ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

妊娠がわかった!産婦人科に行くときの心構えと注意点

      2018/04/08

妊娠がわかった!というとき、喜びや驚きの中まず行かなくてはいけないのが産婦人科です。ですが、初産婦の女性にとって産婦人科もはじめての人が多いのではないでしょうか。

産婦人科ははじめてではなくても、妊娠してはじめての産婦人科ということで何をするのか不安ですよね。産婦人科の初診でいったいどのようなことを検査して何がわかるのか、何が必要かを紹介します。


産婦人科に行くタイミング

現在売られている妊娠検査薬はとても正確で、陽性反応を示したらほぼ妊娠が確定です。かなり早い段階から妊娠が判明することもあります。

具体的には妊娠3~4週ですでに陽性反応を示すことがありますが、その段階ではまだ産婦人科に行くのは少し早すぎます。その理由をここで紹介します。

産婦人科受診は5~6週を目安に

産婦人科を受診するのは、妊娠5~6週を目安にしても遅くありません。なぜかというと、その時期に胎児をつつむ袋である胎嚢ができあがり、それを確認することにより正常な妊娠かどうか医師が判断するからです。

だから妊娠検査薬で3~4週に妊娠が判明しても、この週数までは待って産婦人科を受診するのがベストなのです。仮に3~4週のときに産婦人科を受診しても、胎嚢が確認できなければ再度受診をすることになり、受診の費用もかかります。

妊娠週数の数え方

5~6週といってもいつから数えて?と思いますよね。妊娠週数は、最終月経の初日から0週0日として数えます。たとえば月経周期が28日の人は、約2週後が排卵日なので、受精卵が子宮内膜に入り安定した状態になるのが妊娠3週ということになります。

なので、最終月経から数えて5週~6週のときに産婦人科を受診しましょう。

月経不順でわからないという人もいますよね。そういうときは、あまり週数は気にせずに一度産婦人科を受診してください。実際私も不順でしたが、産婦人科に行ったらきちんと週数も出してもらえたので大丈夫でしたよ。

異常妊娠とは?

妊娠検査薬で陽性反応が出ている場合でも、妊娠を継続することが難しい異常妊娠であることがあります。産婦人科に行きにくいという理由で、診察を先延ばしにしているとそれに気づかない場合があります

。命に関わる場合もあるので、必ず早めに受診するようにしましょう。妊娠初期にわかる代表的な異常妊娠は2つです。

  • 異所性妊娠
  • 胞状奇胎

異所性妊娠

子宮外妊娠とも呼ばれます。卵管や卵巣、子宮頚管など子宮内膜以外に受精卵が着床してしまう妊娠です。異所性妊娠のほとんどは卵管に着床するケースです。

卵管などの弱い部分で妊娠が成立すると、妊娠の進行によって破裂が起こってしまい、お腹の中で大量出血が発生し、最悪の場合には出血性ショックで死亡してしまう可能性もあります。こうした腹腔内出血は、外からの見た目では分からず、腹痛やお腹の張った感じが初期の症状となります。

引用元:社会福祉法人恩賜財団 済生会(http://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/ectopic_pregnancy/

胞状奇胎

胎盤をつくる絨毛組織が異常に増殖してしまい子宮内に充満してしまう病気です。妊娠ごく初期には、吐き気や嘔吐などつわりに似た症状が出るので正常妊娠と区別がつきません。茶褐色のおりものや出血がだらだらと続く場合は、早めに受診しましょう

産婦人科に行くときの服装・持ち物

産婦人科に行くときはスカートを履いたほうがいいという話を聞いたことがありませんか?初診のとき心がけるべき服装と、持っていくものを紹介します。

服装

トップス

袖がまくりやすいもの選びましょう。初診のときから毎回血圧測定があります。血圧は袖をまくって測ります。

ボトムス

パンツではなくスカートを選びましょう。内診するときにスカートならば下着を脱いでそのまま上がれます。トップスを丈の長いチュニックにすればスカートでなくても問題ありません

ただし、その場合も足のむくみをチェックする場合があるので、パンツも七分丈のものやめくりやすいものを履いてください。

ちなみに、私は普通のトップスとパンツで行ったことがあります。その場合、一応膝にタオルをかけてもらえました。何がなんでもスカートでなくてはいけないというわけではありませんが、やはりスカートのほうが気持ちも楽でした。

ソックス

内診のときタイツやストッキングは脱がなくてはいけません。その際かなり時間がかかりますし、焦ります。医師は待っていてくれますが、なんとなく自分が焦ってしまうので、脱がなくてもいい靴下で行くのがベストです。

