二次反抗期を経てお子さん自身が大人になり、周りの意見を素直に受け入れたり、上手く流したりできるようになると、第二次反抗期は終わりに近づいていきます。

思春期と第二次反抗期は重なる?

いわゆる思春期は12~17歳頃までの時期を言います。この時期は「親から自立したい」「親の意見ではなく自分で決めたい」という精神面の変化や、体が発達するなどの肉体面の変化があります。この変化にお子さん自身が戸惑い、不安を感じたりイライラしたりすることがあります。第二次反抗期と思春期は重なる時期があり、お子さんが不安やイライラを親にぶつけて反抗することがあります。

第二次反抗期の特徴とは?

画像出典元:https://www.benesse.jp/kyouiku/201006/20100617-2.html

具体的にお子さんがどのような態度を取ったら第二次反抗期の始まりと言えるのでしょうか?お子さんによって態度は異なりますが、第二次反抗期に入ったお子さんには例えば以下のような様子が見られます。

第二次反抗期中の子供の様子

  • 口答え:「うるさい」「関係ないでしょ」など、親を突き放すような言い方をする
  • 話しかけられても答えない:部屋に閉じこもる、親が話しかけても返事をしない、スマホをいじって顔を上げないなど、親の存在を無視する
  • 親よりも友人・恋人との時間が多くなる:学校であったことを親に話さない、学校からすぐに帰宅せずに友人と長い時間過ごす、友達から電話がかかってきたら部屋に閉じこもって会話を親に聞かせないなど、親と距離を取ろうとする

子供が第二次反抗期に入ったら親はどう対応すべき?

第二次反抗期は「親から離れたい」「親から自立して一人の人間として認められたい」という気持ちの表れから、親への反抗が起こります。親としてはお子さんにどのように接したらよいのでしょうか?第二次反抗期中は以下のようなことに注意してみましょう。

1.子供の言うこと・態度を頭ごなしに否定しない

親の言うことに対して「うるさい!」と言われても無視されても、感情的に頭ごなしに否定することは避けましょう。親子関係がさらに悪化するからです。お子さんを一人の人間として認め、お子さんの意見・気持ちにもきちんと耳を傾けましょう。ですが、「死ね」など言ってはいけないことを言われたら、きっぱりと「その言い方は良くない」ということは伝えましょう。

2.むやみに詮索しない

最近お子さんが話をしてくれなくなった・何を聞いても反抗的な態度ばかり取るようになったというとき、親がしてしまいがちなのが「一体どうしたの?」「学校で何かあったの?」「悩んでいるの?」とやたら質問することです。

お子さんは親と距離を取り、自立したがっています。必要以上に詮索するとさらにママやパパはお子さんから嫌がられてしまう可能性があります。お子さんが自分から話してくれるようになるまで、ママやパパは距離を置いて見守りましょう。

何かお子さんが困っているときには温かく手助けしてあげて、ママやパパがいつも味方であるということを示してあげて下さい。

第二次反抗期がない子もいるって本当?

画像出典元:https://chi-vi.com/rebellious-period-during-middle-school-examination-7868.html

多くのお子さんが第二次反抗期を経験しますが、中には第二次反抗期が全くないというお子さんもいます。私自身も第二次反抗期がありませんでした。第二次反抗期がないということは、ママやパパにとっては喜ばしいことではありますが、お子さんに精神的な影響はないのでしょうか?ここからは私自身の経験も踏まえて、第二次反抗期がない場合のその後の影響についてお話します。

第二次反抗期がない理由には、以下の3つが考えられます。

第二次反抗期がないお子さんがいるのはなぜ?

  1. 親とお子さんが価値観が似ているので、意見が一致することが多い
  2. 普段からおとなしいお子さんは、第二次反抗期に入っても反抗がおとなしいことがあり、親が気がつかない
  3. お子さんが反抗しないように、親がお子さんを押さえつけている

1と2に関してはお子さんの成長という面で特に問題はありません。問題なのは3です。私の第二次反抗期がなかった理由は、この3です。

親に押さえつけられるってどういうこと?

「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」とずっと我慢させられてきた、「そんなことはしちゃだめ」と何をするにも否定されたなど、親から反抗すること自体を反対される状態です。「自分が我慢すれば上手くいく」と諦め続けると、反抗しようという気持ち自体がなくなってきてしまいます。

親に反抗を押さえつけられた私自身の経験とは?

  • 姉がいて彼女の反抗期がとても激しく、親が疲弊
  • 親が疲れている様子見るのが嫌だったのと、親からも「お姉ちゃんみたいにはならないで」と何度も言われてきた
  • 「親を困らせてはいけない」「我慢しなくてはいけない」と、必要以上にいい子になった
  • 結果、親から「手のかからない子」と言われ続けた

親自身は「手のかからない子」を褒め言葉として使っていましたが、私にとっては「反抗してはいけない」という意味に聞こえていたので反抗せずに思春期を過ごしました。

反抗を押さえつけられるとどうなる?

  • 自分で物事を決められず、親から反対されないかとびくびくしがち
  • 自分で決められたとしても、自信がなく失敗を過度に恐れる
  • 自分が望んではいないが、親が望んだ進路・仕事を選び、心身共に疲れる
  • 思春期に第二次反抗期が出なくても、もっと後の年齢(成人後など)になって、親に反抗・引きこもり・自傷行為などに走る恐れもある

第二次反抗期がなかった私のその後は?

  • 親が望んだ大学に進みましたが、自分に合わない大学だったので大学3年の頃(20~21歳)には通学が苦痛になり、退学したいと親に伝えた
  • 親は猛反対だったので通学を続けるしかなく、毎日泣きながら通ってた
  • そのうちに家に帰っても親とは一言も口を利かず、ふさぎ込むようになった。部屋の物を手当たり次第に床にたたきつけるなどのこともあった

過呼吸・胃痛・吐き気などの体の不調、気分が沈む・「死にたい」と思うようになるなどの心の不調が重なり、大学4年のときに2回倒れました。第二次反抗期がなくて反抗の仕方もわからず、自分の主張も認めてもらえなかったので、心身共に行き詰まっていまし

このように、第二次反抗期がなくても、後に反抗期が来たり、お子さん自身の心身の体調不良として現れてきたりすることがあります。遅れてくる反抗期は、お子さんが暴力やお酒に走ったり、お子さん自身を傷つけたりと第二次反抗期で起こり得る反抗よりもひどくなる可能性があります。

第二次反抗期はお子さんの心の成長に必要なものです。過度に押さえつけるのはNGです。

まとめ

まとめると、第二次反抗期は、

  • 12~18歳頃まで
  • 思春期と重なる

ということがわかりました。第二次反抗期中、親はお子さんに対して、

  • 頭ごなしに否定せずに、一人の人間として認める
  • 距離を置いて見守り、お子さんが困っているときには必要な手助けをする

ということが今後の関係において大切になります。第二次反抗期がないお子さんもいますが、無理に反抗心を押さえつけると、成長してから激しい反抗・お子さんの自己否定を招きます。第二次反抗期はお子さんの心の成長に必要なものです。ママやパパは、過度に第二次反抗期を恐れずにお子さんを受け止めてあげて下さい。

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