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タオルハンカチも入る!マチ付きティッシュ口デザイン移動ポケットの作り方

      2018/07/06

幼稚園や保育園、小学校で洋服にポケットが無い時や、ポケットが小さい時にハンカチやティッシュがいつでも持ち運べる便利なアイテムが移動ポケットです。そんな移動ポケットを“子供に手作りしてあげたい!”と思うけど、作り方が分からない!という方も多いのではないでしょうか。

移動ポケットは手提げかばんや体操服袋などの入学グッズに比べると、型紙から完成図が想像しにくく、デザインや作り方の種類が多いため手作りには難しい印象があります。しかし移動ポケットはミシンで直線縫いができれば誰でも作ることができま

そこで今回は移動ポケットの作り方について紹介しますマチ付き3㎝の大きめサイズですのでタオルハンカチもすっぽり入り、ティッシュ口があるデザインなので使い勝手もバッチリです。ぜひ参考にしてみてください。



用意するもの(材料)

今回は上の写真と同じもの、完成サイズが縦12.5㎝×横15㎝サイズ×マチ3㎝を作りますここでは移動ポケットに必要な材料について紹介します。

今回作成した移動ポケットにかかった材料費については下の表にまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

【移動ポケット・材料費】
・布 (縦85㎝×横17㎝) 購入金額約900円(そのうち使用した生地は1/7=約130円)
・クリップ(2個) 約120円
・マジックテープ 216円(そのうち使用した材料は1/7=約40円)
【合計金額】 購入金額:約1236円、(使用した材料に値する金額は290円)

1.布

今回用意する記事は下の表に書いてある「本体A,本体B,テープ」の三つのパーツを用意します。生地については、すべてオックス生地がおすすめです。本体Aや本体Bの生地を、同じオックス生地でそれぞれ別の柄で組み合わせてもオシャレ度が増しておすすめです。

本体A 縦45.5㎝×横17㎝ おすすめ生地:オックス生地
本体B 縦35×横17㎝ おすすめ生地:オックス生地
テープ 縦4㎝×横17㎝ おすすめ生地:オックス生地

オックス生地の特徴

無地だけでなくキャラクターや柄物までデザインが豊富で、入園入学グッズとして人気の生地です。オックスとはオックスホードを略した言葉で中厚の平織り生地で、通気性に優れ、シワになりなくい特徴があります。オックスの適度な厚みやハリは縫いやすく、シワになりにくいので毎日使いたい移動ポケットにはぴったりの素材です。

  • 無地・キャラクターや柄物などデザインが豊富
  • 中厚の平織り生地
  • 通気性が良い
  • シワになりにくい

他にはどんな生地があるの?

オックス生地以外にも、ブロードやシーチング、リネン生地など布には様々な種類があります。でもなぜ移動ポケットにはオックス生地がおすすめなのでしょうか?布にどんな違いがあるのか確認してましょう。

  • ブロード・シーチング生地

オックス生地と比べると薄手の平織り生地です。生地の見た目もオックス生地より目が少し詰まっておらず、生地を折り曲げたときにクタっとなるような柔らかい印象があります。生地の厚みとしてはブロード→シーチング→オックスの順番に厚くなります。ブロードやシーチングを移動ポケットで使うにはハリが少ないため、もしも使う場合には接着芯でハリを持たせることをおすすめします。

  • リネン

リネン生地は綿麻が混合された生地で、オックス生地と比べると少し厚みがあります。リネン生地はシワになりやすい特徴があり、縮みやすいため使用前には水通しする必要があります水通しの手間だけでなく、毎日洗濯しない移動ポケットにはシワになりやすいリネン生地はおすすめではありません。

2.クリップ

移動ポケットは「バンドクリップ」を2つ用意します。ドット柄や無地などカラフルなデザインがありますので、生地に合わせてお好みのデザインを選んでください。100円ショップや手芸店、ネットショッピングから購入することができます。

