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これってつわり?妊娠4週目の初期のつわりの症状と対処法!

      2018/06/07

妊娠した!というときに、多くの妊婦さんを襲うのが「つわり」です。その症状は早い人で妊娠4週ごろから始まり、10週頃にピークを迎えます。

症状もひとそれぞれ、重さも人それぞれです。これってつわり?と思っている人に、つわりの主な症状と少しでも楽になる方法を紹介します。



妊娠4週から出始めるつわりの主な症状

早い人は妊娠4週でつわりの症状が出始めますが、その症状は人それぞれです。つわりの現れ方も、まったくない人もいれば、とても重く出産するまでつわりがあったという人もいます。そんなつわりの主な症状を紹介します。

  • 吐く、吐き気がする(吐きづわり)
  • お腹がすくと気持ち悪くなる(食べづわり)
  • 匂いに敏感になる(においづわり)
  • とにかくだるく眠い(眠りづわり)
  • 唾液の量が増え止まらない(よだれづわり)

これがよくあるつわりの症状です。さらにお腹がすくと気持ち悪くなるのに、食べたら食べたで吐きそうになるという症状もよくあります。これが3ヶ月ほど…長い人はもっと続くと思うとそれだけで憂鬱になりますよね。

つわりの原因はまだはっきりとわかっていません。なので、完全になくすということは不可能ですが、少しでも楽になれるような方法を紹介します。

妊娠4週のつわりの症状別対処法

妊娠4週の吐きづわりの対処法

妊娠4週ごろの吐きづわりは、ピークの頃よりは軽くなんとなく胃がムカムカする程度のことが多いです。その場合、実際に吐くことは少ないですが、それでも今まで経験したことのないような気持ち悪さが襲ってくるので、なんとかしたいですよね。

そんなときの対処法は、2点です。

  • 食べ方を工夫する
  • 食べるものを工夫する

また、この対処法はつわりがどんどんひどくなって、ピークに差し掛かったときでも使えるので常に意識しておくといいでしょう。

食べ方

吐き気はお腹の中が空っぽの状態だと起こりやすくなります。だから空腹の朝に特に気持ち悪くなるという人が多いのです。ただ、その空腹のときにいっきにたくさん食べてしまうとさらに胃がムカムカして気持ち悪くなります。

食べ方のポイントは、少しの量を何回にも分けて食べることです

食べ物

自分が食べられるものを探しましょう

基本的には食べられるものを少しずつ食べます。ただ、妊娠中は食べ物の好みが変わったり、これを食べたら吐くという食べ物があるので、自分に合った食べ物を探しましょう。

私の場合ですが、妊娠4週頃は今まで食べていたお菓子類を見ても「なんかあんまり食べたくないな」と思うようになりました。そしていざ食べてもあまりおいしいと思えないのです。

もう少し週数が進むと、お菓子類を食べると気持ち悪くなりました。4週頃は食べても気持ち悪く思ったり吐くことはなかったですが、このころの「なんだか食べたくない」という食べ物を覚えておくと、自分のつわりの時期に合わないものがわかるということもあります。

妊娠4週ごろは赤ちゃんに伝わる栄養のことはあまり気にしなくていいです。つわりのピークは10週頃ですので、それまでに食べられるもの、食べやすいものを探しましょう。

吐き気を抑える食べ物

つわりのときに吐き気を抑えると効果がある食べ物もあります。

  • ビタミンB6を含む食べ物
  • しょうが

妊娠前からのビタミンA,B1,B6,B12,C,D,E,Fや葉酸を含んだマルチビタミンの摂取が、つわりの予防をできるとの複数の医学的報告があります。
どの成分が特に有効であるかははっきりしていませんが、ビタミンB6はつわりがおこってしまった方にも有効と言われています。

(中略)

ショウガの粉末が、つわりに有効であるという海外の報告があります。
日本では粉末を入手することは難しいので、ショウガを使った料理を食べたり、ショウガをすったものを料理に使ってもよいかもしれません。

