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お産のはじまりの破水とは?破水したらどうすればいいの?破水の特徴と対処法を紹介!

      2018/12/08

妊娠、出産がはじめての人のとって、赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しい半面、お産のはじまりがどのようなものかわからず不安だという人も多いのではないでしょうか。

お産のはじまりは、陣痛か前期破水でわかれています。しかし知識では知っていてもいざ自分に起こるとなるとなかなかわからないものですよね。

今回は破水について、症状や注意点などをくわしく紹介します。


高位破水と低位破水

そもそも破水とは、赤ちゃんを包む卵膜が敗れて羊水が流れ出ることをいいます。陣痛が進み子宮口が全開になったら破水するという人も多いですが、陣痛が起こる前に破水する場合もあり、この場合を前期破水と呼びます。

前期破水の前に「破水」のことについて説明します。
胎児は卵膜という袋の中に羊水とともに存在しています。 卵膜が破れて、羊水の流出ととも赤ちゃんが誕生します。 この状態を「破水」といいます。 普通は子宮頚管が全開するころに、自然に破水しますが、これを「適時破水」といいます。
(中略)
分娩が開始する前(陣痛発来前)に破水することを前期破水(premature rupture of the membrane:PROM)といいます。 産婦人科医は「プロム」とよんでます。
引用元:産婦人科の基礎知識(http://www.san-kiso.com/sannka/prom.html

破水には、高位破水と低位破水があります。それぞれの破水の特徴を詳しく紹介します。

高位破水

卵膜の子宮底近くが破れて起こる破水です。チョロチョロと少しずつ羊水が出るのが特徴です。高位破水は少量ずつしか羊水が漏れ出してこないので、尿漏れとの見分けがつきにくいです。特に妊娠後期は尿漏れに悩む人も多いですので、瞬時に判断するのは難しいでしょう。

見分け方は?

尿漏れと破水の見分けかたは、自分で止められるかどうかです。膣にグッと力を入れてみて止まったら尿漏れ、止められなかったら高位破水の可能性が高いです。

また、動かずに静かにしていると破水は止まり、動くとまたチョロチョロと自然に漏れ出すという場合も破水の可能性があります

低位破水

低位破水は子宮口近くの卵膜が敗れるので、ジャーッと羊水が流れ出てきます。高位破水と違い、破水だとすぐにわかります。本当にわかるの?と思うかもしれませんが、下着も着ている服もビショビショになってしまうくらいなので、そうなったときは破水だと思いましょう。

低位破水は羊水の量が多くびっくりするかもしれませんが、羊水が全部出てしまうということはありませんので、赤ちゃんのことは心配せずに気持ちを落ち着かせて対処しましょう。
(参考文献:妊娠・出産大全科)

破水したときの対処法

破水をしたら夜中でも構わずかかりつけの産婦人科に連絡をしましょう。おしるしと違い、破水をしたら何日も生まれないということはありません。もうお産ははじまっていると考えて迷わず電話をしましょう。

ただし、破水が起こったからといって1時間以内に生まれるということはありませんので、救急車は呼ばず落ち着いてかかりつけの産婦人科に連絡しましょう

破水したらやってはいけないこと

破水をしたら入浴をしてはいけません。実はお風呂には大腸菌をはじめとした菌がたくさんいます。その菌が破れた羊膜から入って胎内に感染するおそれがあるので、ビショビショになって気持ち悪いかもしれませんがお風呂に入ることは絶対にやめましょう。

また、体を動かすと羊水が漏れ出してきます。できるだけ体を動かさず、産婦人科に向かうときも運転せずジッとしているのがベストです。

タクシーを呼ぶ場合などは、シートが濡れないように下着に生理用のナプキンをあてて、バスタオルを腰に巻きつけさらにバスタオルをシートに敷いていきましょう。

破水に気づかなかったらどうなるの?

低位破水は破水とすぐにわかりますが、高位破水だと就寝中などは気づきにくい可能性があります。羊水が大量に流出して24時間以上たってしまうと細菌感染の可能性も出てきます。

就寝中に気がつかなかった場合、朝起きてチョロチョロと何か漏れ出しているなと感じたら、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡しましょう。こんなに少しなんだからきっと違う、と不安に思っているよりは、勘違いでも受診をしたほうがママも安心できますよ。

破水の体験談

私は一人目の子供を産んだとき、破水からお産からはじまりました。そのときの体験を紹介します。

破水かな?と思ったら・・・

出産予定日の直前、夜寝る準備をしていたら、チョロチョロと何か漏れ出している感じがしました。しかも色は透明、ポタポタ止まらない。これは破水かも!と思い、急いで病院に連絡をしました。破水したかも、と伝えるとすぐに来てくださいと言われたので、病院に行って内診台に乗り助産師さんが検査してくれました。

結果としては、破水ではありませんでした。なんと直前に入ったお風呂の水が膣内から漏れ出していただけでした。今では笑い話ですが、そのときはものすごく恥ずかしかったです。ですが、助産師さんも「はじめてだからわかんないよね」と笑ってくれたので、不安なときは悩んでいるよりも病院に連絡したほうがいいと私は考えます。

その後、低位破水

その後、念の為NSTで赤ちゃんの心拍や陣痛が起こっていないかを確認しているときでした。突然下半身に違和感を感じました。本当に突然に「ドシャッ」と生暖かい感触に包まれた感じです。

あれ?と思っておしりの方を見てみると、ビニール製の椅子がビショビショに濡れていました。当然下着もズボンもビショビショでした。近くに助産師さんがいたのですぐに今度こそ破水したのだと言われました。

破水だと思ったらまず連絡を

低位破水を体験してみて言えることは、低位破水は絶対にわかるということです。突然起こってびっくりするかもしれませんが、本当にびしょ濡れになるので、そういうことが起こったら破水したと考え、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡をしましょう。

また、高位破水はわかりにくく私のように勘違いをする可能性もあります。しかし、初産婦にとってお産ははじめてのことでありわからないことだらけです。「勘違いかも、間違っていたら迷惑だし」と考えて放っておいたら破水だったということもあるでしょう。

不安に思ったらまずかかりつけの産婦人科に連絡をし、指示を仰いでください。その際「破水かどうかわからないのですが」と一言付け加えておけば、産婦人科側もわかってくれるでしょう。

まとめ

初産婦さんにとってお産のはじまりは誰でも不安に思うことです。覚えておくと良いのは、高位破水は止めようと思っても止まらないこと、低位破水は下着や洋服がびしょ濡れになるくらい大量に羊水が出ることです。

「これは破水じゃないよね、まだだよね」と思う気持ちもわかりますが、赤ちゃんが生まれるサインを見逃してしまっては危険な状態になりかねません。少しでも不安に思うことや、破水だと感じたらすぐにかかりつけの産婦人科に連絡をしましょう。

 

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