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赤ちゃんを楽に寝かしつけたい!添い乳のメリット・デメリット、やり方までを紹介!

      2018/04/13

赤ちゃんが生まれてお世話をはじめると、色々な困難に直面しますよね。そのうちの一つが寝かしつけではないでしょうか。

授乳をしたり抱っこでゆらゆらしたりして寝かせても、お布団に置くと起きて泣いてしまい結局ずっと抱っこしているということはありませんか?それで夜もほとんど寝られず睡眠不足な上、体も痛いという状態になってはママの体力的にも精神的にもつらいです。

そんなとき楽に授乳ができて、赤ちゃんも布団でそのまま眠ってくれるのが添い乳です。しかし、添い乳はいいことばかりではなくデメリットももちろんあります。

添い乳のメリットやデメリット、それを知った上でのやり方、私の体験談を紹介します。


添い乳のメリット

赤ちゃんと一緒の布団に寝て、寝たまま授乳をするという添い乳のメリットは3点です。

  • 寝転んだ状態で授乳ができる
  • 赤ちゃんがそのまま寝てくれる
  • 赤ちゃんとの距離が縮まる

寝転んだ状態で授乳ができる

添い乳の一番のメリットは寝転んだまま授乳ができるということです

授乳姿勢による肩こりの改善

授乳をするとき、首や腰が座っていない赤ちゃんだとどうしてもクッションなどを使って横抱きで授乳をしなければいけません。

そのときママの姿勢はどうしても前かがみになりがちです。すると肩や背中が痛くなりつらいですよね。そんなとき寝転んで授乳をすると、そうした痛みは改善されます。

夜中の授乳の負担軽減

また、生まれたばかりの赤ちゃんは2~3時間に一度の授乳回数の人が多いですが、その頻度で夜中に布団から出て座って授乳をしていると「またか…」とママは疲れてしまいます。

添い乳は隣に赤ちゃんが寝ているので、起き上がることなくそのまま授乳ができます。窒息の危険があるので、授乳をしながら寝るのは避けるべきですが、布団から出て座らなくていい分楽になります。

赤ちゃんの寝かしつけが楽

座って授乳をしたり抱っこをしたりして寝かしつけたあと、ベビーベッドやお布団に連れていきます。その瞬間赤ちゃんが泣いてしまったという経験はありませんか?結局そのあとまた抱っこをしたりして、いつになったら寝てくれるんだろうという気持ちになりますよね。

添い乳は授乳をして赤ちゃんが寝れば、おっぱいをそっと離して寝かしつけは完了です。

 赤ちゃんとの絆

添い乳をすると当然寝ている間もママの隣に赤ちゃんがいます。赤ちゃんはずっとママの心臓の音を聞いたり、体温を感じたりして安心して寝られます。ママもすぐ隣を見れば可愛い赤ちゃんの寝顔があり、お互いに絆が深まります。

添い乳のデメリット

赤ちゃんを寝かしつけるためには便利な添い乳ですが、デメリットもあります。

  • 窒息の危険がある
  • 添い乳が癖になる
  • 乳腺炎の原因になる可能性がある

窒息の危険がある

ママが起きていて赤ちゃんの様子を見ているときはいいですが、つい横になっていると眠たくなってきます。そのときにおっぱいで赤ちゃんの鼻を塞いでしまうと赤ちゃんが窒息します。

私は助産師さんに「赤ちゃんだって苦しかったらおっぱいを放すから」と言われたことがあります。しかし、ママが寝て赤ちゃんを押さえつけてしまったら口も放せません。

添い乳をするときは、完全に寝てしまうことのないようにしましょう

添い乳が癖になる

夜中に頻回授乳になる

添い乳をしていると、夜中の授乳回数が増えます。理由は二つです。

  • 寝る前の授乳で添い乳をしていると十分飲めないまま寝てしまい、お腹がすく
  • おっぱいがないと不安になって探す

一つ目は、授乳前にミルクを足すことで解決できます。二つ目は、赤ちゃんが寝るときにおっぱいを吸っていることが癖になっているので、寝返りをうったときなどに少し意識が戻り、おっぱいが口にないと焦ってしまうのです

私の経験ですが、添い乳をしていると夜中に寝ぼけて赤ちゃんが泣いたとき、背中をさすったりトントンとたたいたりしても無駄でした。おっぱいを口に入れない限り泣き続けて結局夜中に何度も授乳をしていました。そのときの体験談は後述します。

卒乳が遅くなる

寝るときに添い乳をしていると、寝るときはおっぱいを飲むものと赤ちゃんも思っているので、自然と卒乳は遅くなります。断乳するというなら別ですが、卒乳は添い乳をしていない子よりも遅いです。

また、ママも添い乳をすれば寝てくれるという意識があるため、添い乳に頼ってしまうということもあります。卒乳に関してはひとりひとり考えが違いますが、早く卒乳したいと思っている人は添い乳はやめたほうがいいでしょう。

乳腺炎の原因になる可能性

添い乳での寝かしつけは、夜中の授乳も基本的には同じ体勢です。すると同じ乳腺からしか母乳を出さないことになるので、母乳を出していない乳腺がつまり、乳腺炎になる可能性があります。

実際、私は乳腺炎にはなりませんでしたが、右乳のみで添い乳を一晩したら左のほうがカチカチになっていたことがありました。乳腺炎は体質でなりやすい、なりにくいがありますが、乳腺炎になりやすい人は避けたほうがいいでしょう。

添い乳で虫歯になる?

