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卵期のつらい眠気はどうして?対策が知りたい!

      2018/10/11

女性特有の排卵日の体調不良には様々な症状があります。その中でも「眠気、だるさ」を感じて、仕事や日常生活に支障が出てしまう方もいるのではないでしょうか。

今回はその「眠気、だるさ」の原因はなにか?対処法はあるのか?について説明します!


そもそもなぜ排卵期に眠くなる原因って?

「夜たくさん寝てるのに眠い…」「いくら寝ても眠い…」このような、排卵期に現れる不快な症状である眠気。この眠気には、2つのホルモンの動きが関係してきます

眠気の原因は黄体ホルモンにある!

女性ホルモンにはエストロゲンという卵胞ホルモンと、プロゲステロンという黄体ホルモンの2つのホルモンが存在します。2つのホルモンのそれぞれの働きは以下のようになります。

エストロゲン(卵胞ホルモン) 自律神経・脳の働きを整えるホルモン 肌や髪の調子も整えてくれる・気持ちも前向きにしてくれる!
プロゲステロン(黄体ホルモン) 排卵・妊娠の手助けをするホルモン 肌荒れの悪化・ネガティブ、イライラしがちになる

排卵期になると、卵胞ホルモンが減少し黄体ホルモンが増加します。この黄体ホルモンが増加することにより、排卵期の眠気が起こると考えられています。

黄体ホルモンが眠気を起こすのはどうして?

黄体ホルモンには、女性の妊娠を手助けするために子宮内膜を厚くし、着床しやすくするという嬉しい働きがあります。しかし一方では、黄体ホルモンには基礎体温を上昇させるという働きもあります。

通常なら、就寝時には熟睡するために体温を下げます。しかし排卵期は黄体ホルモンの分泌により体温が下がりにくくなっています。よって質の良い睡眠がとりにくく、昼間に眠気が出ることに影響してきます。

つらい眠気、いつまで続く?

つらーい眠気。仕事や育児など、日常の生活に支障が出てしまうと、いつ終わるの?!と思いますね。

人によって様々なのですが、排卵期(排卵日から前後5日)から生理が始まるまで続く可能性が高いです。期間に関しては個人差があり、排卵期のみの人もいれば、まったく無症状の人もいたり個人差が強いものです。長くても次の生理が来ることには落ち着くと考えてよいでしょう。

排卵期の眠気の対処法、乗り切り方は?

眠くて仕事が手につかない!家事も疎かになってしまう!となると、ぜひ対処法を知りたいものですよね。完全に対処することは難しいのですが、少しでも楽にする方法を紹介します。

1.生活リズムを整えよう!

ただでさえ自然とホルモンバランスが乱れてしまう排卵期。ここで不規則な生活を送ってしまうとさらにホルモンバランスを乱す原因に。いつもより意識的に生活リズムを考えて生活してみましょう。

気を付けるべきポイントは?

  • なるべく起きる時間を一定させる
  • 朝起きたらすぐに朝日を浴びる
  • ゴールデンタイム(午前0時~6時)は布団に入ろう
  • 日常の動作にストレッチをプラスするなど、気持ち良いと感じる程度に体を動かす
  • 寝る1時間前にはスマホなどの画面を見ない

当たり前のことではあるのですが、なかなか意識して生活できないですよね。せっかくの休みの日はなるべく朝はゆっくり寝ていたかったり、休みの前の日はすこし夜更かししてみたかったり。ですが排卵期こそ意識的に改善していく必要があります。

2.アロマで心も体もリラックス

神経がピリピリとしているこの期間、アロマでリラックスすることも効果的です。具体的な例は

  • ボディオイルなどに精油を垂らし、マッサージをする
  • リラックス効果のある精油(クラリセージ、ゼラニウム)を、いつも持ち歩いているタオルやハンカチに一滴垂らし持ち歩く
  • 大きめの洗面器などに40~42度くらいの少し熱めに感じる程度のお湯を張り、そこに精油を数滴垂らして足浴をする

などです。特に足湯は、自律神経・ホルモンバランスの乱れを整えてくれる作用もあるのでおすすめです。

排卵期におすすめの精油2つ!

  • クラリセージ
  • ゼラニウム

この2つの精油はエストロゲン(卵胞ホルモン)作用があると言われています。乱れているホルモンバランスを整える効果もありますので、排卵期の不快症状に悩んでいる人にぴったりです。

3.食べ物にも要注意!

排卵期の症状が強い人は、食べ物にも気を付けてみましょう。特に脂っこい食事、カフェインの入ったコーヒーや紅茶をたくさん飲むのはNGです。

カフェインは覚醒作用があると言われています。カフェインの効果時間は5~8時間ですので、逆算して寝る8時間前までなら飲んでも問題ありません。

そして、女性ホルモンに似た作用があると言われている大豆製品を積極的にとりましょう!豆腐や納豆など、大豆製品をうまく摂り入れることで症状が少しでもやわらぐこともあります。排卵期は刺激の少ない食事を心がけてみましょう。

実は排卵が原因じゃない可能性も?

ここまではあくまでも排卵が原因として説明してきましたが、排卵が原因ではないパターンもありえるのです。

妊娠の初期症状にそっくり?!

妊娠の初期症状として「眠気やだるさ」を挙げる人も多くみられます。妊娠している場合、していない場合の違いとしては

  • 妊娠している場合黄体ホルモンが分泌され続ける
  • 妊娠していない場合は生理日付近を境に黄体ホルモンが減少するため、症状が治まる

といった点です。もし生理が遅れている、眠気やだるさが続いていたり心当たりがあるのであれば妊娠を疑ってみてください。そして早めに病院へ検査に行くことをおすすめします。

できる限り予防したい!その心構えとは?

毎回つらい眠気の症状が出ている人は、予防できるのならしておきたいと思うのではないでしょうか。排卵による眠気は生理現象の一つなので、完全に防ぐことは難しいです。ですが、ちょっとした心構えで変わってきますよ。

排卵のタイミングを把握しておこう!

まず第一に、基礎体温表をつけて排卵のタイミングを把握しておきましょう。把握しておくことにより、この期間はあまり予定を詰めないようにしよう…などの心構えができます。

基礎体温のつけ方

  • 婦人体温計、基礎体温表を用意する
  • 起きたらすぐ測れるように体温計を枕元に置いておく
  • 目が覚めたらまず最初に体温計を舌の下に入れて体温を測る
  • 体温、その日の体調やおりものの状態を記録する

2~3ヶ月ほどつけると、月に一度体温がガクッと下がる日があることに気づきます。その日が排卵日です。体温以外にも、頭が痛い・眠気が強いなど体調もメモしておくと良いでしょう。

症状がひどく、つらい場合は病院へ

女性に毎月やってくる生理。生理中の悩みもですが、じつはこの排卵期の体調の変化に悩んでいる人も多くいるのです。排卵日だから仕方ない、と思っていたら病気が隠れていたなんてこともあります。

一人で抱え込んでストレスを溜めると、ホルモンバランスにの乱れも影響してきます。つらいときは病院へ行き一度検査をしてもらいましょう。

まとめ

女性にとってとても大切な働きである排卵。ですがそれと共に現れる、副作用のような不快症状がとてもつらいですね。しかし、これは生理現象だから仕方ない、とある程度割り切ることも大事です。

自身の排卵日などを把握し、このようなつらい症状と上手に付き合っていきましょう。

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