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りんご病の症状は?子供のほっぺたが赤いのはりんご病?原因と症状・潜伏期間と治療法とは

      2018/08/18

子供のほっぺたに赤い発疹がでてりんごのようになっていたら、りんご病になってしまったのではないかと心配になりますよね。りんご病はほっぺたが赤くなるので、見た目でもすぐにわかりますが、実際には他にどのような症状が現れるのでしょう。

また、子供がりんご病になってしまったら、登園や登校をしても問題はないのでしょうか。気になりますよね!りんご病の潜伏期間や感染経路は?どんなことに注意すればいいの?

今回は、子供のりんご病の症状や潜伏期間・登園、登校など、りんご病になってしまったときについての情報をお伝えします!参考にしてみてくださいね。



子供のほっぺが赤い!りんご病の症状は?

「りんご病」という名の通り、ほっぺたがりんごのように赤くなる病気がりんご病です。りんご病の正式な名前は「伝染性紅斑」といい、赤い発疹が出るという特徴があります。

りんご病の見た目の症状

子供のほっぺたが赤くなります。顔全体が赤くなる事は稀で、眉毛の下からほっぺたの辺に赤い発疹が出ます。ほっぺたの赤い発疹を触ると、少しざらざらしているのが特徴で、かゆみを伴うこともあります。

顔以外の症状としては、子供の腕や太ももにレースのような網状の皮疹が出ることもあります。赤い発疹は症状が回復していくと跡が残ることなく綺麗に治っていきます。

伝染性紅斑は、頬、上下肢に発疹が見られるのが特徴の病気で、小児を中心として流行しますが、時に成人もかかります 頬に発疹が出てりんごのほっぺに似ているため、日本では"りんご病"と呼ばれています。

引用元:さとう小児科

りんご病の体の症状

ほっぺたが赤くなるまではほとんど症状が出ることはありませんが、赤い発疹が出る前に軽い風邪のような咳や鼻水・微熱・筋肉痛・関節痛の症状が見られることもあります。

また、消化器の症状として、嘔吐や下痢の症状が見られることもありますが、軽い症状のことも多いため気が付かずに終わることもあります。

感染初期には発熱とともに筋肉痛や頭痛、関節痛、軽いかぜ症状(のどの痛み、咳)、消化器症状(下痢、嘔吐)などが出現します。これらの症状は非常に軽くて気づかれない場合もあります。

引用元:さとう小児科

りんご病になってしまう原因は?

りんご病は「パルボウイルスB19」というウイルスに感染することが原因で発症します。感染症の一種で、以前は風疹の一種だと考えられていましたが、1980年代に風疹とは別の病気であることが判明しました。

りんご病の感染経路

りんご病の感染経路は飛沫感染や接触感染です。くしゃみや咳から感染したり、りんご病のウイルスを持っている人が触れた物などに触れることで感染します。また、母体から胎児に感染する母子感染で、お腹の中の赤ちゃんに感染することもあります。

感染力が強いわけではありませんので、爆発的に大流行することはありませんが、5歳~12歳までのほかの人と接触する機会の多い子供が最も感染しやすい年齢です。

次いで多い年齢が0歳~4歳です。重症化することはほとんどありませんが、念のため小児科を受診すると安心です。

りんご病は免疫のない大人も感染することがあります。大人の場合は頬が赤くなることは稀で、手足にレース状の紅斑が出ることが多いです。

私も大人になってからりんご病になりましたが、大人の方が症状が重く、むくみで体重が5キロ近く増えてしまいました。ほかにも、発熱や関節痛、紅斑の症状に1ヶ月悩まされました。

りんご病は大人が感染すると症状が重くなることが多く、特に女性の方がむくみや関節痛などの症状がひどくなります。



りんご病の潜伏期間はどのくらい?

りんご病の潜伏期間はウイルスに感染してから4日~21日程度で、のどの痛みや微熱などの軽い風症状が出るまでは4から10日程度になります。その後、ほっぺたなどに赤い発疹の症状が出るまでは10日~21日程度かかります。

りんご病の感染力が強い時期は発疹が現れる前です。このため、ほっぺたが赤くなる前に、自分でも気が付かないうちに周囲に感染を広げています。

ほっぺたなどに赤い発疹が出たころにはすでに感染力がほとんどないため、体調が悪くないのであれば、学校を休んだりする必要はありません。

発疹が出てからは(診断がついてからは)感染力はありませんので、全身の状態がよければ特に休園の必要はありません。
学校保健法でも、「学校において予防すべき伝染病」の中には明確に規定はされていないため、出席停止の規程はありません。

引用元:認定病児保育スペシャリスト(財)日本病児保育協会

りんご病の治療について

りんご病に感染した後の治療ですが、パルボウイルスB19に対する特効薬がないため、対処療法で治療をするようになります。

りんご病の診断は、ほっぺたに赤い発疹が出ないとりんご病だと診断されることはあまりありません。また、特に症状がない場合は治療は行われないことも多く、自然と完治することもあります。

赤い発疹の症状は5日~7日程度で良くなりますが、発疹が消えた後も日光を浴びたり運動をすることで再び現れることもあります。

りんご病の受診の目安

  • りんご病だと判断できない違う病気の可能性がある時
  • 高熱が出た時
  • 発疹のかゆみが強くなってきた時
  • 元気がなくぐったりしてきた時

上記のような場合は、自己判断はせずに小児科を受診して医師の診断を仰ぎましょう。



子供がりんご病になった時のホームケア

子供のりんご病は症状が軽いことが多いため、受診が必要な場合が少ないです。ですが、発疹がかゆかったり、下痢や微熱といった症状が出ることもありますので、症状が現れたときは無理をせず、安静にして静かに過ごすようにしましょう。

りんご病は発疹の症状が出る前が感染力の強い時期です。周囲にりんご病になった人がいた場合は、感染する可能性があると思って気を付けてあげましょう。

元気であればお風呂に入ることは問題ありません。ですが、温度が高いお湯に入浴するとかゆみが強くなることもあります。

ぬるめのシャワーで、短時間で入浴を済ませるようにしましょう。

子供がりんご病になった時の注意点

子供のりんご病は比較的軽い症状のことが多いです。ですが、妊婦さんが感染してしまうと、お腹の赤ちゃんに異常が見られることもあります。「胎児水腫」といって、赤ちゃんの胸や心臓を包む心嚢に水が溜まってしまい、赤ちゃんの全身がむくんでしまうこともあるのです。

最悪の場合、流産の可能性もありますので、子供がりんご病になってしまったときは妊婦さんに近づけないようにしましょう。

また、ママが妊娠中の場合は、必ず産婦人科に相談するようにしてくださいね。

まとめ

子供のりんご病は、ほっぺたがりんごのように赤くなって発疹が出てから感染に気が付くことが多いです。発疹が出る前は軽い風邪のような症状が見られることがありますが、この段階ではまだりんご病だと判断することは難しいです。

りんご病の潜伏期間は4日~21日で、りんご病の原因であるパルボウイルスB19に感染してから4日~10日程度で風症状が、10日~21日で発疹の症状が現れます。

症状が軽度のことが多く、発疹が出る頃には感染力がほとんどないため、登園・登校の制限はありません。

ですが、妊婦さんが感染すると、お腹の赤ちゃんが危険な状態になる事もありますので、妊婦さんに近づくことやママが妊婦さんの場合は十分な注意が必要です。

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