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授乳中に生理が再開!母乳の出や味に影響はある?授乳中の生理と母乳の関係は?

      2018/06/11

「授乳中は生理にならない」という話を聞いたことがある人もいますよね。赤ちゃんが産まれたあと、母乳で赤ちゃんを育てていると生理が再開しないと思っている人もいるでしょう。

ですが、授乳中は絶対に生理が来ないというわけではなく、母乳で赤ちゃんを育てていても生理が再開することもあるようです。授乳中に生理が再開すると母乳の出が悪くなることもあるのでしょうか。母乳がまずくなることは?

授乳中に生理が再開することについてや、母乳が出る量・母乳の味など、生理と母乳についてのお話をお伝えします。


 授乳中に生理が再開することはあるの?

妊娠中は生理が止まるため生理になる事はありません。ですが、赤ちゃんを産んだ後は母体が回復すると生理が再開します。

いつ頃再開するかについては個人差があるためはっきりとした時期は言えませんが、出産後1ヶ月程度で再開する人もいれば、産後1年くらいしてから再開する人もいます。

赤ちゃんがママの母乳を吸っている間は、排卵を抑えるプロラクチンという物質が分泌されているため生理や排卵が起こりにくくなります。ですが、全く生理が来ないというわけではないので、授乳中に生理が来てもおかしいことではありません。

私は二人の子供を出産した経験がありますが、生理が再開した時期はそれぞれ違いました。

上の子を出産した後は母乳とミルクの混合で育児をしていましたが、産後1ヶ月で生理が再開しました。下の子を出産した後も同じく母乳とミルクの混合育児でしたが、生理が再開した時期は産後5ヶ月頃でした。

同じ人であっても生理が再開する時期に違いが出るのです。

生理が再開する時期に個人差があるのはどうして?

生理が再開する時期に個人差があるのはどうしてなのでしょうか。考えられる原因について見ていきましょう。

子宮が回復する時期が違うから

産後に生理が再開したということは、子宮が回復したというサインになります。生理が再開して周期が安定してくると、子宮が元の状態に戻ったということ。

子宮の回復が早い人は生理が再開する時期も早く、反対に子宮の回復が遅いと生理が再開する時期も遅くなるのです。8割程度の女性が、産後8ヶ月までに生理が再開しています。

授乳の回数や時間の影響

赤ちゃんに母乳を与えている間は排卵が起きにくいホルモンが分泌されています。このため、授乳中は生理が再開されるのが遅くなりがちです。

一日の授乳回数が5回以上と多い場合や、一回の授乳にかかる時間が10分以上になる場合は生理の再開が遅くなることがあります。

生理が来ると母乳が出なくなるの?

生理が再開してしまうと、母乳の出が悪くなってしまうのでは?と心配している人もいますよね。生理が再開したからといって、母乳が出なくなってしまうということはありません。

急に出なくなるとはありませんが、母乳の出に影響を与える可能性もゼロではありません。また、母乳の出が悪くなってしまうと、母乳が詰まって乳腺炎になってしまうこともあります。

母乳が出なくなってきたかな?と感じたときは、乳腺炎の症状にも注意しましょう。

乳腺炎ってどんな症状?

乳腺炎は、母乳を分泌する乳腺が炎症を起こしてしまうもので、うっ滞性の乳腺炎と化膿性乳戦線の二つの種類があります。症状が現れたときは、産婦人科を受診して早めに治療を行いましょう。

乳房のしこりや皮膚の発赤、痛みから始まり、熱感を伴い、さらに全身の症状、発熱、悪寒、関節痛、頭痛、腋のリンパ節の腫れ等がみられるようになります。一般的な乳腺炎には授乳期に乳腺に母乳が溜まって起きる急性うっ滞乳腺炎と、細菌感染による急性化膿性乳腺炎があります。

引用元:徳洲会グループ

母乳の出が悪くなったときは・・・

ママの体調などが原因で母乳の出が悪くなってしまうこともあります。生理が再開したかどうかにかかわらず母乳の出が悪くなってしまったときは、ママの体調や心の状態が不安定なこともあります。

育児に疲れている

毎日頑張って子育てをしていると、自分でも気が付かないうちに疲れが溜まっていることもあります。パパが次の日お休みの時は、夜中の授乳を母乳ではなくミルクにするなどしてパパに協力をしてもらい、ママも体を休めるようにしましょう。

疲れはママの心や体に悪影響を与えることもあります。ママは自分の体を労わる事も大切です!