佐野産婦人科医院(http://www.sanolc.com/

ビタミンB6を含む食材

ビタミンB6が含まれている食べ物は、生ニンニクやひまわりの種子などですがこれらはあまり食べられませんよね。普段から食べられるものを一部を紹介します。

  • バナナ
  • じゃがいも
  • 抹茶(お茶として飲むor料理に使うのも有効です)
  • 牛レバー
  • 鶏肉

特にバナナは糖質を多く含みエネルギー源となります。吐き気がしてあまり食べたくないという人にもおすすめです。バナナを凍らせて少しずつ食べると口当たりもよく食べやすいですよ。

4週でまだあんまり吐き気はしないし・・・と思っても、ビタミンB6を普段から積極的に摂取すれば吐き気を予防できるので、是非参考にしてみてください。

しょうが

しょうがは体をあたためる効果もあります。もちろん料理に入れてもいいですが、体がだるく料理を作りたくないというときにおすすめするのが生姜湯です。

私もつわりのときに飲んでいましたが、気持ちが悪いときにぴりっとした生姜湯を飲むと少し楽になりました。

食欲がない人は?

どうしても食欲がない人は、無理をしてたくさん食べなくてもいいです。ただし、だからといって水も飲まないと脱水症状を起こす可能性があるので、必ず水分だけは取りましょう。

水を飲むのもつらいという人は、氷がおすすめです。氷は冷たく口当たりもいいですし、少しずつお腹に水分を入れることになるので気持ち悪くなりにくいですよ。

ただし、氷の食べ過ぎはお腹が冷えてしまうので、注意しましょう。

食欲がなく、妊娠4週以降体重が5キロ以上減ったという場合は産婦人科を受診してください。その場合は妊娠悪阻といいますが、後述で詳しく説明します。

薬を飲んでもいい?

吐き気があり胃がムカムカするとつい市販の胃薬を飲みたくなりますよね。妊娠4週のころは吐き気よりも胃のムカムカのほうが強いので、余計にそう思うかもしれません。市販の胃薬は妊娠中でも服用できるものも多く、赤ちゃんに影響もないとされています。

しかし、つわりの胃のムカムカは胃が問題ではなく、ホルモン分泌の影響なので胃薬を飲んでも改善されることはないでしょう。薬よりも普段の食べ方、食べ物によってつわりを軽くしたほうが効果的です。

病院に相談しましょう

食べ方や食べ物を工夫しても、気持ち悪いものは気持ち悪いですよね。そんなときは産婦人科で相談しましょう。産婦人科を受診するのは妊娠5週頃が目安とされていますので、初診のときに医師に相談してみましょう。

私は子どもが二人いますが、二人とも吐きづわりがひどかったので薬を出してもらいました。二人を産んだのは別の医院です。

一人目のときは漢方薬を出してもらい、いまいち効果がないと言ったら「じゃあやめましょう」と薬はなしになりました。二人目のときはまず漢方薬を出してもらい、効果がないと言ったら制吐剤を出してもらえました。どちらの病院も、妊娠5週ごろの初診のときに出してもらえました。

かかりつけの産婦人科によって薬の出し方はかわります。ちなみに三人目の産婦人科では薬は漢方薬さえ出してもらえませんでした。薬を出すかどうかはかかりつけの産婦人科の医師の考えによって違いますが、一度相談してみてください。

妊娠4週の食べづわりの対処法

食べづわりの人が気をつけなければいけないのは、体重増加です。妊娠中は1ヶ月にだいたい1キロを目安の体重増加が理想です(元の体重によって差はあります)。ですが、妊娠4週から11週はまだ赤ちゃんの大きさも子宮の大きさも小さく、妊娠したことによる体重増加はありません。

食べづわりの人はどうしても体重が増えがちですが、体重が増えすぎるとお腹の赤ちゃんにも影響が出るので、食べ過ぎないように心がけましょう

  • 少ない量を何回にも分けて食べる
  • ローカロリーなものを選ぶ

対処法としてはこの2点です。

私がつわりのときに食べていたのはおからクッキーでした。おからクッキーはお腹の中で水分によって膨らむので満腹感が得られますし、カロリーや糖分も控えめです。お菓子が食べたくなるという人にはおすすめですよ。

吐きづわり+食べづわりの人は?

