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二歳半の言葉の発達は?なかなか喋らない、うちの子って言葉が遅いの?

      2018/05/23

子供が二歳を過ぎると、親として悩みだすことの一つに「言葉の発達」があります。

外で自分の子供と同じくらいの年の子が上手にお話ししていると「あれ?うちってもしかして遅いのかな?」と思ってみたり、どうして全然喋らないんだろう?とやきもきしてみたり。そして心配になるのが、障害があるのか?ですよね。

そこで今回は、なぜ言葉が遅いの?原因はあるの?どうしたら沢山話してくれるようになるのか?障害との区別はあるのか?についてまとめました。



二歳半の子供はどんな言葉を話せるようになるの?

さて、まず二歳半の子供はどのような言葉が話せるようになるのかです。以下が目安になります。

二歳半の子供の言葉の発達の目安

  • ママやパパ、自分の名前などの単語が言える。
  • かんたんな質問なら答えられる(例「これはなぁに?」と質問すると「くるま!」と答えるなど)
  • あいさつができる(おはよう、いただきます、おやすみ など)
  • 相手を見て受け答えができる
  • 「ママ、あそぼう!」「あっち、いこう!」などの二語文がでる

これだけ見て、うちの子は遅い!って決めつけてはいけません。あくまでもこれは目安であり、全部できる必要はなく、少しずつでも単語が増えてきている様子があれば大丈夫です。

重要なのは「周りの話していることを理解しているか」です。相手の話していることを理解し、反応することができれば話せる言葉が少なくてもそれほど心配する必要はありません。

言葉の発達が遅れる原因とは?

我が家の子は言語発達が遅いのかも…と思い始めると、次に気になるのはその原因です。それにはさまざまな原因や理由が存在します

1.耳の病気

言葉が出ないことに気を取られ見落としがちですが、言葉の遅れの大きな原因の一つとして滲出性中耳炎という耳の病気が存在します。よく聞く急性中耳炎と違い痛みがないのが特徴なので、なかなか気づきにくいのです。

症状の一つとして軽度の難聴を伴うことがあるため、呼びかけに応えないなどが言葉の遅れに繋がります。うちの子、少し遅いのかな?と疑問に思ったら、まず耳はちゃんと聞こえてるのか確かめてみましょう。

2.コミュニケーション不足

言葉を話すには、まず言葉を学ぶことが大切です。現代ではテレビだけではなく、スマートフォンなどでどこででも動画が見れます。そのために親子のコミュニケーション不足になる、ということも少なくありません。

ご飯を食べたら「おいしいね」、お花を見て「きれいだね」、など小さなことでもたくさんコミュニケーションをとりましょう。子供はお母さんの言葉を聞いてたくさん覚えます。

3.まだ喋ろうという気持ちがない?!

そんなことあるのか?!と思う方もいるかもしれませんが、大いにあり得ます。いつもそばにいてくれるお母さんは、言葉を使わずとも表情などで言いたいことを読み取ってくれて、何でもしてくれますね。そうすると子供は言葉を発せずとも過ごせてしまうのです。

そして、何かきっかけがないと喋らないというタイプの子もいます。これは筆者の甥の話なのですが、2歳半どころか3歳をすぎても単語しか話しませんでした。

かかりつけ医に勧められ大学病院で検査をしたり、親戚一同本当に心配したものです。ですが幼稚園に入園して1ヶ月もせずに、あっという間に大人と会話できるようになったのです!

自分と同じ年の子との関りが増え、意思を伝えるには言葉を発さなければいけない環境に入ったことがきっかけのようでした。そして今では「うるさいよ!」と言われるほどのおしゃべりさんです。

4.その子の個性

育児をしていると、この言葉は嫌というほど聞くでしょう。しかし言語の発達に関しても、もちろん個性というものが大きく関係してきます。むしろ、一番多い原因なのではないでしょうか。

はっきりとした原因はわからないけど、子供の中の何らかの理由で言語の発達が遅れていると考えられます。

5.自閉症や発達障害の疑い

お母たち一番心配しているのが「障害があるんじゃないか…」ではないでしょうか。可能性はゼロではないからこそ、余計に心配になってしまいますね。ですが、単に言葉が遅いからというだけで発達障害があるとは限りません。



喋らない=障害ではない!その違いとは?

市の定期健診などでも重要視される「言葉の発達」が遅れていると、どうしても障害という言葉が脳裏によぎってしまう方も多くいます。

言葉の遅れの一因が障害であることもあります。ですが、そうじゃない場合も大いにあります。その見極め方を説明します。

言葉を理解しているか?がポイント

例としてあげると、子供に対し「積み木を取ってきて」と声かけをしてみます。あまり喋れなくても、理解ができていれば積み木を持ってくることができます。

しかしその反面、同じ声かけをしてもポカンとしているだけで動かないということがあると、言葉を理解していない可能性があります。

ただし子供の場合、気分が乗らないなどの理由もあるため、色々なパターンで試してみるといいでしょう。その他の例として、

  • 感情表現が苦手で表現が乏しい
  • 目を合わせない
  • 特定のものごとにひどくこだわる

というものがあります。上記にあてはまることがある場合、早めに専門医やかかりつけ医に相談しましょう。

男女の違いがあるって本当?

