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小学生の夏休みを楽しく有意義に過ごすにはどうしたらいいの?

      2018/06/17

夏休みが近づくと「楽しみ!」という子どもの笑顔と反対に大人は、「何をさせよう」「ダラダラさせたくないなあ」と「楽しみ」だけでは済まない悩みが出てきますよね。その上、共働き家庭の場合は「どこで過ごさせよう」という悩みが加わります。

夏休みは過ごし方によっては、良い習慣や経験を身につけるチャンスです。共働き家庭の場合は、「ずっと見ていられない」と思うかもしれませんが、コミュニケーションの取り方次第でメリハリのある生活をすることができます。ここでは、小学生の夏休みの過ごし方について考えてみたいと思います。



夏休みが始まる前に計画をたててみよう

夏休みが始まる前に、夏休みの計画を“全体”と“一日”の2種類でたててみましょう。夏休みは帰省したり家族旅行したり、家族や友達と海に行ったり川に行ったり、楽しい計画が沢山ありますよね。その楽しい計画と一緒に宿題の進め方や一日の過ごし方の計画も立てましょう。

出掛ける計画も盛り込んだ全体の予定表を作ろう

帰省などの予定が決まっている場合は、それも考慮した予定表を作成してみましょう。一日のタイムスケジュールとは別に夏休み全体の日程表を作るのです。旅行に行っている間に宿題をすることが難しいのであれば、その日程を除いた日数で宿題を振り分けます。そして、自由研究や工作、観察日記などの提出物を作成する日も決めてしまいましょう。

低学年の子どもの場合は、親がサポートしながらスケジュールを自分で考えるようにしましょう。高学年であれば、ある程度自分で決めてみるのが良いですね。ですが、決めた後は親も確認して、必要なことがあれば子どもに提案し変更しましょう。

一日のタイムスケジュールも決めておき、親に言われなくても自分から宿題や手伝いをするようにします。一日の終わりか夕方に親と一緒にスケジュールとやったことのチェックをし、できていない場合はなぜできなかったか振り返りましょう。

宿題は午前中にすると決めよう

小学校によっては「朝10時までは遊びに出かけない」というルールを決めているところがあります。朝起きて朝食と身支度を整えたら宿題をすると決めておくと、生活リズムがつきやすいです。

朝食後にダラダラとテレビを見ていて、気が付いたらお昼になっていたなんていうことがないように、朝食→身支度→宿題という流れをしっかりと身につけさせましょう。

一日の終わりか夕方にゆっくり振り返る時間を決め、反省する時間を持ちましょう。もし計画通りに進まなかったとしても叱るのではなく翌日以降に上手く進むように一緒に考えてみましょう。できなかった宿題がある場合、翌日に全部をさせても良いのですが、宿題をするのがつらくなるようなら、何日かにわけて遅れを取り戻せるように計画しましょう。

 一日のスケジュールにはお手伝い時間も作りましょう

一日家にいるのですから、お手伝い時間も作りましょう。「毎朝玄関掃除をする」「食前食後にテーブルをきれいにする」など、簡単なことで良いのでお手伝いをしてもらいましょう。毎日続けるのは大変なことかもしれませんが、自分で工夫しながら毎日続けてもらいましょう。

1日の過ごし方例

実際に私の小学4年の長男が過ごした夏休みの基本的な過ごし方をご紹介します。起床と就寝は、学校がある日も休みの日も変わりません。宿題をする時間はその日にする予定の量によって変わりますが、自分がするべきことをしてから遊ぶルールを作っていました。

夕方私が仕事から帰ると、夕食の支度などで忙しいのですが一旦置いて、一日の話を聞くようにしていました。「あ、今日はちょっとさぼり気味かな」とか「ごまかして話しているかな」と感じても、子どもも毎日頑張って過ごしているので、あまりそこを突っ込んだり責めないようにしています。

「明日はこうしてみようよ」という話し方を心がけています。また、1日ひとりでいるので、塾やピアノなど、意識して習い事を入れていました。ピアノは個人宅でのレッスンでしたので、通常は夕方レッスンのところを先生に相談し、なるべく昼の早い時間に設定していただきました。

塾は通常授業は夕方ですが、夏休み中は通常授業はなく夏期講習でしたので、13時や14時からの午後授業を選択していました。習い事をいくつかしているのであれば、可能な限り昼間に習い事を移動させることにより、1日にメリハリができます。

目安の時間 行 動
 6:30 起床
 7:00 朝ごはん
 8:00 玄関掃除
 8:30 母出勤してから、宿題開始
 9:30 学校や塾の宿題終了
~自由時間~
12:00 (昼食)母、昼休みで帰宅
13:00 母出勤
14:00 塾などの習い事(ない場合は自由時間)
17:00 お風呂掃除→お風呂
18:30 夕食
21:00 就寝

 

夏休みに達成したい目標を考えてみましょう

宿題とは別に何か目標をたててみましょう。習い事に関することでも学校の勉強に関することでも良いのです。「九九を完璧に覚える」「ピアノでこの曲を弾けるようになる」「本を5冊読む」など、目標を自分で決めて設定しましょう。