食べないと気持ち悪い、でも食べると吐くし食べたいとも思わないという人も多いのではないでしょうか。私が産婦人科の医師に勧められたのは炭酸水でした。

炭酸水は飲むと炭酸でお腹がいっぱいになり、食べ物ではないのでそこまで吐き気も襲ってこないのです。そして水分不足の心配もなくなるという優れものです。

ただし、砂糖が入ったジュースは糖分を取りすぎということになりかねないので、お腹を満たす目的ならば無味の炭酸水を選びましょう。

妊娠4週のにおいづわりの対処法

においづわりは今までなんとも思っていなかったのに、においに敏感になり気持ち悪くなってしまう症状です。吐きつわりと同じように妊娠4週ではピークよりは気持ち悪さはないでしょう。この時期に、自分がどうしてもダメなにおいを探し、それをできるだけ避けるということを心がけましょう。

苦手なにおいがあるときは、以下の3点を心がけてください。

  • 部屋の換気をこまめにする
  • マスクをする
  • 食べ物は少し冷ましてから食べる

あたたかい食べ物はどうしても香りたってしまいます。妊娠前はそれがいい香りだと思えても、においづわりの人にとっては吐き気の原因になります。少し冷ますとにおいが少なくなりますよ。ただ冷やしすぎはお腹に負担がかかるので、ぬるめを意識しましょう

妊娠4週の眠りづわりの対処法

とにかくだるく、眠くなるのもよくある症状です。頭痛の症状が出る人もいます。そんなときは、基本的には寝るのが一番です。寝られる環境にある人は、寝たいときに寝ましょう。

眠りづわりの症状が出る人は、大切なのは周囲の理解です。眠りづわりは吐きづわりと違い、明らかに体調が悪いという風に見えない人もいます。

仕事をしている人ではなくて専業主婦の人でも、横になってばかりいると怠けていると思われてしまう可能性があるので、そうではなくつわりの症状の一つだということを理解してもらいましょう。

仕事をしている人は、妊娠4週だとなかなか周囲にも伝えられないですよね。仕事中は窓を開けて気分転換したり、休憩時間には横になって休み眠気をやりすごしましょう。また、普段の睡眠時間を少し長くするだけでも楽になりますよ。

妊娠4週のよだれづわりの対処法

唾液の量が増えるよだれづわりは、外出するときにとても困るという人が多いです。そんな人におすすめなのが、ペットボトルや水筒です。ペットボトルの場合はカバーをかけてくださいね。

よだれが出てきたらペットボトルや水筒に吐き出します。こういったものを使うと、外でも飲み物を飲んでいるように見えるので安心ですよ。

タオルでもいいですが、唾液でベトベトになってきてしまうのでタオルを入れるビニール袋などを忘れないようにしましょう。



妊娠悪阻に注意

妊娠やつわりは病気ではなく、つらいけれどみんな経験していることだからと我慢しすぎてしまう人がいます。つわりの症状が悪化すると「妊娠悪阻」という状態になってしまいます。

妊娠4週ではまだつわりの症状は軽く、妊娠悪阻に陥る人はいませんが、これからつわりのピークを迎えるに当たってこのような症状があるということを覚えておきましょう。

「つわり」の症状が悪化し、脱水、栄養代謝障害などを来たしたものを妊娠悪阻といい、全妊娠の0.5%前後に発症する。栄養や水分を経口摂取できない場合や5%以上の体重減少、尿中ケトン体陽性の場合は本症の発症を疑う必要がある。
日本医科大学多摩栄山病院 女性診療科・産科医局(http://www2.nms.ac.jp/hahanet/sign1_1_1.html

妊娠悪阻になると、点滴を受けたりひどい場合だと入院をしなければいけなくなります。単なるつわりだと我慢せず、以下の項目に当てはまる場合は産婦人科に相談しましょう。

  • 数日感にわたりほとんど食事ができていない
  • 起きているとフラフラしてしまう
  • 妊娠前に比べ、体重が5キロ以上減った
  • 日常生活がおくれず、吐いてばかりいる
  • 尿の量が少ない、色がいつもと違う

まとめ

つわりは多くの妊婦さんを襲う症状です。今までには体験したことがない症状ばかりなので、つわりが出始めた4週ごろは特に戸惑うことも多いでしょう。

つわりを完全になくすことはできませんが、工夫をすることで少し楽になることはあります。ピークはもう少しつらくなると予想されますので、それまでに自分に合った食べ物や食べ方、休み方を見つけましょう。

そしてあまりにも酷いときは、我慢せずに産婦人科に相談するようにしてくださいね。

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