「男の子だから言葉がゆっくりね」「女の子だから口が達者ですごいわね」こんなセリフを一度でも耳にしたことはありませんか?すると、うちは女の子なのにゆっくりだなぁ…と不安になるお母さんもいるでしょう。

ですが、言葉の発達においての男女差は、科学的には証明されていないのです。

あくまでも個人差であり、男の子でも言葉が早いことももちろんあります。なので、女の子なのに同じ年の男の子より遅い…などと気負う必要はありません。昔からの言い伝え、くらいに受け流しておきましょう。

どうしたらたくさん言葉を覚えるの?対処方法は?

画像出典元:https://pixabay.com/ja/

やっぱりなるべく早くいろんな言葉を覚えさせたい!子供とお話ししたい!そう思うのが親心ですよね。そこで、子供のおしゃべりスイッチをオンするためのポイントをいくつかまとめてみました。

小さなことでもとにかく話しかける

子供は、自分の一番近くにいるお母さんの言葉をよーく聞いています。そして、その言葉を一生懸命インプットしています。

お母さんがあまり話しかけていない子供と、たくさんいろんな言葉をかけるお母さんの子供。比較すると脳内に記録されている言葉の量が変わってくるのは当然です。

なのでまずは、たくさんの言葉を「聞かせる」ことを意識してみましょう。わかっていないように見えても、きちんと聞いていますよ。

テレビ・スマートフォンなどを見せっぱなしにしない

便利なものがあふれる現代。家事ができないから…自分の時間が欲しいから…と、テレビやスマートフォンを見せっぱなしにするお母さんもいると思います。

子供は画面に夢中になっているので、家事ははかどるし、お母さんの休息にもなるのでとても便利ですよね。ですが便利な反面、そればかりに夢中になって言葉を発することに興味をもたなくなることがあります。

そんな時でも「いま何見てるの?」「面白い?」など、なるべく声かけをしてみてください。少しでもコミュニケーションをとるだけで変わってきますよ。そして1時間だけ、などなるべく時間を決めるようにしてみましょう。

手助けを少し我慢してみよう

優しい優しいお母さん。子供が困っていたらすぐに察して動いてくれますね。そう、言葉を話さなくてもお母さんはわかってくれるんです。

子供のために、と考えてなんでも手を差し伸べていたのなら、それを少しぐっと我慢してみましょう。子供の「これ、やって」「おねがい」の言葉を待つのもお母さんの大事な仕事です。

子供が言葉を発することのできる環境づくり、ぜひ心がけてみてくださいね。

無理に覚えさせようとしない

「ちゃんと自分で言いなさい!」と言ったことのあるお母さんは少なくないのではないでしょうか。なかなか言葉を覚えてくれないと、おかあさんもイライラしてしまうこともあります。

「お話しするのが楽しい!」子供がそう思ったときに、おしゃべりスイッチが入ります。でも、お母さんがイライラしていたら楽しくないし、子供も委縮していまいますね。

そんな時はまず、無理に言葉を覚えさせようとするのをやめてみましょう。そして子供から新しい単語が飛び出したら、とびっきりの笑顔で喜びましょう。きっと「お母さんが喜んでくれた!うれしい!」となるはずです。

待つことって、簡単なようで実はとても難しいこと。お母さんもストレスを溜めすぎないように、不安なことは身近な人に相談してくださいね。特に同じように言葉が遅かった子の経験談などは励みになるでしょう。



ママ一人で抱え込まないで!

子供が喋らない…単語しか話せない…。どうして?声掛けもしてるし、絵本の読み聞かせもしてるし、テレビだってあまり見せてないのに。そんな風に自分を責めてしまうお母さんもたくさんいるのではないでしょうか。

言葉というのは、一人の人から聞き続けるより、多数の人からいろんな言葉を聞くほうがインプットしやすいのです。なのでお父さん、おじいちゃんおばあちゃんにも積極的に話しかけてもらいましょう。

優しい喋り方の人、ちょっと厳しい喋り方の人、様々な喋り方の人の言葉を聞かせてあげましょう。公園や児童館などで、同じくらいの年の子の言葉を聞かせてあげるのもいいですね。

まとめ

子育てをしていると、どうしても周りと比較してしまいがち。まずは言葉の遅れ以外に変わったことはないかをじっくり見極め、心配なことは専門家へ相談するなどしましょう。

そしてそれ以外に症状が見つからない場合でも不安や心配事は周りの人たちに相談してみてください。あまり心配しすぎず、子供のペースを見守ってみてあげてみることが大切です

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