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まってしまうと、母乳の出に影響を与えてしまうことがあります。育児疲れが取れない、子育てに不安がある、家事が大変などでストレスを溜めてしまい、母乳の出が悪くなってしまうことがあるのです。

また、母乳の出が悪いことがストレスになって、ますます母乳が出なくなってしまうこともあります。あまり思い詰めずにゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょう。

栄養が足りていない

母乳の成分はママの血液です。ママの体が栄養不足になっていると血液の量が減ってしまい、作られる母乳の量も減ってしまいます。母乳の出が悪くなっていると感じたときは、ママの栄養は足りているか考えて栄養バランスの良い食事をするように心がけましょう。水分をとることも大切です。

母乳の成分は血液です。まずは血液に含まれる成分の質を高め、量を増やすことがポイントとなってきます。

引用元:美肌レシピ byスキンケア大学

母乳の出を良くする食べ物
  • 白米
  • 大根
  • じゃがいも
  • さといも
  • さつまいも
  • レンコン
  • 人参
  • 大豆製品

白米は母乳の主成分になります。また、ママの体のエネルギーになる炭水化物でもありますので、白米をしっかり食べてママのエネルギーを作って母乳が出るようにしましょう。

また、大根やじゃがいもなどの根菜類には体を温める効果があります。血流を良くすることで母乳の出を良くしてくれますので、毎日の食事に摂り入れるようにしましょう。

生理が再開した後に生理が止まることもある

授乳中に生理が再開した後に再び生理が来なくなることもあります。再開した生理が再び来なくなってしまうと「何か身体に異常があるの?」と心配になるかもしれませんが、赤ちゃんに母乳を与えている間は再び生理が止まってしまうこともあります。

卒乳をすればママのホルモンバランスが徐々に改善されて生理が再開するようになります。ですが、卒乳したからと言ってすぐに生理が再開するわけではありませんし、出産前と生理周期が変わることもあります。

こんな時は産婦人科を受診して!

  • 生理が再開して再び止まった後にダラダラと不正出血が続く
  • 出産して1年以上経過したのに生理が来ない
  • 卒乳してから3ヶ月以上経過しているのに生理が再開しない

生理について気になる症状があるときは、早めに産婦人科を受診して診断を仰ぎましょう。

産後は生理周期が変わることもある

産前と産後では生理周期が変わるという人もいます。生理周期が変わるのはのは、妊娠・出産でママの体質が変化したからです。

体質の変化によって、それまでは辛かった生理痛が軽くなったという人もいますし、反対に生理痛が重くなってしまったという人もいます。

また、産後1年以内の間は子宮の回復や授乳の影響で生理周期が安定しないこともあります。

生理は周期は体調や精神状態に影響されて変わる事が多いですから、無理をせずリラックスして生活しましょう。

生理が来ると母乳の味が変わるって本当?

生理が来ると母乳の味が変わって赤ちゃんが飲まなくなるという話を聞いたことがある人もいますよね。

生理が再開したあとに母乳の味が変わってしまうのかという点については、はっきりとしたことはわかっていません。医学的な根拠がある話ではないのです。

赤ちゃんの中には母乳を飲むことを嫌がる子もいるようですが、生理と母乳の味についての関係はまだはっきりとわかっていないのが現状です。

ですが、ママが食べた物が母乳の味に影響を与えることはあります。

まとめ

授乳中はプロラクチンという排卵を抑えるホルモンが分泌されるため、生理が再開するのが遅くなります。ですが、生理が再開するまでには個人差があるため、授乳中だからといって生理が再開しないわけではないのです。

生理が再開すると母乳の出が悪くなるのではないかと心配になるママもいるでしょうが、母乳が全く出なくなるということはありません。母乳の味が変わるという噂もありますが、これは医学的根拠のある話ではないのです。

母乳の出が悪くなったと感じる時は、体を休めてストレスを溜め込まないようにして過ごしましょう。栄養面に気を付けて、栄養バランスの整った食事をすることも大切です。母乳や生理に異常を感じたときは、産婦人科を受診して適切な診断を仰ぎましょう。

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