下着

タイツやストッキングと同様に内診では必ず脱ぐものです。脱ぎ着しやすいものを選びましょう。

内診のときや体重測定で靴を脱ぎます。靴紐やファスナーがある靴は避け、すぐに脱ぎ履きできる靴を選びましょう。もちろん妊娠したらヒールがある靴はNGです

メイク

顔色や肌の状態から体調をチェックされます。メイクをしてはいけないということではありませんが、ナチュラルメイクを心がけましょう。

持ち物

初診のときに持っていくものは以下のものです。

  • 健康保険証
  • 基礎体温表(ある人)
  • 筆記用具
  • お金(1万円~2万円)
  • 生理用ナプキン(内診後、出血することがあるので)

初診料について

産科の料金は基本的には保険適用外です。なので、一般的な内科や外科と違い診察代は多めに持っていきましょう。産婦人科により料金は違いますが、1万円~2万円持っていけば安心です

クレジットカードを使えない病院もあるので、事前に確認するか現金を持っていくようにしましょう。

診察の流れ

診察の流れは以下の通りです。

  1. 受付、問診票に記入
  2. 検査
  3. 問診
  4. 内診・超音波検査
  5. 内診・超音波検査の説明

①受付、問診票に記入

問診票の項目は、

  • 月経歴(初潮や最終月経)
  • 妊娠・出産・中絶歴
  • 手術歴
  • アレルギーの有無

一部ですが、これらが挙げられます。特に中絶歴は答えにくい項目ではありますが、今後の診察に必要な情報です。医療機関には守秘義務があり、他人には絶対に知られることはありません。すべての項目に正直に回答しましょう

検査

診察前に行う検査は3点です。

  • 尿検査
  • 体重測定
  • 血圧測定

尿検査

妊娠高血圧症候群の危険がないかチェックします。必ず尿検査がありますので、排尿のタイミングには注意してください。また、検査の前に甘いものをたくさん食べると尿糖が出てしまいますので、お菓子類は控えましょう。

体重測定

体重を気にして、検査前に何も食べずに産婦人科を受診する人がときどきいます。しかし、妊娠中は貧血など体調を崩しやすいので、絶対にやめましょう。

初診のときは、このときの体重を基準に検診ごとの体重増加を見ていくので、平常通りの状態で行きましょう。

血圧測定

尿検査と同じく、妊娠高血圧症候群の危険がないかチェックします。血圧は直前に走ったり急いだりするとあがります。時間に余裕をもって受診しましょう。

問診

問診票をもとに医師から質問を受けたり、説明があります。妊娠について気になることがあれば、遠慮なく聞きましょう。ただし、診察時間は限られています。聞きたいことがあれば、事前に何を聞くかまとめておきましょう。

内診・超音波検査

下着を脱ぎ、内診台に乗って内診と超音波検査を受けます。

内診

膣の中に医師が指を入れ、片方の手でお腹を少し圧迫します。子宮や卵巣の異常を調べます。

超音波検査

経膣ブローブという機器を膣内に入れ、正常妊娠かどうか、子宮筋腫などのトラブルがないかを確認します。

内診のコツ

内診台は初妊婦の人だと初めてだという人も多いのではないでしょうか。そもそも内診台とはこのような椅子です。

画像元:(https://saint-mothers.jp/)

この椅子の背が後ろに倒れ、おしりの部分が外れます。そして足を乗せる部分は外側に開く仕組みです。大体の病院は目の前にカーテンがあり、医師の顔は見えません。

多くの女性にとって内診はやはり緊張するものでしょう。怖い、嫌だと思う人もいますよね。ですが、赤ちゃんのためにも必ず受けなければいけない検査です。少しでも楽になるためのコツを紹介します。

内診台に乗ったら心がけましょう
  • 大きく息を吸い、吐きます。余分な力が抜けます。
  • 内診台に深く腰掛けます。体が安定して機器などが入りやすく痛みが少なくなります
  • 足の力を抜き、外に倒します。内側に力が入ると、診察しにくく痛みも感じやすいです。
  • 医師や看護師とコミュニケーションを心がけましょう。話をすると余分な力が抜けます。

内診・超音波検査の説明

検査の結果、妊娠の有無、妊娠週数、予定日などの説明があります。妊娠していた場合は、次の検診をいつ受ければいいかの指示もあるので、しっかりと聞いておきましょう。また、次の検診までに気をつけることなど、気になることは聞きましょう。

つわりが酷いなどの相談もこのときにしておくと、漢方薬や薬を出してもらえる場合もあります

まとめ

産婦人科がはじめての女性にとって、わからないことだらけで不安なことも多いですよね。初診のときに、一番気にかかるのは内診ではないでしょうか。そんなときは、とにかく深呼吸をして体の力を抜いてくださいね。

受診を先延ばしにしていると、重大な病気を見逃してしまう可能性があります。赤ちゃんのためにも自分のためにも、必ず産婦人科を受診するようにしましょう。

 

 - 妊娠初期, 妊活 ,