大切なのは子ども自身が今、何に興味を持ってどんなことでステップアップしたいと考えているかです。自分の意思で前向きに頑張れるように一緒に考えてみてください。



毎日ダラダラせずに過ごせる方法を考えましょう

宿題をしたあとはクーラーの効いた部屋でゲームでダラダラ過ごすより、身体を動かすことも考えましょう。地域でラジオ体操をしているのであればそれに参加するのもいいですね。学校でプールを開放している場合は、お友達とも遊べますしストレス発散にもなります。親同伴でなくても遊べる場所がないか確認してみましょう。

本が好きなら図書館にいってみましょう

本が好きなら図書館に行って読書をしてみるのもいいですね。でも親も一緒に行けるなら一緒に読書をしてゆっくりとした時間を過ごすのも良いものです。

一日一緒にいるとストレスを感じることがあるかもしれません。でも図書館でゆっくりした時間を過ごすことでほっとしたひとときになります。

地域のイベントにも積極的に参加してみましょう

花火大会やお祭りや地域のイベントに参加してみましょう。屋台が出るならおこづかいを持たせて、悩みながら計画的にお金を使ってみるのも良い経験です。

一緒に散歩をしてみましょう

高学年になると付き合ってくれない子も多くなるかもしれませんが、一緒に散歩をするといろいろな話もできて新しい発見ができるかもしれませんよ。私は息子とよく散歩をしました。家に居るとテレビを見ていて「今日は楽しかった?」という問いかけにも上の空だったりします。

でものんびり散歩をしていると、楽しいと感じることや悲しいと思った出来事など、いろいろな話しをしてくれました。また通学路や息子の行動範囲を知り、危険なことについて確認し、話すこともできます。是非一緒に散歩をしてみてくださいね。

夏休みだからといって夜更かしはしない

明日も休みだからと遅くまでテレビを見たりゲームをしてしまう子がいるかもしれません。夜更かしをすると翌朝起きられなくてゴロゴロダラダラ過ごしてしまいます。一日の始まりがダラダラしていると一日が充実感のないものになってしまいます。

寝る時間と起きる時間、そして食事の時間は崩さないようにしましょう。正しい生活リズムで過ごしていると新学期が始まっても問題なく過ごせます。ただ、お祭りなどで出かけた場合、帰宅が遅くなることがありますよね。

イベントなどで生活リズムが乱れた場合でも、翌日以降に早寝早起きの習慣に戻ることができるように気を付けましょう。新学期が始まる1週間程度前からは生活リズムが崩れないように過ごすようにしましょう



共働きの場合は、子どもはどうしたらいいの?

共働きの場合、夏休みなど長期の休みに必ず頭を悩ませるのが、不在中の子どもの過ごし方です。学童保育に通う子も多いですが、地域によっては学童保育にも待機児童が発生している場合があります。

私の息子は学童保育が嫌いで、1年生の頃からひとりで留守番をしていました。1年生を1人で留守番させるのはとても心配ですが、職場が近かったこともあり、昼食は自宅で一緒にとったり、習い事をさせたりして乗り切りました。

祖父母や友人が預かってくれるとしても、毎日お願いするのはなかなか難しいですし、いろいろな方法を織り交ぜて40日間を乗り切りましょう

共働きの場合の子どもの過ごし方

  • 民間を含む学童保育に通う
  • 塾の講習や習い事に通う
  • ひとりで留守番をする
  • 祖父母に預ける
  • 友人に預ける
  • ファミサポを利用する
ファミサポとは

ファミサポ=ファミリーサポートセンターは、育児や介護をする際に、地域で援助をうけたい人と、助けたい人の双方が会員になり、助け合う組織です。市区町村で組織運営していますので、地域で確認してみてください。

私は2か月入院していたことがあり、退院後も歩行困難でした。そのため保育園児だった息子のお迎えだけをお願いしていました。迎えに行き自宅に送ってもらうのに必要な時間の時間手当(1時間700円~800円)と、その往復交通費(ガソリン代相当)をお支払いしていました。その他にもいろいろな場面でお願いをすることができます。

お願いする場合は事前に登録をし、ご紹介いただいた方と面談を行ってからお願いすることになりますので、お願いしようとする場合は、早めに問い合わせ及び登録を行いましょう。

ファミサポ利用例

  • 保育園や幼稚園までの送り迎え
  • 保育園や幼稚園終了後、小学校や学童保育終了後から保護者帰宅までの預かり
  • 小学校が夏休みや春休みなど、長い休みのときの預かり
  • 保護者の病気や冠婚葬祭などによる、保護者不在時の預かり

まとめ

お休みにも生活リズムが大切です。ダラダラ過ごすのではなく、規則正しい生活を心掛けたいものです。親が一日家にいる場合は、普段学校に行っている子どもが家に居て親のリズムが狂いイライラすることがあるかもしれません。

でも、イライラしても楽しくないので、上手く距離をとって「自分でできることは自分でさせる」ことを大切にしましょう。また、共働きだからといって、子どもに計画的に過ごさせるのは難しいということはありません。帰宅後にちゃんとコミュニケーションをとり計画的に過ごせるようにサポートしていきましょう。

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