3.マジックテープ

幅25mmを2cm用意しましょう。移動ポケットの蓋を簡単に開け閉めできるために使います。こちらもクリップ同様に100円ショップや手芸店、ネットショッピングから購入することができます。商品によってはマジックテープの力が強すぎて子供には扱いづらい可能性もありますので、注意が必要です。

用意するもの(道具)

必要な道具を揃えておくだけで作業の効率良くし、完成度を高めることができます。筆者本人は入学グッズを作り始めたとき、小学生で使っていた裁ちばさみを使っていました。サイズが合わなくて使いにくだけでなく、古くなったはさみは切れも良くありませんでした。自分に合ったサイズのものに変更すると、作業がスムーズになることで裁縫が楽しくなってきました。自分が使いやすいと感じる道具をぜひ揃えてみてください。

裁縫セット

  • 裁ちばさみ
  • 糸切りばさみ
  • 待ち針(仮止めクリップでも可)
  • 印つけペン(チャコペンなど)
  • 目打ち

裁縫セット以外のもの

  • ミシン
  • ミシン針(11号)
  • ミシン糸(60番)※布の色に合わせたもの
  • ものさし
  • アイロン
  • アイロン台
  • 型紙


事前準備・型紙を用意しよう!

移動ポケットを作るときに必要不可欠なほど便利なのが「型紙」です事前準備として、まず上の写真にある本体A、本体B、テープ(紐)の三つのパーツの型紙を作りましょう。幅は全て17cmで作ります。

”型紙を作るが面倒”という方もいるかもしれませんが、型紙にはたくさんのメリットがあります。ここでは型紙の必要性を確認しましょう。

型紙の作成における目安時間

型紙の作成に裁縫が慣れている、慣れていないは特に関係ありません。手提げバッグや給食袋の型紙なら一つにつき約10分以内で作成できますが、移動ポケットは採寸する箇所が多いため、今回の型紙なら約30分ほど必要となるでしょう。寸法にミスがないか型紙の時点でしっかり確認することが大切です。

  • 移動ポケットの型紙作成:およそ30分

1.移動ポケットは作り方が複雑である

移動ポケットは直線縫いだけで作ることができます。ミシンの作業において高い技術は必要ありませんしかし移動ポケットは型紙から完成図がイメージしにくいところがあります。作り方をみながら手順を進めてみても、どこの線を折るのか、縫うのか分からないときに、型紙を作り方通りに折ることで完成図がイメージしやすくなり、不安なく作業を進めることができます

型紙のメリット①

布は一度切ってしまうと元には戻りません。せっかく用意した布を誤って裁断するのは避けたいですよね。正しい採寸が記載された型紙を使うことで裁断のミスを防ぐことができます。筆者本人は型紙にマジックテープをつける場所やマチの場所などをメモしています。こうすることで型紙が教科書のようになり、布と型紙を照らし合わせながら安心して作業することができます。

  • 移動ポケットの完成図がイメージしやすくなる
  • 裁断のミスを防ぐことができる
  • 同じ大きさの型紙と布を照らし合わせ、確認しながら作業できる

2.複数作るときに便利である

毎日使う移動ポケットだから、一つだけでなく二つ、三つと幾つか用意しておきたい、クタクタになってきたから新しいものを用意したい場合があります。もう一度作りたいと思ったとき、型紙があれば面倒な採寸の手間を大幅に省くことができます型紙は最初に作っておけば、何度でも繰り返し使用でき、二回目以降の作業を短縮できます。ぜひ作っておきましょう。

型紙のメリット②

型紙を作っておけば、30分ほど作業時間を短縮することもできるでしょう。”間違ってないかな?”と採寸を何度も確認する手間もなく安心して作業に取り組むことができます。

  • 二回目以降の作業を短縮できる

3.型紙の準備はどうやってするの?

型紙は一般的に手芸店で販売されている「ハトロン紙」という乳白色の薄い紙を使います。しかし専用の型紙を用意しなくても、新聞紙やコピー用紙で代用することもできます。今回使用した型紙もコピー用紙をテープでつなげて作成しました。身近なもので簡単に作ることができますよ。

型紙のメリット③

  • 新聞紙やコピー用紙など身近なもので作れる

型紙のワンポイントアドバイス!