乳歯がはえてきたあとに添い乳をしていると、虫歯の原因になるときいたことはありませんか?実はこれは厳密に言うと間違った情報です。

母乳に含まれる乳糖は、虫歯の原因になることはないからです。ただし、離乳食やジュース等を飲んだりした後、そのまま添い乳すると虫歯になりやすいです。
かずの歯科小児歯科(https://kazuno-dental.net/pediatric0infant.html

つまり、母乳が虫歯の原因になるのではなく、寝る前に何か食べるとそれが虫歯の原因になるのです。大人と一緒ですね。寝る前は必ず歯磨きをしましょう。まだ歯磨きがうまくできない月齢の子は、ガーゼでやさしく拭いてあげてください。

添い乳のやり方

メリットやデメリットを知った上で、添い乳をやってみようと思っている人に、わかりやすい動画を紹介します。

  • 赤ちゃんの体が不安定だったら、空いている手で背中や首を支えてください。丸めたタオルなどを背中に置いてもいいですよ
  • 上のおっぱいに変えるとき、赤ちゃんの顔を塞ぎがちなので注意してください。

添い乳をしてきた体験談

私は子ども二人を育てていますが、二人とも添い乳をしました。二人目は今も添い乳で寝かせています。その体験談を紹介します。

添い乳にしたきっかけ

私が添い乳をはじめたきっかけは、一人目の子どもを産んだときにまだうまく授乳ができず、夜中子どもがまったく寝てくれなくて困っていたときに病院の助産師さんに言われたことです。

「じゃあ添い乳してみようか」という一言で、添い乳のことなど何も知らなかった私はやり方を教えてもらい、はじめました。なので、添い乳にはデメリットがたくさんあると言われていますが、助産師さんに勧められたことから必ずしも悪いことではないと思ってほしいです。

よかったことは?

夜の授乳はかなり楽でした。一人目を産んだのが冬だったこともあり、布団から出なくていいのはよかったです。昼間の授乳は授乳クッションで行っていましたが、もともと私は姿勢が悪く肩や背中が痛かったのがさらに授乳姿勢で痛くなりました。そんなとき寝ながら授乳をするのは背中が伸びて楽でした。

大変なことは?

寝るときに一方だけを見て寝ているのでたびたび腰は痛くなります。我が家の子は添い乳をしていると、体温が近くにあること安心しきっているので、寝返りをうつだけで起きてしまい、なかなか反対を向くこともできなかったからです。

体が痛くなってきたなと思ったら、子どもの位置を自分の左側に寝かせていたのを右側に移し、自分も反対側に体を向け対処しています。

また、添い乳に慣れてしまっているので、夜中起きたときに背中をトントンしたりさすったりするだけでは絶対に寝ません。おっぱいをあげるまで寝ぼけながら泣き続けます。

新生児期は頻回授乳でちょうどいいくらいですが、大きくなってきても夜中何度か起きるので、一晩ぐっすり寝られたことは子どもが2歳になる目前の今でもありません。

卒乳時期は?

卒乳はやはり遅かったです。一人目は2歳8ヶ月までお昼寝のときは添い乳をしていました。まわりの話を聞くと、だいたい2歳頃には卒乳しているということが多かったので、遅いほうなのでしょう。

一人目のときはそのような周りの話もあり、はやくやめさせないとという気持ちが強くイライラもしました。卒乳したきっかけは二人目の子どもが生まれたことでした。本当に生まれる日の昼までおっぱいを吸っていた子が、生まれたら何の戸惑いもなく吸いたがらなくなりました。

いま思えば、そうやって子どもはやめようと思えるきっかけがあればやめられるのに、イライラしてときには怒ってしまい反省しています。

卒乳方法

卒乳は、上記のとおり二人目の子どもが生まれたらぴたっとやめたのですが、その過程もあります。

まず夜は添い乳はやめました。その日々のスケジュールは、

  1. お昼寝は午前中の1時間だけ
  2. 昼ごはんを食べたら外に遊びにいく
  3. 外で1~2時間ほど遊ばせる(雨の日は児童館や、スーパーなどの階段を歩いて運動)
  4. お風呂は夕方5時~6時
  5. 寝る前にスマホなどは絶対に見せない
  6. 8時ごろに布団に入り、絵本で寝かしつけ

はじめは夜もおっぱいおっぱい言っていた子どもも、3日目ごろには夜はもう言わなくもなりました。

添い乳をしてみてよかったか

よかったか悪かったかと言われれば私はよかったです。二人目は添い乳はやめようと思いましたが、やはり夜の授乳が楽で添い乳にしました。二人目もいまは添い乳でないと寝られません。

私が乳腺炎にかからなかったですし、一人目は歯磨きをして寝ていたので虫歯もありません。結果論ですが、添い乳をしていてそういった健康面での不都合が出てこなかったことが大きな理由です。

ただ、夜中何度も起きますし卒乳も二人目も遅いでしょう。周りが卒乳しているのに、とイライラします。添い乳にして後悔はありませんが、こういったデメリットも事実です。

まとめ

慣れない赤ちゃんのお世話でヘトヘトになっているママにとって、夜中の授乳を少し楽にしてくれるのが添い乳です。私も添い乳をしてきて、本当に寝かしつけに関しては添い乳に助けられました。

ただ、デメリットももちろんあります。添い乳をしていないママたちに比べたら、私は夜何度も起きるし睡眠時間も少ないです。子どもたちの卒乳も遅いです。

一度添い乳を初めるとなかなかやめられませんので、メリットとデメリットを知った上で、添い乳をするかどうかは決めましょう。赤ちゃんとママが一番良い寝かしつけ方法を見つけてくださいね。

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