型紙を作成したあとに、線に沿って折り、写真の赤い線のように約5mm以下に斜めにカットします。広げると小さな切込みができるので、布に印をつけるとき線をひきやすくなり非常に便利ですので、ぜひお試しください。

作り方

今回は完成サイズが縦12.5㎝×横15㎝サイズ×マチ3㎝を作ります。目安時間は裁断を済ませてから完成まで、ミシンに慣れた方で1時間~1時間半ほど、慣れてない方でも2時間あれば作ることができます(型紙の作成時間は含んでいません。)型紙を作る場合は30分ほどあれば作ることができます。

※写真は約16㎝×16㎝のハンドタオル、約5.5㎝×8.5㎝の子供用ティッシュを入れています。

1.裁断する

型紙に沿って生地を裁断します。

2.テープ(紐)を作る

写真のように半分に向かって、両端を折りアイロンをかけます。さらに半分に折ってアイロンをかけて4つ折りの状態にします。端から2㎜の場所(写真では赤い線)にステッチをかけます。

3.テープ(紐)を縫い付ける

型紙に従って本体Bにテープを付けます。縫い付ける場所はテープの真ん中→両端から1㎝の場所を二か所→真ん中から3.5㎝の場所を二か所→さらに外側に向かって3.5㎝離れた場所二箇所の順番に(写真参照)、2.3重になるようしっかり縫い付けます。

4.ティッシュ口を作る

本体A、Bのそれぞれのティッシュ口の縫い代を端から1㎝幅で三つ折りし、アイロンをかけます。次に端から2㎜の場所をステッチかけます。

5.マジックテープをつける

型紙に記載されているマジックテープの位置に従って、17cm幅の真ん中に縫い付けます。市販品の裁縫専用ボンドを使用しても大丈夫ですが、その場合は洗濯可能なものを選ぶと良いでしょう。シールタイプのマジックテープは剥がれる恐れがあるため、縫い付けておくと安心でおすすめです。

6.ティッシュ口の両脇をコの字縫いする

写真のようにティッシュ口の両端をコの字で縫います。

7.底を縫い合わせる

表が上にくるようにして本体Aと本体Bの両端を揃えます。型紙で「□」のマークがついてあるオレンジの線同士の場所が、本体Aと本体Bでそれぞれ重なっていることを確認し、「□」のマークがついてあるオレンジの線を縫い合わせます。(写真では赤い線)

8.マチを作る

まずは本体Bのマチから作ります。本体Bを右側に開き(写真左側)、「△」のマークがついてある水色の線と「□」のマークがついてあるオレンジの線が重ねてマチを作ります。(写真右側:布を重ねたとき横から見た図)

 

同じように今度は本体Aのマチを作ります。本体Aの「△」のマークがついてある水色の線と「□」のマークがついてあるオレンジの線が重ねて同様にマチを作ります。本体A、Bの両方のマチができると上の写真のようになります。

8.両脇を縫い、ひっくり返す

  1. 両脇を縫い代1㎝で縫い合わせます。(写真上側、赤い線を縫う)
  2. 次に四隅の角を切り落とします。(写真上側、縫い代の内側である緑の線を切る※目安5mm程)
  3. 返し口から表にひっくり返します。目打ちを使って四隅を整え、アイロンで全体の形を整えます。

9.返し口をとじる

ここまでくると完成も目の前です!返し口を縫い代1㎝で内側に折りこみアイロンをかけます。そして端から2㎜の場所にステッチをかけます。

10.完成!

クリップをテープ(紐)に取り付ければ完成です!



まとめ

移動ポケットを作っている途中で作り方がよく分からない、と思ったら型紙を折り紙のように使って実際に折ってみましょうそうすることで完成図がイメージしやすくなり、落ち着いてスムーズに作業を進めることができます。

二枚の布を別々の柄で作ったり、ボタンやリボンで飾り付けをしたり、ひと手間加えるだけでオシャレに仕上げることができます。ぜひママオリジナルの便利な移動ポケットを作ってみてくださいね。

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